kagemiya@ふたば

【氏名】祷堂斬七（トウドウ・ザンシチ）
【性別】男
【年齢】39歳
【出身】日本
【身長・体重】183cm・71kg
【肌色】浅黒【髪色】白髪混じりの黒【瞳色】灰色
【外見・容姿】常にイライラした表情なボサボサ頭の事務員
【令呪の位置】喉元

【属性】混沌・善
【魔術属性】土
【魔術特性】強化、弱化
【魔術回路】質：A 量：B 編成：正常
【起源】『切断』

【所属】矢衾警備保障(株)
【階位・称号・二つ名】事務員のおじさん

【契約サーヴァント】

魔力による自身の肉体強化と、呪縛などによる相手の行動阻害。バフとデバフの併せ技。
シンプルだが、だからこそ彼我の戦闘能力に差を付けて戦闘を有利に進める必勝の組み合わせ。地味に強い。
普段は徹夜仕事で無理を通したい時や、無理矢理でも体を休めなきゃならない時に使う。

祷堂の中で斬って殺す事に精通した人間が納める刃物全般を扱う殺しの業。
刃物であればある程度まで非常識なサイズや形状であっても使いこなし、強化弱化と併せて異能持ちであろうとも『斬殺』を成す事を目的に代々鍛えた技術。
紙だってフリーハンドで綺麗に裁断出来ちゃう。シュレッダーなんて必要ない。エコ。

スキルランクにしてA++相当。
事務仕事でならサーヴァントと正面から互角以上に渡り合える可能性を持つ。
渡り合ってどうする。

常に仕込みナイフを一本とカッターナイフをサイズ別に数本所持。
仕事内容や状況に応じて現地調達や会社、依頼主経由で用意する。
…用意する場合、使い捨てであっても形状、サイズ、重さとバランス、グリップの感触、刀身の頑丈さ、脆さなど細かい注文を付けてくる。
とても面倒臭い。

なので職場が戦場だ！！

インクで汚れたダルダルのワイシャツとジーパン、そして汚れで真っ黒になった腕カバーを着用し、ポケットには大量のペンや事務用小物。
ボサボサの髪をバンダナ代わりのタオルで纏め、髭は無精髭。最近パソコン画面を見続けたせいで視力が落ちてきたのか眼鏡を着用。
基本的に常にイライラした表情をしており、口調も荒っぽい。煙草やガムを咥えながら書類や画面に愚痴や罵倒をぶつけて仕事してる事務員のおっさん。

イメージカラー：インクで汚れたドス黒い赤
特技：殺人、事務作業全般
好きなもの：殺傷、殺人、週一で行くスーパー銭湯
苦手なもの：事務作業全般
天敵：事務作業全般
願い：俺一人に事務周りの負担を押し付けんじゃねぇ！！

【一人称】俺　【二人称】アンタ、テメェ　【三人称】アイツ

「人の死の瞬間にこそ根源へと至る道がある」と考え、多くを殺す事でその実証を求める魔術師の家系、祷堂を出自とする魔術師にして殺し屋。
殺す為に生まれ、殺す事を厭わず、殺す事を愛し、殺す為に生きる生粋の殺し屋にして根源へ至る為に殺して殺す生粋の魔術師達の一人。
その中で『斬殺』を得手とし、様々な箇所や角度、分割で以って斬死を観察する事を目的としている男。通称を切断屋の斬七。
元々は祷堂の名を掲げた殺し屋の一人として活動していたが、ある仕事の依頼人の紹介で矢衾警備保障(株)の存在を知り、入社。
入社した理由も、より多く効率的に殺す為にと言う理由と社長である矢衾幻河の本質を良しとした為。
「ここでならば、より多くの死を生み出す事が出来る」
入社当初は、そう信じていた。そう…信じていたのだ。

現在、社内の月間キルスコア数ぶっちぎりの連続ワースト。
人間を始末するよりも書類を始末する回数が圧倒的に多い、どこに出しても恥ずかしくない会社の事務員である。

言動はがさつで乱暴、酒と煙草を好むアウトロー全開な反面、仕事に対しては几帳面かつ万全に万全を期して挑む徹底主義。
企業や組織などに潜入しての殺しの為に各種資格を学び、どのような企業に潜入しようとも一流としてやっていける様に備えている。
凡そ「あっ、こいつに事務仕事全部押し付けていいんじゃね？」と思わせるような、そんなプロフェッショナルな男である。そして実際に押し付けられた。
当然、事務作業も不平不満愚痴不満は言いつつもキッチリバッチリと手抜かり無くやってくれる。なので押し付けられた。
「この会社辞めりゃ良いじゃん」と言われれば「仕事の引き継ぎ出来るヤツが来て引き継ぎ終わせたらな！」と返してくれる頼もしさもある。だから押し付けられた。

