エスペラント語の修正版として開発された人工言語、国際補助語です。

簡易イド語文法(その11)

関係詞 Relativa vorti

疑問詞は関係詞としても用いられる。
Me konocas la sioro, qua parolis kun vu. 貴方と話していた紳士をわたしは知っています。
La libri, quin me havas, esas interesanta.わたしの持っている本は面白い。
La lando, ube esas bela urbo Paris, esas Francia. 美しい町パリのある国はフランスです。
Kande me dormis, la tertremo eventis. わたしが眠っているときにその地震は起こった。

このページへのコメント

そうですね。イド語の語根定義辞典によると「sinioro: Titulo honorala quan onu donas a la personegi di la supra rangi en la hierarkio sociala. 」(階級社会で上位の身分の人物に対して与えられる尊称)となっています。一方、「sioro」については、「sioro: Titulo quan onu donas, pro politeso, ad omna adulti, sive turnante su a li, sive parolante pri li.」(大人について話したり、大人に向かったりする時に、その大人たちに対して、礼儀のゆえに、与えられる肩書)。なるほど、「シニローロ」「シオーロ」は別の単語ですね。
原文は「sinoro」となっているため、ごちゃまぜになっていますね。これは明らかに間違いです。日本語で紳士と訳しているのですから、「sioro」の方が正しいと推察されます。また、修正します。

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Posted by verbum303 2017年01月28日(土) 22:22:57 返信

イド語では "sinioro" は「陛下」という意味ではありませんか?

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Posted by Riusuke Sato 2017年01月28日(土) 17:53:49 返信

「sinoro」は誤植で、正しくは「sinioro」のようです。訂正しました。語根は「sinir」です。
おそらくラテン語の「senex」(年を取った《形容詞》)が語源ではないかと思います。

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Posted by verbum303 2017年01月27日(金) 23:23:15 返信

辞書では「紳士」は sinoro ではなく sinorulo となっています。辞書に sinoro は載っていませんでしたが、おそらく、性別的に中立な表現の「人」とか「お方」という日本語訳が正しいのではないでしょうか。

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Posted by Riusuke Sato 2017年01月27日(金) 22:31:28 返信

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イド語文法編(4)

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