最終更新:ID:VYd3iQxtAw 2017年07月20日(木) 15:06:35履歴
「……みないでください」
「……ひらかないでください」
「……もう、わたしにあれをみせないでください」
【元ネタ】ケルト神話[剪定事象]
【CLASS】キャスター
【真名】バロール
【性別】女
【身長・体重】150cm・42kg
【スリーサイズ】69/56/76
【容姿】質素な杖を持った単眼の少女
常にその眼は閉じられており、強大な封印が掛かっている
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:E 魔力:A 幸運:E- 宝具:EX
視界内の全てを無差別に即死、破壊する魔眼。
バロール本人に対しては効果がないが、これは彼女と魔眼が完全に一体化しているからである。
とある魔術により与えられた『死』そのものを付与する視線。
この『死』は持ち主のみは殺さないように制御されているが、それは同時に、持ち主から一切の『死』を奪う。
「……ひらかないでください」
「……もう、わたしにあれをみせないでください」
【元ネタ】ケルト神話[剪定事象]
【CLASS】キャスター
【真名】バロール
【性別】女
【身長・体重】150cm・42kg
【スリーサイズ】69/56/76
【容姿】質素な杖を持った単眼の少女
常にその眼は閉じられており、強大な封印が掛かっている
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:E 魔力:A 幸運:E- 宝具:EX
不滅ではなく不死。
微量の自己回復も付与されている。
彼女の魔眼で彼女が死なない。
つまり彼女はどうあっても死ぬことはない。
痛みはある。
記憶もある。
どんな状態に身体がなろうと、どんな状態に精神がなろうと。
彼女には『死の可能性』が存在し得ない為に、死ぬことはできない。
微量の自己回復も付与されている。
彼女の魔眼で彼女が死なない。
つまり彼女はどうあっても死ぬことはない。
痛みはある。
記憶もある。
どんな状態に身体がなろうと、どんな状態に精神がなろうと。
彼女には『死の可能性』が存在し得ない為に、死ぬことはできない。
他者に認識されないものは、神として存在する事もできない。
そういう意味で、彼女は、彼女のいた世界で神ではなくなった。
故に、彼女はどこかの世界に降り立った時点ではほぼ神性を発揮しておらず、通常のサーヴァントのような扱い方が可能。
…ただし、現界をして時間が経つほどに、『この世界』におけるバロールの逸話に蝕まれ、段々とランクが上がっていってしまう。
そうして自らの存在が保てなくなると、彼女は別世界へと送られるのだ。
そういう意味で、彼女は、彼女のいた世界で神ではなくなった。
故に、彼女はどこかの世界に降り立った時点ではほぼ神性を発揮しておらず、通常のサーヴァントのような扱い方が可能。
…ただし、現界をして時間が経つほどに、『この世界』におけるバロールの逸話に蝕まれ、段々とランクが上がっていってしまう。
そうして自らの存在が保てなくなると、彼女は別世界へと送られるのだ。
ランク:EX 種別:絶対宝具 レンジ:視界内無限 最大捕捉:視界内無限彼女の持つ最大の武器。
視界内の全てを無差別に即死、破壊する魔眼。
バロール本人に対しては効果がないが、これは彼女と魔眼が完全に一体化しているからである。
とある魔術により与えられた『死』そのものを付与する視線。
この『死』は持ち主のみは殺さないように制御されているが、それは同時に、持ち主から一切の『死』を奪う。
一度開けば、視界内の全ては死なないものでも死ぬし壊れないものでも壊れる。
概念などに対しては、視界内で働かなくなる効果を付与する。
その為、彼女が目を開いても映るのは虚無だけである。
その実態は死そのものを世界に上塗りするものであるため、もし対策をする場合は、世界から死という概念を完全に消し去れば何の能力も発揮しなくなる。
概念などに対しては、視界内で働かなくなる効果を付与する。
その為、彼女が目を開いても映るのは虚無だけである。
その実態は死そのものを世界に上塗りするものであるため、もし対策をする場合は、世界から死という概念を完全に消し去れば何の能力も発揮しなくなる。
ケルト神話のフォモール族の王、魔神バロール…の、剪定事象。
『正しい世界』との相違点は主に二つ。
一つは、女であり、善良であったこと。
そしてもう一つは、魔眼が『完成』してしまったことである。
バロールは、父の魔術の儀式を目撃した、或いはその煙が目に入ったことで魔眼を得た、という。
彼女の事象においてのその魔術は、『死』そのままを『召喚』し『憑依』させることで、必滅の武器を作るための儀式だった。
本来ならば、『死』は彼女の父の武器へと宿るはずであった。
だが、父はその儀式の強大さと危険さのために、実行を彼女へと伝えず、ただ『見てはいけない』と言うだけに留めていた。
…幼いバロールは、好奇心に敗北した。
父の工房の扉を覚えたての魔術で何とか壊し、中を覗くと
死
