【R-18】男性同士の催眠術/マインド・コントロールを描いた日本語小説です。成人向け内容です。

占い師の館 3



作:Akira

・第5章:第2部・刷り込み


「健司!とうとう変態だと認めたか!そうだお前は変態だ!こんな屈辱的な言葉を言わされても、お前のチンポはビンビンに勃起したままだぞ!だが、約束だからな・・・お前のチンポをじっくり弄ってやる!
 お前が欲しがっている、俺のこの手でな!ほら、健司!自分で俺の掌の上に、お前のチンポを乗せてみろ!ただし、手を使わずにな!腰を突き出して、乗せてみろ!」
「そ・・・そ、そんな・・・・・・・」
「そんな、変態じみた事は出来ないと言うのか?お前は変態なんだから、変態らしくしたらどうだ!自分で変態だと認めたんだろ?何を今更、恥かしがっているんだ!ほら、早くしないと俺は忙しいんだ!って言っただろ!俺の気が変らない内に、素直にしていた方が、お前のチンポも喜ぶんじゃないか?」
「・・・ぐうぅぅぅ・・・・・うっぅぅぅぅぅ・・・・・・・」
“変態”と言われる事にまだ嫌悪感を持っている健司は、人間としてのプライドを、どうしても捨て去る事が出来ないでいた。が、今、チンポの直ぐ前には、本間の手が・・・掌を上にして、健司のチンポを誘っているのだ。健司にとって本間の手による快感は、今までに味わった事のない快感であり、その快感を忘れる事は、不可能になってきていた。それが証拠に、健司のチンポは、本間の手を見た瞬間 “ビックッ”と、大きく反応し、先走りの我慢汁を“ドクドクッ”と、大量に流し始めているのだ。健司の顔には、人間のプライドと、快楽の虜となってしまった肉体の欲求が、戦っているのだろ・・・苦悶の表情を浮かべていた。その戦いも、本間に一言で快楽を求める肉体が、人間のプライドを蹴散らせてしまうのだった。
「健司!いつまでも、お前に付き合ってやる暇はないんだ!そろそろハッキリしてくれなきゃ、俺は家に帰って休む事にするぞ!そうなったら、お前が“変態”だと認めた事が、無駄になってしまうぞ!せっかくのご褒美が!・・・後1分だけ時間をやろう・・・その間にどうするかハッキリしろ!」
「・・・・・・・・・・・・・」「どうする?・・・・・あと30秒だ!」
「・・・ぐっぅぅぅぅぅぅ・・・・・ぐぅぅぅぅぅぅっ・・・・・」
「・・・・・あと・・・10秒だぞ!・・・・・5秒・・・・・」
「・・・・・ぐっぅぅぅっ・・・・・・・・・・うぉぉぉぉぉぉっ!」
とうとう健司は、プライドを捨てた。自らの腰を浮かせながら、大きく前に突き出したのだ。そして、一旦腰を振り、本間の掌に己のチンポを乗せたのだった。本間は満足そうに、健司のチンポの重さを確かめるかのように、軽く握り2・3度手を持ち上げていた。
「うあぁぁぁっ・・・・・あっあぁぁぁ・・・あぁぁぁぁぁっ・・・・・・・ハァッハァッ・・・」
「健司!そんなに気持ちいいのか?」
「・・・いいーーーっ・・・めっちゃ・・・気持ち・・・・・いいーーーーーっ!・・・ハァッハァッ」
「どこが気持ちいいんだ?」
「ハァッハァッ・・・お、お、俺の・・・・・チンポ・・・が・・・・・ハァッハァッ・・・・・」
「このチンポが、気持ちいいのか?男に・・・チンポ触ってもらって、そんなに気持ちいいのか?ええっ!」
「うあぁぁぁぁぁっ!・・・ハァッハァッ・・・・・あぁぁぁっ・・・ハァッハァッ・・・・・あっ!」
本間にいきなりチンポを強く握られた健司は、足を震わせながら床に崩れ落ちてしまった為に、健司のチンポが本間の手からスルリと抜け落ちてしまった。
「あーあ、せっかくお前の汚いチンポ、握ってやったのに・・・自分から抜き去ったって事は・・・もう、触ってやらなくても、いいんだな!」
「あぁぁ・・・そんな・・・・・も、もっ・・・もっと・・・チンポ・・・握って・・・・・」
「自分から、チンポを抜いておいて、何言ってんだっ!・・・しっかし、お前のチンポ、すげぇーな!先走りで俺の手、ビチョビチょだよ!見てみろよ!」
