概要

 スペシャルスキルの一つ。
 使用者が特定ターン行動不能となるのと引き換えに、デッキに様々な効果を付与するというもの。
 2016年GWグレイスで初実装。以後、一年に渡り調整がされていったスキルである。

精霊強化の歩み

2016年5月〜7月 精霊強化黎明期&暗黒期
 当初、行動不能になるリスクに対してスキルのリターンが明らかに釣り合っておらず、更に初期に登場した限定の精霊強化持ちのGWグレイス、ウリシラ、GPラパパはファストスキルを持たず、レジェンドモードへの突入も遅く、実戦の期待値がどうしても低くなっていた。

 精霊強化自体はのろいを受けても効果がすぐさま復活したり、他の強化系スキルと効果が重複したりするなどのメリットはあり、精霊強化スキル所有者は潜在能力が優遇傾向にあるものの、初期の3人は明らかにリスクとリターンが釣り合っているとは言い難く、大半のユーザーからはハズレスキルと認識されていた。

 初期の限定精霊強化の3人は以後一年余、致命的な産廃精霊として酷評されネタにされることになる。
 
 5月末に精霊強化スキル持ちのレイドラヒルメが登場し酷評を受けたが、こちらはノクトニアポリスを代表とする長期戦に強く、直ぐに評価が反転することになる。
2016年8月〜12月 マドロック型精霊強化による精霊強化の汚名返上の時代
 2016年8月4日ついに精霊強化の結晶が導入されたが、限定の精霊強化の3人はほぼ立ち位置が変わらないという情けない事になり、精霊強化の評価はほぼ変わらなかった。

 8月下旬の八百万Z魔導杯で配布のマドロックが登場し、先の限定3人とは別物の性能を誇り精霊強化持ちの評価が一気に変わる事になる。前述の精霊強化結晶との相性も抜群でとりあえず脳死で入れても何ら問題がない程度には強力な性能であった。そこから11月に亜種の雷光アニマ、12月に水のサフィナと配布3属性の精霊強化出揃い、精霊強化への評価は一新された。

 12月に限定として全体チャージ型のクレティア、クリスマス版主上トリオが出たが使い辛さが先行し、配布のマドロック型精霊強化の牙城を崩すには至らなかった。
2017年3月〜5月 新型精霊強化の登場、ちくわの復権
 年が明け、暫く精霊強化持ち精霊は新たなに登場する事もなく沈黙を保っていたが3月以降から大きく状況が変わることになる。単体チャージ型の4周年記念ミューズ、攻撃特化型のレリッシュ、ステータスアップ型の新人王ヒビキと次々に限定の新型の精霊強化が登場した

 いずれのタイプも非常に強力な性能を有しており、ガチャの目玉と言っても過言ではなく、ここに至り精霊強化は当たりスキルと一年前の評価が反転することになる。

 そして、5月末に産廃の代名詞であったGWグレイスがLtoL化し、レリッシュ型亜種と魔改造され2016年GW限定LtoL勢で最大の当たりと言われるまでになった。((GWグレイス進化のインパクトは凄まじく2chの無微スレが2スレ程度瞬く間に消費されるまでになった)
2017年6月〜 状態異常無効付き精霊強化の登場
 6月に開催された黄昏メアレス靴膿靴燭望態異常を無効化する精霊強化が登場した。ただし、連続行動でのろい後に状態異常が来た場合は全く対処できない。
 7月に開催されたエタクロ魔道杯総合報酬で精霊強化持ちのエリカが登場し、ボーダーが大幅に上昇した。
 8月のサタ女LtoLでほげぇ(ウリシラ)が順当に魔改造され、ようやく使えるようになった。ガメウィズでも9点と手のひらを返されている。
 そして最後に残ったGPラパパも9月にLtoLされ、ウリシラと同じスキルセットになった。

総評

 上記のように最初は、精霊強化=ゴミとの認識であり、配布のラヒルメやマドロック型は例外的に使えるなどとされていたが、現在では新しく出される精霊強化スキルの精霊はどれも実践レベルで使える当たり精霊となっている。GWグレイスの進化による評価の反転もあり、ウリシラやGPラパパも無難に進化した。

結晶

 いずれも強力な結晶で幾らでも入手可能。しかし、入手する為のハードルがノクトニアポリスシークレットやクロスディライブ超高難度クエストとハードルが高い。SS対象の結晶にしては珍しく(例外的に?)、結晶が複数装備可能。
  • 福音の結晶(インべラトラス):精霊強化発動中4Tの間に回復量を10%アップする。これをつけるだけでヒーラー要らずになる場合もある。但し、継続5T以上の場合は回復効果が切れてしまうのに注意。特に配布のエネリー、ナタヤ辺りはまるまる2T回復出来なくなるので非常に危険。
  • 天柱の結晶(インベラトラス〉:精霊強化のスキル発動ターンを1減らす。2回目以降も永続する。
  • 遺物の結晶(アナザーワン):精霊強化の継続ターンを1増やす。上2つと比べて影が薄いが再発動が困難な全体チャージ型のクレティア等や3Tチャージのトリエテリスに対して有効。

スキル所有精霊

初期3体
 大ハズレとして不遇の時を過ごしてきたが、LtoLによりいずれも使えるようになった。
  1. グレイス(GW2016):精霊強化の悪名の代表格。潜在能力以外は限定どころか配布以下のスペックでちくわ蔑称愛称までついてしまった。詳細はちくわを参照。LtoLにより復権どころか2016GWガチャ中一番の当たりとまで言われる程。
  2. ウリシラ(サタ女):通称ほげぇ。グレイスよりマシだが、やはり苦しい。サタ女の外れ枠として大勢のプレイヤーを絶望させた。LtoLによりちくわ同様復権した。水/火属性でバレクレティアの介護に適している。SS+は眼鏡っ娘枠として貴重、サタ女2版でもSS+の眼鏡は継承されている。
  3. ラパパ(GP2016):通称ラパカス。グランプリの唯一の外れ枠と評されていた。かつてはグレイス、ウリシラ共々有効な使い道はほぼなく産廃の名をほしいままにしていたがそれも過去の話である。ASは雷火エンハンス、潜在は戦後回復に心眼、さらにGP版の特権として選ばれし者の証を持つ。
マドロック型
 精霊強化の評価を覆した配布達。マドロックが強すぎたせいか、後続の2人はSS2に調整を受けている。現在も余裕で現役を張れるぐらいには強い。
  1. マドロック(魔道杯報酬):1ターン目から15%回復と100%攻撃力アップを叩き出す。上記の限定の精霊強化持ち初期3体の評価にトドメを刺した。SS1、SS2が同じタイプでL化と同時に発動する結晶と非常に相性が良く現在も火デッキにおいて鉄板の一人。数少ない単色の精霊強化なので単色デッキとも相性が良い。
  2. アニマ(心竜天翔・雷光):雷版マドロックであり、当然強い。しかも配布。但しマドロックが強すぎたのを反省したのかSS2は30%軽減となっている。性能を活かしきるには精霊強化回復率アップの結晶が必要であり、場合によってはもう一体回復要員が必要となる。相互進化により単体遅延もちの火光アニマ、チャージ残滅持ちの水光アニマに変化可能。
  3. サフィナ(聖界報酬):効果値・発動ターンは上記のアニマと同様。SS2の軽減はシン・ゴジラレイドの有効解のパーツとして大活躍した。
クレティア型
 効果値は高いが、やや重めのスキルターンに全体チャージ、意外に短い有効ターンと影が薄い。
  1. クレティア(エステレラ):味方全体で1ターンチャージ後スキル発動する。5ターンリジェネ、ダメージ軽減、攻撃力アップ。チャージという特性上トーナメントでは使いづらい。なお、他の精霊がチャージ中であった場合、クレティアのスキルを発動するとそれまで貯めていたチャージがキャンセルされてしまうので注意。新型精霊強化の登場もあり、どうにも使い辛くどちらかといえば外れ枠。
  2. 至高の主上と2対の騎士(Xmas2016):効果値・発動ターンは上記のクレティアと同様。相互進化でアタッカータイプに変更可能。
ミューズ型
 発動すれば勝ち確定とまで言われるほど強力な効果値を誇る。ただ使いこなすには発動までのフォローが必要。
  1. ミューズ(4周年):クレティアや主上(強化)と似ているが、防御寄り、発動までのターン数及び継続ターン数が長い、全体チャージではなく自分のみチャージ、と言った点が異なる。発動できれば殆どクリア確定レベルに強い。2回目以降、SS2発動可能であれば1Tチャージで再発動できる。