彼女の目には、もう、虚空しか映らなくなった。
本来なら、直死の魔眼の原点…モノの死を視る魔眼になる筈のこれは。
モノを視ることで死に「する」魔眼、『絶死の魔眼』と化した。
…しかし、それでも、世界は彼女を『正しいバロール』たらせようとした。
魔眼がほぼ使えない(というか周りも使わせないし自分も使いたがらない)状態であり、彼女自身の性格も大いに違うにも関わらず、神話の歴史は正しく続いていった。
そして、バロールの最期。
孫であるルーの手により、その魔眼を撃ち抜かれ、押し出された魔眼はバロールの背後にいたフォモール族たちを殺してしまい、ルーの率いるダーナ神族の勝利が決まる…筈であった。
結論から言えば、ルーは確かにバロールの魔眼を撃ち抜いた。
そして押し出された魔眼は、
空 を見た。
神 を見た。
人 を見た。
地 を見た。
獣 を見た。
海 を見た。
星 を見た。
全 を見たのだ。
彼女たったひとりを残して。
彼女を消失させることは誰にもできなかった。
それは、無論、世界にも。
だから、彼女は『剪定事象』として次元をさまよい歩く。
いつか、自分の事を殺せるなにかに出会うまで。
『正しい世界』との相違点は主に二つ。
一つは、女であり、善良であったこと。
そしてもう一つは、魔眼が『完成』してしまったことである。
バロールは、父の魔術の儀式を目撃した、或いはその煙が目に入ったことで魔眼を得た、という。
彼女の事象においてのその魔術は、『死』そのままを『召喚』し『憑依』させることで、必滅の武器を作るための儀式だった。
本来ならば、『死』は彼女の父の武器へと宿るはずであった。
だが、父はその儀式の強大さと危険さのために、実行を彼女へと伝えず、ただ『見てはいけない』と言うだけに留めていた。
…幼いバロールは、好奇心に敗北した。
父の工房の扉を覚えたての魔術で何とか壊し、中を覗くと
死
彼女の目には、もう、虚空しか映らなくなった。
本来なら、直死の魔眼の原点…モノの死を視る魔眼になる筈のこれは。
モノを視ることで死に「する」魔眼、『絶死の魔眼』と化した。
…しかし、それでも、世界は彼女を『正しいバロール』たらせようとした。
魔眼がほぼ使えない(というか周りも使わせないし自分も使いたがらない)状態であり、彼女自身の性格も大いに違うにも関わらず、神話の歴史は正しく続いていった。
そして、バロールの最期。
孫であるルーの手により、その魔眼を撃ち抜かれ、押し出された魔眼はバロールの背後にいたフォモール族たちを殺してしまい、ルーの率いるダーナ神族の勝利が決まる…筈であった。
結論から言えば、ルーは確かにバロールの魔眼を撃ち抜いた。
そして押し出された魔眼は、
彼女たったひとりを残して。
彼女を消失させることは誰にもできなかった。
それは、無論、世界にも。
だから、彼女は『剪定事象』として次元をさまよい歩く。
いつか、自分の事を殺せるなにかに出会うまで。
戦闘が関わらなければ、心優しい少女である。
しかし、あまりにも周りに振り回されたゆえに、自己意志が非常に弱く、精神年齢が異常に低い。
それでも、魔眼だけは鋼鉄の精神力で開こうとしない。
戦闘となると、唯一まともに使える炎の魔術を使って必死に戦う。
聴力が良いこともあり、ほぼ盲目状態の割には命中率は良い。
大きな音を聞くと気絶するが、気絶中でも封印のおかげで眼は開かないので安心しよう。
イメージカラー:死の色
特技:聴力テスト、歌
好きなもの:音楽、ぬくもり
嫌いなもの:自分
天敵:好奇心
願い:わたしのめをなくして(死ぬことは諦めている)
【一人称】わたし
【二人称】あなた
【三人称】○○さん
しかし、あまりにも周りに振り回されたゆえに、自己意志が非常に弱く、精神年齢が異常に低い。
それでも、魔眼だけは鋼鉄の精神力で開こうとしない。
戦闘となると、唯一まともに使える炎の魔術を使って必死に戦う。
聴力が良いこともあり、ほぼ盲目状態の割には命中率は良い。
大きな音を聞くと気絶するが、気絶中でも封印のおかげで眼は開かないので安心しよう。
イメージカラー:死の色
特技:聴力テスト、歌
好きなもの:音楽、ぬくもり
嫌いなもの:自分
天敵:好奇心
願い:わたしのめをなくして(死ぬことは諦めている)
【一人称】わたし
【二人称】あなた
【三人称】○○さん
「わたしは、バロール、です。たぶん、あなたのしっている、ひととは、ちがいます、けど」
「あなたのては、あたたかいです。…そこにあります。…それが、なによりうれしいです」
「もえて…!」
「……もう、いいです。そんなにひどいことをするなら、こんなせかい、いりません。…きなさい。わがひとみをひらくものたちよ。…かいびゃく、『絶死の魔眼』」
「あなたのては、あたたかいです。…そこにあります。…それが、なによりうれしいです」
「もえて…!」
「……もう、いいです。そんなにひどいことをするなら、こんなせかい、いりません。…きなさい。わがひとみをひらくものたちよ。…かいびゃく、『絶死の魔眼』」
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