学校では教わることのない日本の自虐史観を省いた歴史を年表にまとめたもの。

昭和十五年四月十五日

欧州戦乱は遂に北欧に迄拡大するに至り今後情勢の変化に依りては或は和蘭其の他の中立国に波及するやも知られざる情勢に対する日本の態度如何を質問されたのに対し有田外務大臣は左の如く語った。

日本は南洋諸地方就中蘭印と経済的に有無相通の緊密なる関係に在り、他方之等諸地方と他の東亜諸国との間の経済関係も亦相当密接なるものがある、要するに日本及び之等諸国並びに諸地方は何れも相倚り相援けて共に東亜の繁栄に寄与しつつある次第であるが若し欧州戦禍が和蘭に波及し諸君の言うが如く蘭印が其の影響を受くることとならば右有無相通、共存共栄の維持増進に支障を来すのみならず東亜の平和及び安定の上よりも好ましからざる事態となるであろう。
敍上の見地より帝国政府は欧州戦争の激化に伴い蘭印の現状に何等かの変更を来すが如き事態の発生に就きては深甚なる関心を有するものである。


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