ハリネズミの飼い方・病気と健康・繁殖などの情報交換


皮膚病腫瘍歯周病肥満目の病気便秘ハリネズミふらつき症候群(WHS)

ダニ症

ハリネズミには特に「疥癬(かいせん)」と呼ばれる、ヒゼンダニの寄生による皮膚感染症がよくみられます。
お迎え時に既に寄生されている場合も多く、体を掻いている場合はお迎え後に健康診断も兼ねて動物病院で診察を受けましょう。
症状
針の付け根の皮膚や目の周囲に寄生することが多く、かさぶたのようなフケ、脱針、脱毛がみられます。
また、激しいかゆみにより頻繁に体を掻いたり、元気が無くなったり食欲減退などがみられることもあります。
診断
ピンセットやテープなどでフケなどを採取して顕微鏡検査を行い、ダニやダニの卵により診断します。
もし落ちたフケが採取できるようなら、病院に持参すると診察(採取)時の負担が減るかもしれません。
治療
セラメクチンなどの滴下や、イベルメクチンの注射により駆虫します。
既に生み落とされた虫卵には効果が無いため、2週間前後の間隔で3〜5回程度投薬します。
治療とともに飼育施設や飼育グッズをよく洗浄し、床材をすべて交換して衛生的な環境を作りましょう。
(病院によっては、熱湯消毒まではしなくて大丈夫という指導もありました。)
予防
既にハリネズミを飼っていて新しくお迎えする場合は、念のため2週間程度隔離して既存個体への感染を防ぎましょう。
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カビ(皮膚糸状菌症)

ハリネズミでは人と動物の共通感染症である白癬菌の感染が多いようです。
症状
顔の周囲や耳に丸い脱毛、ふけ、かさぶたなどがみられる。
耳介がガサガサになったり、ふちがギザギザになる。
診断
患部の毛や皮膚を培養して診断します。
治療
抗真菌剤の投与、薬浴など。
予防
ダニと同じく感染している他のハリネズミとの接触によって感染が広がるので、新たにお迎えしたときは検疫、健康チェックをする。
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ゆっくりと増殖し転移もしない「良性腫瘍」と、増殖スピードが速く転移もする「悪性腫瘍(がん)」があります。高齢になると発症しやすいといわれています。
ハリネズミの腫瘍のなかでも特に多いのは、扁平上皮癌・乳腺腫瘍・子宮癌・リンパ腫などです。
症状
しこりや腫れができる、体重が減る、食欲がない、元気がない、下痢、呼吸困難、腹水など。
子宮癌:生殖器からの出血など。
扁平上皮癌(口腔):歯が抜ける、歯肉炎など。
診断
レントゲン検査、血液検査、超音波検査、バイオプシー(患部の組織を取り出し顕微鏡検査)など。
治療
腫瘍の種類、発生部位、進行度合いや個体の全身状態によって先生と相談しながら治療方針を決めていきます。
摘出手術、抗がん剤などの化学療法を行う場合や、リスクを考えて積極的な治療をせず生活の質を高めることを優先する場合もあります。
予防
ハリネズミに適した飼育環境を整え、毎日の健康チェック、病院での定期的な健康診断で早期発見を心がける。
歳をとってから発症しやすく、平均3.5歳とも言われているようです。
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症状
診断
治療
予防
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ペットのハリネズミに多くみられます。病気ではありませんが、さまざまな病気の引き金となったり、健康への悪影響を及ぼすものです。
メスで体重が急増したときは妊娠の可能性もあります。1匹だけで飼っていてもペットショップで妊娠したということがあります。
症状
脂肪肝や高脂血症、心臓疾患、糖尿病などを起こすリスクが高まる。免疫力が低下する。
麻酔を使う場合のリスクが高まる。
診断
体重だけでなく、下記のような点から判断します。
  • お腹の脂肪がじゃまをして、しっかりと丸まることができない
  • 唾液塗りやセルフグルーミングがうまくできない
  • 腹部がふくらんでボテッとした印象があり、非常によく目立つ
  • 首まわり、前足の付け根に二重顎のように脂肪がたまる
治療
食事と運動のバランスを見直し、定期的に体重を計り便の状態も観察しながら少しずつ体重を落とす。
餌の脂肪分を見直す。部屋のあちこちに食器を置いて動く距離を増やしてみる。
飼育施設を広くする。回し車やトンネルなどのおもちゃを与える。部屋で遊ばせる時間を増やす。
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ハリネズミの目はもともと飛び出しぎみなので、角膜が傷つきやすいようです。
眼球突出もよくみられるようです。

眼球突出

症状
目の突出。
ケンカなどによる外傷、目の炎症、眼球の裏に膿や腫瘍がある、過度な脂肪の蓄積で押し出されるなどが原因。
目が閉じられないため目が乾燥したり、外傷を受けやすく、最後には失明することも。
治療
内科的治療(抗生剤と軟膏)、まぶたを縫い閉じる、眼球摘出など。
予防
外傷を防ぐ環境づくり、肥満予防など。
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判断要素

一生懸命ふんばってるけど便が出ないときは便秘。
食べる量が減っている場合は、食べる量に比例して出る量が減っている可能性が高い。

お腹にタオルの繊維などが詰まって手術になったり、最悪死んでしまうこともあるので注意。
※便が出ていても極端に細かったり、小さいものしか出ないときは何か詰まってる可能性あり。

解消に役立つ食材

・ミルク(小動物用よりゴートミルクが○)
・ヨーグルト
・りんご

お腹マッサージ

指を巻き込まれないように気をつけましょう。強い刺激は禁物です。優しくマッサージしましょう。

運動

ハリネズミは走ることにより腸が刺激されて便が出ます。ホイールなどによる運動を促しましょう。
どうしても運動しない場合などは、ハリネズミを仰向けにして起き上がろうともがくことにより排便が促されることもあります。
その場合はよく慣れた状態で、万が一勢いがつきすぎて落下してしまっても大丈夫なよう、低い場所で下にクッションなどを準備して行います。
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ハリネズミ特有の進行性の神経の病気で、遺伝性の疾患と言われています。
生きているうちに確定的な診断はできず、死後に病理解剖して詳しく検査し判明します。
症状
診断
治療
予防
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このページへのコメント

今ハリネズミさんに薬を服用させることに大変苦労しています......
皆様の成功体験を教えていただきたいです

Posted by ぐみのぬし 2016年03月09日(水) 22:52:50

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