kagemiya@ふたば

【元ネタ】
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】オーガスタ・エイダ
【異名・別名・表記揺れ】ラブレス侯爵夫人
【性別】女性
【身長・体重】190cm・210kg(機関込み)
【肌色】白人　【髪色】黒と金　【瞳色】赤
【スリーサイズ】90/66/120(機関込み)
【外見・容姿】ドレスのスカート部が蒸気機関、ほかの部分も機械的になっており、頭部上半分を覆う蒸気機関にモノアイが光る。
【地域】イギリス
【年代】19世紀
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・機械
【ステータス】筋力：E　耐久：C　敏捷：B　魔力：B　幸運：E　宝具：A+

蒸気機関ビークルとの変形合体機構。
チャールズ・バベッジとも合体しグレート蒸気王へと変身することが可能。
蒸気機関以外の機械にも体内に収納されたパンチカードを挿入することで命令(プログラム)を送り込んで支配できる。
……動物には何の意味もなさない。

蒸気機関の防壁である程度の魔術を防御する。
コードキャストに関してはプログラムを解体することで完全に無力化できる。

精神の浮き沈みが激しい。
調子がいい時、物事がうまくいっている時はテンションが上がり、
自信家になって成功率が大幅に上がる。
反対に調子が悪い時や目的を達成できないときはテンションが下がり、
非常に卑屈になって成功率ががた落ちする。
このスキルのランクが高いほど落差が激しい。

プログラムを作成する技術。
このランクともなるとあらゆる機械に対応するプログラムを構築可能。
コードキャストなども作成できるほか、
本来はプログラム制御で動かないはずの機械すらプログラムで制御可能。

数学に関する知識、センス。
数学を「詩的科学」と表現するライダーは、
数学を文系の感性で理解することができる。
芸術に数式を見出し、数字で詩を編む感性を持つ。

下半身が蒸気機関のスカートと同化している。取り外しは不可能。
バベッジの機関鎧とは異なりこれ単体では能力のブーストはできないが、
蒸気機関ビークルと合体することで様々な能力を行使できる。

魔術の詠唱を速めるスキル。ライダーの場合、プログラムの構築に恩恵がある。
ただしたまにミスをし、自己嫌悪に陥る。

ランク：Ａ　種別：対人宝具　レンジ：0〜10　最大捕捉：1人
エイダが幼少期に考案した蒸気機関で動く飛行機。
鳥の羽ばたきを観察、研究し、蒸気機関によって飛行を制御する構想と、
バベッジの設計した解析機関を組み合わせた、「ありえた未来の空を制す鳥」。
これもまた彼女の夢見た未来であり、内部には下記の固有結界が展開される。
下記の宝具で召喚される蒸気ビークルたちとは一線を画すユニーク蒸気機関ビークルであり、彼女の愛機。

ランク：A+　種別：対軍宝具　レンジ：0〜99　最大捕捉：300人
バベッジが夢想した、「階差機関」「解析機関」が真に完成していれば到来していたはずの、
蒸気機関華やかなりし文明世界は、同時にエイダが夢見た未来でもあった。
すなわちエイダから見た「蒸気文明が到来していたもしもの未来」であり、
バベッジの夢想と同一にして異質なる、差分的な固有結界。彼女の心であり、身に纏う機関ドレスそのもの。
下半身と同化しているスカートの内部に固有結界を展開しているため、スカートを脱ぐことはできないが、
上半身に纏う衣服部はスカートから延びる突起物、装飾品のようなものであり、着脱が可能。
平たく言うと再臨で脱げる。

ドレス内に展開される固有結界から様々な蒸気機関ビークルを出現させ、それを乗りこなすことができる。

真名開放により『爛然なりし機関の翼』と合体し『蒸気姫エンジェルエイダ』へと変貌できるほか、
それに加えて蒸気機関ビークルたちとも合体することで『スーパー蒸気姫』となって地球の平和を守ることができる。

更にチャールズ・バベッジ、キャスターのエイダ・ラブレスとも合体することで『アルティメット蒸気神』となることが可能。

蒸気機関コンピュータを搭載した蒸気機関のメカ。
『機関の鬣(スチームレオ)』、『機関の蹄(スチームホース)』、『機関の鰭(スチームドルフィン)』などの個性的なビークルがたくさんいるぞ！

「階差機関」に魅入られ、バベッジとともに「解析機関」を開発したものの、それらは完成しなかった。
ありえた未来を夢見ながら、彼女もまた志半ばに死んでいった。

17歳のころ、チャールズバベッジの階差機関の説明を聞き、それに強い興味を示し、バベッジに弟子入りした。
それから彼女の数学への関心は拍車がかかり、バベッジとともに階差機関の感性を夢見た。

その数年後、バベッジのイタリアでの階差機関についての講演を記録したものを英語に翻訳し、
バベッジの勧めでそれに本文の倍以上にもなる注釈を付けた。エイダはバベッジでも気付かなかった解析機関の可能性について言及しているという。
その論文にはベルヌーイ数を求めるコードが掲載されており、これはバベッジがコーディングし、エイダがデバッグしたものである。その後もエイダは解析機関のコードを書き、プログラムについての考察も多数している。
故に今日ではプログラマーの母と呼ばれるが、生前に解析機関が完成しなかったのと同様、彼女のプログラムが走ることはなかった。
晩年は解析機関の資金援助を打ち切られたのと、負けず嫌いな性格も手伝ってギャンブルに熱中してしまう。
更には子宮がんも患い、痛みから逃れるためのアヘンも取り上げられ、その上瀉血によって死亡した。

そして今こそ彼女は現界する。ありえた未来を胸に、バベッジおじさまからの教えを胸に、
蒸気機関の力で戦う正義のヒロイン、蒸気姫エイダとして地球の平和を守るのだ！

浮き沈みが激しい。
調子がいい時は「ふふーん！　流石私！　天才ですね！　しかも美少女！」と自信満々だが、
調子が悪いと「私は無能な雌豚です……いえ、豚に失礼ですよね……生まれてきてごめんなさい」と卑屈になる。

負けず嫌いな面もあり、生前同様ギャンブルをやるとどつぼにはまる。
「こんなはずでは……私の計算は完璧です！　次こそは、次こそはSSRを……！」
「これは確変入りましたわ！」

イメージカラー：黒
特技：プログラミング
好きなもの：蒸気機関、チャールズ・バベッジ、才能あふれる私(ハイテンション時)
嫌いなもの：失敗、瀉血、資金不足、ダメダメな私(ローテンション時)
天敵：ジャック・ザ・リッパー(原作)、メフィストフェレス
願い：蒸気文明の到来。しかし今の世界も悪くないと思い始めている。
それでも電気文明が滅びたら満を持して蒸気文明を到来させるつもりなので、
そのための資金を願うかもしれない。

【一人称】私　【二人称】あなた、ミス、ミスター、バベッジおじさま　【三人称】ミス、ミスター、バベッジおじさま

チャールズ・バベッジ：バベッジおじさま。先生にして大親友。また、父と出会ったことのないエイダにとっては父親代わりでもあった。
メアリー・シェリー：大親友。
フランケンシュタイン：バベッジやシェリー経由で面識がある。
オーガスタ・エイダ・ラブレス(術)：バベッジの固有結界から生まれたIFの自分。
夢の叶った私(あなた)と夢破れた自分(わたし)。