  2. セリアル(覇眼3):効果値・発動ターンは上記のミューズ(4周年)と同様。難易度ダウンの潜在能力持ちで長期戦に非常に強い。
  3. トリエテリス(アイドルキャッツ):配布。ミューズ、セリアルと違い3Tチャージになり発動が容易くなっている分、効果値が下がっている。元が元だけにそれでも強力。潜在能力も限定のそれと見劣りせず、希少なクイズ難易度ダウンの潜在能力を有する。。欠点としては2回目以降の発動も3Tかかる為、長期戦への適性は他より低い。
レリッシュ型
 トーナメントへの適性が高い。回復結晶をつければイベントにも対応可能。
  1. レリッシュ(クロデブ):攻撃力アップのみという潔さ。属性は問わないので別属性と組ませるのもあり。
  2. プグナ(喰牙):効果値・発動ターンは上記のレリッシュと同様。ASが大きく異なるが、精霊強化中は動けないので大した影響はない。
  3. トウマ&キリエ(八百万4):火/水である以外ほぼレリッシュと同じ。
  4. エネリー(喰牙):火単色の配布。効果値・発動ターンはレリッシュやプグナより少し劣るが継続ターンが長い。ASが回復なので精霊強化中に継続回復出来るインベラ結晶を付けるとよいが、発動中に回復結晶の効果が切れ、押し切られる可能性があるのに注意すること。
  5. ナタヤ(八百万4):水単色の配布。エネリーとほぼ同じ。
ヒビキ型
 イベントクエストにはとりあえず入れておいても問題ないぐらいには強い。ミューズ型と違い発動が最速1Tなのも大きい。
  1. ヒビキ(新人王2016):エンハンスこそないものの、毎T500のステータスアップが付与される点が非常に大きい。上がったステータスは精霊強化終了後も継続する上に、精霊強化の特性上のろいに対してめっぽう強いのが特徴。また、発動した瞬間にステアップ500がかかるためターン終了時には1000ステアップとなり強化量もバカに出来ない。
  2. ズローヴァ&ルルベル(GW2017):火闇版ヒビキ。効果値・発動ターンは同様。
  3. 袖振り合うもデスティニーズ(アイドルキャッツ):雷光版ヒビキ。心眼を持っており他より優遇されている。
コピシュ型
 新たに精霊強化中の状態異常無効の効果が追加された。
  1. コピシュ(メアレス):SS1は4T20%回復、SS2で4T20%回復と攻撃150エンハがかかる。毎ターン状態異常無効が発動するので状態異常連発にも強い。同じ水光精霊強化のトリエテリスとは敵によって使い分けよう。
  2. イレーナ(エタクロ):コピシュと同じスキルセットを持つ。ゼラード、ソラ、赤火、総合パッツァなど火単色には反動大魔術持ちが多く、ノーリスクで使えるメリットがある。
  3. ミコト(ゴールデンアワード2017):元々強い雷単色がさらに強化されてしまう。亀でも10点の評価が付いている。
  4. バロン&ベルナデッタ(感謝大魔道杯):SS1は状態異常無効のみ、SS2で状態異常無効に回復も付く。AS攻撃のためヒーラーも必要。
エリカ型
 4T回復・軽減・エンハが継続する。簡単に言えばマドロック型の強化版/亜種と言える。
 インベラ結晶をつけることによりSS1は初回0Tで発動可能となる。いずれも単色強化潜在を持っており、純属性強化とセットで使う前提となっている。
  1. エリカ(エタクロ魔道杯):絵柄が綺麗でエタクロ轡▲螢垢肇札奪箸濃箸┐噺世錣鵑个りの性能。
  2. ウリシラ(サタ女2):サタ女版の産廃性能とは打って変わって、エリカ型の精霊強化になった。
  3. ラグール(ウィズセレ):ASが攻撃強化ガードのため、ヒーラーとしての起用には注意が必要。
その他
  1. ラヒルメ(レイド):当初は厳しい評価を受けていたが、ノクトニアポリス以後の長期戦となる高難度クエストにおいては軽減要員で活躍し、精霊強化の汚名を返上した。サタニック魔導杯の総合のゲルダとの相性が非常に良く、ノクトニアポリス開放当初は火推奨面はレイドラヒルメ、ゲルダ主軸で押し切れたほど。但し、性質上相当の長期戦の覚悟が必要となる。地味に火闇エンハンスはかなり強力であり、火闇精霊の充実と共にこの点でも後に評価をあげている。
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