そういいながら本間は健司の目の前に掌を広げて見せた。その手は、部屋の明かりに照らされて、テカテカに光っていた。健司はその手を見つめていたが、その先走りの量を目の当たりにし、恥かしくなってしまい、思わず顔を俯かせてしまった。が、しかし、俯いた目線の先には、健司自身の勃起したチンポが、本間の掌の先走りとは比べ物にならないぐらい流れ出て、健司の周りの床に水溜りを作っていたのだ。その余りの量に、健司は戸惑ってしまった。今までこんなに先走りを出した事などなかったのだ。彼女とセックスをしていても、少量しか先走りがでない事の方が多かった。その為、ホテルでやる時には、備え付けのローションを使ったりもしていたのだ。それなのに、男にチンポを弄られて、考えられない量の先走りを、チンポから流しているのだ。まるで自分のチンポではないかのように・・・
「・・・う、嘘だ・・・・・」「?・・・何が嘘なんだ?」
「・・・これ・・・俺が出した・・・我慢汁?・・・・・」
「お前以外誰が、他人様の部屋で、こんなに先走りを垂れ流すんだ!変態のお前以外にな!」
「・・・これを・・・俺が出した・・・・・」「そうだ!今ここにいる変態は、お前だけだろ!」
「あぁぁぁっ・・・そんな・・・・・変態だなんて・・・」
「健司!お前自身で、自分は変態だって言ったんだろ!で、どうして欲しいんだ?これから?まだお前のチンポを俺に弄ってもらいたいのか?」
「ああぁぁぁ・・・チンポ弄って欲しい・・・・・ハァッハァッ・・・・・あぁぁぁーーーーーっ・・・・・」
健司は本間に“チンポを弄って欲しいか?”と聞かれただけで、もう自分のチンポを引き攣らせているのだ。その上、健司は本間の手を掴まえて、自分の股間に持っていこうとした。
「おうっ、健司!行儀が悪いな!そんなに俺の手が欲しいのか?」
「ハァッハァッ・・・・・欲しい・・・ハァッハァッ・・・・・」
「そうか・・・だが、行儀の悪い奴には、お仕置きが必要だな!」
そう言いながら本間は、健司の後ろに回り、健司の両手に手錠をかけた。
「えっ・・・な、何を・・・あっ・・・あぁぁぁぁぁ・・・・・ハァッハァッハァッ・・・・・」
“ガチャッガチャッ・・・ガチャッ”
「お前が勝手に俺の手を、自分のチンポなんかに持っていこうとするから、お仕置きだ!今後は勝手に俺の手には触れさせない。さあ、健司!俺の手がそんなに欲しいか?」
「ああぁぁぁ・・・欲しい・・・・・ハァッハァッ・・・あなたの・・・その手が・・・ハァッハァッ・・・手を・・・その手を・・・ハァッハァッ・・・下さい・・・ハァッハァッ・・・・・」
既に健司のその目は、何かに憑つかれたかのように、焦点が定まらず、宙を彷徨っていた。
「そんなに欲しいなら、まずは、お前の我慢汁でベトベトになった俺の手を、綺麗にしてくれ!」
「・・・ハァッハァッ・・・綺麗に・・・ハァッハァッ・・・・・この状態で・・・どうやって・・・・・ハァッハァッ・・・・・」
「健司!お前のその口で、綺麗に舐めればいいじゃないか!」
「・・・えっ!?・・・俺の口で・・・ハァッハァッ・・・そ、そんな・・・ハァッハァッ・・・汚い・・・ハァッハァッ・・・タオルか何かで・・・ハァッハァッ・・・・・」
「何言ってんだ!健司!お前が自分で出した我慢汁だろ!別に汚くはないだろ?どうせ今までに、女にお前のチンポ舐めさせた事だってあんだろ!それにお前は変態なんだから・・・自分の我慢汁舐めたって、おかしい事なんかないだろ!変態なら変態らしくしろよ!」
「ああぁぁぁ・・・そんな・・・・・ハァッハァッ・・・・・」
「健司!お前は、他人にチンポを弄ってもらって興奮しているような、変態なんだ!自分の我慢汁舐めても、興奮するんじゃないのか?ええっ!ほら、試しに舐めてみろ!」
そう言って、本間は健司の口の前に、自分の手を持っていった。健司は、本間の手で自分のチンポを弄ってもらうには、舐めるしかないと決心し“どうせこれは夢なんだ!”と、思いながら、自分の舌を前に出し、本間の手についた、健司自身の我慢汁を舐め取り始めた。
“ビチョッ・・・ビチョッ・・・・・”
「・・・ウグッ・・・ウグッ・・・・・ハァァァッハァァァッ・・・・・ウグッウグッ・・・ハァッハァッ・・・あっ、あぁぁぁぁぁっーーーーーー」
「ほら、健司どうした?そんな声なんか出して・・・やっぱりお前は自分の我慢汁舐めながら興奮しているんだろ?本当にどうしようもない変態だな!お前はっ!ほらっ!そんなな興奮するなら、いっその事指を口の中に咥え込んだらどうだっ!」
「はぁぁぁぁぁ・・・・・ウグッ・・・ウグンッ・・・・・」
“グチュッ・・・グチュッ・・・チュバッチュバッ・・・・・”
本間の指についた自分自身の我慢汁を、一心不乱に舐め取っている健司には、既に本間の声など届いていなかった。本間の指に健司の舌がついた瞬間から、健司の肉体には強烈な快感が、電流のように流れ出したのだ。その強烈な快感で健司は、自分自身の我慢汁でさえ美味いと思ってしまっていた。そして、その快感によって健司の勃起したチンポからは、とめどなく先走りの我慢汁が、流れているのであった。
「健司!そんなに必死になって、自分の我慢汁舐め取ってるとこを見ると、自分の我慢汁は美味いのか?」
”・・・グチュッ・・・グチュッ・・・ジュパッ・・・ジュパッ・・・・・“
「はぁぁぁぁぁっ・・・うぐんっ・・・あぁぁぁ・・・美味い・・・ハァハァハァッ・・・・・」
“チュボッ・・チュボッ・・・・・”
「ほほーーーっ、自分で出した我慢汁が美味いなんて、トコトン変態なんだな!健司はっ!」
「そ、そんな・・・でも・・・あ、あぁーーーっ・・・美味い・・・あぁぁぁぁぁっ・・・・・」
「おい、健司!そろそろ自分の我慢汁舐めるのを止めて、そこに立ってみろ!」
そう言って本間は健司の口から自分の指を抜き取った。
「あっ、あ、あぁぁぁっ・・・・・ハァッハァッ・・・」
本間に指を抜かれて、健司は名残惜しそうな顔をしていたが、健司の口の周りには、自分の我慢汁と指を舐める時に出た唾で、ヌラヌラに光っていた。そこには、数時間前までの爽やかな好青年を、思い出させるものはなく、今そこにいるのは、ただの変態になりさがった男の姿であった。健司は、後ろ手に手錠を掛けられ、バランスを取りにくい格好で、ふらつく肉体に何とか力を入れ、やっとの思いでその場に立ち上がった。
「さあ、健司!そのままお前の腰をこっちに突き出せ!」
「・・・ハァッハァッ・・・・・あん、あぁぁぁーーーーー」
健司が腰を本間の方に突き出したかと思えば、本間は健司の勃起したチンポを強く握り締めたのだった。
「ほら、健司、このままお前のチンポ俺が握っていてやるから、お前は自分の腰を動かして、腰の動きだけで、チンポを扱いてみろ!その時、腰の一振りごとに大きな声で“俺は変態”と叫んでみろ!そうだな・・・とりあえず50回腰振りだ!」
「あぁぁぁーーーーー・・・ハァッハァッ・・・そ、そんな事・・・ハァッハァッ・・・できない・・・」
「やらないなら、早く服着て帰るんだな!俺は気が短いんだ!お前が俺の手を二度と欲しがらないんならな!俺はどっちでも構わないんだ!どうするんだ?」
「あぁぁぁーーーっ・・・・・や、やるから・・・ハァッハァッ・・・・・そ、その手を・・・ハァッハァッ・・・は、離さないで・・・・・ハァッハァッ・・・・・・・・・」
「初めから素直になればいいものを・・・罰として腰振り50回追加だ!合計100回だな!さあ始めろ!」
「そ、そんな・・・ハァハァハァ・・・・・」
「つべこべ言っていると、更に回数を増やすぞ!」
「は・・・はい・・・うぐうっ・・・俺は変態、俺は変態・・・・・俺は変態、俺は変態・・・ハァッハァッ・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・・・ハッハッハッ・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・・・ぐうっっっハァッハァッ・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・・・あ、あぁぁぁーーーーーハッハッハッ・・・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・ハァッハッハァッ・・・・・・」
