当wikiはアニメ、覇穹封神演義を検証するwikiです。

◆脚本:大草芳樹 ◆絵コンテ:相澤伽月 ◆演出:川奈可奈 ◆作画監督:渡邉亜彩美

古時計が時を刻む宿命の部屋で、ソファに座って向かい合う太公望と王天君。「さぁ、どぉするよ太公望?」
王天君の問いかけに、自らの過去を振り返り始める太公望。
そして、その回想は王天君の回想に受け継がれーー。
楊戩、四不象、武成王と、交わった人々がこの部屋で交錯していく。
やがて、過去・現在・未来が混在したような時間の果てに、
封神計画に隠された歴史の謎が紐解かれていく。

(アニメ公式サイトから引用)



総集編なのに容赦ないネタバレ


総集編だから初見視聴者向きかと思えば、逆に初見視聴者をふるい落とすような容赦ないネタバレがある。
封神計画の裏についてや他のネタバレが一気にねじ込まれたが、封神計画の裏などは伏線も太公望は無視していたので今更感が拭えない。

総集編なのに訳がわからない


前回から何の前振りもなく唐突に仙界大戦終了後、の更に大分先まで時系列が飛び王天君との問題のネタバレシーンになった。
その為、原作未読、既読に関わらず意味がわからないと困惑する声がAbemaTVほか様々な場所で溢れた。
総集編と言っても人気キャラクターがでるシーンの垂れ流しに過ぎず、殷周戦争や仙界大戦の戦況はおろか、時系列の整理なども疎か。
このwikiでも何をどうやってどこまで記述すれば良いのか悩ましいくらいである。いっそアニメスタッフに記述していただきたい。

世知辛いのじゃー!


動画ファイルへのリンク

太公望が普賢真人と一緒に、人間界に遊びに行くため元始天尊に睡眠薬を盛ったシーン。これは先に覇穹5話アバンタイトルで見せていた場面に前後の描写を追加した格好だが、黄巾力士で飛び去った後の普賢との会話で太公望は、
広い世界をなるべく見ておきたいのじゃ!
と目的を語る。
基本的に太公望というキャラの台詞の語尾は「のだ」である。
創作界隈における、外見は幼いながらも老成した人格をもつ、いわゆる「のじゃロリ」系キャラとは異なるのだ。
原作ではごく一部のギャグシーンを除いて「のじゃ」とは言ったことがなく、覇穹でもこれまでこんな言い回しは使っていなかったはずだが、13回も話を作っておきながら未だに主人公のキャラ設定を掴めていないという初歩的な過ちを犯している。

歴史の改竄


これまでの当アニメでは存在しなかった原作の一場面が唐突に回想されている。
その内容は太公望が負傷した天化へ地上での待機を命じるというもの。当然ながら仙界大戦が本格化する前のものである。
しかしわざわざ補完とも言える場面を挿入してきたにも関わらず、当の天化の腹の傷が何故出来てどういうものなのかについては一切追加説明しない。
当然ながら彼らに同行していた雲霄三姉妹の素性についても、なぜ同行しているのかといったことに対する説明もない。
つまり補完が補完になっていない。この場面を追加した意義はどこにあるのだろうか。

またそこでは玉鼎真人封神後の班分けにおいてアニメ初登場した蝉玉が登場している。
その班分けの場面までは原作での出番の一切がカットされていた彼女だが、やはり当該場面の刹那で発生したわけではなく原作同様当初から存在していたようだ。
となるとますます蝉玉に関する描写の謎が深まる気がするのだが、もはや気にしたら負けなのかもしれない。

蝉玉の不安定なデザイン


9話にて人形形態で初登場した蝉玉は、11話で人間に戻ったときは無地のワンピースらしき服を着て、首のチョーカーも地味なデザイン(恐らく原作17巻、仙界大戦の姿がモデルか)だったが、

11話Cパートの蝉玉

この13話で映った、9話時点より過去の蝉玉の格好は、なぜかシャツは胸元にスリットが入ってヘソ出しになるほど丈も短くなり、チョーカーにもトゲがついて、左腕全体を覆うグローブを嵌めている等、原作における仙界大戦編のデザインに変わっている。

13話Bパートの蝉玉

いたりいなかったりなうえ、どういうキャラクターデザインでやるかすらも決まっていないのだろうか。

申公豹は誰に喋っているのか

エンディングアニメ後のCパート、再び振り子時計が鳴り響く例の部屋に戻るが、王天君と太公望は消え、今度は妲己と申公豹がソファに寝そべり、本作の物語の核心に触れる内容を話す。
申公豹は「歴史の道標」こと「女媧」と妲己の関係について、話の中で妲己を「あなた」と呼びながら推理を披露し、その推理内容に合わせた回想映像が終わり場面が部屋に戻ると、妲己の姿は消えている。
それも気に止めず申公豹は間断無く、
確実に世界は妲己と女媧の思うがままのようですね。でも、私には何故かあなたが何かしでかしてくれるような気がするんですよ。
と独白を続けるが、しかしそれに合わさる映像は王天君が取り去ってテーブルに残った太公望の頭巾である。
つまり推理の回想映像が終わってからの「確実に〜」で始まる台詞の中の「あなた」人称は妲己ではなく太公望のことを指すのだが、この切り替わり方はかなり唐突で、無意味に難解である。
「時間や空間が捻れている」という幻想的な演出を目指したかったのかもしれないが、画面に新「あなた」こと太公望本人が映らない上に旧「あなた」の妲己が突然消え、そして申公豹も会話形式でなく独りで一方的に喋っているだけなので、単純に話の流れが分かりづらい。

前代未聞か?「Dパート」が存在

本wikiでも覇穹アニメ同様これまで特に説明も無く使っていたTVアニメ用語として、テレビCMの放送を境目として、一話中における前半と後半を「Aパート」や「Bパート」と呼ぶことがある。
加えて、覇穹でも見られるように、最近のアニメはエンディングアニメ開始と同時にテレビのチャンネルを変えられたくないせいか、エンディングアニメ後も次回予告ではない物語の本編部分を続けて放送する場合があり、この部分はCパートと呼ばれる。そしてCパート後に次回予告、そしてエンドカードで放映終了が知らされる・・・

・・・というのが常識であったが、今回の覇穹封神演義13話は、Cパートの後にCMを挟んだのち、更に「Dパート」とでも言うべき、過去映像を使った総集編などではないストーリーの本筋部分が20秒ほど流れ、そして次回予告→エンドカードとなった。Dパートの内容はかなり重要な、主人公・太公望の真の正体や封神計画の起源につながる部分であった。

今後の視聴者が入手するであろう13話はインターネット配信版やブルーレイ版などのCMがカットされたものになるとはいえこんな大事な部分を、例えばAbemaTVの場合ではプロ野球の試合中継番宣CMの直後に見せられても、画面の中の世界に入って行けず興ざめである。巨人対横浜対元始天尊対王奕と言われても・・・何を考えてこんな編集方針にしたのか?

このページへのコメント

狙ってもなかなかできない邪神回だった

1
Posted by 名無し(ID:BltHPLFqXA) 2018年04月19日(木) 13:56:01 返信

王天君の部屋は太公望とサシで決着をつける会場であって出入り自由なしゃべり場でもなければあらすじにあるようなマジカル空間でもないゾヨ
そもそも「鏡」は21巻から22巻にあるタイトルゾエ。何がしたかったゾヨ。

4
Posted by 名無し(ID:4XXiSyWbYA) 2018年04月15日(日) 03:30:42 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます