エスペラントの修正版として開発された人口言語、国際補助語です。

イド語初級講座 第04課+


この課はイド語初級講座 第04課の付録です。

悔しいけれども、私が言いたい事を米国人のケント・ギルバート(Kent GILBERT)氏が
私(Bebson HOCHFELD) よりも断然上手く説明しておりますので、ここに再掲させて頂きます。
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■ケント・ギルバート(Kent Sidney Gilbert) 米カリフォルニア州弁護士、タレント。
1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。
80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、 一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行っている。最新刊は『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/2015...
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私はブログとフェイスブックに載せる記事を、原則として日本語と英語の2カ国語で書いている。

記事の題材や資料が英語の場合、先に英語で書いてから日本語に翻訳する。この場合はあまり苦労を感じない。 しかし、参照する資料などが日本語だった場合、先に日本語で記事を書いてから英語に翻訳する場合が多い。 このパターンは少々やっかいだ。

日本語は漢字という1種類の表意文字と、ひらがなとカタカナという2種類の表音文字を組み合わせて表記できる。 しかも、「助詞」をうまく使えば、日本語は文の中で語順を入れ替えることすら自由自在だ。
他方、英語はアルファベットという26文字だけで全てを表現しなければならない。便利な「助詞」は存在せず、倒置法などは限られる。

ちなみに、日本語の仮名は「五十音」と言われるが、「がざだば」行の濁音、「ぱ」行の半濁音、「ぁ」行と「っゃゅょゎ」 という捨て仮名を入れると、ひらがなは76文字。カタカナは「ヴ」も使うから77文字ある。加えて、常用漢字は2136字/4388音訓もあり、同じ言葉でも、どの文字種を使うかで微妙に意味を変えられる。 従って、日本語で文章を書くときの自由度の高さは、英語とは比較にならない。 うまい皮肉を日本語で思い付いても、英語で表現しようとすると本当に大変なのだ。

世界に誇るべき日本語の表現力だが、前回の連載で、君が代の変遷について書く際に、日本の初代文部大臣の森有礼(ありのり) について調べていたら、驚くべき事実を知ってしまった。 森は10代で英国に留学しており、英語が非常に堪能だった。
この日英バイリンガルの大先輩は「日本語を廃止して、英語を日本の国語にすべきだ」と考えていた。漢字の複雑さを特に問題視していたようだ。確かに、明治初期の漢字は今よりも複雑で数も多かった。話し言葉は口語、書き言葉は漢文という不自由な習慣もあった。西洋に後れた政治や経済、科学などの学習に必要不可欠な英単語は、日本では概念すら存在しないものが多かった。

例えば、「社会」「存在」「自然」「権利」「自由」「個人」「品性」「人格」「情報」「近代」「美」「恋愛」「芸術」「彼・彼女」などの言葉は、江戸時代の日本にはなかった。明治期の先人が苦労を重ねて生み出したのだ。 もし、これらの言葉が使えなかったら、日本語の文筆作業は相当もどかしい。 だから、当時の森の気持ちも理解できるが、現代から見れば、満41歳で暗殺された森の考えは若気の至りだった。

ところが、本当に漢字を廃止して、独自の表音文字だけにした国が、日本の近くに存在する。 結果、国民の大多数が、わずか70年前の書籍や新聞を全く読めず、真実の歴史に向き合えない。悲劇と呼ぶべきか、喜劇なのか。それが問題だ。

【日本語の優位性】その1


日本が世界でも一・ニを争う技術大国になれたのは、 表意文字と表音文字を併用した日本語に寄るトコロが大きいだろう。 外来語を素早く表音文字のカタカナで取り込み、意味を把握したら表意文字の漢字で造語を創る。 初めて見るような単語でも漢字であれば、単語の意味をイメージし易い。

技術書はちょっとハードルが高いが
http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201312koga...
↑このくらいの技術系ニュースは誰でも簡単に読み理解する事が出来る。

