新説 桃娘伝 妖爺合戦誓助剣(しんせつ とうこでん ようやかっせんちかいのすけだち)は、
 2017年1月31日〜3月1日開催のイベントであり、3年前に開催された桃娘伝の正統続編である。
 2017年5月にGW2016スモモLtoL記念でクリア状況引き継ぎ再開催もされている。

開催前
 ニコ生の予告画像や季節などを照らし合わせて桃娘伝2が開催されるのではないかと予想されていた。
開催後
 あらゆる面で良質なイベントであり評判はなかなか良い。

良かった点

有用な配布精霊

 性能もさることながら、イラストのクオリティも高い。
キヌ
 AS:エンハンス&ガード、SS:ステアップ。
 SSはガチャ産精霊よりも1ターン遅いがHP攻撃力の2つを500又は1000上昇させることが出来る(上限は2000)。
 HPは覚醒込で5000越えであり非常に打たれ強い。進化素材は素材エリアで揃うので、ノーマル初級クリア後すぐに最終進化できるのも◯。元祖配布雷ステアップであったコナン&蘭を今風の配布精霊に仕立て上げたような性能。
ヒョウ
 AS:回復&エンハンス、SS1:状態異常回復、SS2:スキルチャージ
 水光の状態異常回復スキルというだけで一定の価値がある。SSが1と2で変わるので運用には注意しなければならないが、使い方さえ間違えなければかなり便利である。ペシュムとの使い分けが重要。ハード初級報酬なので入手も容易と思われる。
 ステータスも高く潜在能力に戦後回復もある。
ラディーヌ
 AS:全体攻撃、SS:多段魔術
 ガチャ産のミライに近い性能で,ASもSSもトーナメントに向いている。SSの多段魔術はスキル反射無視なのもプラスポイント。イラストの評価も高い。
ヨミビトシラズ
 AS:特攻三連撃、SS:反動大魔術
 通常ガトリンの下位互換のような性能。さすがに0ターンでぶっ放すことはできないが、2ターン目からは高倍率の全体攻撃スキルを使うことが出来る。
 攻撃力も素で覚醒込で4600を超えているのでスキルを十分に生かすこともできるがスキル反射には注意。
 覇級出現条件は上級・封魔級・絶級のボスを全て最終進化させてミッション報酬を受け取ることにより解放される。
 最終進化させるにはノーマル覇級クリア・ハード覇級クリアとサブクエコンプで合計3枚入手が必要となる。

背景・BGMが良い

 平常時、通常バトル、ボス戦のいずれの種類のBGMも和風テイストで評判が良い。
 背景も和風で紙芝居風な物から和風の建物、流麗な川などかなり和の国の表現が出来ている。*1
 中級封魔級は左に移動する横スクロールの背景となっている。
 道中の宝箱も日本風の黒い箱になっているという工夫が見られた。和の国のイベントの持ち味を最大限引き出すことが出来たと言える。
 和風という持ち味を全力で放棄したなんとかZとは大違いである。

◯×クイズ

 道中の並び替え宝箱問題を置き換える形で実装。
 初めての試みであり多少の心配はされていたが、理不尽な要素は全くなくいつもより正解しやすくなって良かったとの声も多い。
 イージー2問・ノーマル3問・ハード4問正解で宝箱が開いてアイテムを獲得出来る。
 正解・不正解どちらでも専用のスモモボイスが流れる。(オプションのバトルボイスオフでも流れる)
 通常の宝箱と豪華な宝箱でボイスが異なる。

図鑑埋めミッション

 前回の魔轟三鉄傑イベントに引き続いて今回もこのシステムが導入された。どの精霊がどこで手に入るかも分かりやすく記載されている。特にレア精霊などもいないために埋める手間はそこまで掛からない。
 ミッションではクリスタルやその他アイテムが多く手に入り誰もが得することが出来るが、魔轟三鉄傑のように特別な物があるわけではない。

