正式名称『初音ミクの歌声ファンタジー』の初音ミクコラボの2015年10月に行われたイベントである。おそらく2015年最良のコラボイベントであり非常に評価が高い。

開催前
 今までのコラボはエヴァンゲリオン、進撃の巨人、セーラームーンなど割とメジャーなアニメ・漫画とのコラボイベントばかりであったので、初音ミクとのコラボが発表された時は「誰得だよ・・・」のような微妙な反応が多々あった。
 明らかに今までのコラボ先よりもオタク色が強いので忌避する者もいたようである。
開催後
 しかし蓋を開けてみれば驚くほど優良なイベントであり神イベとの呼び声も名高い。
 初心者から上級者まで誰もが得をするイベントである。
復刻開催
 2017年3月に黒ウィズ4周年企画の一環として復刻再開催されている。
  • イージーモードを追加
  • 最終L精霊のLtoL進化(ガチャ及び配布)
  • 1キャラだけであるが新キャラの追加(相互進化可能)
  • コラボ精霊のみが登場するガチャ復刻
  • クエストリメイクと報酬のLtoLに伴い、クリア報酬及びミッションのリセット
  • イベント問題の追加
  • バーニング形式のクエスト追加

良かった点

配布精霊が優秀

 まず初心者でも手にいることが出来る火水雷属性のミクたちが優秀である。
 高速単体遅延、状態異常無効化、高速全体遅延と現在でも通用するスキルを保持している。
 特に雷属性の「光を求める歌姫・初音ミク」は現在の最新エリアのノクトニアポリスでも積極採用がありうるほどの有能っぷりである。
 LtoLによって順当に強化され、採用の幅が再び広がった。

背景・BGMが非常に凝っている

 初音ミクイベントの為だけに専用のBGMが複数用意されていた。しかもミクやルカたちのヴァーチャル音声付きである。当時音声付きのBGMがあったのは他にはしょこたんコラボくらいであったため驚きを持って迎え入れられた。
 曲があるだけではなく専用PVまで制作されるという仕事ぶりであり、これに関してはニコニコ動画で活躍しているアーティストに直々に依頼をしたとの事。
 背景も非常に作り込まれており力の入れようが伺える。

コラボガチャが非常に優秀

 今までのコラボガチャは当たり精霊以外は図鑑埋め程度にしか役立たないことが多かったが、本作では当たり精霊だけでなくハズレ枠の精霊も非常に優秀なスキルを持っており反響を呼んだ。
 具体的に言えば、遅延、状態異常回復、軽減、起死回生、ダメージブロックなどである。中には現在の最新エリアのノクトニアポリスでも通用するハズレ枠精霊すらいる。
 当たり枠もステミクを始めとしてかなり強力なスキルを持ったものが多数おり、本作から1年以上たちインフレが進んだ現在でも使えるものが多い。
 以上のように2015年屈指のぶっ壊れガチャと名高く、直前イベントの「空戦のドルキマス」ガチャで深追いしてしまったユーザーは、悔しい思いをするか課金する羽目になった。
 LtoLによって登場当時の基準でもデフレ状態であった潜在から脱却し、それぞれ「痒い所に手が届く」といった順当な進化を遂げた。ルカは「コラボの唯一の明確なハズレ」と言われていたが、この進化で汚名返上となった。

コラボ精霊の絵が黒ウィズの世界観にマッチしている

 コラボ精霊はどうしてもコラボ元の原作の絵に近くなり程度の差はあれ多少は黒ウィズの他の精霊の絵と比べて浮いてしまい違和感があるものである。しかしコラボ先のボーカロイドは二次創作などに対して寛容であり*1、カードのイラストに関してもほとんど運営の手に委ねられたもの*2だと思われる。そのおかげで本作に登場する精霊は雑魚や配布も含めて全て黒ウィズの世界観に溶け込んでおり、デッキにそれらの精霊を入れたとしても見栄え的に全く違和感がないレベルである。

悪かった点

イベント問題がマニアック

 初音ミクを知らない人は初期段階ではイベント問題を全然答えられなかった。しかしイベントが進むにつれ問題の答えを覚えていき少なくとも単色問題は簡単に答えられるようにはなっていく、というのは他のイベントにも言える恒例行事である。
 特に告知は無かったが、復刻の際に問題が追加されていた。

ミクイベのはずが・・・

 他にも「輝く想いの魔法」の封魔級と「Find the Light」の封魔級ボスはボーカロイドと全く関係がないオリジナルキャラで、いろんな人から突っ込みを受けていた。

KAITOとMEIKOの単体カードが存在しない

 コラボの焦点は確かにミクなのだが、ボーカロイドとしての先輩であるMEIKOとKAITOの単体カードが配布にすら無い。
 ちなみに同じくセットで扱われやすい鏡音リン・レンには単体カードがそれぞれ存在している。

限定の潜在能力が控えめ

 ドルキマス騎催からミクイベの時期は潜在能力の方向性の転換期であり、当時としては異例の「種族アップがほとんど無い」という状態であった。
それに加えて、今では当然である300以上の属性ステアップ、各種状態異常無効、各種心眼などといったものも無かったため実装当時から潜在能力に関しては派手さに欠けていた。
 なお、現在はLtoLによって1年以上の時を経てようやく限定らしい潜在能力を手に入れている。

魔道杯

 本作を記念して「初音ミク魔道杯」が開催された。チームは、ミク、ルカ、リンに分かれた。報酬も豪華であり、魔道杯でよくありがちな没絵は一枚たりとも無い。
 上位報酬が艦隊性能であったこともあり総合ボーダーはみるみる上昇していき最終的には63万という数値になった。伝説のナナ杯に匹敵する値である。

総評

 イベント問題が多少面倒だったくらいで、初心者から上級者まで誰もが楽しむことが出来たイベントである。
 コラボガチャによって大幅に戦力を強化することが出来たユーザーが大量におり、その後の様々なイベントクエストの攻略デッキにミク精霊がいるという現象が起きた。
 未だに超優良イベントとして復刻が望まれており、最初に記述した通り復刻された。
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