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2014年12月28日の新作

超時空重巡宙艦(SCA)「バトル級」のCG【惑星グロリエ所属】

  1. 惑星グロリエ造船所のバトル級 ( Southern Cross, ASC Battle class Cruiser 1 (Glorie) by Chiletrek on DeviantArt
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超時空重巡宙艦(SCA)「バトル級」のCG【惑星リベルテ所属】
  1. 惑星リベルテ造船所のバトル級 ( Southern Cross, ASC Battle class Cruiser 2 (Liberte) by Chiletrek on DeviantArt
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ジュネーヴ級/バトル級/ディフェンダー級の混成艦隊

各級名称

  1. ジュネーヴ(Geneva)級・超時空ミサイル巡宙艦(SCG)
  2. バトル級(Battle)・超時空重巡宙艦(SCA)
  3. ディフェンダー級(Defender)・超時空巡宙戦艦(SBC)

艦籍番号表

  • 所属区分は、いずれも「地球統合軍」RDFよりの分割後のもの。
SCサザンクロス軍(惑星グロリエ
EF惑星リベルテ軍(遠征艦隊軍【E.F.】所属)

ジュネーヴ級

  • ジュネーヴ(Geneva)級・超時空ミサイル巡洋艦(SCG)
艦籍固有名称(ペットネーム)備考所属
SCG-01      Geneva(ジュネーヴ)2013年に撃沈EF
SCG-02London(ロンドン)2013年に撃沈 ASC
SCG-03      Paris(パリ) 2017年に撃沈EF
SCG-04      Washington (ワシントン)2030年に撃沈 ASC
SCG-05      Beijing(ペキン)2020年に撃沈EF
SCG-06Berlin(ベルリン)2030年に撃沈ASC
SCG-07Tokyo(トーキョー)2030年に撃沈ASC

バトル級

  • 一見「大型輸送航空機」の駐機場面と誤解されるような駐艦写真。【全長 286.5 m 】


姉妹艦バトル(Battle)級・超時空重巡洋艦(SCA) 

※古戦場、主として海戦の古戦場の地名に由来。
艦籍固有名称(ペットネーム)備 考  所属
SCA-21Ardennes
アルデンヌ
2030年に撃沈EF
SCA-22Midway(ミッドウェイ2030年に撃沈ASC
SCA-23Austerlitz
アウステルリッツ
2030年に撃沈EF
SCA-24Cannae
カンナエ
2043年に撃沈EF
SCA-25Tarawa
タラワ
2025年に撃沈EF
SCA-26Dieppe
ディエップ
2028年に撃沈EF
SCA-27Coronel
コロネル
2030年に撃沈ASC
SCA-28River Plate
リバープレート/ラプラタ
2030年に撃沈ASC
SCA-29Alamein
エル・アラメイン
2030年に撃沈ASC
SCA-30Java Sea
ジャワ海
2030年に撃沈EF
SCA-31Tsushima
対馬
2030年に撃沈ASC
SCA-32Matapan
マタパン
2023年に撃沈EF
SCA-33Kursk
クルスク
2028年に撃沈EF
SCA-34Dien Bien Phu
ディエン・ヴィエン・フー
2043年に撃沈EF
SCA-35Taranto
タラント
2023年に撃沈EF
SCA-36Lexington
レキシントン
2030年に撃沈ASC
SCA-37Waterloo
ワーテルロー
2031年に撃沈ASC
SCA-38Falklands
フォークランド
2030年に撃沈ASC
SCA-39Leyte Gulf
レイテ湾
2022年に撃沈EF
SCA-40Nieuwpoort
ニューポート
2066年現在予備役EF
SCA-41Coral Sea
珊瑚海
2043年に撃沈EF
SCA-42San Jacinto
サンジャシント
2030年に撃沈ASC
SCA-43Verdun
ヴェルダン
2030年に撃沈ASC
SCA-44Ayn Alut
(アユンアルト)
2030年に撃沈ASC
SCA-45Sedan
セダン
2031年に撃沈ASC
SCA-46Stalingrad
スターリングラード
2031年に撃沈EF
SCA-47Malta
マルタ
2029年に撃沈EF
SCA-48Crete
クリート
2030年に撃沈EF
SCA-49Pearl Harbor
真珠湾
2030年に撃沈ASC
SCA-50Britain
(ブリテン)
2030年に撃沈ASC
SCA-51Inchon
仁川/インチョン
2024年に撃沈EF
SCA-52Salamis
サラミス
2031年に撃沈ASC
SCA-53Thermopylae
テルモピレー
2031年に撃沈EF
SCA-54Denmark Strait
デンマーク海峡
2066年現在、試験艦EF
SCA-55Jericho
ジェリコ
2028年に撃沈EF
SCA-56Monte Cassino
モンテカーシーノ
2031年に撃沈ASC
SCA-57Crimea
クリミア
2030年に撃沈ASC
SCA-58Aboekir
アブキール湾
2031年に撃沈EF
SCA-59Lissa
リッサ海(1866)
2043年に撃沈EF
SCA-60Little Big Horn
リトルビッグホーン
2030年に撃沈ASC
SCA-61North Cape
ノールカップ岬
2029年に撃沈EF
SCA-62Narvik
ナルヴィク
2030年に撃沈EF
SCA-63Nephilim
(ネプリム)
2030年に撃沈ASC
SCA-64Tobruk
トブルク
2030年に撃沈ASC
SCA-65Skamander Plain
スカマンダ平野
2030年に撃沈EF
SCA-66Yorktown
ヨークタウン
2027年に撃沈EF
SCA-67Iwo Jima
硫黄島
2030年に撃沈ASC
SCA-68Vicksburg
ピッツバーグ
2031年にスクラップASC
SCA-69Yom Kippur
ヨム・キプル
2043年に撃沈ASC
SCA-70Macross Island
マクロス島
2030年に撃沈ASC
SCA-71Wake
ウェーク島
2030年に撃沈ASC
SCA-72Marne
マルヌ
2043年に撃沈EF
SCA-73Alamo
アラモ
2030年に撃沈ASC
SCA-75Saturn's Rings(土星輪)2031年に撃沈EF
SCA-76Tannenberg
タンネンベルグ
2026年に撃沈ASC
SCA-77Agincourt
アジャンクール
2030年に撃沈EF
SCA-78Lepanto
レパント
2030年に撃沈ASC
SCA-79Hastings
ヘイスティングス
2030年に撃沈EF
SCA-80Guadalcanal
ガタルカナル
2043年に撃沈ASC
SCA-81Yper
イーペル
2031年にスクラップASC
SCA-82Bataan(バターン半島2030年に撃沈ASC
SCA-83St. Vincent
セントビンセント島(月光の海戦:1783)
2043年に撃沈ASC
SCA-84Bandung Strait
バリ島
2031年に撃沈ASC
SCA-85Dunkirk
ダンケルク
2030年に撃沈ASC
SCA-86New Orleans
ニュー・オルレアン
2030年に撃沈ASC
SCA-87Corregidor
コレヒドール島
2030年に撃沈ASC
SCA-88Warsaw
ワルシャワ
2030年に撃沈ASC
SCA-89Sarajevo
サラエボ
2030年に撃沈ASC
SCA-90Omdoerman
オムドゥルマン
2031年に撃沈ASC
SCA-91Okinawa
沖縄
2030年に撃沈ASC
SCA-92Base Sara
サラ基地*1
2030年にスクラップASC
SCA-93Chosin
長津湖
2031年に撃沈ASC
SCA-94Princeton
プリンストン
2030年に撃沈ASC
SCA-95Camperdown
キャンパーダウン
2031年に撃沈ASC
SCA-96Gallipoli
ガリポリ
2030年に撃沈ASC
SCA-97Bull Run
ブルラン
2030年に撃沈ASC
SCA-98Moscow
モスコー
2031年に撃沈ASC
SCA-99Gaugamela
ガウガメラ
2030年に撃沈ASC
SCA-100Kasserine
カセリーヌ峠
2031年にスクラップASC
SCA-101Armada
アルマダ
2031年に撃沈ASC
SCA-102Atlantic
大西洋
2030年に撃沈ASC
SCA-103Berlin
ベルリン
2043年に撃沈ASC
SCA-104Oran
オラン
2031年に撃沈ASC
SCA-105Copenhagen
コペンハーゲン
2030年に撃沈ASC
SCA-106Kuwait
クゥエート
2030年に撃沈ASC
SCA-107Marianas
マリアナ沖
2030年に撃沈ASC
SCA-108Vella Gulf
ベラ湾
2066年現在予備役ASC
SCA-109Borodino
ボロジノ
2030年に撃沈ASC
SCA-110Savo Island
サボ島
2030年に撃沈ASC
SCA-111Tet
(テト / 節)
2031年に撃沈ASC
SCA-112Arnhem
アーネム
2030年にスクラップASC
SCA-113Quiberon Bay
キブロン湾
2031年に撃沈ASC
SCA-114Navarino
ナヴァリノ
2030年に撃沈ASC
SCA-115Tassafaronga
ルンガ岬
2030年に撃沈ASC
SCA-116Santa Cruz
南太平洋
2031年に撃沈ASC
SCA-117Normandie
ノルマンディー
2030年に撃沈ASC
SCA-118Passchendaele
パッシェンデール
2030年に撃沈ASC

