最終更新:ID:k3SBBNBznw 2017年12月16日(土) 21:27:54履歴
【元ネタ】ヘロドトス『歴史』、プラトン『国家』、J.R.トールキン『指輪物語』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ギュゲス
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男
【身長・体重】116cm・23kg
【肌色】青白く変化 【髪色】禿げている 【瞳色】青
【スリーサイズ】
【外見・容姿】青白い小人
【地域】
【年代】
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:D 幸運:A+ 宝具:EX
【イメージカラー】青白い
【特技】
【好きなもの】いとしいしと
【嫌いなもの】いとしいしとを奪おうとするもの
【天敵】
【願い】いとしいしと
【一人称】わしら(We)
【二人称】いとしいしと
【三人称】
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ギュゲス
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男
【身長・体重】116cm・23kg
【肌色】青白く変化 【髪色】禿げている 【瞳色】青
【スリーサイズ】
【外見・容姿】青白い小人
【地域】
【年代】
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:D 幸運:A+ 宝具:EX
【イメージカラー】青白い
【特技】
【好きなもの】いとしいしと
【嫌いなもの】いとしいしとを奪おうとするもの
【天敵】
【願い】いとしいしと
【一人称】わしら(We)
【二人称】いとしいしと
【三人称】
(説明省略)
逸話はあれど本人自体の戦闘力は無に近いためより適正があると思われるアサシンよりもバーサーカーとして呼ばれることとなった。
ギュゲス自体は大した英霊ではないため、一般的な魔術師程度の力量があれば彼の狂化段階を変更可能。
ステータスは狂化A時。
逸話はあれど本人自体の戦闘力は無に近いためより適正があると思われるアサシンよりもバーサーカーとして呼ばれることとなった。
ギュゲス自体は大した英霊ではないため、一般的な魔術師程度の力量があれば彼の狂化段階を変更可能。
ステータスは狂化A時。
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
指輪に完全に精神を蝕まれている。
狂化により理性を奪うことで彼の自意識は薄れていくため制御が可能。
しかし、彼が持つ指輪によるため狂化を最大にしたところで周囲の者への影響は抑えられない。
なお、彼が持つ指輪をつけることで同ランクの精神汚染を獲得可能。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
指輪に完全に精神を蝕まれている。
狂化により理性を奪うことで彼の自意識は薄れていくため制御が可能。
しかし、彼が持つ指輪によるため狂化を最大にしたところで周囲の者への影響は抑えられない。
なお、彼が持つ指輪をつけることで同ランクの精神汚染を獲得可能。
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
彼が洞窟で見つけた指輪を使うことによる完全なる透明化。如何なる感知も無効化する。
玉受けを内側に回すことで発動する。外側に回せば解除される。
また一時的にでも所有者となった者の老化を抑える力もある。
しかし所有者の精神を蝕んでいく。更にはこれを欲しいと思った者の精神すら蝕む。
これはいかに強大なサーヴァントであろうと少しでも欲を抱いた時点で逃れられない。
他にも力があるようだが、ギュゲスには使用できない。
なお、ギュゲスが敗退したとしても指輪の所有者が変更されている場合、残り続ける。
近代では指輪物語による知名度補正を取り込み、さらに強化されている。
彼が洞窟で見つけた指輪を使うことによる完全なる透明化。如何なる感知も無効化する。
玉受けを内側に回すことで発動する。外側に回せば解除される。
また一時的にでも所有者となった者の老化を抑える力もある。
しかし所有者の精神を蝕んでいく。更にはこれを欲しいと思った者の精神すら蝕む。
これはいかに強大なサーヴァントであろうと少しでも欲を抱いた時点で逃れられない。
他にも力があるようだが、ギュゲスには使用できない。
なお、ギュゲスが敗退したとしても指輪の所有者が変更されている場合、残り続ける。
近代では指輪物語による知名度補正を取り込み、さらに強化されている。
ヘロドトスの『歴史』による話ではこう書かれている。
リディア王国ヘラクレイトス朝の王、カンダウレス王は妻のニュッシア妃を常々自慢していた。
王の召使いであったギュゲスはある日、王から自らの夫婦の営みを隠れて見ていろと強要される。
しかし、ニュッシアはそれに気付いており、ギュゲスに対して提案する。
「夫以外に裸を見られるなどとんでもない屈辱である。貴様は王を殺し我が夫となるか、この場で私に殺されるか選ぶがいい」
ギュゲスは死にたくなかった。カンダウレスを殺し、王となることを選んだ。
そしてリディア王国はメルムナデス朝となった。
これだけならば『歴史』によくある面白エピソードだが
プラトンの『国家』により語られている逸話では不思議な指輪についての話が書かれている。
ギュゲスは王に仕える羊飼いであった。
ある時、彼は地震によって開いた洞窟の中へと入って行く。
穴の中にはいろいろな不思議なものがあり、それに混じって銅の馬があった。
その馬には小さな扉があり、その扉から中を覗いて見ると、大きな死体が収められていた。
ギュゲスはその死体の指から黄金の指輪を抜き取り、自分の指に嵌める。
指輪の玉受けを内側に回すと姿を隠し、外側に回すと姿を表すという不思議な力があった。
その力を知ったギュゲスは姿を隠して王宮に入り込み王妃と通じ、
王を殺害するのに成功、リュディアの王位を手に入れたとされている。
プラトンの兄、グラウコンは問う。
「人が道徳的選択をするのは人々の目があるからだ。
絶対にバレないならば、なぜ道徳的選択など選ばねばならないのか?」
プラトンの師、ソクラテスは返す。
「それでも悪徳を成す行為はいけない。短期的に利益を得ても長期的には自身を堕落させることとなる。
そして死後、神によってその悪徳は裁かれるであろう」
これは『人は超人的力を得てもなお道徳を守れるか?』という哲学的問いかけである。
そのあたりについてはここでは省くとしよう。
それにしても、王となったギュゲスはその後どうなってしまったのだろうか…?