また、漢字の特徴の一つとして高い造語能力がある。
表意文字の漢字同士を組み合わせる事によって、未知の知識、西洋からの概念群(科学・哲学・技術・思想・社会・軍事・経済等すべての分野)に対応する造語を造り出す事ができた。 もし、これらの造語創出が無かったら、 世界の多くの国が抱えている問題に日本も直面したことだろう。 それは、世界の多くの国では母国語で大学以上の高等教育を行っていない。なぜなら、母国語では、高等教育における科学技術や専門学等で使われる多量な学術用語が不足している為、 大学レベル以上の科学や技術、専門学等に使われる教科書は 英語やフランス語、ドイツ語等の外国の教科書に頼らざるを得ない。(韓国の理系教科の高等教育は英語です)
海外から入ってくる言葉を片っ端から母国語にして、そして、全て母国語で思考する。コレは、新概念を理解し、創造性の拡張にとって有利です。

【日本語の優位性】その2


日本語による全脳活動

「右脳の優れている点」
図形などを読み取る能力。
音楽などを聞き取る能力。
全体を見る力。直観力。

「左脳の優れている点」
言語の読み取り能力。
言語の聞き取り能力。
分析力。思考力。

世界中の人々は、表音文字の読み取りの時、左脳の方がよく働きます。 日本人も表音文字の平仮名&片仮名の読み取りの時は、左脳の方がよく働きます。 しかし、表意文字の漢字の読み取りについては、一字一字の漢字を読み取る時、右脳の方がよく働いているのです。漢字は意味を持った図形だからでしょう。そして、表音文字の平仮名&片仮名と表意文字の漢字の混ざった文章の読み取りになると左脳と右脳が共に働く状態になります。
漢字&片仮名&平仮名の文章を読む行為は、右脳と左脳を共働させるという効果があるのです。右脳と左脳を共働状態に置く事によって、 脳の持つ能力が最大限に発揮出来るのです。この全脳活動は、文章を読む時、新概念のより早い理解や創造性の拡張に役立っているのです。

【日本語の優位性】その3


1982年5月、イギリスの科学専門誌「ネイチャー」に、心理学者リチャード・リン博士の論文が発表され、 それは世界中に大きなセンセーションを巻き起しました。その論文とはリン博士を中心とする世界の先進トップ5ヶ国「日・英・米・仏・西独」の学者達が協力して、 それまでにない大規模な知能テストを行い、それぞれの国の子供達の知能検査を比較したのですが、その結果は、 「日本を除く欧米4か国の子供達の平均IQが100以下だったのに対し、日本の子供達の平均IQだけが111もあった」という学者達にとって予想外な結果でした。平均IQ差に11点以上もの開きがあるというのは大変な事です。また、リン博士は「知能指数が130を超える人は、欧米では2%未満なのに対し、日本では10%にも達する。日本の約8割(77%)の人のIQは、米国人の平均IQより高い」などと指摘しました。世界中(特に欧米)がこれを問題にしたのは当然でした。
中には「テストの実施に何か手落ちがあった為ではないか」という懐疑的な意見もありましたが、多くの学者はこの事実を素直に認め、日本の子供達の知能が何故これ程までに高いのか? その原因究明に真剣に取組みました。その結果、欧米の学者達の大方の意見は、
「漢字の学習がその原因になっているのではないか」というものでした。
日本人には欧米人には無い漢字脳という特別な脳領域があるのです。この漢字脳の有無が
日本人の平均IQと欧米人の平均IQの歴然とした優劣差になって現れるのです。
(漢字文化圏は平均IQ105以上で世界で最も平均知能指数が高い地帯である)

【日本語の優位性】その4


第二次大戦後、GHQの占領政策の一つに、漢字、平仮名、片仮名を廃止して、日本語を全てローマ字表記にしようとする政策がありました。この政策は途中で中止になりましたが、
もし、漢字、平仮名、片仮名を取り上げられていたら、今日の様な世界の先頭を走る高度な技術発展はまず望め無かったただろうし、資源の無い日本は世界有数の最貧国になっていたかもしれません。

新概念のより早い理解や創造性の拡張には、母国語で思考する事が大切です。もし、日本の大学の物理科学技術等の教科書が、英語や若しくはローマ字表記の日本語で書かれていたら、 この分野で日本からノーベル賞受賞者が出る事は、まず無かっただろう。