ディフェンダー級

  • 姉妹艦ディフェンダー(Defender)級・超時空巡宙戦艦(SBC)
艦籍固有名称(ペットネーム)備 考  所属
SBC-01Defender(防御者)2030年に撃沈ASC
SBC-02Protector(擁護者)2030年に撃沈ASC
SBC-03Guardian (保護者)2030年に撃沈ASC
SBC-04Watchman (観察者)2030年に撃沈ASC
SBC-05Vigilante (自警団)2030年に撃沈ASC
SBC-06Sentinel (歩哨)2030年に撃沈ASC
SBC-07Angel(守護神)2030年に撃沈ASC
SBC-08Marshall(元帥)2030年に撃沈ASC
SBC-09Shieldman(盾従者)2030年に撃沈ASC
SBC-10Townsaver(守護剣)2030年に撃沈ASC
SBC-11Champion(闘士)2030年に撃沈ASC
SBC-12Nightwatch(夜警)2030年に撃沈ASC

要約解説

数的劣勢を補う為に、大量に建造された軽巡宙艦。姉妹級のバトル級は、「エリダヌス星系」惑星グロリエの開拓母星でもある、プロキシマ星系(Proxima system)の惑星「リベルテ」艦隊や、遠征艦隊軍でも用いられ、バトル級が118隻、ディフェンダー級が12隻も建造された。
なお、ディフェンダー級はその運用目的上、“乗務員の定数を増やした”為、水や食糧の蓄えが犠牲になり、持久能力上の問題から、その全てが2013年から2029年に掛けて月や各惑星の衛星軌道の守備についた。
フォールドシステムは100パーセク、しかも安全上の問題から実際には70パーセクを超えて運用されることは無かった。
ゾル艦船トクガワ級・超時空々母の10キロパーセク(10,000パーセク)保証値と較べるとかなり見劣りするが、建艦費用に対する戦闘力〔“費用対効果”〕を考えれば、まずまずの成功といえた。
運用上の艦隊編成では、本艦のフォールド航行距離が短い為、斥候などを兼ねて長距離移動可能な主力艦に先行して移動させる必要が出てくる。
  • → 1キロパーセク→1,000パーセク。1 パーセク =3,26光年。 1光年は、光(電磁波)が1年間に進む距離と定義され、その長さは、約9.46×12乗数・キロメートル

  • 操船艦橋は狭い。。クリックにて、原寸 1,023 pixel × 758 pixel に復帰します。

乗組員構成

項目ジュネーヴ級バトル級ディフェンダー級
乗員325名287名340名
航空群(EF)225名210名-
航空群(ASC)230名230名-
  1. EF:遠征艦隊軍 / ASC:サザンクロス軍
  2. 生命維持限度は、完全な戦闘定員とおよそ500名の派遣団(1,800名合計)の為のもの。

寸法と慣性質量

全  長286.5 m
全  高52.0m
全  幅81.7m
慣性質量125,960 t (ジュネーヴ級)/ 126,800 t(バトル級)/ 133,400 t (ディフェンダー級)
反応剤量15,450 t (最大値/典型例)

推進システム


主動力機関

RRG Mk.7 プロトカルチャー (資源) 反応炉
ジュネーヴ級の動力装置は、過熱による自動シャットダウンを開始する前に、最大出力で68分間稼動可能で、213 テラ・ワットを供給可能である。
機動スラスター(8基)操向可能なノズルを持つ、核融合プラズマ反応反動推進エンジンのクラスター(集合体)。
4基は底部、2基は側面、そして残り2基は船体頂部に設置
反動質量スラスター (4基)プロトカルチャー (資源)・エネルガイザー (energizer)による「Westinghouse RT-81M (ディフェンダー級はRT-81T )T」核融合プラズマ反応反動スラスター。
これらのスラスターは船体の水平面のバンク部に2基、主船体の後部と各張出部の後部に2基が設置される。
副スラスター(2基)主反動スラスター間の垂直の囲み(Column)に配置された各1対の「プロトカルチャー (資源)・エネルガイザー (energizer)による「SNECMA BCET-2」核融合プラズマ反応反動スラスター。
反重力システム
(1基)
10個の RRG タイタン(Titan)反重力ポッド。
フォールド装置RRG Mk.2a (2013-2024)/Mk2e (2025以降) スペース・フォールド装置。
このシステムは、船体に沿った等角(Conformal)フォールドを発生させるが為に、バトル級とディフェンダー級は、フォールド球に囲い込める大きさの他の艦船を包んで輸送する手法は利用出来なかった。

