kagemiya@ふたば

【元ネタ】北欧神話
【クラス】ランサー
【真名】フェンリル
【異名・別名・表記揺れ】フェンリスヴォルフ、フローズヴィトニル、ヴァナルガンド
【性別】雄
【身長・体重】182cm・68kg
【肌色】白　【髪色】黒っぽい灰色　【瞳色】赤
【外見・容姿】長い灰色の髪に赤眼の青年。全身の至る所に鎖を巻き付けたファッション。
顔を人間にしてチョーカーやチェーンアクセサリーなどの装飾を増やしたウルフルンみたいなイメージ。
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】魔獣
【ステータス】筋力：B　耐久：B　敏捷：A　魔力：B　幸運：D　宝具：EX

魔術に対する抵抗力。魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
北欧神話の神ロキと女巨人アングルボザの間に生まれた子供であり、本来ならばもっと高い神性スキルを有するのだが、魔獣としての側面が強いため大きくランクダウンしている。

武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
ランサーの場合、噴き出す魔力が炎となって全身を覆っている。

一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

北欧神話の最高神であるオーディンを喰らったランサーの持つ、最高クラスの神殺しスキル。
神性を持つ者との戦闘では必ずアドバンテージを得る。

ランク：A　種別：封印宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
フェンリルを捕縛するためにドワーフ達によって作られた魔法の鎖。ステータスやスキルを弱体化させ、英霊として呼べるレベルまでランサーの霊格を落としている。基本的に解除不可能。

ランク：EX　種別：対神宝具　レンジ：1〜100　最大捕捉：1人
ランサーの持つ杖槍。かつてオーディン諸共喰らったグングニルを自身の霊基と結合させて具現化し、グレイプニルにより封印された力の一部を放出する端末として使っている。本来グングニルに備わっている必中・必勝の能力は機能していないが、それ以外はオリジナルと相違無い性能。
真名を解放することで神々に災厄を齎すとされた力を切っ先に集束させ、最高神であろうとも貫く一撃を放つ。

北欧神話に登場する、巨大な狼の姿をした怪物。ロキの長男であり、弟妹には大蛇ヨルムンガンドと死者の国の女神ヘルがいる。
この三兄妹は生まれて間もなく『神々に災いを齎し、やがて世界を滅ぼす』と予言されるが、海に投げ込まれたヨルムンガンドやニヴルヘイムに送られたヘルとは違い、神々の監視の下アースガルドの草原で飼われることになった。しかし日に日に力を増すフェンリルを見て神々も考えを改め、フェンリルを捕縛することを決める。
最初にフェンリルを拘束するために用意されたレーシング革の戒めと、その二倍の強度を持つドローミ筋の戒めの二種の鉄鎖は難なく引き千切ったが、その後に神々がドワーフに作らせた魔法の紐、グレイプニルにより拘束。さらに大岩に縛りつけ、地中深くに落とし、その穴に蓋をして封印した。
それから長い月日が流れ、ラグナロクが起きた際に封印を破壊し、最終戦争に参戦。オーディンと交戦の末喰い殺すが、オーディンの息子ヴィダールにより顎を引き裂かれ死に至る。

本来はサーヴァントとして呼べる存在ではないが、グレイプニルに縛られていることで霊格が下がり召喚可能になっている。

【一人称】俺　【二人称】お前、あんた　【三人称】あいつ
イメージカラー：灰色
特技：神とか殺せます
好きなもの：自由、弟妹
嫌いなもの：拘束、神
天敵：オーディン
願い：グレイプニルの解除

何かに縛られることを嫌い、自由を愛する。聖杯戦争中は霊体化せずあちこち見て回ることを好むが、荒っぽい…というか凶暴な性格が災いして行く先々で問題を起こす事が多い。
戦闘スタイルは苛烈の一言。流石に宝具ぶっぱは控えているが、周囲の被害などはあまり気にせず敵対者を燃やし尽くそうとする。
拘束されている間、顎を閉じることができないようにされていたためか今でも口元が緩く、寝てるときなどよく涎を垂らしている。

聖杯戦争に参加した動機は『グレイプニルの解除』のため。万能の願望器なら可能だろうと考えている…が、沖田さんの病弱がスキルになってるから外せない例を見ると、グレイプニルを外せるかどうか怪しいところである。
サーヴァントというシステム上仕方なくマスターに従っているが、偉そうにされるのはムカつく。正しい命令ならまぁ良いけどあんまり変な命令ばっかすると喰っちまうぞ、みたいなスタンス。
反対に優秀であまり束縛しないマスターであったならある程度懐いてくれるだろう。

オーディン：北欧神話の主神。「世界最後の日にフェンリルがオーディンを殺す」という予言に定められた宿敵。
正直分霊しすぎてわけわかんねーぞコイツら！
オーディン〔ラグナロク〕：いくらカウンターサーヴァントと言っても、この霊基じゃ荷が重いのでグレイプニル解除してくれないかな！？
ヨルムンガンド：弟。ザムザさんには愚弟が迷惑をかけまして大変申し訳無い。
ヘル：妹。現世を満喫しているようで何よりである。
弟妹が冥府や海中に送られた後もフェンリルだけしばらくアースガルドで暮らしていたため、二人に対して若干負い目を感じている。
スキールニル：グレイプニルの発注者。直接面識があるわけではない(多分)が、結構恨んでいる相手。
ロキ：父親。あぁまた悪知恵働かせて黒幕やってるんだ…
アングルボザ：母親…いや、女体化ロキをアングルボザが孕ませたのだから父親…？
親らしいことをされた覚えが無いので正直ただのレイパーとして認識している。
スレイプニル：異母兄妹…いや、自分の父親が女になってスレイプニルを産んだのだから…異父…？？？？？
と首を捻ってたけど、よく考えたら泥的にはフェンリル君も女体化ロキがアングルボザに孕まされて生まれたのだから異父でいいんですね。何やってんだよあの親父。