Heroes of the Stormに関連する、日本人向け情報Wiki。 HotS_jpnとしてイベントの企画や最新情報の日本語化も掲載。

Core Concepts: Battleground Basics (翻訳元ページ)



CORE CONCEPTS: BATTLEGROUND BASICS





Nexus… それは Blizzard ゲーム世界の垣根を超え、ヒーローが集い戦う多次元的空間!
さて、2回目となるシリーズ記事 Core Concepts ではバトルグラウンドの基本をご紹介致します。
以下の題目について触れていきます。



もし未だお済みでないのであれば、ゲームをダウンロードしてチュートリアルをお試しください。
そこで得られる経験はシリーズで提供する情報と合わさり、戦いで勝利を成し遂げるのに必要な信頼を提供することでしょう。





マップへの注意力の重要性



端的に言うと、Heroes of the Storm 上でのマップへの注意力とはプレイヤーがミニマップを通じて得る戦場の情報の拾い集めです。
ミニマップは画面右下に表示されており、味方のチームメンバー,視認可能となった敵チーム,加えてオブジェクトとマーセナリーキャンプの状態,全ての建物の状態を常に表示します。


ミニマップ上へ定期的に目を目を向けることにより、自分が取り組むべき行為を情報に基づき事前決定をするための良い判断材料を手にすることになります。
敵ヒーロー3人がマップの向こう側に見えましたか? チームメンバーと共に HP が半分になっている敵フォートを壊すのに良いタイミングかもしれませんね。





マップから得られる情報で武装することは、自チームの力を向ける方向性を定める重要な構成要素です。同様に自分のチームへその情報を伝える事も重要な事です。
Enter キー で行えるチーム内テキストチャットに加えて、Alt または G + 左クリック でチームへ通知 *1 を発信出来ます。
この間方向指定がされなければ、Ping コマンドは指定地点の状態に応じたコマンドを実行します。
例: チームメンバーを Ping するとメッセージは指定ヒーローの補助を促すものへと変化します。


Alt または G + 左クリック を押しっぱなしにしマウスをドラッグすると円形メニューが出現し
「defend (防衛)」「danger (危険)」「on my way (向かっている)」「assist me (支援要請)」通知へアクセス可能となります。
加えて、V + 左クリック をすると指定地点に撤退 Ping を発信します。
この Ping はチームメンバーへ自分自身の意志をはっきり伝え、意思疎通を明確にする助けとなります。





情報交換の際はチームメンバーが何処で何をしているのか,自分がどうすれば最も効果的かに注意を払ってください。
あなたが気づいた時、発想の転換で好機をものにする機会が判るかもしれません。緊急の援助が必要なチームメンバーにはいち早く気づくことができるでしょう。
マップへ常に注意力があることは、単独で戦う事とチームの1単位としてチームメンバーと協力する事の間に大きな隔たりを創ります。



レーニングとローミング



1から10レベルの間は敵対チームから自陣のコアに向けて通路を進行してくるミニオンを可能な限り多く倒し、経験値を集めることが重要です。
相手を先行してレベル10になることでヒロイックアビリティを相手チームより先に利用可能になるので、試合序盤は決定的に重要な意味を持つ時間帯です。





倒されたミニオンから経験値を得るためには、ヒーローが倒されたユニット周辺 *2 に居る必要があります。
レーニングを単独で行っているヒーローが敵から待ち伏せを受けるなどして、安全のために一時的に自陣フォートへ撤退せざるを得なくなった場合などに大いに役に立つ知識となっています。
より高い生存性能を持つヒーロー (例: Sonya,Dehaka),アビリティが戦場を横断できるグローバルプレッシャーを持つヒーロー (例: Brightwing,Falstad) は
単独でレーニングを行わせるのに適しているでしょう。

経験値はミニオンを倒すことに加えて敵対チームの建物の破壊,マーセナリーの取得,敵ヒーローを倒すことによって獲得できます。

ローミング *3 は特定のレーンに集中する代わりに、1人以上のヒーローが積極的に斥候を行い相手ヒーローを倒すチャンスと攻城戦のチャンスを伺う戦略です。
ローミング中のヒーローはブッシュや凹み等の視界が得られない障害物などに身を隠し、敵を襲う瞬間まで敵プレイヤーから自分たちの存在が不明瞭になるように立ち回ります。
瞬間的ダメージに優れた Assassin ヒーローを有していると特に効果的です。
レーン領域から離れ、彷徨う敵プレイヤーを襲い驚かせることに適性があります。







