当wikiはアニメ、覇穹封神演義を検証するwikiです。

◆脚本:大草芳樹 ◆絵コンテ:葛谷直行 ◆演出:浅野景利 ◆作画監督:遠藤大輔・山中いづみ・堤谷典子・井本美穂・塚越修平

ついに聞仲と対峙した太公望。以前は歯が立たなかった強敵だが、太公望自身もここまでの戦いで”器を拡げて”きている。
激しい聞仲の禁鞭の嵐を、打神鞭の竜巻で凌いでいく太公望。
さらに、普賢との特訓で手に入れた「Bクイック攻撃」も決まり、
回復した十二仙も駆け付ける。
崑崙山の持ちうる最大戦力で、聞仲へ挑むのだがーー。
徐々に高度を落としていく金鰲島内で、仙人界の命運を賭けた死闘が始まる!


後光?がさす太公望


病に倒れた哪吒たちを介抱する太公望だったが、急激に背後が眩しくまるで輝いてるような演出になる。
楊戩視点から太公望が眩しく見える演出はこれで二回目である。
これまでの楊戩の太公望崇拝は行き過ぎており、後光がさすような演出はある意味宗教じみている。

太乙ジョーク、再び不発

急ぐんだ雲中子!早く韋護の修理をっ!!
19話OP後に太乙真人が損傷した哪吒を修理しながら雲中子に向かって言ったセリフ。

十天君との戦いで負傷した哪吒と韋護を治療する場面だが、ここでは哪吒は宝貝人間なので『修理』と言う表現でも通じるが、韋護は道士なので『修理』と言うのはおかしい。本来は『治療』と言うべきである。

実は太乙のこのセリフ自体は原作と同様なのだが、問題はこの後の
俺も『修理』かい!?
という原作にある韋護のセリフがカットされてしまっていることである。

原作では韋護のツッコミによって太乙のセリフはボケだという事がはっきりと分かるが、アニメではツッコミを失った太乙のセリフは視聴者にはボケなのか真面目に言っているのかよく分からなくなってしまっている。

覇穹では第2話でも太乙ジョークが流されてしまったことがあったが、今回またしても太乙のボケが流されてしまった。
覇穹スタッフは太乙をスベらせることに命でもかけているのだろうか?

ちなみに、今回韋護はその後のセリフもなぜか文字だけで表現されるという不可解な演出をされている。

このシーンでは韋護のうめき声だけは入っているのだがセリフは一切喋っていない。かなり異様な光景である。

これは韋護の声優である梅原裕一郎が2018年5月10日に急性散在性脳脊髄炎の治療の為に休業することを発表しているので、その影響だと思われる。従って今回の韋護のうめき声もおそらく過去に収録した音源を使い回している可能性が高い。しかし、それならば太乙のセリフに対して他のキャラにフォローさせる事もできたはずである。そもそも今回は太乙のセリフを『治療』に変更しても他に影響が出るようなセリフでは無いはずだ。
(5月10日に発表した休業がたった1ヶ月後の放送回に影響するあたりに、制作スケジュールの進行具合が想像できる。)

今回この状況になることが考えられるのは、太乙の声優が声をあてた後に韋護の声優である梅原裕一郎の休業が発表されて対処する時間も無いままに、ほぼそのまま放送するしかなくなった時くらいだろうか。
常識としては代役を立てたり、似た演技ができる他の出演者に兼ね役として担当してもらうところである。画面に字幕を書いてハイ終わり、で済ます作品などまず無いし、この境遇を逆手に取って文字だけで笑わせる画面にしようとするセンスある演出スタッフもこのアニメの関係者以外なら存在するかもしれない。

実際にはどのような状況だったのかまでは分からないが、覇穹ではこれまでにも整合性を取らなくてはいけない場面をそのまま放置し続けてきた前科が何度もあるので、今回の不整合も声優の休業という要因はあれど元々覇穹スタッフの今まで通りの雑な仕事ぶりが今回も露呈しただけだと考えざるを得ないだろう。

修行中に遊びでやってた・・・アレ?

太公望「普賢!Bクイック攻撃でいくぞ!」 普賢真人「Bクイック攻撃って修行中に遊びでやってたアレ?」 太公望「そうだ!うまくいくかわからぬがやってみるのだ!」

原作漫画でもあるシーン。このシーンの解釈として多いのは
・普賢が仙人になる前、二人で仲良く道士として修行中の期間に遊びでBクイックを生み出した
・あくまで遊びなので、普賢は実戦に使えるものとは思ってなかった
・おそらく何十年も前の遊びを瞬時に思い出し、実行し、息ぴったりの連携を見せる
というものであり、これだと「同期であり、何十年もの付き合いである太公望と普賢の仲を感じさせるエピソード」ということになる。