見て意味が解る表意文字。
読まないと意味が解らない表音文字。
表意文字は読解力に有利です。

(例えばこのレスが漢字無しの平仮名片仮名だけで書かれていたら十倍以上の読解差が出る事だろう)
外国の科学・工学・技術等の語彙を全て表意文字の漢字に魔変換する事で、表音文字オンリーの国々に対しアドバンテージを持つ。 日本が世界最先端の技術大国の地位を保つ必要条件だ。特に、日本が今現在出遅れているIT産業と金融産業。 この分野の表音文字を表意文字に魔変換させる造語創出が待望されます。

【日本語の優位性】その5


グローバル化=英語化≠産業発展?

フィリピンなどは、長年、公用語に英語を使用しているが、英語が絶滅的な日本と比べるまでもなく、他の東南アジア諸国と比べても産業が発展してるとは言い難い。

例え日本人が学習によって英語を習得出来たとしても、代々、歴史、伝統、風土、習俗、文化、宗教、日常的に英語を培って来た本家の英米には、英語を使っての産業では永遠に適わないだろう。外国語で思考する事で、日本の科学技術産業の競争力低下は避けられません。日本のフィリピン化です。 グローバル化=英語化≠産業発展??? 一石二鳥で、英米にとっては望ましい事だろうけど。

近頃の日本は、外国語を魔変換せず、そのままのローマ字表記やカタカナ表記で止めてしまう事が多くなって来ています。日本が外国語を表意文字の漢字に魔変換せず、カタカナまでで止めてしまうのは、 他の表音文字オンリーの国々と同列となり、技術立国の日本の弱体化に繋がるのではないかと危惧しています。少なくとも科学技術産業分野での漢字表記の重要性を顧慮すべきです。五万語ある漢字による組合せで魔変換出来ない世界の文字言語は無いだろう。コレにより科学技術伝承の一方通行が出来る可能性があります。(他国が漢字表記の専門造語を変換出来なくなる可能性) *** この文字言語障壁で、日本の科学・技術の世界流出拡散が抑制されます。***

【日本語の優位性】その6


日本語は読み手にとって優しい言語である。 同じ内容分量の速読では日本語が圧倒的に勝る。(文字の瞬間認識において、漢字は世界最高という研究結果も出ている) しかも外来語はカタカナを使えばそれと直ぐ解る。 非常に優れた文字言語である事を当の日本人が理解していないのは残念。

造語力の高い漢字と外来語を即日本語にしてしまう片仮名。世界の文学書を読みたければ日本語を覚えろと言われたりします。 なぜなら日本語ほど他国の文学書が翻訳されてる言語はないからです。

日本が技術超大国の地位を維持するには、 小中学校で英語やダンスの授業よりも、好きな本を読ませる「読書」「速読」の授業や 暗算で3桁までの四則演算が出来るよう「算盤」に力を入れるべきだな。算盤式暗算は右脳開発にも効果があるからな。

今の日本社会では漢字をドンドン削減し替わりに日本人に英語を与え、欧米にとってフェアな競争環境を作ろうという機運が盛り上がってます。 日本人の英語が幾ら達者になっても仮にフィリピン人よりも英語が達者になったとしても 、欧米にとっては脅威に成りません。それよりも日本人が漢字学習でドンドンiQを高め、欧米が太刀打ち出来なくなるほど差を付けて来る方が脅威なのです。
GHQの日本統治以降、日本のマスメディアは米国のプロパガンダ機関です。情報は支配されています。米国にとって脅威に成り得る「漢字学習はIQを高められる」という情報は伏せられ、替わりに「日本人のIQが高いのは魚をよく食べるから」とか「過酷な受験戦争があるから」などの情報が流されます。日本人の知能指数をドンドン堕とされ、お馬鹿な家畜にされないよう気を付けて下さい。

(了)

Bebson HOCHFELD のコメント

私も日本語の凄さは良〜く理解しておりますが、イド語には全然、別の凄さがあります。それは....
日本人である皆様方にもイド語の習得が進むに連れて、オイオイ理解される事になると思います。

Bebson HOCHFELD の別解説または《種明かし》(:−PPP


言語とその文字は、情報を人間から人間へ運んで、文化文明を作って来ました。
文字言語は即ち『情報伝達ケーブル』なのですね。そしてその効率は?