結晶

 本イベントで手に入る”義侠の結晶<桃一代>”は桃娘伝精霊限定で戦後回復1の機能を持つ。
 ヤエのブーストやユウナの自傷AS回復向けと思われる。
 検証した結果、復刻桃娘伝のゴウキとムドー及びGWスモモも対象である。恐らく元祖スモモも効果があると思われる。誰か検証してください。

 お知らせには書かれていないがボスも結晶化出来る。
 テオラ:パネルブーストI・火
 ヒノクルマ:コストダウンV・攻撃力アップI*2
 ラディーヌ:竹取の結晶(ラディーヌ) 攻撃力アップIII コスト+20
 テオラとヒノクルマは通常の結晶と同じ物になる。

悪かったこと

宝箱

 上記の通り結晶を作るためにはUSGやサタ女のように何度も周回する必要があるのだが、心竜天翔のように中身が経験値素材である事があり、イライラさせられる事がある。*2
 新クイズ形式の○×クイズである。イベント開始から時間がたって正解率はだいたい95〜99%で落ち着いている。
 一部の問題の改行の仕方に悪意がある。例:野球の試合を始めるときには「プレイボー(改行)イ」と言う。
 諦めるボタンが無いので経験値素材の宝箱がいらない時はわざと誤答するしか無い。

呪い連続

 ノーマル及びハード封魔級では三戦連続で先制呪いをかけてくるため、ここだけテンポが悪い。
 ボスも怒ると呪いをかけてくるので注意。

賛否両論点

ストーリー

 まだ始まって間もないので細かくは書かない。シュールギャグが特徴的な作品であるが話の流れ自体はかなりシリアス。
 話の終着点と異国要素の設定をただのギャグの素材と見るか、掘り下げ不足と見るかで大きく評価が分かれる。
 1つ前のイベントである対地獄三十六歌仙も、話の流れはシリアスだが全般的にギャグだったために、被る点が多いのも気になるところ。
 覇級解放してクリアしないと全ての伏線が回収されない。

二人協力

今回の高難度2人協力クエストはスモモ接待の様相を呈していた。初戦はスキル反射無しだったのでスモモの激化大魔術の威力を高めてくださいと言っているようなものである。心竜天翔の頃からの流れとして裏技的な簡単な攻略法は存在せず、スモモを使うか正攻法でクリアするしかない。

ガムシャ

雷の単色精霊であるが4チェインかつ3色パネルを踏むことによって雷属性の味方に対して攻撃ダメージを210%の上乗せすることが出来る。短周期で3色パネルを用意できる精霊と相性がいい。SSは3ターンチャージして全体に150%又は250%のエンハンスをかけることが出来る。結晶は反動大魔術120%なので中級者以上であればあまり必要ない。

ガチャ

 今回のガチャはヒーラーゼロで全員がアタッカーである。
 中でもトーナメント適性があるのは、ミライ、ユウナ、ハツセ,ヤエである。特にミライ、ハツセは陸式において環境を支配するほどである。

 ミライは陸式で猛威を振るったセイの雷版とでもいうべき精霊でエア漆式では絶賛活躍中である。
 ハツセも同じく陸式適正で初速の出るAS、カウンター数は短いものの発動も速いSSは道中のAS封印対策、ボス戦の火力要因となる。さらにAS封印無効もあり、期待通りに陸式4TSSに貢献した。
 ユウナは「魔轟三鉄傑魔道杯」の覇級で活躍したシェイナと同じスキルセットのため、単純な火力はもちろんの事ダメブロ対策としてもこれから期待できる。
 ヤエは現環境のトナメではルフラトの上位互換に近い性能。火のブーストはアマンやUSGレナなど層が厚いものの,差別化できる要素はしっかり持っており場合によってはこれらを凌ぐことも考えられる。
 トーナメント適性はないものの、スモモは激化大魔術スキルを持っており攻撃力も6000越えなのでかなり恐ろしい数値のダメージをたたき出す。ちなみにASはミリィ2と相性が良く、10チェインと重いASを早く発動できる上にミリィ2のASとの効果も相まって火力は抜群。

 全体的に当たりガチャと言ってよく、明確なハズレは見当たらない。
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