しかしこの後に挟まれた太乙も出てくる覇穹オリジナルシーンだと、この解釈は成り立たなくなる。
・太公望が打神鞭を使っている。打神鞭は1話で封神計画を命じられたときに授かったものなので、それ以前に持っているはずがない。
・太公望の胸のプレートが「飛熊」となっている。蠆盆事件後に武成王に仕立てて貰う前は「斬精」であった。
普賢「ついに成功したね!」太公望「こやつは最強の防御技よ!」という会話は、どう聞いても「防御技」を生み出す「真剣な特訓の様子」であり、「遊び」には見えない。
・周囲に岩が浮かんでいる背景画なので、人間界ではなく崑崙山である。

つまり、太公望は「蠆盆事件より後」に、「崑崙山に戻って」「修行していた」ということになるのだろうか?
普賢の「修行中の遊び」発言とこのシーンとの齟齬を解消しようとするなら、「修業時代に遊びで生み出したBクイックを、封神計画後に防御技として完成させた」ということになるだろうか?
それならそれで、「太乙と特訓したあの技」ではなく「修行中の遊び」という台詞が来るのもいささか不自然であるし、
せっかく二人で連携する防御技を編み出していたのにそれをすっかり忘れて太公望に睡眠薬を飲ませた普賢が本気で「馬鹿者」になってしまわないだろうか?
原作通り「大昔の遊びをここで使うなど夢にも思ってなかった」としたほうが自然に思えるが。

なお原作漫画なら太公望が封神計画に疑問を抱いて一度崑崙へ帰還する場面もあり、姫昌が幽閉されている間の空白期間もあるのだが、
覇穹の場合1話で元始天尊が「姫昌を王にする」計画をあらかじめ伝えている以上疑問を抱く余地もなく、聞仲の帰還や武成王造反と太公望の仲間集めを同時進行で行っており、姫昌と出会った以降は軍師として周にいなければならず、とても仙界で修行しているヒマなどなさそうに思えるが・・・
仮に、聞仲との初戦で手も足も出なかったため、再戦時の秘策として、本編で語られなかった空白期間のどこかを無理に作って特訓した、という経緯だったとしても「うまくいくかわからぬがやってみるのだ!」というセリフと矛盾するだろう。苦労した特訓の成果を今試さずしていつやるつもりだったのか。

加えて、
太乙真人「少しはお役に立てたかい?まあ、全ては私の素晴らしい宝貝たちのおかげだけどね」
このオリジナル台詞もなかなかに謎である。「私の素晴らしい宝貝たち」とは何のことだろうか?
話の流れからして、太極符印のことを示していると考えるのが自然だろうか?この場面の太乙は手ぶらであり、直前のシーンで何かの宝貝兵器を展開していたかもしれない、という可能性を無視すれば、宝貝と呼べるのは操縦している黄巾力士だけなので「たち」と複数で呼ぶなら最低でも打神鞭か太極符印のどちらかは太乙真人の製造品ということになる。
しかし原作漫画では打神鞭も太極符印も元始天尊が作った宝貝という設定なのだが・・・

これまでの色々な前科もあり、「覇穹スタッフは修業時代の太公望が打神鞭を持っていないことなど忘れており、太極符印も打神鞭も太乙が作ったと思っているのではないか?」と疑問を持たれても仕方ない状況である。

蝉玉の初台詞

─聞大師ごめんね、これも愛のためなの

長く喋らなかった、三つ編み女性キャラ蝉玉の初めての台詞。
だがカットばかりで何がごめんねなのか何が愛のためかまったくわからなくなっている。
アニメではスパイであるということと土行孫の関係性が丸ごとカットされたために、正体不明のキャラクターになってしまった。



原作の蝉玉



Cパート


回想&回想&バトル回で時系列がわかりにくい回だったが、Cパートでさらに視聴者は混乱することになった。
圧倒的な力の差を聞仲に見せつけられた太公望は、毎度お馴染みとなった故郷が襲撃されるシーンに飛んでからさらに太公望は海中に沈み、未来を見せられ、戦っても無駄と諭されるという何ともわけのわからない構成になっている。


原作ネタバレ、緑髪の青年の詳細

このページへのコメント

単行本手元に無くて確認できないけどエンドカードの老君と林檎の関係性って何かあったっけ?

桃源郷なんだから桃で良いのでは…

Posted by 名無し(ID:Iub4alm7Xw) 2018年06月04日(月) 06:30:32

※韋護の声優の梅原さんは急性散在性脳脊髄炎で入院されてます(5月10日発表)
ので、彼に声がなかった原因はわかってます。

Posted by 名無し(ID:Y6Zxn2B7EQ) 2018年06月03日(日) 17:34:44

もう冒頭の二重回想には突っ込むのも面倒くさい

Posted by 名無し(ID:Y6Zxn2B7EQ) 2018年06月02日(土) 18:53:55

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