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We've Inc. 旧「マクロスクロニクル」に習い Web 独自機能を加味した日本初のロボテック辞典です。

pixiv より

最初に登場したのは、Robotech Mastersの第45話 "Metal Fire"〔原作:超時空騎団サザンクロス 第8話『メタルファイア』〕です。
航空機の最も適切な任務は、大型の対艦ミサイルを運び、それを衛星軌道で宇宙船に衝突させることです。
このため、大きくて強力なエンジンが搭載されています。
F-206 ファルコン II が第42話「危険地帯」〔原作: 超時空騎団サザンクロス 第5話『トラブルシティ』〕段階でVF-7 シルフィードの後継機としてゾル人の首都宇宙船攻撃に参加したならば、映画に描かれた大惨事の結果は幾らかは改善したでしょう。
通常のターボファンエンジンに加えて、この迎撃装置は衛星軌道に上がるために3つのロケットエンジンを備えています。

Fanart by Steven Lyons


Civil Defense Flying Corps. Was thinking of trying to make this into a recruitment poster.
( Google による英語からの翻訳 )
民間防衛飛行隊。これを募集ポスターにしようと思っていました。


















(廃案となった「先尾翼追加試案」) ノースロップ・グラマン「F-206 ファルコン II」

空戦を前提としない、重迎撃機であること。重量が重く、重心が後方にあるため、先尾翼の効果が欠点となり、梃子の原理で先尾翼の操作が機体の急激な姿勢の変化を引き起こすので、機首の延長も検討されたが、その効果は限定的であり費用に対する効果が望めずキャンセルされた。

防空軍〔防衛航空隊〕州軍部隊 (CDFC) 識別徽章

コックピット内部

ミサイル搭載位置



Robotech(R) RPG 2nd Edition - The Masters Saga Sourcebook より
  • (正規購入)
156頁 ブライアン・マニング【Brian Manning】氏作画(註:切断翼仕様)


2014年4月23日 [水曜] の新作

8話より 16分32秒 から 16分33秒




機体の裏側〔ブライアンによる原画の模写〕

  1. 機体の裏側の原図が公開されておらず、已む無く、ブライアンが正確に模写したと称する線図を暫定として掲載します。
  2. アンモナイトの特徴である、マーキングの模写がそのまま行われていることから、おおよその配置〔車輪と脚の収納位置など〕は、さすがに嘘をついていないだろうと、推定の上での参考掲載です。新たな真の原画が入手されたら、オリジナルに差し換えます。


パラディウム社の前世紀/旧版 " ROBOTECH BOOK IV SOURTHERN-CROSS " より

Robotech Visions Wiki

日本側資料画像


1. セル画部分は以下出典。
作品初放映日話数副題名(サブタイトル)
超時空騎団サザンクロス1984年5月20日(日曜)第6話「プレリュード」【Prelude】
ROBOTECH:MASTERSSeptember. A.D.1985Ep.43" Prelude to Battle "
  • 語の意味は、予兆、又は前哨(戦)。

2. 線画資料・月刊「アニメック」1984年7月号より。

機体規模の比較図

F-14 トムキャット
F-206 ファルコン II
VF-7 シルフィード
AF-2 (FA-112) キマイラ
  • 720 pixel x 815 pixel 原寸画像を展開します。

1/144試作木型

小学館「ザ・セレクトスペシャル No.10 超時空騎団サザンクロス・スペシャル・ガイドブック
第118頁 [Plastic Model Collection]より。
LS社 1/144縮尺・試作木型(予価未定/500円)
  • トリミング
主任開発者

形式番号

  • F-206 A型 / T型

名称

Falcon II

主開発企業

寸法と性能

全長18.9m
全高5.3m
翼幅11.0m
空虚重量12.2t
実用上昇限度約50km(ブースター無し)
交換間隔約200時間の使用毎にパワー・セルを交換
最大速度Aマッハ5.8(5,290kph)/ 高度18,000m(クリーン状態)
最大速度Bマッハ2.5(1675mph≒2,695km/h)/高度 60,000ft≒18,290m(ブースター無し、※1攻撃荷重)
航続力1,000 mile ≒ 1,609km (※2:大気圏外)
設計許容荷重倍数+15.0G / -5.6G (+9.5G 以降はコンピューター・オーバーライド時)
  1. 第一宇宙速度(衛星速度:約 7.9 km/s)に足りない分はブースター & ズーム上昇で補う。
  2. ※2 カラパス・ミサイル・コンテナを2箱、懸吊(けんちょう)した状態。
  3. ※3 大気圏内では潤滑油やパイロットの肉体限界のみでほぼ無制限の航続距離を持つ核融合タービンだが、大気圏外ではプロペラント容量に規定される。
  4. コンピューター・オーバーライド:機体や乗員の危険を考えてリミッターで制限されている限界を、コンピューターの制限設定を解除し乗り越える(override)こと。リミッター解除につき、安全性は保障されない。

発動機

主機ゼネラル・エレクトリック(G.E)

FF-130 核融合反応 純ターボジェット・エンジン
×4基。

各79 kN.
空間用ゼネラル・エレクトリック(G.E)

PF-1156 プラズマ衝撃拡張〔ショック・エキスパンション〕エンジン
×1基。

最大150 kN.