「健司っ!どうだ?今の気分は?」
「ハッハッハァッ・・・気持ち・・・ハァハァハァッ・・・いいーーーハッハッハァッ・・・・・」
「そうか!そんなに気持ちよかったのか?じゃ、頑張ったご褒美に、もう100回腰振りをさせてやる!」
「ああぁぁぁーーーそんな・・・ハァハァハァ・・・・・これ以上・・・ハァッハァッハァッ・・・無理・・・こ、これ以上やったら・・・ハァハァハァ・・・気が・・・変になる・・・ハァハァハァッ・・・・・」
「何言ってんだ?気が変になるって・・・お前は変態って時点で、既に気がおかしいんだ!それ以上おかしくなることなんてないさ!安心して腰を振れ!」
「そ、そんな・・・ハァハァハァ・・・もう、直ぐにでも・・・ハァハァハァ・・・イキそう・・・ハァッハァッ・・・・・む、無理・・・ハァハァハァッ・・・・・」
「イキたくなったら、イケばいいじゃないか!」
「そ、そんな・・・ハァハァハァ・・・恥かしい・・・ハァハァハァ・・・・・・・」
「恥かしい?何を今更言ってんだ!今まで、散々お前の変態の姿を俺に見せておいて・・・恥かしいもくそも、ないだろう!それに俺も、変態がどうやってイクのか興味があるしな・・・他人にチンポ掴まれて、自分で腰振ってイクとこ見てみたいな!さあ、早く、腰振ってイクとこ見せてくれよ!」
健司が何を言おうと、本間が許してくれるはずがないことは、今までのことで十分に理解した健司は、やるしかないのだと・・・素直にやらないと、又とんでもない事を、やらされる羽目になる・・・そして、やらなければ、二度と本間にチンポを弄ってもらえなくなる・・・この快感を味わえなくなるよりは、恥かしいが腰を振った方が、気持ちよくなれる・・・そう結論づけた健司は、快感でガクガク震える足に、力を込め、再び腰を振り始めたのだった。
「ハァハァハァ・・・気持ち・・イイ・・・ハァハァハァッ・・・・・あっあぁぁぁーーーーー」
「おい、健司!掛け声を忘れているぞ!掛け声をかけずに腰を振ったら、その分回数を増やしていく!今10回掛け声無しに腰を振ったから、60回だ!」
「ぐうぅぅぅぅぅ・・・・・勘弁してくれ・・・ハァハァハァ・・・・・」
「ほら、早くしろ!」
「あぁぁぁーーーっ・・・俺は変態、俺は変態・・・・・俺は変態、俺は変態・・・ハァッハァッ・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・・・ハッハッハッ・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・・・ハッハッハッ・・・俺は変態、俺は変態・・・・・ぐうっっっハァッハァッ・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・・・ウグッ、ぐはぁっ・・・あっあぁぁぁーーーも、もう・・・ダメ・・・・・イッ・・・イクーーーーーッ!」
腰振りをしながら健司は、大きな声で雄叫びを上げ、とうとうイってしまったかに思えた。いや、健司自身は、確かにいつもと同じ様に、イった時の感覚を覚えていたのだが・・・チンポの先から、ザーメンが溢れてきていなかった。
「えっ!?・・・どうして・・・ハァハァハァ・・・・・今確かに・・・イったはず・・・ハァハァハァッ・・・・・」
「アハハハハハハハ。健司、どうした?不思議そうな顔をして・・・いい事を教えてやろう!お前のチンポの付け根を見てみろ!そのベルトが、お前のザーメンを先に行かせないように、しっかり堰き止めているんだ!そのコックベルトが巻きつけられている限り、お前は射精する事は出来ないんだ!だから、安心して腰振りするんだな!まだ、あと30回は残っているぞ!」
「あぁぁぁーーーーーっ・・・そ、そんな・・・ハァハァハァ・・・イキたい・・・ハァハァハァ・・・・・イかせて・・・ハァハァハァ・・・・・」
「そんなに、イキたいか?腰振り頑張れば、考えてやる!さあ、早く始めろ!」
