最終更新: nevadakagemiya 2024年03月04日(月) 09:55:25履歴
「戦いがあるところにウォースパイトあり、ってねえ!年寄りだからって甘く見るんじゃないよ、若造!」
【元ネタ】史実
【CLASS】ガンナー
【真名】戦艦ウォースパイト
【異名・別名・表記揺れ】オールド・レディ、老嬢、戦争の軽蔑者、傷だらけの不沈艦
【性別】女性
【身長・体重】157cm・62kg
【髪色】煤けた朱 【瞳色】青
【スリーサイズ】102/110/100
【外見・容姿】小柄で幅広な老婆
【地域】イギリス
【年代】第二次世界大戦
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:C 耐久:B+ 敏捷:B* 魔力:E- 幸運:A 宝具:D
・水上での最高値 陸上での敏捷性はD-
◆完全フリー素材◆
この泥はどなたでも自由に加筆・修正・追記していただいて構いません。
性能を変えたり解説を正しくしたり因縁欄を更新したりなど、ご自由にどうぞ。
全体的にまるっと書き換えてしまっても全然大丈夫です!
【CLASS】ガンナー
【真名】戦艦ウォースパイト
【異名・別名・表記揺れ】オールド・レディ、老嬢、戦争の軽蔑者、傷だらけの不沈艦
【性別】女性
【身長・体重】157cm・62kg
【髪色】煤けた朱 【瞳色】青
【スリーサイズ】102/110/100
【外見・容姿】小柄で幅広な老婆
【地域】イギリス
【年代】第二次世界大戦
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:C 耐久:B+ 敏捷:B* 魔力:E- 幸運:A 宝具:D
・水上での最高値 陸上での敏捷性はD-
◆完全フリー素材◆
この泥はどなたでも自由に加筆・修正・追記していただいて構いません。
性能を変えたり解説を正しくしたり因縁欄を更新したりなど、ご自由にどうぞ。
全体的にまるっと書き換えてしまっても全然大丈夫です!
驚異的な往生際の悪さ。例え霊格が破壊されようと、二つの聖杯戦争を経験できる程度には生き延びられる。
二度に渡る世界大戦を生き延び、ついぞ戦いで沈むことはなかったウォースパイトの戦果の現れ。仕切り直しの効果も併せ持つ。
即死や明確な死の効果を孕む攻撃でない限り、例え四肢が消し飛んでもしばらくするとひょっこり現れたりする。
二度に渡る世界大戦を生き延び、ついぞ戦いで沈むことはなかったウォースパイトの戦果の現れ。仕切り直しの効果も併せ持つ。
即死や明確な死の効果を孕む攻撃でない限り、例え四肢が消し飛んでもしばらくするとひょっこり現れたりする。
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
イギリスにおいてウォースパイトの名は「勇気」「尊厳」を表す言葉となっており、近代の英霊としては高ランクのものとなっている。
イギリスにおいてウォースパイトの名は「勇気」「尊厳」を表す言葉となっており、近代の英霊としては高ランクのものとなっている。
確実な不運を引き起こす呪い。ウォースパイトの場合、必ずと言っていいほど何らかのトラブルや事故に見舞われる。
尤も、彼女はそれを乗り越え続けるほどの幸運を有しているため、さほど大きなデメリットとは成りえない。
尤も、彼女はそれを乗り越え続けるほどの幸運を有しているため、さほど大きなデメリットとは成りえない。
ランク:D 種別:対戦宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:100人
二度に渡る世界大戦を超え、尚生き延びてその生涯を終えたウォースパイトの智慧そのもの。
ウォースパイトが見た戦争のカタチ――彼女は“戦争”と銘打たれる物事に対して一定以上の知識と素養を獲得する。
謂わば全ての戦争の攻略本を所有しているようなもの。培われた経験により織りなされる大西洋の生き字引。
但しそれは必ずしも“勝つ”為のものとは限らず、彼女が刻み続けた記憶とは“勝つ”よりも“負けない”戦いである。
またこれらの知識は啓示めいて、時に直感めいて訪れるものらしく、本人はこれを「女の勘」と称して扱っている。
二度に渡る世界大戦を超え、尚生き延びてその生涯を終えたウォースパイトの智慧そのもの。
ウォースパイトが見た戦争のカタチ――彼女は“戦争”と銘打たれる物事に対して一定以上の知識と素養を獲得する。
謂わば全ての戦争の攻略本を所有しているようなもの。培われた経験により織りなされる大西洋の生き字引。