動力源

RRL-2P2基の小型「プロトカルチャー (資源) 電池・エネルガイザー (energizer)」
反応剤容量16本のプロトカルチャー (資源) 標準型キャニスター(小缶)。
反応物質量9.8リットルの融合エンジン用のD20(重水)反応物質。

電子装備

電波捜索 & 追尾

ウェスティングハウス・エレクトリック
APG-145
X バンド・パルス・ドップラー・全高度長距離球状探知&追跡レーダー。

特別な『ステルス』パッシブ・モード装備。

X帯域マイクロ波の帯域の一つ。
センチ波であるSHF帯《周波数: 3GHz〜30GHz、波長: 10cm〜1cm》の帯域と重複する部分がある。

その帯域は《周波数 8〜12GHz、波長2.5〜3.75cm》。
衛星通信バンドでは、アップリンク 8GHz、ダウンリンク 7GHz。
パルス・ドップラー・レーダー
【Pulse Doppler Radar】
レーダーが受信した信号にパルス連続処理とドップラー処理を加えるもので、ミキサーとバンドパス・フィルターを使用して目標物からの反射以外のものを排除するレーダー。地上や海面のクラッターなどを除去できる。

ドップラー技術を使用することで、目標の接近率を知ることもできる。

〔光学追尾〕【 IRST 】

フィリップス社「All-View II」

(大気圏内高速・防護強化仕様)
多波長・全方向・デジタル・カメラ・システム。

中距離全姿勢・全高度・全範囲の赤外線及び光学イメージ&紫外線帯の探知/追跡機能。
トムソン LT-5多波長・レーザー光波測距儀とレーザー目標指示装置(ディジネーター)。

戦術電子戦システム【TEWS / テウス】

  • TEWS/Tactical Electronic Warfare System
・エレクトロニカ・レーダー警告レシーバー【RWR】
・オルデルフト(OlDelft)・赤外線警告レシーバー【IRWR】
・セレーニア・スカイ・ウォリアー【Selenia Sky Warrior】アクティブ・パッシブ・センサー・ジャマー
・チャフ・ディスペンサー(散布器)
・フレア放出器

武装

《固定火器》

コルト・E-19B レーザー銃×2挺を機首に装備。4.5 MJの出力。最大発射率は毎分60発。

《ハード・ポイント》

・4箇所のハードポイント (左右各2箇所のエンジンナセル下)
〔各ポイント当りの懸架数は下記の通り。〕
パイソン・ミサイル複合型IIR(赤外線画像誘導)&アクティブ・レーダー誘導。(射程75 km/マッハ3)
カラパス・ミサイル・コンテナコンテナ内の3本2連のミサイル発射管は1本当り以下を選択搭載。

・ 各2本のダイアモンドバック・ミサイル。

・ 各2本のライトニング・ミサイル。

・ 各4本のハマーヘッド・短距離ミサイル。
"IIR"(赤外線画像)について
赤外線画像【IIR】

Imaging -Infra Red
「目標捜索装置」(シーカー)が自動追尾対象を画像として捉える、赤外線ビデオカメラを使用した、赤外線画像式ホーミング(≒自動追尾) 方式。

これはフレアなど航空機の形状をしていない赤外線源の妨害の影響を少なくすることができる。

電子技術の向上に伴って、検知距離は初期の2倍になり、欺瞞(フレア等)への耐性が高まり、かつ常温作動可能になって冷却不要となった。

最新型のオフボアサイト赤外線画像ミサイルR73 ARCHERなどは、

赤外線捜査追跡システム  ( infra-red search and track system, IRST system。 「赤外線照準追尾システム」とも訳される ) 