「ハァハァハァ・・・・・俺は変態、俺は・・・あぁぁぁーーーーーハァハァハァ・・・俺は変態、俺は変態、俺は変態・・・ハァハァハァ・・・・・俺は変態、俺は変態、俺・・・ハァハァハァ・・・変態・・・あ、あぁぁあぁぁぁーーーーーお願いだ・・・ハァハァ・・・一度でいいから・・・ハァッハァッハァハァ・・・イかせて・・・くっ、くれーーーーーーハァハァハァ・・・・・このままじゃ・・・ハァハァハァ・・・気が・・・ハァハァハァ・・・気が変になる・・・ぐっわっあぁぁぁーーーーーーハァハァハァ・・・・・・・」
「健司!さっきも言ったよな、腰振る時は“俺は変態”って掛け声をかけながらだって・・・今お前は俺にお願いしながら腰振っていたよな!それも30回も・・・って事は残り30回プラスだから・・・あと・・・62回だな!早くやらねーと、朝まで腰振ることになってしまうぞ!明日は仕事じゃないのか?それとも、仕事休んでここで、延々と腰振りしたいのか?」
健司は呆然とした顔で、震える足に力を入れ、何とかその場に立ってはいたが、本間の言葉に、絶望を感じずにはいられなかった。
「腰振りをやりきったら、お前のそのチンポについている“コックベルト”を外してやる!さあ、早くその、続きを始めろ!」
“コックベルト”を外してもらえると思った健司は、最後の力を振り絞って、懸命に腰振りを始めた。が、しかし、本間がそうやすやすと、健司を許すはずがなかった。時には健司の乳首を弄ったり、時には強く摘んだり、時には脇腹に指を這わしたりしながら、健司に喘ぎ声を上げさせ、腰振りの回数をどんどん増やしていくようにするのだ。そして、挙句の果てには、声が小さいと、イチャモンをつけ、更に回数を増やしたりもしたのだ。しかし、健司が何を言おうと許されるはずもなく、ただ、黙って腰を振る以外、この地獄のような責めを、逃れるすべがないのだ。そして、腰を振り始めて3時間が経過する頃、健司はやっと終了する事が出来た。回数にして、2,000回。健司は腰振り終了と同時に、その場に崩れ落ちていた。
初めの内は“俺は変態”と言わされていたのが、途中からは“俺は変態の健司”と言わされ続けたのだ。
普通の人間でも2,000回近くもそんなことを言わされ続ければ、本当に自分は変態だと思うようになるだろう。ましてや健司は、自分以外の男に勃起したチンポを握られ、自ら腰を振り、喘ぎ声を上げながら叫んでいたのだ。完全に自己暗示が効いてしまっていた。いつの間にか健司は、自分が本当に変態だと思うようになっていた。

・第5章:第3部・1幕・夢


時刻が午前一時を回る頃、やっと腰振りから解放された健司は、その場に崩れ落ちたまま、腰振りから開放された安心感と、これで“コックベルト”を外して貰えるという期待感から、意識が遠くに行ってしまいそうになっていた。暫くして健司が、意識を取り戻した頃・・・
「健司!お前は変態なのか?」「はい・・・俺は変態の健司です・・・・・」
もう既に、健司には躊躇いがなくなっていた。
「お前がどんな変態のか・・・俺に聞かせてくれ!」
「はい・・・俺は、自分のチンポをあなたに弄られると、これでもかというぐらいにチンポを勃起させる変態です・・・・・」
「チンポがそんなに気持ちよかったのか?」
「あぁぁぁ・・・思い出しただけでチンポが感じてしまう・・・変態です・・・・・」
そう言いながら健司のチンポからは、一段と先走りの我慢汁が溢れ出していた。
「他には、どんな変態なんだ?」
「はい・・・あなたにチンポを握られて、自分で腰を振ってオナニーしてしまう変態です・・・・・」
「それから?」
「あぁぁぁ・・・オナニーしながら、イかせて下さいと、恥かしげもなくお願いしてしまう・・・変態です・・・その上、あなたの手を自分で掴んで・・・チンポに持っていく変態です・・・」
「そりゃぁ、変態だよな!だが、それで終わりじゃないよな?もっとあるだろ?」
「あぁぁぁ・・・自分で出した先走りの我慢汁を、美味いと思う・・・変態です・・・・・」
「そうか・・・自分の我慢汁が美味いのか?じゃ、そのお前の我慢汁で床がビショビショになっているから、お前の口で綺麗にしろよ!ほら俺の足にも、お前の我慢汁がいっぱいついているぞ!まずは、足を 綺麗にしてもらおうか!