惑星能力

惑星能力:これらの級は、その反応スラスターおよび反重力システムによって大気圏内航行能力を持っている。
地表上に「通常着陸」(Cold Landing)をする為に、船体は、十分な構造強度を備え、船体低部に5本の展張可能な着陸脚を持っている。
緊急の場合には、胴体着陸(Belly landing)が可能。
注記:地面の下部地質はできるだけ堅調でなければならないことに注意すべきである。
海洋では、一般にこの船は浮くが、船体低部の出入口は水没し、船内への出入りがかなり妨げられる。

Planetary capabilities: These classes have atmospheric capabilities through its reaction thrusters and anti-gravity system. The hull has five extendable landing legs in the lower hull with sufficient structural strength to make a cold landing on them. In case of emergency, a belly landing can be made.
Note that the ground underneath should be as firm as possible. The ship will float in an ocean, but the main access ports in the lower hull will be submerged.

持久力と機動性限度

  1. 消耗品持久力は、最大8ヶ月。その後、ジュネーヴ級は、物資補充する必要がある。
  2. 水の蓄えは、ほとんど完全にリサイクルされる。多くの遠征艦隊(EF)所属の乗組員は艦内の未使用の空間に水耕法の植物の施設を加えた。しかし、この限られた新鮮果物の供給は、乗組員に無期限に扶養する為には不十分である。
  3. 兵装の消耗品在庫(主にミサイル)はこの規模の艦船としては標準的なものである。
  4. 遠征艦隊軍【UEEF】に於ける就役においては、20日間以上、ジュネーヴ級は連続した戦闘行動を維持出来ない。
  5. サザンクロス軍【ASC】は、ミサイルへのより少ない信用を以て、より長期間に渡って戦闘行為を維持出来たが、大半は母星の近くで作戦したので、滅多にそうする(ミサイルの補給の)必要性を感じなかった。 そしてこれらの艦船は、典型的には5日間の戦闘に必要な消耗用度品の量だけを積載した。
  6. 船の自己の発射装置の為のミサイル弾倉は、典型的には1回の主要な宇宙戦で通常空になる。
  7. 反応炉は、通常の使用水準で約25年、反応促進剤(エナジャイザー)【Energizer】の再処理の必要無しで機能することが可能。
  8. 全力で、主推進力システムは、最小の反応量効率プロフィール推力で最高 5.58 Giga-newtons(ディフェンダー級の 5.85 Giga-newtons) 、または最大効率設定推力で最小 87 Mega-newtonsを発生可能。より低い出力水準では、これらの推進力は相応により小さい。
  9. 全力でこの級は、0.1の巡航加速で最大174kpsデルタ-vを達成可能、1.0Gの戦闘加速で最大34.8kpsのデルタ-v、そして、3.0Gの船腹加速の最大8.7kpsのデルタ-vを実行可能。 より低い出力水準では、これらの範囲は相応により小さい。

  • Mk.2フォールド・システムは、1回で100パーセクを越える跳躍航行を実行することを設計上想定していない。より長い航宙が必要とされるならば、船は複数のフォールド空間跳躍を実行しなければならない。
    更に、Mk2a システムは、複数の主要なフォールド跳躍を実行するだけの信頼性が無く、級の有効(実効)制限値【effectively limiting】は、4時間毎に1回であった。
  1. 西暦2025年以降に改善された「Mk2e フォールド機関」は、級の全ての残存艦艇に改装設置【Refitted】された。
  2. 最大持続大気速度は、マッハ3に限られている。反重力システムの最大の浮上時間は、プロトカルチャー (資源)供給と、整備条件だけによって制限される。

兵装システム

2023年まで:ジュネーブ級
ZNPC-01 (Makral Mossil 918)
粒子/レーザー砲 (4門)
これらの砲は「第一次星間大戦」の後に破壊されたゼントラーディ艦船から発掘回収されて月へ送られ、ジュネーブ級巡洋艦に対して、人類には未だ利用可能で無かった、要求された規模及び火力の地球製の兵器として再設計された。
何世紀もの間、この複合粒子線&レーザー兵器はゼントラーディ艦船上の標準の中規模砲兵装だった。
特有の目標(Local Target)および環境状態にあわせて最適に放出媒体を選択可能なように、異なる2種類のビーム兵器(可変周波数レーザー/粒子ビーム砲)が、1つの据付部で提供される。
両方の武器は砲口部で同じ出力を持っている。
レーザーは、粒子ビーム発火の前に、低出力モードで直接発射することが可能。この設定は大気圏内に於いて、粒子用の真空経路を燃やす(burn)為に典型的に使用される(量子トンネル効果)。
砲は 300,000km.の有効射程距離を持っている。各最大強度(Full-Intensity) の発射は、1,000MJの出力を持っていて、砲は3秒に1回、それらの発射順序で循環可能。
これらの砲の内2門は司令塔の前に設置され、更に2門が、ジュネーブ級の前方の側面上に設置された。
RRG AML-10レーザー砲 (15門)毎秒10MJパルスを発射する、多少かさ張るが、有効な対機動兵器及び対ミサイル防衛レーザー兵器。
これらの武器のうちの15門は、背の側面の舷側張出し上に4門、腹部側面の舷側張出し上の2門、上部構造の側面の計2門、エンジンの周りの4門、側面の舷側張り出しの前方の屈曲近くの2門、そして船体背部前方の1門である。
使用しない時には、これらの武器と同包設置(オンマウント)・センサーは折畳みハッチによって保護される。
TSLS-6 対艦ミサイル発射装置(6基)重「トライデントF4対艦弾道ミサイル」用の六連(Sextuple)の発射管。各ミサイルは7.5 kpsのデルタ−・を持ち、300 KTの破壊力を持つ、5個の分離された核弾頭を搭載する。

発射装置は、船体の側面の各張出し(Side-Sponsons)上部に、3基ずつ配置される。


左:RG-60レールガン

右:LT15 二連装レーザー砲塔(左の司令塔側に RG-60)