欧米のアルファベット言語は、電話回線です。
音声ケーブルですから、廉価にまた工事期間も短く敷設できます。
学校制度がしっかりしていれば、
欧米の子供達は、小学校の数年で読み書きができる様になります。
学校制度が貧弱な他地域のアルファベット(アラビア文字等)言語地域では、
読み書きのできない子供達が多数を占めます。本を読んで情報を得る事ができません。

日本の漢字仮名混じり言語は、TV回線です。
画像ケーブルですから、高価でまた敷設工事に長期間かかるのです。
日本の子供達は頻回の漢字テストを経て、中学卒業までも敷設工事が終わりません。
でも一旦、敷設工事が終わると、ケーブルの中を画像情報が流れるのですから、
欧米人が音声ケーブルで情報を受け取る何十倍の速度で、情報を得る事が可能です。
義務教育を終わった子供達の脳コンピュータの性能は、欧米人の子供達の脳コンピュータの性能を遥かに凌駕します。

でも日本語画像ケーブルには、アキレス腱もあるのです。膨大な情報を運ぶ事が可能な故に雑音に弱いのです。日本では折角の画像ケーブルにマスゴミからの雑音が影響して、その効率を削いでいるのが現状です。欧米言語音声ケーブルは構造が単純な故に比較的に雑音に強いのです。古代ギリシア語の時代から、速度は遅いものの、高度な情報概念を送る事が可能なケーブルです。欧米のエリート達の脳が高度な思考に耐えるのもそのお蔭です。

イド語音声ケーブルはその構造が極端にシンプルで、雑音シールドがしっかりしておりますので、高度な情報概念を他の欧米言語よりも崩さずに送る事が可能です。

日本人は既に画像ケーブルを所持しておりますから、そこに音声ケーブルを並行して新たに敷設するなど訳も無い事です。TVとラジオを両方手に入れるのですね。実は少数ですが、諸事情により、世界にはこの両方を手に入れて活躍されている日本人が既に何人も居らっしゃいますよ。私の知り合いの合気道師範の井澤敬先生とか......(スペイン語、日本語、英語が自由自在で米国の本部から世界を股に掛けて合気道を指導中です。)
http://www.ipernity.com/doc/bebson/39517082 (このビデオの合気道は真に実戦的ですね!)

高度な情報を素早く、しかもチェック・システムを兼ね備えて利用できるとなると、日本人はスーパー・サイヤ人(http://qq1q.biz/nDXc)に化ける可能性があるのです。西欧人には恐ろしい未来ですが........
私が、Ido For All を日本語訳しなかった後悔懺悔も込めて、今や伊藤氏には感謝なんですね。伊藤氏が居らっしゃいませんでしたら、このイド語教室は今も無かったでしょう。

以下の本は日本語の凄さを示しております。日本人は優れた言語を持っているので、外国語を勉強する必要は無いのですが、外国と没交渉で生きていける日本人でなければ、外国とのパイプを作らなければ、商売や勉強ができない状況も出て来る可能性があるでしょう。その時に下手な英語で自分を表現するのか、精密なイド語を駆使して自分を的確に表現して世界と交渉するのか、運命の分かれる日本人も大勢出て来ると思っております。

日本語が世界を平和にするこれだけの理由(飛鳥新社)金谷武洋 (著)
日本語に主語はいらない (講談社選書メチエ) 金谷武洋 (著)
日本語は亡びない (ちくま新書) 金谷武洋 (著)

付録:Jetzt laufen wir .... NiKurez! さあ皆!頑張って走ろう!
http://bit.ly/ftPkYQ //Jetzt laufen wir ....  http://bit.ly/hJccBT // Ni kurez!
付録もう一個:http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150619T1717280900

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