を使った中間指令誘導を介在させることによって発射後ロック (LOAL) を可能にし、ミサイルシーカーの視野外(オフボアサイト)の目標、

つまり、 「前方から最大60度離れた『横に居る目標』も撃てる」 新世代の赤外線ミサイルである。

1985年にR73 ARCHERが出現し、ソ連崩壊後に旧東側諸国製ミサイルから入手した現物をテストした旧西側諸国関係者に衝撃を与えたと言う。

現在ではアメリカのAIM-9Xをはじめとする同種のミサイルが開発されて珍しいものではなくなり、徐々に普及してきている。

【典型的な搭載例】

《迎撃装備A》
パイソン・ミサイル各ポイントに1本×4箇所(合計4本)
《迎撃装備 B》→ 以下を選択又は混合装備。
コンテナ種別基 数ミサイル種別&搭載本数
カラパス・ミサイル・コンテナ×2基(左右各1基)12本の「ダイアモンド・バック」ミサイル積載
同 上×2基(左右各1基)24本の「ハマーヘッド・」ミサイル積載

装甲と敵対的環境からの保護能力

「ファルコン II」の外皮は高度なチタニウム合金により構成され、小火器の銃弾を止め、12.7mmの機関銃弾等のより重い歩兵火器からの公平な保護を規定し、更に軽機動兵器に装備されたゼントラーディの自動砲の22.3mmの榴弾【High Explosive / HE】には貧弱な抗甚力を有する。

「ファルコン II」は、放射線からの完全な防護、生物もしくは化学戦災害に対して、オーバープレッシャー(過剰圧力)コックピット環境を使用する。

これは放射線、そして化学危害検知センサーによって起動され、又は生物戦的状況が予想されるとき手動で起動される。

内部消耗品供給は最高1日間の大気を提供することが出来る。
  • (値は操縦士が生物的活性時のもの:睡眠待機時は左記に加えて多少の余裕あり。)
左より、核兵器・生物兵器・化学兵器(毒)の標識

解説

防空軍(防衛航空隊)に所属する、前世紀のジェネラル・ダイナミックス社(コンベア部門)制作のF-102「デルタ・ダガー」F-106「デルタ・ダート」に相当する純粋な迎撃戦闘機。単座と複座の練習機兼用型がある。

クラウス=マッファイ重工業は、純粋な空力(エアロダイナミクス)を考慮した航空機設計に関する技術経験が不足していた為、ノースロップ&ロッキード各社(惑星リベリテ合同企業体の支社)の設計者の応援派遣を受けて開発を行った。

天才設計技師と呼ばれたジョルジュ・サリバンによる最初の意欲作。大気圏からそのまま衛星軌道まで上昇可能な上、宇宙専用機に迎撃を引き継いだ後、もしくは敵機を追って大気圏再突入も可能という迎撃能力は高く評価された。

開発 & 運用史


西暦2017年、揺籃期のサザンクロス軍は、設立に忙殺されていた。

地上の居留区本土を防衛する重要な任務に関しては、サザンクロス軍は「高速迎撃戦闘機」を任命した。

これらは、こちらの望む通りの条件で、ジナール【Gnerl】空戦ポッドと戦うことが出来た。 このデザインが「F-206 Falcon II」だった。
ジナール【Gnerl】空戦ポッド。1型/2型/3型がある。


Falcon II は、迎撃戦闘機の役割のために極超音速の速度を支持するのに最小限の翼を持ったフライング・ボディ(リフティング・ボディ)を使用した。

小さい翼面は揚力よりは機動と安定化に使用される。
迎撃と「ジナール空戦ポッド」の駆逐艦(destroyer)的な運用目的が高推力/大規模な比率に必要であるように、フライング・ボディ(リフティング・ボディ)の後部の先は、1つの大きいエンジン室と、2基の反応タービンの収容区画と、プラズマショック・エキスパンション・エンジンだった。

エキスパンション・エンジンは持続した極超音速飛行と戦闘加速に使用された。

2基の最終的な反応タービンは、主胴体下のエンジン室に設置された。 ファルコン-IIには、標準かつ最先端の「サザンクロス軍々用航空電子装置・スイート」があった。

そして、火器は高発射率を誇る2門の内蔵レーザー砲、及びミサイルとミサイル発射管の為の4箇所のハード・ポイントから成った。 
ファルコン-IIは、少なくとも、砲弾の弾片と破砕に対して、航空機に良好な保護を与える高度なチタニウム合金から構成されていた。

この迎撃戦闘機は、インビッド【Invid】侵入に際して、その始まりから終わりまで、CDFC(Civil Diffence Flying Corps →防空軍)によって使用された。

機体自体の特性、および今次の戦争の大半におけるゾル【Tirolians】の攻撃目標選択の為、これらの航空機の行動は限られていた。

インビッド侵入の間、殆どのファルコン-IIがインビッドに対する戦いで破壊された。

残っている機体のほとんども、インビッドの占領の権威の命令下で破壊された。

関連項目

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