「SCA-79」まで:バトル級
オットー・メララ(Oto-Melara) RG-60
二連レールガン (×1門)
この兵器は近距離用で、重いが遅い発射速度の兵器である。
それは約60kpsの速度において1分当り12発の速度に於いて、1.69kgの重い発射体を発射可能。
同包装着(on-mount)弾倉は 240 発の弾丸を実包し、各発射体(弾丸)は3,040 MJ の運動エネルギーを以て、比較的静止した目標に衝撃を与える。
しかしながら、兵器の本質のため、有効射程距離は400km未満である。
2種類の発射体が利用可能。
運動貫徹芯弾(Kinetic Core Penetrating → KCP)は、劣化ウランの針(ダーツ弾体)は、その自らの運動エネルギーが消費されるまで、衝撃で浸透する。
一方、運動貫徹励起 (Kinetic Penetrating Incendiary→ KPI)弾は、複合プラスチックで覆われたタングステン鋼の鋭い針で構成され、指向性のプラズマとなって蒸発する。
RT-60砲塔は司令塔の真正面(直接司令塔の正面)に設置され、1門は粒子ビーム砲の後方に、そして他の1門は、それらの真正面(直接それらの正面)に設置される。RG-60は司令塔のコマンド・タワーの基部(足)に格納され、この司令塔前の射撃態勢の2本のレール砲線上を超えて(is riden out) 有る。
  1. (翻訳困難箇所原文)
The RG-60 is stored in the foot of the command tower, and is riden out over two rails to its firing position in front of this tower.
  1. 《?》【RG-60は司令塔のコマンド・タワーの基部(足)に格納され、この司令塔前の射撃態勢の2本のレール砲線上を超えて(is riden out) 有る。】
RRG LT-15 二重(Double)レーザー砲塔(1基)低く横たわっている砲塔に設置され、この二連の兵器は、30万kmの有効射程距離を持ち、最高発火率で2秒毎にレーザーエネルギーの1,500MJ伝導可能。

1基の砲塔(ターレット)が司令塔の前の「上部戦闘甲板上のRG-60」の前に設置される。

RRG PB-4粒子砲塔(11基)低く横たわっている丸い砲塔の高速発火中口径粒子ビーム砲。
砲は短い持続時間の光線(ビーム)として、又は、30万kmの有効射程距離を持つ封入(Enclosed)された粒子パケット('ディスク')粒子エネルギー として毎秒当り400MJを発火可能。
この砲はゼントラーディの再突入ポッド(Frandlar Tiluvo class logistics dropship)より大きい艦船、ランディング・フリゲートやインビッドの「シェルドウ」(Mollusk Carrier / Shelldor)空母に対しては十分効果的では無い為に、余り有能では無かった。
設置位置は、船体背部の側舷の張出部(Side-Ssponsons)に4門、船腹部の側舷の張出部上部に2門、上部構造の横に各1門ずつの計2門の、前方船体の側面の各1門ずつの計2門、そして前方船体の背部への1門である。

「垂直ミサイル発射システム」「SCA-79」まで:バトル級
SMS-10 Spacelord 垂直ミサイル発射システム
《VMLS》 (×4基)
このミサイル・システムはSpacelordミサイルの為の5本の発射管による2つの列から成る。
発射装置は、それぞれ各々張出部に1基の弾倉、各々の弾倉は30本の再装填ミサイルを含み、2倉の船体弾倉は、合計160本のミサイルを搭載する。システムは2列1組の発射管に対応する各々の弾倉からミサイル供弾を受ける。
典型的な弾頭は、150kTの対艦船・反応弾頭か、高性能爆薬指向性エネルギー弾頭 (High Explosive Directed Energy Warhead)である。
  • 《VMLS》→ Vertical Missile Launch System の略

  • ≪原文≫
SMS-10 Spacelord vertical missile launch system (4): An anti-ship missile battery located in the two sponsons. The system consists of two rows with five launch tubes for Spacelord missiles.
The launchers in each sponson are fed by a magazine in that sponson, each magazine containing 30 reload missiles each, for a total loadout of 160 missiles.
The typical warheads are 150 kT reaction warheads for anti-ship use or a high explosive directed energy warhead.

RRG RG-2ポイント防御小砲塔(4基)RG-2マウントは、非常に近い目標に関して重火力を供給するように設計されている。
砲身間の丸いセンサーのある二連レールガン、RG-2は船体に格納されるが、発砲時に可動パネルが下から上向きに起き上がり出現する。
RG-2は25kpsで0.227kgのKPI 弾を発射する。そして、弾丸に141MJの運動衝撃エネルギーを与える。
このシステムの為の最大有効射程は機動兵器サイズの目標に対する20kmで、最大発火率は1分につき120発。
これらの4門の砲の設置位置は、ほぼ側面の舷側張出部の湾曲近くで船体に取付けられる。

エリコンPD-2

個艦(Point)防御小砲塔 (4基)
PD-2は同包装備(オンマウント)のマルチ・スペクトル感応性センサーを備えた二連のレーザー砲である。
機動兵器(メカ)、ミサイルと小型船に対する個艦防御の為に設計され、PD-2 は1秒につき4回、50MJのレーザー・エネルギーを供給する。
それらはエンジン近くに2基、そして前方船体に2基が可動パネルの後ろに設置される。
「SCA-80」以降:バトル級 及び ディフェンダー級
PB-45 粒子ビームシステム (1門)30万kmの有効距離を持つこの二連砲は、他の大きい航空宇宙機を制圧するように設計されていた。
それは一斉射撃で、各砲身当り3秒に1回発火する高出力パルスか、長時間持続光線(ビーム)で、4,500MJを照射可能。
この砲は船体上部の「艦橋とPB-25マウント」の前に取付けられている。
PB-25 粒子ビームシステム (1門)PB-45より高速で発火(速射)するが、幾分威力に劣る。
この砲はPB-45と同じ 30万kmの有効距離を持つ。
それは一斉射撃で2秒毎に再充電可能な、2,500MJを届けることが可能。
この砲は上側の船体上のPB-45マウントと艦橋の間に取付けられている。


《PB-4 初期ブロック》


《SCA80以降のPB-4b》
RRG PB-4(PB-4b)粒子砲塔(11基)低く横たわっている丸い砲塔の高速発火中口径粒子ビーム砲。
砲は短い持続時間の光線(ビーム)として、又は、10万kmの有効射程距離を持つ封入(Enclosed)された粒子パケット('ディスク')粒子エネルギー として毎秒当り400MJを発火可能。
この砲はゼントラーディの再突入ポッド(Frandlar Tiluvo class logistics dropship)より大きい艦船、ランディング・フリゲートやインビッドの「シェルドウ」(Mollusk Carrier / Shelldor)空母に対しては十分効果的では無い為に、余り有能では無かった。
PB-4bは突き出た砲口先端(Muzzle)と劇的な信頼性改善を備えた改良版である。
背部側舷側の張出部に4基、腹部の側舷側の張出部に2基、上部構造の各側面に1基ずつの計2基、前方船体の各側面に1基ずつの計2基、前方船体の背部上の1基が取り付けられた。