さあ、早く舐めろよ!変態の健司!!」
「はい、あなたの足を、この変態の口で綺麗にします・・・」
そう言ったかと思うと、健司は後ろ手に手錠を嵌られている不自由な肉体を、何とか前に傾け本間の足に自分の口を持っていった。本間の足に口がつくと、舌を出し“ビチャッビチャッ”と、何の抵抗もないかのように、舐め上げだした。健司が足を舐めだしたことを、満足そうに本間は眺めながら、健司が座っていた椅子に腰を掛け、足先を立てるようにした。そして、健司の口の中に自分の足を強引に突っ込んだ。
「ほら、健司!指の間もしっかり舌を突っ込んで、綺麗にしろよ!」
「・・・うぐぐぐ・・・・ぶわい・・・・・」
口を塞がれた健司は、言葉にならない声をあげながら、首を縦に動かしていた。
“・・・ビチャッベチャッ・・・・・うぐっっっ・・・んぐっん・・・・・”
部屋には、健司が一生懸命本間の足を舐めている音だけが、厭らしく響いていた。本間は片足が綺麗になると、健司の口から足を抜き、直ぐに反対の足を健司の口の前に立ててかざすのだ。それを見た健司は、何の迷いもなく、差し出された本間の足を、口に咥え込んだ。やがて、両足が綺麗になると本間は、空いている足で健司の顔を床に押し付けた。その時健司の表情は、恍惚としたものにも見えた。
「ほら、健司!足が綺麗になったら、今度は床の掃除だ!ほら舌を出して、お前の大好きな我慢汁を、タップリ味わえよ!変態のお前が、自分の為に大量に出したんだろ?後で自分が味わう為に!こんなに汚されたら、あとの掃除が大変だからな!お前が綺麗にして、帰れよ!」
「・・・ぐっ・・・わぁい・・・・・」
返事とともに健司は、それこそ一心不乱に、自分で汚した床を舐めあげていった。が、健司の肉体は、こんな変態的な行為によって、更に興奮しているのだ。舐めていく先から、大量の我慢汁を、次から次へと垂れ流しているのだ。幾ら舐め上げてもキリがないのだ。そんなことはお構い無しに、本間は健司の頭から足をどかせる事はなく、反対に力を加えていくのだった。最早健司の顔は、完全に床に密着していた。
そして、30分が経過した頃、それまで無言で健司の様子を眺めていた本間が、口を開いた。
「健司!幾ら舐めても、そんなに次から次へと我慢汁流してたら、終わりそうもないな!さすがは変態なだけの事はあるな!舐め上げる変りに、ここにお前が、さっきまで穿いていたパンツがあるから、それを雑巾代わりに使ってっと・・・」
そう言ったかと思うと、本間は器用に足の指で健司のパンツを取り、我慢汁の上に落とした。そして立ち上がると、足を使って我慢汁を、あらかた拭き取ってしまった。
「さあ、これで綺麗になったな!このパンツは、お前のだからな、帰る時忘れずに穿いて帰れよ!変態の下着らしくて、いいじゃないか!」
「あぁぁぁ・・・変態の下着・・・あぁぁぁ嬉しい・・・・・」
もう健司自身が、自分が変態だということに、喜びを見いだそうとしていた。
「さて、そろそろお前の“コックベルト”を外してやるから、俺の前にお前のチンポを、突き出してみろ!」