果たして死体は何者だったのだろうか……?
そして指輪の行方はどこに行ってしまったのだろうか……?
やがてギュゲスの子孫であるクロイソスは通貨制度を完成させる。
それは人類と通貨が綴る欲望に彩られた歴史の始まりであった……。
果たしてギュゲスを王とした指輪とは……この世のものであったのだろうか……?
リディア王国ヘラクレイトス朝の王、カンダウレス王は妻のニュッシア妃を常々自慢していた。
王の召使いであったギュゲスはある日、王から自らの夫婦の営みを隠れて見ていろと強要される。
しかし、ニュッシアはそれに気付いており、ギュゲスに対して提案する。
「夫以外に裸を見られるなどとんでもない屈辱である。貴様は王を殺し我が夫となるか、この場で私に殺されるか選ぶがいい」
ギュゲスは死にたくなかった。カンダウレスを殺し、王となることを選んだ。
そしてリディア王国はメルムナデス朝となった。
これだけならば『歴史』によくある面白エピソードだが
プラトンの『国家』により語られている逸話では不思議な指輪についての話が書かれている。
ギュゲスは王に仕える羊飼いであった。
ある時、彼は地震によって開いた洞窟の中へと入って行く。
穴の中にはいろいろな不思議なものがあり、それに混じって銅の馬があった。
その馬には小さな扉があり、その扉から中を覗いて見ると、大きな死体が収められていた。
ギュゲスはその死体の指から黄金の指輪を抜き取り、自分の指に嵌める。
指輪の玉受けを内側に回すと姿を隠し、外側に回すと姿を表すという不思議な力があった。
その力を知ったギュゲスは姿を隠して王宮に入り込み王妃と通じ、
王を殺害するのに成功、リュディアの王位を手に入れたとされている。
プラトンの兄、グラウコンは問う。
「人が道徳的選択をするのは人々の目があるからだ。
絶対にバレないならば、なぜ道徳的選択など選ばねばならないのか?」
プラトンの師、ソクラテスは返す。
「それでも悪徳を成す行為はいけない。短期的に利益を得ても長期的には自身を堕落させることとなる。
そして死後、神によってその悪徳は裁かれるであろう」
これは『人は超人的力を得てもなお道徳を守れるか?』という哲学的問いかけである。
そのあたりについてはここでは省くとしよう。
それにしても、王となったギュゲスはその後どうなってしまったのだろうか…?
果たして死体は何者だったのだろうか……?
そして指輪の行方はどこに行ってしまったのだろうか……?
やがてギュゲスの子孫であるクロイソスは通貨制度を完成させる。
それは人類と通貨が綴る欲望に彩られた歴史の始まりであった……。
果たしてギュゲスを王とした指輪とは……この世のものであったのだろうか……?
バーサーカーとしての影響だろうか見た目はもはや幽鬼でしかない。
指輪により精神を蝕まれており他人をいとしいしとと呼ぶ。
本来は善良だが何よりも命を惜しむ小心者であるため、狂化を緩めると逃げ出そうとしたりするが、指輪にだけは激しい執着を見せる。
狂化段階により喋れたり喋れなくなったりするが、そもそも精神汚染により、まともに会話をするのは困難である。
指輪により精神を蝕まれており他人をいとしいしとと呼ぶ。
本来は善良だが何よりも命を惜しむ小心者であるため、狂化を緩めると逃げ出そうとしたりするが、指輪にだけは激しい執着を見せる。
狂化段階により喋れたり喋れなくなったりするが、そもそも精神汚染により、まともに会話をするのは困難である。
透明にさせて狂化段階上げて暴れさせれば強いんじゃない!?って正統派運用。
そう思って呼んだら指輪の魔力のせいで聖杯戦争どころじゃねぇ…!っていう話の根幹に来る運用。
2つの動きができそうだぞ!
そう思って呼んだら指輪の魔力のせいで聖杯戦争どころじゃねぇ…!っていう話の根幹に来る運用。
2つの動きができそうだぞ!
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