SMS-10 Spacelord 垂直ミサイル発射システム
《VMLS》 (×4基)
このミサイル・システムはSpacelordミサイルの為の5本の発射管による2つの列から成る。
発射装置は、それぞれ各々張出部(Ssponsons)に1基の弾倉、各々の弾倉は30本の再装填ミサイルを含み、2倉の船体弾倉は、合計160本のミサイルを搭載する。システムは2列1組の発射管に対応する各々の弾倉からミサイル供弾を受ける。
典型的な弾頭は、150kTの対艦船・反応弾頭か、高性能爆薬指向性エネルギー弾頭(High Explosive Directed Energy Warhead)である。
  • 《VMLS》→ Vertical Missile Launch System の略

  • ≪原文≫
SMS-10 Spacelord vertical missile launch system (4): An anti-ship missile battery located in the two sponsons. The system consists of two rows with five launch tubes for Spacelord missiles.
The launchers in each sponson are fed by a magazine in that sponson, each magazine containing 30 reload missiles each, for a total loadout of 160 missiles.
The typical warheads are 150 kT reaction warheads for anti-ship use or a high explosive directed energy warhead.

RRG RG-2ポイント防御小砲塔(4基)RG-2マウントは、非常に近い目標に関して重火力を供給するように設計されている。
砲身間の丸いセンサーのある二連レールガン、RG-2は船体に格納されるが、発砲時に可動パネルが下から上向きに起き上がり出現する。
RG-2は25kpsで 0.227kg の KPI 弾を発射する。そして、弾丸に141MJの運動衝撃エネルギーを与える。
このシステムの為の最大有効射程は機動兵器サイズの目標に対する20kmで、最大発火率は1分につき120発。
これらの4門の砲の設置位置は、ほぼ側面の舷側張出部の湾曲近くで船体に取付けられる。

エリコンPD-2
個艦(Point)防御小砲塔 (4基)
PD-2は同包装備(オンマウント)のマルチ・スペクトル感応性センサーを備えた二連のレーザー砲である。
機動兵器(メカ)、ミサイルと小型船に対する個艦防御の為に設計され、PD-2は1秒につき4回、50MJのレーザー・エネルギーを供給する。
それらはエンジン近くに2基、そして前方船体に2基が、可動パネルの後ろに設置される。
ディフェンダー級の艦船のみ
SHML-9・重ロケット発射機 (3基)バトル級で航空宇宙機の格納庫空間であった場所に設置され、SHML-9発射装置は、大型のSkylordロケットの為の10本の発射筒を持つ。
後方に、合計180本のSkylord ロケットの為の5回分の再装填装置を持つ発射装置がある。

  • 《原文》
SHML-9 heavy rocket launcher (3): Mounted in what would be the hangar bay spaces in the Battle class, the SHML-9 launchers have ten tubes each for the large Skylord rockets. Behind the launchers are five reloads, for a total of 180 Skylord rockets.

航空群と搭載機補数

バトル級, RDF 遠征艦隊軍 所属
48機 の可変戦闘機
(小型機の全長12.50m のVFA-6「レギオス」のみを排他的に搭載する場合 64 機)
7機の早期警戒(AEW)機、偵察機、および貨物シャトルの混成飛行隊。
バトル級 ( サザンクロス軍所属)
72 機の可変戦闘機と宇宙戦闘機。
或いは 2021年〜2026年まで幾つかの状況に於いて 48 機の宇宙戦闘機と宇宙攻撃機。
上記の戦闘宇宙航空群構成 を、下記の混成航空宇宙中隊と入れ替えた場合。 (2021年〜2026年まで)
1中隊 (12機)、又は、2中隊(24機)相当の
・ 早期警戒(AEW)機
・ ARV-15A バンブルビー 軽・垂直離着陸 偵察機)
・ SC-32 ゴッサマー 級・重装甲輸送シャトル貨物シャトル)
の混成飛行隊。

搭載機格納に関する注記
トリスター級は、追加格納庫としてミサイル発射筒(Bays)を使用することによって、72機の追加戦闘機を収容可能。機体は露天繋止というより、格納庫に繋止(Tied Down)されている状態になる。
しかし、33% を超える損失率の犠牲無しにはこの追加搭載位置の戦闘機の着陸復航(Recovery)が不可能だったので、これはパイロットに一般的に不人気で、忌避されることもあった。
この不評を受けて、士気への悪影響の為、この格納数増加策は中止された。
第二次星間戦争におけるサザンクロス軍は、VHT-2/A2 スパルタス 可変戦闘車輛を戦況に拠って搭載し、又、他の場合に於いて機材の供給不足の為に、宇宙空間を活動拠点とする他の機体を搭載した。
遠征艦隊軍の所属艦は、場合により幾つかの戦闘機の中隊を、敵惑星上に投入し地上の拠点を制圧及び防衛する為のデストロイド部隊と入れ替えた。
一方、サザンクロス軍は、搭載機の1つの飛行中隊を、SC-32 ゴッサマー 級・重装甲輸送シャトルと、ARV-15A バンブルビー 軽VTOL偵察機の混成航空宇宙中隊と入れ替えた。
ARV-15A バンブルビー は、艦船が遠距離の深宇宙警戒任務、或いは調査任務で航宙した場合に先行偵察の任務に就いた。
The ASC in the Second Robotech War used Veritech Hovertanks when other, more space-oriented mecha were in short supply. The EF occasionally replaced some fighter squadrons with Destroid squadrons for insertion onto enemy planets.
The Southern Cross replaced one squadron of mecha with a combined squadron of Gossamer shuttles and Bumblebee scouts if a vessel was sent on deep space patrol or exploration missions.

設計注記

ジュネーブ級は、フォールド航行が可能な地球圏建造の主力艦であり、7隻だけが建造されたが、派生級である(或るものは姉妹艦を言うかもしれない)バトル級は、サザンクロス航空宇宙軍【SC Aerospace Forces】の屋台骨、つまり主力であり、又 遠征艦隊軍にとっても重要な級だった。
設計はあらゆる点で、『単なる拡大版』のバンシー級【Banshee】の設計によく似ている。
そして、例えば、側面の張出部(スポンソン)が各々2基のエンジンと同様に、2箇所の二層の甲板の戦闘機格納庫と発射台【Launch Pad】を収容する。
船体は別の二層格納庫を受け持つ、搭載機用の1箇所の発進/回収斜面路【Launch/Recovery Chute】を船体中間の下部に持っている。
これらの格納庫は、遠征艦隊軍艦隊の幾つかの他の航空機の為の余裕と、4飛行/航宙中隊分合計48機の搭載機、或いは、幾つかのサザンクロス軍の戦闘機類構成の方針である、遠征艦隊軍に比較して小型の機体規模(サイズ)構成を理由とする6飛行/航宙中隊の合計72機の搭載機を収容可能。
艦橋は主船体上部の低い塔の頂上の鋤(すき)の形をした甲板に位置する。艦船はいくつかの特殊部隊の分隊を収容可能で、そして、これらの船は、最終的な遠征艦隊軍展開の出発の直前の偵察作戦の間、しばしばそのような部隊を収容した。