但しそれは必ずしも“勝つ”為のものとは限らず、彼女が刻み続けた記憶とは“勝つ”よりも“負けない”戦いである。
またこれらの知識は啓示めいて、時に直感めいて訪れるものらしく、本人はこれを「女の勘」と称して扱っている。
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:100人
局地的な戦線離脱。宝具として成立するほどに強力な仕切り直しの技術であり、こと戦闘において彼女を阻めるものはない。
幾度とない海戦を切り抜けたウォースパイトの豪運と度胸の現れ。どのような状況下でも、ウォースパイトは逃走判定に相当の補正を得られる。
例え爆撃の嵐を受けていようと、例え砲撃の雨に見舞われていようと、鉄の老嬢はその古びた身体を奮い立たせ、常に海原を駆けてきたのだ。
―――――ある提督はこう言った。老嬢も、スカートを上げれば走ることが出来るのだ……と。
局地的な戦線離脱。宝具として成立するほどに強力な仕切り直しの技術であり、こと戦闘において彼女を阻めるものはない。
幾度とない海戦を切り抜けたウォースパイトの豪運と度胸の現れ。どのような状況下でも、ウォースパイトは逃走判定に相当の補正を得られる。
例え爆撃の嵐を受けていようと、例え砲撃の雨に見舞われていようと、鉄の老嬢はその古びた身体を奮い立たせ、常に海原を駆けてきたのだ。
―――――ある提督はこう言った。老嬢も、スカートを上げれば走ることが出来るのだ……と。
対空火器。どちらかと言うとこちらを主に使用する。
カタログスペック上は非常に優秀な兵装なのだが……実際には欠点まみれの劣悪な兵装であったという。
とはいえウォースパイトは「使えるうちはなんでも使うんだよ」という信念の持ち主故に此度もこの兵装を所有して現界している。
カタログスペック上は非常に優秀な兵装なのだが……実際には欠点まみれの劣悪な兵装であったという。
とはいえウォースパイトは「使えるうちはなんでも使うんだよ」という信念の持ち主故に此度もこの兵装を所有して現界している。
英国海軍が誇る欧州の―――否。全世界屈指の武勲艦、クイーン・エリザベス級戦艦二番艦ウォースパイト。
海戦史に詳しい者であれば知らぬものは居ない歴戦の戦艦であり、英国海軍曰く“戦いのあるところにウォースパイトあり”。
第一次、第二次の世界大戦を生き延び、老朽化による破損や幾つもの傷を負いながらも数々の戦果を残した海軍の大英雄。
戦史を通してみても戦死者は少なく、様々な不運や事故に見舞われながらも戦い抜いた彼女は正しく“英国淑女”足り得る者だ。
1915年就航。幾たびの戦場を越えて尚不敗であった彼女は戦争終結後の1947年に除籍、スクラップとして売却される。
が、解体現場へと移る途中に嵐に見舞われたウォースパイトは……繋ぎ止めていた錨が千切れ、逃げるようにそのまま海へと漂流を始めた。
――――最期まで、海と共に在りたいと語るように。
彼女が二度に渡る戦争で獲得した戦功章は15個。これは英国海軍史上、およそ300年の歴史を紐解いても類を見ない数である。
合衆国が誇る最新鋭にして最強の戦艦・アイオワが得た戦功章が14個であったのを鑑みれば、その偉業がどれほどのものなのかが窺い知れよう。
絶えず海を駆け火を吹き、英国に戦果をもたらし続けた“勝利の老嬢(ヴィクトリア・オールドレディ)”。戦艦として産まれた彼女もまた、その鉄の炉心に魂を持つ“兵士”だったのだ。
海戦史に詳しい者であれば知らぬものは居ない歴戦の戦艦であり、英国海軍曰く“戦いのあるところにウォースパイトあり”。
第一次、第二次の世界大戦を生き延び、老朽化による破損や幾つもの傷を負いながらも数々の戦果を残した海軍の大英雄。
戦史を通してみても戦死者は少なく、様々な不運や事故に見舞われながらも戦い抜いた彼女は正しく“英国淑女”足り得る者だ。
1915年就航。幾たびの戦場を越えて尚不敗であった彼女は戦争終結後の1947年に除籍、スクラップとして売却される。
が、解体現場へと移る途中に嵐に見舞われたウォースパイトは……繋ぎ止めていた錨が千切れ、逃げるようにそのまま海へと漂流を始めた。
――――最期まで、海と共に在りたいと語るように。
彼女が二度に渡る戦争で獲得した戦功章は15個。これは英国海軍史上、およそ300年の歴史を紐解いても類を見ない数である。
合衆国が誇る最新鋭にして最強の戦艦・アイオワが得た戦功章が14個であったのを鑑みれば、その偉業がどれほどのものなのかが窺い知れよう。