Tip#1

タワー,フォート,キープを壊すと大量の経験値を獲得できます。
安全に打ち壊せる好機を見図らいましょう。



Tip#2

キルスティール *4 の心配は必要ありません。ヒーローを倒した時,マーセナリーの取得時,建物の破壊時は誰がとどめを刺したかに関わらず、チームの経験値総量へ還元されます。
ですが覚えておきましょう。敵ミニオンが死んだ時に周囲に味方ヒーローが居なかった場合、得られたはずの経験値を獲得できません。



Tip#3

敵対ヒーローがレーン上でリジェネレーショングローブ *5 を取得するのを邪魔 *6 する機会を探しましょう。
HP とマナが少なくなっている相手が獲得のために前に出過ぎた時がその良い例です。






マップを利用したアドバンテージの活用法: オブジェクティブ & マーセナリー






各バトルグラウンド内に出現するオブジェクトを獲得することで、敵の建物を猛攻撃しコアを灰燼に帰すための補助となります。
オブジェクトに加えて、チームに援助を行ってくれる各バトルグラウンド固有の多様なマーセナリーが存在しています。





オブジェクティブ: Objectives



バトルグラウンドオブジェクトはそれぞれのチームがアドバンテージを作る機会となる主要な戦闘の舞台です。
例として、Cursed Hollow で Raven Lord の Curse は敵対チームのミニオンと建物を大幅に弱体化させます。
Blackheart’s Bay で、Captain Blackheart の幽霊船は砲撃を実行します。
オブジェクトは無視されてはいけないほどの影響力を持ちます。


オブジェクトは有利なチームがそのリードを強める強力な資産となり、挽回の機会を求めるチームへは勝利への援助を提供します。
それらは Nexus の戦いの流れに重要な役割を持ち、オブジェクトの場所は一般的に集団戦の起こる場所と言えるでしょう。
バトルグラウンドアナウンサーが行うオブジェクト案内を聞き逃さないようにしましょう。
ミニマップ上に位置が表示されますのでお忘れなく。

全ての異なるバトルグラウンドと、それぞれのオブジェクトの短い概要を知るためには、以下の 紹介 をご覧ください。



Tip#1

タレントやプレイヤー数の不利がある際は素直にオブジェクトを敵チームに渡し、代わりに経験値を得るか争うこと無くキャンプを取得することが得策となることがあります。




Tip#2

HanamuraTower of Doom など複数のバトルグラウンドではコアを破壊するためにはオブジェクト獲得が必須となっており、他の手段で攻撃を加えることができなくなっています。





マーセナリー達: Mercenaries



Tip#1

マーセナリーを倒すことだけでは勝利ではありません。中立マーセナリーを全て殲滅させた後に出現するビーコンの上に数秒間立ち続けなければいけません。
もしこれを忘れると、虎視眈々と狙っていた敵がキャンプを盗んでいくかもしれません。



Tip#2

ブルーザー (Bruiser) キャンプ取得の際は HP が低くダメージ出力の高い魔道士から倒しましょう。




Tip#3

Hanamura でマーセナリーキャンプを倒すと産出される「Dragon spirits」は敵ヒーローを探し出し、
「Turrets」は敵へ射撃を加え、「Healing pulses」はチームの HP とマナを回復します。





あなたに常に勝利あれ






Core Concepts の第2号をお読みいただき、ありがとうございました!

第1号を見逃したあなたは Core Concepts: Introduction to Heroes of the Storm で Core Concepts 初刊をご覧いただけます。
今後もシリーズの更なる刊行 Core Concepts: Team Leveling (Part 1) を続けていきます。

あなたが役に立つと思ったもの、そうでないと思うものについてフィードバックを提供していただける事を願っています。
戦いでの栄光と、沢山の楽しみを得られることを心より願っています。

それでは、また次回まで。Nexus でお会いしましょう。



  • Nexusとは: Heroes of the Stormの世界のこと。多次元が集まる世界。ネクサス。

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