その言葉を、どれほど待ち望んでいたのだろう・・・本間が、喋っている最中に健司は、既に大きく腰を突き出していた。本間は、突き出されたチンポのサオと、金玉を握り締め、コックベルトの鍵を外した。開放された健司のチンポは、抑圧されていた時とは比べ物にならないぐらいに、先走りの我慢汁を流し始めた。我慢汁は、途切れる事がなく、糸を引きながら床まで完全に繋がっていた。その光景は、まるで切れの悪い小便をしているかのようであった。キラキラと輝く先走りの糸が、妙に厭らしかった。
「健司!相変わらず元気のいいチンポだな!こんな変態な事されても、縮むどころか益々元気になって・・・お前と一緒で、変態なチンポだよな!」
「あぁぁぁああぁぁああぁぁぁぁぁ・・・・・俺のチンポは、俺と一緒で、変態です・・・はぁぁぁぁぁ」
本間は健司の“コックベルト”を外すと、チンポを握り締めながら話し掛けていた。そして、健司のチンポを握る力を、強くしたりよわめたりしながら、時にはシゴキ、時には指先で弾いたりしながら、その反応を楽しむかのようにして、遊んでいた。そう、それはまるで、子供が何か新しいオモチャを買い与えられた時の様に、健司のチンポで遊んでいるように見えた。本間にとっては新しいオモチャで遊んでいるだけであっても、当の健司にとっては、常に湧き上がって体中を駆け巡る快感の波に、今にも気が狂いそうになりながら、開放されたチンポからの射精を待ち望んでいた。もう健司の射精を止めるものはなくなってしまったのだ。健司が射精をしようと思えばいつでも、射精する事が出来るのだ。そして、そろそろ玉から溜りに溜まったザーメンが、上にあがろうとし始めた丁度その時・・・本間が、あの言葉を言ったのだ。
「健司・・・水晶玉・・・・・」
その言葉を聞いてしまった健司は、待ち望んだ射精を目の前にして、その動きを止め、健司の目からは生気が一瞬にして消え去り、虚ろな表情でボーっと、その場に立ち尽くしていた。
「さあ、健司・・・俺の声が聞こえるか?」
「・・・はい・・・聞こえます・・・・・」
「今、どんな気分だ?」「・・・はい・・・とっても・・・いい気分です・・・・・」
「そうか・・・いい気分なのか?今日お前は、変態になれて幸せだったか?」
「・・・はい・・・変態になれて・・・幸せ・・・です・・・・・」
「いいか・・・これからお前はその先走りの我慢汁の染み込んだ下着を身に着け、和樹に送ってもらい家へ帰るんだ!家に帰ったら、直ぐに深い眠りにつく。そして、明日目覚めると同時に、この催眠状態から目覚める。そして、今日ここであった出来事は全て、夢の中の出来事だと思うようになる。」
「・・・先走り・・・染み込んだパンツ・・・・・家・・・眠る・・・・・起きる・・・夢・・・・・」
「そうだ!ここでの出来事は、全て夢の中の出来事だ!」
「・・・全て・・・夢・・・・・・」
「だが・・・お前は今後、今穿いている下着を常に穿き続けるんだ!」
「・・・下着・・・穿き続ける・・・・・」
「そして、お前はこれから、家に帰ろうと思うと、自然とここにやってくるようになる。」
「・・・家・・・・・ここに来る・・・・・」
「そうだ!ここに来て、扉に手を掛けた瞬間、今と同じ状態になる!」
「・・・扉・・・手を掛けると・・・・・今の状態に・・・・・」
「和樹!健司を送って来い!」
「はい!御主人様!」
「では健司!また明日の夜を楽しみにしておけ!おやすみ!」
健司は佐久間に導かれるように、家路に着いた。

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