迷宮と女冒険者wiki

伊豆半島北西にある人口20万人ほどのニュータウン。
西は海、東は山と言う自然豊かな地域で、この地域の元々の主要な産業は観光業と漁業。
工業はそれほど盛んでないが、商業は結構発展していた。

首都と東海地方を繋ぐ交通の要所でもあり、駿河湾にも接していることから、国と地方自治体が一体となり開発計画が策定される。
隆槻市はその計画の中心部として新たに作られた若い市である。
国からも多額の援助金が出ているほか、多くの企業がこの市に投資していることもあって、隆槻市は現在都市といえるほどの成長を遂げている。
港湾部には急ピッチで工場が作られ、市内の経済は成長の一途を辿り、中心部には大小様々な商業ビルなどが並んでいる。
人口も流入傾向にあり、今後も更なる発展が期待されているようだ。

以上が表の理由だが、その背後には退魔師協会の動きがあった。
この地は退魔師協会の本部がある旧都京都と首都東京を結ぶ東海道の東の玄関にあたる場所であると同時に、
日本最大の霊山富士山と伊豆の霊地を結ぶラインとの交点でもある。
非常に重要な要地であり、退魔師協会が色々動いたようだ。

開発計画によって、主に西部から北西部、北部が発展しており、そこが隆槻市の中心部となっている。
隆槻駅、市役所、退魔師協会支部、開発計画総合事務所や開発計画委員会本部など主要施設は北西部にある。
港湾部には工業地区が作られつつある。

南部の海沿いには、海水浴場やマリンパークなどが並び、その西には御堂島という小さな島が浮かんでいる。
こちらは人口自体は少なく、観光地としての側面が強い。
旅館なども多い。

東部から南東部にかけては山地で人口は少ない。
一番大きな山は柳山。
私有地も多く、開発自体は難航している。
ただし開発計画で最重要なのは北よりの地域であり、行政などもあまり積極的には動いていないようだ。
なお、ここには市最大の私立校である柳ヶ原学園があり、さらには隆槻博物館や遊園地などもある。
北西の都市部からの道は道路もあるが、メインは電車、柳槻（りゅうき）線である。

市役所や駅などが存在する隆槻市の中心部に存在する退魔師協会の支部。

名称	ポイント	備考
道具
癒しの霊水	20Ｐ
特殊鎮静剤	10Ｐ
魔法水	30Ｐ
解毒剤	15Ｐ
治癒軟膏	15Ｐ
退魔の札	20Ｐ
浄化玉	25Ｐ
結界符	30Ｐ
探魔針	50Ｐ
転移石	100Ｐ
武器
投擲用ナイフ	5Ｐ	※6本セット
バトルダガー	20Ｐ
シルバーダガー	60Ｐ
霊木の薙刀	50Ｐ
ライトクロスボウ	100Ｐ
ウッドボルト	2Ｐ

全寮制の小中高一貫校である。
結衣は高等部に今年から転入する。
制服は男子は黒い学ランか、白のＹシャツと紺のブレザー、グレーのスラックス、
女子はセーラー服で白と黒とそれぞれ2種類ある。そのどちらを着ても良い。
また体操着、水着も指定されており、一部の授業は学校指定の服で無ければならない。
寮の数は5つで、結衣のいる寮は女子寮「紫星寮」。
なお、学期は三学期制で、それぞれ頭に身体検査がある。

退魔師協会隆槻支部の受付。36歳。
メガネをかけた知的な男であまり喜怒哀楽を表に出さない。
退魔師協会に届けられた案件を元に作られるクエストの受注や報告受付を担当する。

退魔師協会隆槻支部の倉庫主任。46歳。
退魔師協会隆槻支部の地下にある倉庫を取り仕切る男。
16歳の娘がいる。

32歳。男性
東海地方に本社がある、ある金融機関の重役。
というかその会社の社長が父親。
父親は金儲けの天才で「海道一の金取り」と言われているとかなんとか…
その才能もちゃんと受け継いでいるようで周囲からもしっかり後継者と認められているようだ。
ちなみにケチ臭くなく、羽振りがよく、社員たちからも受けがよい。
リーダーとしての才能もあるようだ。

住人が引越し、空いている空き家。そこに何かがいるとの報告が近隣住民から寄せられている
件の家に入り、その原因を調査せよ。
それが邪悪な魔によるものならば退治せよ！
難易度：★
魔：種類、数不明（少数と思われる）
クエスト詳細

昔、小さなお寺があった場所に怪異が発生したとの報告が近隣住民から寄せられている。
現場に赴き、調査せよ。
なおそれが邪悪な魔による物ならば退治せよ！
難易度：★
魔：種類不明、数少数
　

解体予定のビルに魔の気配が感じられる。
このままでは工事を進められないので、早めに住み着いたと思われる魔を退治して欲しい。
ただし魔は確実に複数いる。注意して欲しい
難易度：★★
魔：；種類は不明だが、数は若干多い