この級は、廃物利用されたゼントラーディのエネルギー兵器と、残りの対機動兵器レーザ砲をオーベルト級駆逐艦とアームド級空母の双方から受け取った結果、いかなる匹敵し得る地球産設計のエネルギー兵器システムも導入可能な前に、ジュネーブ級の船体と飛行システムが完成した。 この構成は、この級の残存艦船が、新しいサザンクロス軍の標準的な構成にアップグレードし、それらの艦船が「SCA-80 ガタルカナル」【Guadalcanal】とそれ以降の艦船群と同一構成になった2023年まで残っていた。

バトル級の増加した砲兵装は、『ミサイル巡宙艦』と定義された「ジュネーブ級」と対照を成す『重巡宙艦』への分類の理由である。
「ジュネーブ級」は、少ない建造数ではあったが、その意図された任務には十分な火力を持っていた。;その意図された任務とは、より大きい主力艦を支援して追加の対艦火力を提供し、そして、分遣小艦隊(別働小艦隊)の旗艦として小規模な作戦行動を実行することであった。
RG-60レール・ガンはその効果と、敵艦への損害集中に於いて破壊的だった。
しかしながら、大きい発火パターンを妨げて、レール・ガン砲座は、10秒当り2発の単発弾(スラグ= slugs )しか発火しないかもしれなかった。
サザンクロス軍は、後に異なる兵器スイート(一組)を持った、別の改良されたそのジューネーヴ級の改良型を注文した。
これらの艦船 (SCA-80 Guadalcanal「ガタルカナル」以前)は、上側のレーザー砲塔とレールガンを以前にアルゴノーツ級トリスター(トライスター)級で取り付けられたように、2基の重粒子ビーム兵器に取替えた。
この変更は、長距離火力に於いて著しい増加を引き起こした。

しかしながら、これより古い船 (SCA-80以前)は、この新基準にアップグレードされなかった。
第二次星間戦争に於いて、「ロボテック・マスターズ」に対してサザンクロス軍は Spacelordミサイルが、わずかに効果的である事に気付き、一方、遠征艦隊軍は長距離航宙に於いて敵に対してそれが効果的であることを偶然見つけた。
これを改良するために、サザンクロス軍は、バトル級重巡宙艦の派生艦船級である『ディフェンダー級』巡洋戦艦 (英語名称【Battle-Cruiser】)を開発した。

この『ディフェンダー級』巡宙戦艦の設計は、バトル級で航空宇宙機の格納庫空間であった場所に搭載機の格納庫の代わりに「大型の重ロケット発射装置」を持っていた。

この変更は、ディフェンダー級巡宙戦艦に、今や搭載機を備えている艦船から発進した戦闘機による護衛を必要としたが、その代償として、恐るべきミサイル一斉射撃能力を、この級にもたらした。
ミサイルがすぐに消費されるという欠点があったが、火力が非常に高かったので、サザンクロス軍はこれらの艦船を「重巡宙艦」よりむしろ『巡宙戦艦』【Battle-Cruisers】と命名した。
SVC-30 航空宇宙 吊揚曳航艇 オックス
に曳航される、サザンクロス軍所属のバトル級

原文英文
The Geneva class was the first Earth built capital ship capable of fold travel, and although only seven were built, the derivative (some might say sister) Battle class was the backbone of the SC Aerospace Forces, and was an important class for the Expeditionary Forces as well.
Its design is very much like that of the Banshee, only larger in all respects.
For instance, the side sponsons house two engines each, as well as the two double fighter bays and the a launch pad.
The hull has one launch/recovery shute for mecha, halfway down the hull, serving another double hangar.
These bays can hold 4 squadrons for 48 mecha total with room for a few other craft in the EF vessels, or, due to the smaller size of their fighters, 6 squadrons for a total of 72 mecha in some SC configurations.
The bridge is located in a spade-shaped deck atop a low tower on the upper main hull.
The vessel can hold several Special Forces squads, and these ships often held such forces during the recon operations immediately prior to the departure of the final EF deployments.
The Geneva class hulls and flight systems were finished before any comparable Terran designed energy weapon system could be installed, and thus the class received scavenged Zentraedi energy weapons and left over anti-mecha laser cannons from the Oberth and ARMD classes.
This configuration survived until 2023 when the surviving members were upgraded to the new Southern Cross standard configuration, and the ships became identical to the SCA-80 and later vessels.
The increased cannon armament of the Battle class, reason for the classification to Heavy Cruiser in contrast with the Geneva classes' Missile Cruiser designation, was small in number but of sufficient firepower for the intended tasks:
to provide additional anti-ship firing power to aid the larger capital ships and to perform small actions as the flagship of a detached light force.
The RG-60 rail cannon was devastating in its effect and damage concentration; however, the mount could only fire two slugs per ten seconds, precluding large firing patterns. The Southern Cross later ordered yet another upgraded version with a different armament suite; in these vessels (SCA-80 onwards) the upper laser turret and rail gun were replaced with two heavy particle beam weapons, as previously mounted in the Argonaut and Tristar class.
This change caused a marked increase in long range firepower.
However, older ships were not upgraded to this new standard.
The Southern Cross Spacelord missiles were marginally effective against the Robotech Masters in the Second Robotech War, and against the enemies the EF stumbled about on their long voyage.
To improve this, the Southern Cross developed a derivative version of the Battle, the Defender class battlecruiser.
This design did not have hangar bays for mecha, but instead mounted large, heavy rocket launchers in their place.
This gave the Defender class a tremendous missile salvo, although the vessels now needed an escort from mecha-equipped ships.
The firepower was so high, although the missiles were soon expended, that the Southern Cross named these vessels battlecruisers rather than heavy cruisers.

