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『恋するために生まれた』]]



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婚約指輪






タイトルに惹かれて読んでみました。

2001年発行なので、もう10年以上前の本。
お二人もこの本を書かれた後に恋愛感も
変わっているかもしれません。

それでも、いいなあと思ったところは、

「愛はエネルギーです。つい最近、私はエネルギーについての
ちょっとした「発見」をしました・エネルギーは消費することに
よってしか蓄積されない、という発見です。」(江國さん)

これは、私も本当にそうだなと思います。
愛に限らず、遊びでも、食事でも、旅行でも・・・
以前に「元気のある人はよく食べる」と
言われたことがあります。単なる嫌味だったのかも
しれませんがこれは言い得て妙だと思いました。

また、以前に月曜日に運動系の習い事をしていると
職場の人に話したときに「月曜日から疲れない?」
と聞かれました。そのときは、この人は何曜日だったら
疲れないんだろうと思ったのですが、きっと、何曜日でも
疲れるんだろうなと。


「嘘をつかれて苦しんでいた青春期とは違い、今は少し
恋愛にゆとりをもって接することができるようになりました。
大人になったということでしょうか。それは相手を許すことが
できるようになったからにほかなりません。」(辻さん)

若いころというのは、今となってはどうでもいいことが
許せなくて、というのは皆さん割合あるんじゃないでしょうか。
少なくとも私はそうでした。

「若さゆえの」かもしれませんが、私はその余裕のなさが
イヤなものでした(当時は分かりませんでしたが)。
年々、許せる範囲が広がり(イヤな人間もいっぱい見てきたし)、
妥協できる範囲が広がり、イライラもほとんどなく・・・
そのうち仙人にでもなれそうですね〜。
というわけで、私は若いころの自分より、今の自分のほうが好き。
若さがいいと思ったことも、過去に戻りたいと思ったことも
ありません。
逆に10年後の自分が今の私を、まだ若かった〜とか言ってるかも
と思うと早く年を重ねたいとも思うのです。
恋愛でも、余裕を持つことが何よりも大切ですよね。


あとの二つは江國さんの恋愛感。
私にはこの感覚がないのですが、でもとても好きな感覚です。
私もこんな恋愛できる体質に次に生まれ変わるのならなってみたい。

「「ずっと一緒だよ」って、「ずっと離れない」って
お互いが言った時って、それはずっとなんだから、
永遠なんです。私はそういう永遠がほしい。」

「恋におちたら、衿を正して最後までおちたい。
そして、愛をたくさんくぐ抜けて死にたい。」


さて、恋愛のひとつのゴール(の通過点)は結婚。
結婚といえば、婚約指輪。
婚約指輪もネットで販売しているのか?と調べると、
あるんですね、すごいですね。

で、価格ですが、皆さんはどちらがいくらか分かりましたか?




こちらは9800円(72%OFF中)。婚約指輪にしては、
ちょっと納得いかないであろう額ですが、ネットで
購入するならこうゆうのもありかなと思いました。

そして、こちらは、


なんと、2,310,000円。
こちらは、ネットで購入していい金額なんですか?
と思わず聞いちゃいそうです。

ちなみに、結婚している友人に聞くと、
「婚約指輪、高いの買ってもらったけど、ぜんぜんつけてない。
時計とか実用的なものもらっておけば良かった。」という意見と
「常につけてるよ」(外国在住の友人)とそれぞれ。

自分がどうするかをしっかり考えてからもらうといいようですね。

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