絶えず海を駆け火を吹き、英国に戦果をもたらし続けた“勝利の老嬢(ヴィクトリア・オールドレディ)”。戦艦として産まれた彼女もまた、その鉄の炉心に魂を持つ“兵士”だったのだ。
狡猾かつ頑固な老獪。卓越した度胸と胆力を持ち合わせ、多少の傷など構わずに突撃する器量の持ち主。
それでいて聡明な一面もあり、猪突猛進なようで状況を鑑み、時には撤退も視野に入れるなどの客観的判断能力も有する。
また英国淑女として悪行は好まず、非道に走る輩に憤慨するなどの正義感を持つ。但し、それを武力で正すことはない。
“ウォースパイト”の名の通り、戦争は好まず無益な戦いは行わない主義。但し避けられぬ戦いであれば容赦なく飛び掛かるという一面も。
常々皮肉や愚痴を口走るものの、マスターに掛ける信頼や情は本物であり、もし学生がマスターであれば親或いは祖母のように厳しく、優しく接する事だろう。
聖杯に願う望みはなく、また所有スキルや宝具の効果などから「聖杯戦争の勝利」ではなく「聖杯戦争を生き延びる」マスターと相性が良い。
と言うより、確固たる攻撃手段を持たないため戦争を勝ち抜く目的で召喚するのは悪手。余程相手に恵まれていなければ勝ち残るのは難しい。
本人もそれを十分理解しており、召喚した直後にはまず「アタシと運命を共にするなら、聖杯は諦めるんだね!そうすりゃ命だけは保証するよ!」と告げる。
ちなみに竣工当初は今現在の老婆的風貌からは想像もできないほどの美少女であったと言うが、あくまで自称なので真意の程は不明。
人の姿を得ているのは彼女が「オールド・レディ」と讃えられ、後に“ウォースパイトは魂を持っていた”と語られるほどの武勲を並べ立てていた事に依る。
また戦時中にも度々女性として扱われ、時にはジョークも交えて語られたことから、イギリス国民の間では英国淑女という認識が染み付いていた。
そういった集団意識や戦歴の具現が彼女の象を造り上げているため、正確に言うと彼女に「幼かった頃」は存在しない。
イメージカラー:艦底色
特技:“生きる”こと
好きなもの:大西洋、勝利後に飲む紅茶
嫌いなもの:戦争、トマトニシン
天敵:ドイツ艦全般
願い:「戦争を無くす……なんて願いを諦めたのは、いつだったかねぇ」
【一人称】アタシ 【二人称】アンタ、お前さん 【三人称】アイツ、あの男、あの女、ヤツ
それでいて聡明な一面もあり、猪突猛進なようで状況を鑑み、時には撤退も視野に入れるなどの客観的判断能力も有する。
また英国淑女として悪行は好まず、非道に走る輩に憤慨するなどの正義感を持つ。但し、それを武力で正すことはない。
“ウォースパイト”の名の通り、戦争は好まず無益な戦いは行わない主義。但し避けられぬ戦いであれば容赦なく飛び掛かるという一面も。
常々皮肉や愚痴を口走るものの、マスターに掛ける信頼や情は本物であり、もし学生がマスターであれば親或いは祖母のように厳しく、優しく接する事だろう。
聖杯に願う望みはなく、また所有スキルや宝具の効果などから「聖杯戦争の勝利」ではなく「聖杯戦争を生き延びる」マスターと相性が良い。
と言うより、確固たる攻撃手段を持たないため戦争を勝ち抜く目的で召喚するのは悪手。余程相手に恵まれていなければ勝ち残るのは難しい。
本人もそれを十分理解しており、召喚した直後にはまず「アタシと運命を共にするなら、聖杯は諦めるんだね!そうすりゃ命だけは保証するよ!」と告げる。
ちなみに竣工当初は今現在の老婆的風貌からは想像もできないほどの美少女であったと言うが、あくまで自称なので真意の程は不明。
人の姿を得ているのは彼女が「オールド・レディ」と讃えられ、後に“ウォースパイトは魂を持っていた”と語られるほどの武勲を並べ立てていた事に依る。
また戦時中にも度々女性として扱われ、時にはジョークも交えて語られたことから、イギリス国民の間では英国淑女という認識が染み付いていた。
そういった集団意識や戦歴の具現が彼女の象を造り上げているため、正確に言うと彼女に「幼かった頃」は存在しない。
イメージカラー:艦底色
特技:“生きる”こと
好きなもの:大西洋、勝利後に飲む紅茶
嫌いなもの:戦争、トマトニシン
天敵:ドイツ艦全般
願い:「戦争を無くす……なんて願いを諦めたのは、いつだったかねぇ」
【一人称】アタシ 【二人称】アンタ、お前さん 【三人称】アイツ、あの男、あの女、ヤツ
戦艦大和?:
大日本帝国海軍の戦艦にして史上最大の主砲を備えた最強の軍艦。
その正体を朧気にではあるが理解しており、その在り方を知った上で彼女を「強い子だ」と讃えている。
「46cm三連装とはたまげたね!何が驚いたって、そんな物騒なものをこんな小さな子が使っているってことにさね!