戦闘史

「バトル級」重巡宙艦は、その級の大部分が地球圏で第二次星間戦争で破壊されるまで、サザンクロス軍の艦隊のワークホース(荷馬)と、遠征艦隊軍【UEEF/REF】の屋台骨の1つだった、
より大型の従姉妹艦である「トリスター級」重巡宙艦(「トライスター」とも発音)に較べてバトル級は、そのバトル級の小艦隊(Flotilla) 構成であれば対抗可能であったが、バトル級の単艦それ自身は、より大型のゼントラーディ艦船の単艦に対抗することが不可能だった。
  • 《 訳注;バトル級の単艦の能力をゼントラーディの複数の艦種(ships)の単艦と対比した表現。》
素晴らしい勝算を可能とするそれらの級は、より重い艦船を支援するか、又は多数の「トゥ・レディール (Tou-Redir)ゼントラーディ斥候艦」と対戦させることを意図していた。
これを念頭に置いて、それらは側舷の張出部の砲座に、少数の大型砲、幾つかの小型砲、そして大規模な中規模の対艦・重ミサイル砲塔を装備した。
バトル級はジュネーブ級を起源とし、事実上、ゼントラーディ・エネルギー兵器と時代遅れの「オーベルト級ミサイル駆逐艦」に基づく対機動兵器・重ミサイル発射装置を混合した兵装の搭載の部分を除いて、それは同一のものだった。
その後、サザンクロス軍は、それらの船に幾らかの短距離火力を犠牲にして、長距離火力を改善した、異なる兵器を指定した。
しかしながら、この砲適用は以前の艦船に改装されなかった。
さらに、搭載機の容量を犠牲にして、大型の重ミサイル一斉射撃量持った異型が設計された。
第二次星間戦争の間、ディフェンダー級巡宙戦艦と呼ばれる、この派生級(※ サブクラス)は、サザンクロス軍だけに就役し、地球圏に関する戦いで完全に破壊された。
  • ※ サブクラス(派生級):他の級から派生した級のこと。
その最初のジュネーヴ級とバトル級の巡宙艦は、初期の遠征艦隊軍の、ゾル人 商業(Mercantile)帝国への偵察任務でかなり重用され、特に後期の艦船はサザンクロス軍の艦隊で就役をみた。
ジュネーブ級は、それらの最初の恒星間の遠征の間、就役したほんの2、3ヶ月の間にその最初の2隻が破壊されるという不幸なスタートを切った。

ジュネーブ級とバトル級の設計はそれらの検索の間、遠征艦隊軍で良好に機能したが、厳しい短所は第二次星間戦争の際にゾル人侵入の間、地球圏の宇宙空間で明るみに出た。
第21話「Nightmare(ナイトメア)/Robotech版“ 58. The Final Nightmare ”

22分17秒頃より。

惑星グロリエより反重力装置とスラスターを用いて、直接衛星軌道上に向かった。

原文英文
The Battle class heavy cruiser was the workhorse of the fleet of the Armies of the Southern Cross, and also one of the backbones of the Expeditionary Forces, until most of the class was destroyed over Terra in the Second Robotech War.
Smaller and easier to built than their larger cousins, the Tristar class, the Battle class, could not by itself take on the larger Zentraedi ships, although a Battle class flotilla could.
They were intended to support the heavier ships, or to engage the numerous Tou Redir Zentraedi scout vessels, which they were capable of doing with an excellent chance of success.
With this in mind, they carried a few larger and some smaller cannons, and an extensive but medium-sized anti-ship missile battery in the side sponsons.
The Battle class originated in the Geneva class, which was effectively identical save for a mix of Zentraedi energy weapons and an anti-mecha and heavy missile battery based on the obsolete Oberth class.
Later, the Southern Cross specified a different armament for their vessels, which improved long-distance fire at the cost of some short range firepower.
This cannon fit was however not retrofitted into earlier vessels.
In addition, a variant was designed which sacrificed the mecha capacity for a large heavy missile salvo.
This sub-class, called the Defender class battlecruisers, entered service only with the Southern Cross and was completely destroyed in the fighting over Earth during the Second Robotech War.
The first Geneva and Battle class cruisers featured heavilly in the initial RDF Spacy reconnaissance missions into the Tirolian Mercantile empire, and especially the later vessels entered the fleets of the Southern Cross.
The Geneva class had an unfortunate start with the two first vessels being destroyed mere months after commisioning during their first interstellar expedition.
While the Geneva and Battle design functioned well in the Expeditionary Forces during their searches, severe shortcomings came to light during the Tirolian invasion in Earth Space during the Second Robotech War.

それぞれの艦の運命

個々の船の運命で見ることができるように、サザンクロス軍と呼び帰された遠征艦隊軍【UEEF/REF】艦隊の巡宙艦の多くが非常に重い損失を受けた。
これはTirolian Robotech支配達によって用いられた、非常に高度な技術の為であった。

これで、Spacelordロケットの上の巨大な弾頭は殆ど役に立たなくなった。
結局、地球圏の軍隊は、敵艦の近接防衛システムを過負荷で飽和させることを意図した試み(飽和戦術)による大規模な一斉射撃と、敵艦を打ち破る(或いは占拠突破する)試み、これらによって損耗した。

これらは全て、かく乱作戦を期待して敵艦内に投入された、地上軍(VHT−2A2スパルタス)とバトロイド形態の航空宇宙軍(VHT-10A オーロラン)に、敵艦を占拠破壊する機会を十分に与える為の行動であった。
この破れかぶれの(無鉄砲な,死に物狂いの,窮余の)戦術さえ、多くの結果をもたらさなかった。

作戦一覧表

攻撃回数(波)登場話数(日本版)登場話数
("Robotech"版)
作戦内容
第一次攻撃第13話

「Triple Mirror」
(トリプルミラー)
50. “ Triumvirate ”・衛星基地「アルス」回復作戦
第二次攻撃第14話

「Iron Lady 」
(アイアンレディー)
51.“ Clone Chamber ”惑星グロリエと衛星「アルス」基地からの挟撃作戦
第三次攻撃第17話

「Bio Psycher 」
(バイオサイカー)
54. “ Mind Games ”戦略機甲隊宇宙機甲隊によるゾル艦占拠作戦

原文英文
Eventually the Earth Forces were reduced to massive salvos in attempts to overload the close-in defences and breach the enemy hulls, into which ground forces and battloid-mode aerospace forces were then inserted in the hope of disrupting operations enough to give the combined forces the chance to destroy the enemy vessel.
Even this desperate tactic did not yield many results.
The Southern Cross and many of the recalled Expeditionary Force cruisers suffered extremely heavy losses, as can be seen in the fates of the individual ships.
This was due mostly to the vastly more advanced technologies used by the Tirolian Robotech Masters.
This made the large warheads on the Spacelord rockets mostly useless.