こんな事務をする為に生まれた人間だけど本当に殺しが大好きで殺しが大得意な危険人物なんですよ、彼。

もう一度言う、彼は殺しが大好きで殺しが大得意な危険人物である。
勝つ為…否、殺す為には手段を選ばず、積極的にマスター殺しを狙って人数を減らす事を画策する。
同格や格上ならば入念に策や細工を巡らせ、格下であろうとも念には念を入れた策を仕込み、徹底して確実に殺しに掛かる。所謂マーダー的な立ち位置。
その為、手段や殺しを厭わないサーヴァントや殺しを仕事と割り切るサーヴァントとは相性が良いが、サーヴァント同士の戦闘を好むサーヴァントとは相性が悪い。

脱！事務作業！
もしくは！
祝！自分と同じぐらい事務が出来る新人入社！

殺しの為に道具と割り切るが、思考が似通っているなら多少の共感は持つ。
あくまでも多少。殺す為に殺す相手を信頼すれば、その牙がやがて自分の喉元に食い込む事など彼自身が一番理解している。

非戦闘員だと思ってたらガチな戦闘員系キャラ。

矢衾幻河
弊社社長。
口ではみょうちきりんな事を言ってるが、根っこの方は同類…殺す為に殺す男だと認識。
だからこそ、会社の運営…殺しに関しては信用が出来るし、人間としては信頼はしてない。
腕の方も鬼混じりだけあって確かっつーか、まぁバケモノの類。人間基準の物差しで計る相手じゃねぇな。
それはそれとして仕事回せ。事務仕事以外のヤツ。

エルシア・フランクール
弊社従業員。殴殺担当。猪お嬢。
何はともあれ誰かを殴らせておけば満足してくれる猪女なので殺しの仕事を回しやすい。羨ましい。
逆に言うなら殴って殺せない類の仕事を宛がえないのが難点だが、そういう仕事は別のヤツに回せば良い。俺は…殴れない＝斬れないだから無理だなクソが。
だが追加料金は貰えるならちゃんと貰って来い。ウチね、会社なんだよ？

ロスラヴァ=ヴィソーツカヤ
兼業従業員。行方不明担当。ロス婆さん。
あの紋章院の一員だけあってか腕は確か。後始末も自分でやってくれるのも良い。
人格面をとやかく言われる事もあるが、この会社に居るのは揃いも揃って人殺しのろくでなしだ。特に問題があるとは思わない
難点と言えば拠点がロシアだって事ぐらいか。ダイレクトに連絡が取り辛いし、国際電話の料金も馬鹿にならん。
…俺以上に事務仕事の出来る書換人間作ってくれんかねぇ、あの婆さん。

恵月環
弊社従業員。黙殺担当。メグ、または、タマキチ。
年齢的に突かれると色々と面倒臭いので、会社のデータ上は色々と誤魔化してるが扱いは他の社員と変わらん。
たかだか14歳の小娘？だからどうした、殺しに年齢なんぞ関係ない。一桁のガキでも引き金を引いて大人を殺せる。肝心なのは人を殺す意思があるか無いか、だ。
だがまっ、若いって事はそれだけ成長の幅もあるって事だし貴重な魔眼持ちだ。本人が望むなら俺の実家でやってる刃物の使い方でも教えてやっても良いかもな。
あとついでに事務仕事のやり方も。

エーレントラウト・グレーフェンベルク
弊社従業員。紛争担当。エーレンの婆。
性格と魔術の性質から宛がう仕事に困るが、ドーラまで再現出来るってのは流石に素直に評価する。
取り合えず紛争地帯にでも送り込めば良いってのは逆にシンプルだし、当然デカいシノギだから金の入りも良い。
宛がえる仕事は少ないが、泥沼になって長期化してくれればその分稼いでくれるし本人も大砲撃ち放題で満足するだろ。

ヘイヤ=ヘイ・ハムサンドウィッチ
外注。禁殺担当兼処理業者。ハムサンドの嬢ちゃん。
電話口でしか面識は無いが、殺しの仕事以外に事後処理もやってくれる頼れる外注さん。
ロス婆さんと同じで自分の殺しの事後処理も自分でやってくれるので、仕事を回した後も楽でいい。
しっかし、撮影オプションだの依頼に嘘があれば依頼主を殺すだの…案外、ロス婆さん以上にえげつねぇ女かもしれんな。

たまに居るよね、人殺しが出来ない殺し屋キャラって。