……けどまあ、子供は戦っちゃいけないなんて言うつもりはないよ。だってねえ、お前さんのその威心は誰よりも輝いているじゃないか!」
雪風:
大日本帝国海軍の駆逐艦。幸運の艦、奇跡の駆逐艦とも呼ばれる。
仲間を憂うその表情を見ているとどうにも世話焼きな一面が出てきてしまい、何かと彼女に手を貸してしまう。
「ほら、そんな小さな手で何でも背負い込もうとするんじゃないよ!人助けは結構だけどねえ、それで自分も溺れていちゃ世話ないよ!
……何、なんてことないお節介な婆さんの忠告だよ。なんだかアンタを見てるとね、昔のアタシを見ている気分になるのさ」
エンタープライズ:
アメリカ海軍の空母。自身と同じく、彼女もまた星条旗を背負った合衆国の誇りである。
同盟国同士というのもあるが、その心情や戦闘への心構えが似通っているために間柄は良好。あとアイスが大好き。
「全く、アメリカ人のアイス好きにはほとほと呆れるねえ……ま、腐ったトマトとニシンを出されるよりは何千倍もマシってもんだね!
ん?アイスをくれるんならもらっておくよ!タダで貰えるってんなら貰っておかないと損じゃないのさ!」
戦艦ネバダ:
アメリカ海軍の戦艦。大日本帝国に対して深い復讐心を抱き続けている事に少々困り果てている様子。
アヴェンジャーとして召喚されている以上正すことも無粋なので、いつか別のクラスで現れることを期待している。
「あんまり怒るんじゃないよ!それにあの子らは“あの作戦”には関わりのない艦達だろうに……
昔はもう少しおとなしかったんだけどねぇ……いつからこうなっちまったんだか。ねぇ、エンタープライズ?アンタもそう思うだろ?」
駆逐艦エルドリッジ:
アメリカ海軍の駆逐艦。軍艦としては少々特殊なカタチであるが、ウォースパイトはそんなことなど気にせず一人の軍艦として接する。
というよりも……彼女の都市伝説はウォースパイトの解体後以降に囁かれたものであるため、そもそも知識が薄いというのが原因。詳しいことには口を出さないのが老獪の知恵なのだ。
「全く、人間ってのはいつになってもこの手の与太話が好きなんだねぇ……
ま、それでアンタが英霊としての核を得てるんなら文句は言いっこなしってもんさ!ああ、でも年上にはきちんと礼儀正しくするもんだよ!」
ガトー級潜水艦ハーダー:
アメリカ海軍の潜水艦。大日本帝国を脅かしたデストロイヤー・スレイヤー。
徹底した仕事人気質は理解できないが、まあ水上艦と潜水艦では思想の違いもあるのかな?ということで一応納得はしている。
「まあ、それもまた忠誠心ではあるんだろうねえ……あたしゃよくわからんがね!潜水艦ってのはみんなそうなのかい?
