http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015661281.html
>ことし4月、亀岡市で小学生の列に車が突っ込み10人が死傷した事故で、事故を
>起こした少年により刑罰の重い危険運転致死傷の罪を適用するよう求め遺族らが、
>21万人分の署名を検察に提出しました。
>この事故では車を運転していた18歳の少年が、自動車運転過失致死傷などの疑い
>で逮捕され京都家庭裁判所は今月8日、少年を検察に送り返す処分を出しています。
>12日は、事故で亡くなった小学2年生の小谷真緒さん(7)と松村幸姫さん(26)
>の遺族や弁護士などが京都地方検察庁を訪れました。
>遺族らは、少年が無免許で寝ないで断続的に車の運転を続けていたことなどから、
>「過失」による事故ではなく「故意」だったと訴え、自動車運転過失致死傷ではなく
>より刑罰の重い危険運転致死傷の罪を適用するよう求めています。
>遺族らが続けた署名活動ではこれまでに21万1831人分の署名が集まったという
>ことで、遺族らは、署名に嘆願書を添えて京都地方検察庁の鈴木裕治交通部長に渡し
>たということです。
>検察庁は、近く少年を起訴するかなど最終的な判断をするものと見られます。
>亡くなった松村幸姫さん(26)の夫の松村晶史さんは「21万人分の署名は単に
>名前が記されたものではない。みなさんの様々な思いが検察庁の方に届いて欲しい
>と思う」と話していました。
>また、小学2年生の小谷真緒さん(7)の父親の小谷真樹さんは「署名がこれほど
>集まるとは正直思っていなかった。今回の事故で危険運転致死傷の罪が適用できない
>ことに納得していないのは一般市民の考えだと理解して欲しい」と話していました。
06月12日 17時39分 NHK 京都