インビッド侵略以後

インビッドがその後の時代に攻撃してきたとき、その級の残存艦船の大部分は、地球圏を警備していた。
彼らインビッドには、ゾル人が持っていた技術的優位が無かったが、支配達と異なって、彼らは大型で強力な宇宙船の上でというよりは、むしろどんな特定の交戦に於いても、質よりは、彼らのバトル・ウォーマーの「圧倒的な物量」をより当てにしがちだった。
インビッド攻撃の全くの重さは、攻撃の1時間目にして殆どの地球の戦闘艦船を破壊した。
深宇宙空間では、地球に送還した度重なる地球奪還派遣艦隊の攻撃波によって消耗した遠征艦隊軍は、フォールド航行が可能な、あらゆる艦船をかき集めて、兵員と機体をそれらに積んで、地球にそれらを急送した。

生残している基幹艦隊による会合後に、これらの艦船は、多数の「辺鄙」(へんぴ)な地域のインビッド支配が弱まる際に引き継がれ、そして着陸地点の周りのインビッド支配から完全に解放された孤立地帯を含む、地球上の多数の分割地に着陸した。
インビッドを追い払うことが出来ず、遠征艦隊軍の再建計画からの援軍を待って、バトル級艦船は地上部隊と共に、次の10年間を残っていた。
インビッドは孤立地帯を排除して、そこに着陸していた艦船を破壊可能な程に強力になったので、この手詰まりは西暦2043年まで続いた。

Later, most of the remaining vessels of the class were guarding Earth, when the Invid attacked.
The Invid did not have the technological advantages the Masters had possessed, but unlike the Masters, they relied more on overwhelming numbers of mecha in any particular engagement, rather than on large and powerful starships
The sheer weight of the Invid attack destroyed most Earth cruisers in the first hours of the attack.
In deep space, the Expeditionary Forces, depleted by repeated reinforcement waves sent back to Earth, scraped up every ship capable of folding, loaded them with troops and mecha, and despatched them to Earth.
After rendezvous with the surviving Home Fleet vessels, these ships landed numerous divisions on Earth, which succeded in weakening Invid control of most outlying areas, and completely liberated pockets around the landing sites.
Unable to dislodge the Invid, the Battle class vessels remained with the troops for the next decade, waiting for reinforcements from the Expeditionary Forces rebuilding program.
This stalemate lasted until 2043, when the Invid grew strong enough to eliminate the pockets and destroy the ships there.
In space, the Expeditionary Forces only retained three Battle class cruisers, but were preparing to increase their ship production and rebuild the combat forces.
However, the lighter Garfish class cruisers, with their large turret, were as or more capable against the Invid as the Battle class, and proposals to refit the still existing vessels and reopen Battle production were turned down, although one ship was refitted as a prototype development.
遠征艦隊軍における運用
宇宙空間では、遠征艦隊軍だけが、3隻の「バトル級」巡宙艦を保有したが、それらの艦船の建造を増加させて、戦闘部隊を再建を準備していた。
しかしながら、大型砲塔を持ち、より軽量なガーフィシュ級・軽巡宙艦【Garfish】は、バトル級よりもインビッドに関しては対抗能力があった。
既存の船を改装してバトル級の建造を再開させるという提案は拒否され、しかしながら、或る1隻のバトル級の艦船が原型開発として改装された。遠征艦隊軍 は結局、小艦隊【Flotilla】の指揮艦として、バトル級巡洋艦を残して使用するのを選択したが、2041年から幾許もなく、3隻の生き残っている遠征艦隊の艦船のうち2隻は艦隊支援の要求を解かれて予備役であった。
上記で述べられているように、1隻の船が、原型として使用されて、宇宙海軍調査(Naval Research)事務局の為の調査船としてこの日(記事の執筆年である2066年)まで機能し続けている。
これは
  • 「SCA-54 Denmark Strait(デンマーク海峡)/2066年現在、試験艦 」
で、4門の大型で嵩のある(High volume)レール・ガンを、舷側張出部の上に装備し、そして2門の「ボフォーズ RL36 三連粒子ビーム砲塔」を持つという点で、ガーフィッシュ【Garfish】級・軽巡洋艦が船腹部と船背部に装備するそれらの砲塔と 装備位置の違いを除いて は同一である。

The Expeditionary Forces eventually chose to use its remaining Battle class cruisers as flotilla leaders, but not long after 2041, two of the three surviving Expeditonary Force vessels were in reserve, to ease the demands of fleet support.
As stated, one ship was used as a prototype, and continues to serve to this day as a research vessel for the Bureau of Naval Research.
This is the Denmark Strait, which was refitted in 2032 with four large, high volume, rail guns on the sponsons and two RL-36 turrets, identical to those on the Garfish class, on the dorsal and ventral hull.
バトル級
バトル級は34隻を以て遠征艦隊を代表(represented)し、その中の10隻は に随行して地球圏に派遣され、又は後のインビッドに対するE.F.遠征艦隊の最初の地球圏奪還作戦に、それらの旗艦、若しくは主力艦に警戒・護衛艦として随行した。
それらの全ては、第二次星間戦争、或いは、2043年のインビッド侵攻によって地球圏で破壊された。
他の18隻が、その事象の前の数年間で、様々な原因によって行方不明になった。
残っている3隻の船では、2はモスボール保存措置をされており、そして、2番目は上記の
  • 「デンマーク海峡」(SCA-54 Denmark Strait): 2066年現在、試験艦 」
である。もう3隻のジュネーブ級があって、他の67隻のバトル級があり、12隻のディフェンダー級・巡宙戦艦が月基地ルナで建造された。
この級の6隻の遠征艦隊艦船に加えて、少なくとも47隻のサザンクロス軍所属の艦船がTirolian の艦隊によって破壊された。
これらの損失に、この戦争の後にかなり酷く損傷を受け、その後すぐに建造上の総損失として廃棄された、5隻の艦船を加えなければならない。
残っている船では、21隻がインビッドの侵攻で破壊された。
他の6隻の船は、逃げたか、または修理と改装を終了しながら、衛星(月)基地アルスにいた。
それらは2031年に遠征艦隊軍の奪還作戦に参加し、2043年に地球圏に於いて破壊された。
衛星(月)基地アルス

原文英文
The Battle class was represented in the EF with thirty-four vessels, ten of which were sent back to Earth with the Marcus Antonius, or later with the first REF counterattack against the Invid.
They were all destroyed in the Second Robotech War, the Invid Invasion, or on Earth in 2043.
Eighteen others were lost during the previous years to various causes.
Of the remaining three vessels, two are mothballed, and the third is the above-mentioned Denmark Strait.
There were 3 more Geneva class ships, 67 other Battle class vessels and 12 Defender battle cruisers built in Moon Base Aluce.
In addition to six Expeditionary Force ships of this class, no less than 47 Southern Cross vessels were destroyed by the Tirolian forces.
To these losses must be added the 5 ships that were so heavily damaged after this war that they were scrapped immediately afterwards as constructional total losses.
Of the remaining ships, 21 were destroyed in the Invid Invasion.
Six other ships escaped or were on Luna completing repairs and refits.
They joined the 2031 REF counterattack, and were destroyed on Earth in 2043.

ジュネーヴ級/バトル級/ディフェンダー級 写真画廊

【関連項目】


バンシー級・超時空駆逐艦(SDD/SDG)

トリスター級・超時空重巡洋艦(SCB/SBH)

トクガワ級 超時空空母(SCV)


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