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アニキ

終了条件????????
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アニキ「…………」

アニキが家にいないので外に探しにいっています。
20:30までには私も帰ります。
もしも20:30までに私が帰ってこなかったらp_gm達と一緒に隠れてて!

アニキ「お兄ちゃん……」

はやて「アニキっ!!!!」

アニキ「お兄ちゃん……どうしてここに?」

来ると思ってた…多分お兄ちゃんが一番大事に思ってる場所がここだから。

はやて「どうしてじゃないよ! アニキを探しに来たんだ! 心配したんだからね!」

アニキ「うん……書き置き見たよ。ありがとうお兄ちゃん」

はやて「見たのにここにいるなんて、も〜アニキったら! 世話がかかる弟なんだから」

アニキ「弟……」

弟……。お兄ちゃんはいつだって俺に優しかった……。

はやて「無事で良かったよぉ……アニキ」

優しく抱きしめる、

憂「お姉ちゃん……血が」

はやて「えっ? ああこれはちょっと擦りむいちゃって」エヘヘ

やっぱり……手遅れなんだね……お兄ちゃん。

アニキ「……」

はやて「アニキ〜……よしよし」

だから……私も…。

アニキ「お兄ちゃん……ごめんね」

はやて「いいんだよ。謝らなくて」

嫌われてもいいから…。

アニキ「ううん…違うの。私は…わたしは…!」
はやて「アニキ……?」

こうするしかないんだ。大好きなお兄ちゃんを守るために。

アニキ「……ゴメンナサイ……オニィチャン……」


1 お兄ちゃんを刺す
2 お兄ちゃんを刺す
3 お兄ちゃんを刺す
4 お兄ちゃんを刺す
5 お兄ちゃんを刺す
6 お兄ちゃんを刺す
7 お兄ちゃんを刺す
8 お兄ちゃんを刺す
9 お兄ちゃんを刺す

※3

グサッ─────

はやて「えっ……」

ごめんね……ごめんね……

はやて「アニキ……」

痛いよね……痛いよね……

アニキ「ごめんね……ごめんね……」

きっと憎んでるよね……私のこと……

はやて「……私はアニキを信じてるから」

えっ……

そのまま目を瞑るように息を引き取る。

アニキ「こんなことになっても……信じてる……?」

何で……何で……

アニキ「わからないよ……はやてお兄ちゃん。わからないおおおっ」

終了条件1 お兄ちゃん刺す

終了条件達成


??? ???
PM──:──:──

???

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かずき「どこだろ…ここ」

三重…じゃないよな?
こんな田舎じゃないし。

かずき「それにしても……綺麗だな……ここ」

空は赤くて夕焼けみたいで、周りには蛍のような光が舞っている。

わたしはここがどこかわからないままとりあえず歩き始めた。


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??? ???
PM──:──:──

???

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ぴ「どこだろ…ここ」

気づけば川原の様な所で素足を水に晒していた。

ぴ「でも……綺麗なとこ」

こんな世界があったんだ……知らなかった。


かずき「お〜い、ぴゃー」

ぴ「かずき。隊長も来てたんだな」

かずき「ああ、いつの間にかな」

ぴ「私も。綺麗だよな…ここ」

かずき「ああ。凄い綺麗だ」

ぴ「他のみんなも来てるのかな?」

かずき「かもな」

「たいちょー〜ぴゃーちゃ〜ん」


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??? ???
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???

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南カナ「ここは……」

気づいたら田んぼの真ん中で大の字になって眠っていたようだ。

南「いい風……」

まるで撫でるような……。

ゆっくりと体を起き上げると、そこには何だか懐かしい顔が見えた。

南「たいちょー〜ぴゃーちゃ〜ん」


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??? ???
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???

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うーん…。

p_gm「さんちゃ……」

ゴツ。

ウ「あいたっ」

p「なんでこんな所に岩が……って……ここどこ?」

p「さんちゃ〜? どこ〜?」

何だか頭がモヤモヤする。私何でここにいるんだっけ……。

p「忘れちゃった」

胸がいっぱいになるくらい大きく息を吸い込んでみる。

p「気持ちいい……」

今までこんな気持ち、感じたことなかった。

「お〜いp_gm〜」


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??? ???
PM──:──:──

???

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かずき「他のやつらは…いないみたいだな」

カナ「そうね〜。来るのが遅れてるのかも」

ぴ「待ってたらきっと来るさ」

p_gm「ですね」

かずき「綺麗だよな…ここ」

ぴ「ああ……」
カナ「ええ…」
p「はい…」

p「まだ覚えてる内に謝っときます。かずき隊長」

かずき「いいよ。気にしてないから。次は見習いな」
ぴ「大人げないよな隊長はw」
南「ね〜」
かずき「ほっとけいっ!」

p「もう一回、聞いてもいいですか?かずき隊長も南のお嬢様も答えてください」

かずき「ん?」ぴゃー「ああ」南「どうしたの? p_gm?」

pとウ「本当に大切なもの同士どうしても比べなきゃならない時……皆さんならどうしますか?」

かずき「そんなもん決まってるだろ。なあ?」

ぴ「ああ」

南「ええ」


全員一緒に、答えた。

かずき「どっちも助ける」
ぴ「どっちも助けてみせるよ」
カナ「どっちも助けなきゃね」
p「どっちも助けます!」

そう、例えそれで自分の命がなくなったとしても。

次に……そんな機会があれば。

私達は必ずそうするだろう。


―――――

??? ???
PM──:──:──


???

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犬屍人「……アガア……」

犬屍人「ウギャウ……」

頭脳屍人「ブルウウウウ……」

羽根屍人「ウキャキャキャ……」




屍人END

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