胸を削ったり、全く最近の若い子ときたら!…………おっと、これは言わない約束だったね」
泥新宿のアーチャー:
―――――――エリザベス1世に連なる“亡霊”であり、ついぞ完成することはなかった“戦艦信濃”。
その二つの存在を理解しており、認識している。イギリスに所属する英霊として“エリザベス”の存在を、戦艦として敵国でありながらも認知していた“信濃”の存在を。
「……まあ、アタシがここでそれを言うってのは野暮ってもんさね
アンタの正体を告げるのはきっとアタシじゃない。ふさわしい場で、ふさわしい人が、ふさわしい言葉で……アンタの正体を看破してくれる
ま、それはそうと!エリザベスで戦艦と言えばアタシの姉貴さ!あの人もアタシに負けず劣らずの生き汚さで……ん?話が反れてるって?」
大日本帝国海軍の戦艦にして史上最大の主砲を備えた最強の軍艦。
その正体を朧気にではあるが理解しており、その在り方を知った上で彼女を「強い子だ」と讃えている。
「46cm三連装とはたまげたね!何が驚いたって、そんな物騒なものをこんな小さな子が使っているってことにさね!
……けどまあ、子供は戦っちゃいけないなんて言うつもりはないよ。だってねえ、お前さんのその威心は誰よりも輝いているじゃないか!」
雪風:
大日本帝国海軍の駆逐艦。幸運の艦、奇跡の駆逐艦とも呼ばれる。
仲間を憂うその表情を見ているとどうにも世話焼きな一面が出てきてしまい、何かと彼女に手を貸してしまう。
「ほら、そんな小さな手で何でも背負い込もうとするんじゃないよ!人助けは結構だけどねえ、それで自分も溺れていちゃ世話ないよ!
……何、なんてことないお節介な婆さんの忠告だよ。なんだかアンタを見てるとね、昔のアタシを見ている気分になるのさ」
エンタープライズ:
アメリカ海軍の空母。自身と同じく、彼女もまた星条旗を背負った合衆国の誇りである。
同盟国同士というのもあるが、その心情や戦闘への心構えが似通っているために間柄は良好。あとアイスが大好き。
「全く、アメリカ人のアイス好きにはほとほと呆れるねえ……ま、腐ったトマトとニシンを出されるよりは何千倍もマシってもんだね!
ん?アイスをくれるんならもらっておくよ!タダで貰えるってんなら貰っておかないと損じゃないのさ!」
戦艦ネバダ:
アメリカ海軍の戦艦。大日本帝国に対して深い復讐心を抱き続けている事に少々困り果てている様子。
アヴェンジャーとして召喚されている以上正すことも無粋なので、いつか別のクラスで現れることを期待している。
「あんまり怒るんじゃないよ!それにあの子らは“あの作戦”には関わりのない艦達だろうに……
昔はもう少しおとなしかったんだけどねぇ……いつからこうなっちまったんだか。ねぇ、エンタープライズ?アンタもそう思うだろ?」
駆逐艦エルドリッジ:
アメリカ海軍の駆逐艦。軍艦としては少々特殊なカタチであるが、ウォースパイトはそんなことなど気にせず一人の軍艦として接する。
というよりも……彼女の都市伝説はウォースパイトの解体後以降に囁かれたものであるため、そもそも知識が薄いというのが原因。詳しいことには口を出さないのが老獪の知恵なのだ。
「全く、人間ってのはいつになってもこの手の与太話が好きなんだねぇ……
ま、それでアンタが英霊としての核を得てるんなら文句は言いっこなしってもんさ!ああ、でも年上にはきちんと礼儀正しくするもんだよ!」
ガトー級潜水艦ハーダー:
アメリカ海軍の潜水艦。大日本帝国を脅かしたデストロイヤー・スレイヤー。
徹底した仕事人気質は理解できないが、まあ水上艦と潜水艦では思想の違いもあるのかな?ということで一応納得はしている。
「まあ、それもまた忠誠心ではあるんだろうねえ……あたしゃよくわからんがね!潜水艦ってのはみんなそうなのかい?
胸を削ったり、全く最近の若い子ときたら!…………おっと、これは言わない約束だったね」
泥新宿のアーチャー:
―――――――エリザベス1世に連なる“亡霊”であり、ついぞ完成することはなかった“戦艦信濃”。
その二つの存在を理解しており、認識している。イギリスに所属する英霊として“エリザベス”の存在を、戦艦として敵国でありながらも認知していた“信濃”の存在を。
「……まあ、アタシがここでそれを言うってのは野暮ってもんさね
アンタの正体を告げるのはきっとアタシじゃない。ふさわしい場で、ふさわしい人が、ふさわしい言葉で……アンタの正体を看破してくれる
ま、それはそうと!エリザベスで戦艦と言えばアタシの姉貴さ!あの人もアタシに負けず劣らずの生き汚さで……ん?話が反れてるって?」
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