最終更新: genkinka_wiki 2015年04月21日(火) 14:35:17履歴
キャッシュバック率と利息であったように、実際の利息として考えてみれば、かなりの高利率です。
過払い金返還請求でも注目された「グレーゾーン金利」を大きく上回り、出資法の上限利息をも超えるような利息になるわけですが、違法にはならないのでしょうか?
クレジットカードのショッピング枠現金化は、商品購入代のキャッシュバックなので、利息制限法や出資法には抵触しません。
あくまでも「キャッシュバック」であるため、このショッピング枠の現金化というサービスは、「もれなく懸賞型」になります。そのため、「景品の最高額は取引価額の10%以下」という規定のある不当景品類および不当表示防止法(景品表示法)は適用対象外となり、景品表示法の規制を受けません。
しかし、商品買取りでは無い業者の場合、クレジットで購入した商品の価値について問題が出てきます。
業者が購入させる商品は、数百円・数千円のものである事が多く、そういった商品を数十万で購入させるため、現金化には公序良俗違反やカード会社への詐欺行為(現金を騙し取る)等、法に反する行為に繋がる可能性が十分にでてくることになります。
今のところ「違法行為ではなく合法」と言えるショッピング枠現金化ですが、グレーな面がありますのでしっかりと知識を持っておく必要があります。
※「客の需要に応じた商行為」であり、限りなくグレーゾーンではあるが違法ではないという考え方がある一方で、「実質的には貸金業に該当する」という東京弁護士会の意見書が国(衆議院・参議院・金融庁・経済産業省・消費者庁・警察庁)に提出されるなど、違法とする考えもある。 (参照:Wikipedia)
改正貸金業法の総量規制について |
債務者の債務額の総額が収入の3分の1を超えることは原則禁止になりました。 クレジットカードには、「キャッシング枠」と「ショッピング枠」の2つが混在しております。 現時点では「「キャッシング枠」は総量規制の対象となりますが「ショッピング枠」は対象外となっています。 総量規制でお金が借りれない方もクレジットカード現金化なら利用することが可能です。 |
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