A a | / a / | J j | / j / | S s | / s / |
B b | / b/ | K k | / k / | T t | / t / |
C c | / ts / | L l | / l / | U u | / u / |
D d | / d / | M m | / m / | V v | / v / |
E e | / e / | N n | / n / | W w | / w / |
F f | / f / | O o | / o / | X x | / ks /,/ gz / |
G g | / g / | P p | / p / | Y y | / y / |
H h | / h / | Q q | / k / | Z z | / z / |
I i | / i / | R r | / r / |
また二重母音 au, eu がある。
c はツ、j はジュの子音、y はヤユヨの頭子音の音です。
x はどちらの音でも可。
このページへのコメント
何度も、コメントありがとう。
発音記号、音声記号の詳細については、よくわからない点もおおいのですが、誤解をさけるために、 Riusuke Satoさんの助言を受け入れることにいたしました。スラッシュ//で囲まれた音声記号の方が、発音の幅が広いので、国際補助言語には、相応しいでしょう。
角括弧があるせいで、やはりIPAの精密表記であるようにしか見えません。角括弧を削除することができないのであれば、「IPAではない」旨を脚注等で明記した方がいいと思います。
Reuterさん。国際音声記号についてのご教示、ありがとうございます。この講座の発音の項目を見渡したところ、IPA記号を使用していないことに気がつきました。そこで「イド語初級講座 第00課」の発音の表に「IPA」の項目を付け加えました。新しい発見ですが、音声記号を角括弧[]ではなく、スラッシュ//で挟んで記述する方法があるとのことです。簡略表記というそうです。詳細については、ウィキペディアで確認して下さい。国際補助語という立場に立てば、ある程度、大まかな表記のほうがいいのかもしれませんね。
ご回答頂きありがとうございました。
通常、言語や言語学についての専門的な文章では半角角括弧([ ])で囲われた場合は国際音声記号である、という暗黙の了解があります。
なので、現在の表記は例えばイド語の"j"の音をドイツ語やエスペラントと同じく「ヤ行音」である、という誤解を招きやすいかと思います。
修正なさらない、という点については了解致しました。
ただ、大変失礼ながら、ある言語の入門ページが、発音の表記について言語学的、音声学的にある意味「いい加減」であるのは、個人的には少々残念という感想です。
Reuterさん、コメントありがとうございます。
イド語のアルファベットの子音字「j」をどのように発音するかというご質問か、と推察します。
ボーフロン著「詳細完全文法」(KGD)によると『「j」は、フランス語の「j」であり、もしくは英語「vision」の「s」音である』とあります。また「y」文字の発音については「「y」は、フランス語の「yeux」、英語の「yes」の「y」である』とあります。結論的には、Reuterさんと同じですね。上記のテキストでは、「j」が発音記号なのか、アルファベットなのか、不明確であったために、混乱が生じたのではないでしょうか。文脈から言えば、記述された「j」は発音記号ではなく、アルファベット文字であると思われます。このテキストは、栗山仁先生著「簡易イド語文法」をそのまま掲載したものですので、修正せずに、そのままに致します。