エスペラントの修正版として開発された人口言語、国際補助語です。

簡易イド語文法について

「簡易イド語文法」の著者は、医師でエスペランティストの栗山仁さん(1928-2000)とのことです。ホックフェルトさんの説明によると、「栗山仁先生が病気で亡くなられる少し前に、個人的に私に下さったモノで、確か何処にも発表されていなかったと思います。私のモノではないのですが、先生が日本人に残された宝ですので世の中に広まれば、先生も草葉の陰で喜ばれているでしょう」とのことです。
ウィキペディアのエスペラント版にて、栗山仁さんのプロフィールを紹介しています。それによると、栗山さんはエスペラントのみならず、イド語や、ヴォラピュークまで幅広い活動をしていたようです。エスペランティストとしては「Medicina vortareto Esperanto-Japana = エス和医学小辞典」を編纂出版していることで知られています。

訂正依頼について

ベブソンさんから、以下のような訂正依頼(Nadiさんからの依頼)がありました。「簡易イド語文法」PDFファイルの方は早速、訂正しました。

Nadiさんから以下の御指摘がありましたが、PDFなので私には直せません。
伊藤氏宜しくお願いします。

こんにちは。
『簡易イド文法』をまた見直しておりました。
8ページ: 冠詞は名詞の前 におかれるがフランス語よりは頻度が少ない ==訳に「イド語では」が抜けています。
11ページ:Me kompris la domo po quaradek mil franki. 私は 4 万フランでその家を買った Me pagis quaradek mil franki po la domo. 私はその家に 40 万フラン払った=== 例文どちらもquaradek mil ですが、訳は4万フランと40万フランになっています。
15ページ: 貴方と話してい紳士
25ページ:grraanddega 巨大な (granda 大きい) 、(ssoolvvar 解く)、
      kredenda (kredar ) ==日本語訳なし
お忙しいところ申し訳ありませんが、あとテキストに関して数点質問があります。長期休暇にしか勉強しないもので忘れるばかりです。
2017年6月13日 1:25

今週から夏季休暇に入ったので、「簡易イド文法」のエスペラント訳を作ってみました。というのもエスペランティストがイドを子馬鹿にするのをそこらじゅうで目にするのですが、その割にエスペラントで書かれたイドのテキストを見たことがないような気がしたからです。98%ほど仕上がっていますが、学力不足でつめが甘くなっています。
ido_jp_eo.docx
2017年6月13日 4:58

Nadiさんの疑問点

疑問点は以下の通りです。
Nadiさんの疑問点
1. (P4)形容詞は a で終わる接尾辞 al がついたものは, 語尾の a を省略できる。=== これは、「形容詞はaで終わる。」でいったん句点がつくのでしょうか。
alがついたものはa を省略できるということの例としてlinguo internacionaが挙げられているのでしょうか、でもそれなら「alがついたものはLを省略できる(internacionalとして)」ということになりませんか。
Bebsonさんの回答
  1.  -a と -al は似て非なるモノです。  
  2.  -a  そのモノ  internaciona 実際に国際間の linguo internaciona 国際語
  3.  -al そのモノではないが、-的なモノ internacional 国際的な linguo internacional 国際語ではないが、国際的な言語
verbum303の見解
イド語では、形容詞の語尾「-a」は、省略可能のようです。ただし、文の流れや、音調がよければ、という条件付きです。別に省略しなくともいいよ、と思う人は、省略しなくとも、いいそうです。接頭辞「-al」でつくられる形容詞「...-al-a」の語尾も、当然、語尾は省略可能です。

Nadiさんの疑問点
2. (P7)An la parieti pendis sesgnuri e pikturi.壁に三日月の彫り物と絵がかかっている===sesgniriという単語が辞書に見当たりませんが、エスペラントでkrescentaj skulpta?oj という感じでしょうか。
Bebsonさんの回答
これは desegnuri のタイプミスです。 d のお隣のキーが s ですからね。何かのデザインですので、三日月の彫り物と限られている訳ではありません。
verbum303の見解
「sesgnuri」という単語は、「sesg + ur + i」と分析できます。「sesgar」=三日月形に切る。「ur」=行為の結果を表す接尾辞。ですから、「sesguro」とは、「三日月形に切ったもの」→「三日月形の彫り物」となるのではないでしょうか。
Nadiさんの指摘
An la parieti pendis sesgnuri e pikturi.の件ですが、sがdのタイプミスだとして、desegno+(行為の結果を表す接尾辞)-ur- => desegnuri であると見なした方が、sesg + ur + i よりも自然に思われます。それに、sesguroが三日月状の彫り物を表すのだとしたら、その複数形はsesgnuriではなくsesguriとなるべきです。
verbum303の見解
たしかにそうですね。「desegnar」(デザインする)を語根とする単語の派生語ですね。これで問題の「sesgnuri」の間違いについては、二つの可能性が明確になりましたね。sはdのタイプミス。厳密には「desegnar」のeも欠落しています。◆sesgnuri」の真ん中のnを打ち忘れたもの。ご指摘、ありがとう。「sesgNar」+「ur」→「sesgnuro」


Nadiさんの疑問点
3. (P9)De nun vu ne plus ekiros sen me. 今からはもう私と一緒でなくても行けるでしょう==訳は「あなたはもう私なしに行けない」という感じにならないでしょうか。
Bebsonさんの回答
これは、Nadiさんの訳が正しいですね。

Nadiさんの疑問点
4. (p11)Ni iris preter lia fenestri, malgre lia signi e voki. 我々は彼の合図や呼びかけを無視して彼の家の窓のそばを通り過ぎた==liは三人称の複数なので、ここでは「彼らの」になりませんか。
Bebsonさんの回答
これも、Nadiさんが正しいです。

Nadiさんの疑問点
5. (P11)Parolez a ni la linguo internaciona e pri vua voyaji. 国際語とあなたの旅行の話をしてくださ い==la linguo…の前にpriがなくても可でしょうか。
Bebsonさんの回答
これも、Nadiさんが正しい様ですが、このままだと、『私達に、国際語を喋って(国際語で)貴方の旅の話をして!』の意味になりますから、間違いとも言えないですな。

Nadiさんの疑問点
6. (P12)Il agis segun sua opiniono. 彼は私の言うとおりに行動した==suaが属格なので「彼自身の意見いに従った」という意味になりませんか。
Bebsonさんの回答
これも、Nadiさんが正しいですね。言行一致とゆう事ですね。

Nadiさんの疑問点
7. (P15)−対格 tion ===toの対格が tonとはならずtionということになるのでしょうか。
Bebsonさんの回答
PDFのページを見ていないので、分かりませんが、to の対格は ton で御座います。

Nadiさんの疑問点
8. (P15)Ka vu konocas ta siori? 貴方はその紳士たちを知っていますか==紳士たちなのでtiにはならないのでしょうか。
Bebsonさんの回答
ta は指示形容詞、 ti は代名詞ですから、ここは ta で良いのです。

Nadiさんの疑問点
9. (P25)alkoholiko : alkoholismo?alkoholismulo?==alkoholikoは患者、それとも病気そのものを指すのでしょうか。
Bebsonさんの回答
これは、アル中の意味ですので、患者ですね。

Nadiさん
以上、ほんとうにお暇な時で構わないので返答いただければ幸いです。
Bebsonさん
このページを作られた時には、伊藤氏もまだイド語初心者の時代ですから、タイプミスや勘違いは仕方の無い事でしょう。
現在は、伊藤氏も可也の手練れ者になられておりますよ。

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