kagemiya@ふたば

【元ネタ】
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】エミヤ[アサシン]
【性別】男
【身長・体重】187cm・78kg
【容姿】赤黒の装束を纏った男。
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力：D　耐久：D　敏捷：A　魔力：B　幸運：D　宝具：？

　自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。
　完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

　オーソドックスな忍術を一通り習得。
　手裏剣術に限り、歴史上に存在したニンジャ・マスターの業を寸分違わずコピーすることが可能。

　修行・鍛錬によって培った洞察力。
　窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
　逆転の可能性が１％でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
　───修練の成果か、本来の彼よりも僅かにランクが高い。

　無数の手裏剣、忍者刀を投影し装備する。
　歴代の高名な忍者たちの装備を使い分けることで、幅広い戦闘スタイルを実現可能。

ランク：E~A++　種別：固有結界　レンジ：-　最大捕捉：-
　固有結界。
　所有する者が認識した武装を解析し、複製し、所蔵するという性能は同一だが、このアサシンの扱うそれは歴史上に存在した忍者に偏重している。
　投影経験とそれを十全に扱うための鍛錬に特化しており、忍具の使い分けによって戦闘スタイルを自在に変化させる。
　結界宝具として展開した場合、林の中の道場と、その壁に立てかけられた忍者道具として現れる。
　───百発の手裏剣で倒せないならば、無限の手裏剣を投げ続けよ。

『風魔手裏剣』（モード・コタロウ）
　投影武装、および戦闘スタイル。
　戦国時代において活動していた忍者、風魔小太郎を元にしている。
　手裏剣や苦無を主に扱う。
　その身に秘めた鬼の力までもを再現することは不可能だが、高い忍術スキル・破壊工作スキルを活かしたゲリラ戦を得意とする。

『鬼半蔵』（モード・ハンゾウ）
　投影武装、および戦闘スタイル。
　戦国時代において活躍したとされる忍者、服部半蔵を元にしている。
　3メートル近い豪槍を自在に操り、闇夜に乗じた奇襲や戦術、攪乱、回避能力に長ける。あと忍術が派手になる。
「しかし、この武器と戦闘スタイルは忍者なのか……？　いや、しかし服部半蔵といえば高名な忍者のはず……」

『夢幻・猿飛』（モード・サスケ）
　投影武装、および戦闘スタイル。
　戦国時代の伝承に残る忍者、猿飛佐助を元にしている。
　身体能力・体術が向上し、残像を生み出しての分身すら可能とする。
　森林などの自然環境での戦いに適応しており、鍵付きのロープを自在に操っての四次元機動により敵を幻惑する。
　……猿飛佐助は本来実在しない忍者だが、その忍者の装具が何故固有結界の中に収められているのかは不明。
　アサシンに聞いても、「彼は実在した。いいな？」と念を押される。

　当然のように改造されており、忍者刀でありながら手裏剣のように投擲することも可能。
　夫婦剣としての引き合う能力により、投擲しても回収が容易。

　忍者になったエミヤ。
　赤と黒の装束に身を包み、そして面頬によって顔を隠し、影を往き夜を駆ける。
　法と社会によって裁けぬ悪を、闇より来たる刃によって討ち果たす。

　───自らの正義ではなく、他者の正義を遂行する正義の味方。
　正義という概念への苦悩の果てに、この正義の味方は自らの心を殺し、他者の正義に依存する、字義道理の正義の味方となった。
　忍者、という姿もそのやり方の顕れ。
　しかし、『心なき忍はただの刃、忍に非ず』───と風魔の忍は語った。それに従うならば、この英霊は忍者で有りながら忍に非ず、ということになる。

　事実。矜持も手段も何もなく、ただ主の正義に、命令に従う姿は、忍というよりも兵士のソレに近い。
　守護者となった後もそれは変わらず。
　主が抑止となったのみ、殺戮する対象が誰も彼もになったのみ。

エミヤ（原作）：
「正義と向き合い続ければ、私もあのような答えを得られたのだろうか？
　───今更か」

エミヤ（ガンナー）：
「似たようなやり口ではあるが……あちらは、旗を立てる正義を選べる身か。
　羨ましい、とは言うまいがな」

エミヤ（オルタ・キャスター）：
「そうあることができれば───
　何度願ったか、知れないとも。純粋に、振りきることができれば。
　ああ、もしも本当に幸せなら、おめでとうと言わせてもらうよ」

カゲミヤ：
「その問いを受ける資格は、私にはないだろう。
　得るはずだった幸せを、私は心と共に捨てたのだから」

ベアトリーチェ（グラップラー）：
「……忍者？　ニンジャ？
　ニンジャ！？　ニンジャナンデ！？」
　なお、宝具には彼女の武器や戦闘スタイルは収められていない。