1.敵の使用するスキル

 カウンター待機状態の敵が、こちらのクイズに正解したことによる攻撃を受けた場合に反撃する。
 こちらの攻撃で倒しきった場合は反撃されない。
 以下のバリエーションが存在する。
  • 回数に関わらず、攻撃してきた相手に固定ダメージで一度反撃
  • ランダムな対象に反撃*1
  • 攻撃してきた相手に、攻撃を受けた回数分固定ダメージで反撃する「多弾式カウンター」*2
 ダメージ量はガード+ダメブロで無効化できる程度のものから致死レベルまでと敵によって様々。なお乱数は発生しない。
 対策としては効果解除・効果解除大魔術があるが、通常の攻撃SSや高火力のASで充分なため使うことはほぼない。
 多弾式カウンターは複属性や連撃持ちに刺さるものの効果値は低めで、大抵はダメブロがあれば防げる*3

 一般的なゲーム用語に倣って、特に上2つは「物理カウンター」と呼ばれることが多い。
 なお敵スキルのスキル反射に関してはスキル反射の項目を参照。

2.味方スキル「スキルカウンター待機」

 待機中、敵から状態異常を受けた時、攻撃力とカウンタースキルの効果値に応じた反撃を行う。複属性であれば一度で二段攻撃になる。
 受けた状態異常は無効化できないが、状態異常無効と併用すると無効にしつつ反撃を行える*4
 その性質からカウンターというよりは敵の使用するスキル反射待機に近い。
 エンハンスやブーストスキルによる攻撃力補正を受けるので、クエストによっては一発のカウンターでボス編成が半壊することもある。
 パネルを踏んで殴る際とダメージの算出方法が異なり*5、効果値が0であってもAS未発動時の2倍の威力で返せる*6。これにより、実装当初でもエンハと併せることで高威力のカウンターを可能としていた。(下記参照)

 出た当初は効果値の低さ、噛み合うクエストがないといった理由からネタスキルの域を出なかったが、UGエリスなどの高効果値のエンハSSとの組み合わせによりレイドでのターン短縮に貢献。
 その後、初出カウンター精霊の効果値上方修正や、敵の使う状態異常のバリエーション増加、効果値200のカウンター実装などで一線級スキルに躍り出た。

 後に「カウンター待機が1ターンしかないが高速、高倍率」というタイプも登場。通称ハツセ型カウンター。
 撃つタイミングを計る必要こそあるが各種クエストの高速周回、魔道杯イベントトーナメントなどにおいて絶大な破壊力を誇っている。

3.味方スキル「多段式カウンター」

 待機中敵から攻撃を受けた時、攻撃力と攻撃を受けた回数に応じた反撃を行う。こちらも複属性であれば一度で二段攻撃になる。
 これまでは魔道杯報酬精霊が厳しい条件*7でしか使用できなかったが、遂にAbyssCode06の対抗精霊であるミルドレッドが引っさげてきた。その発動条件はHP20%以下。

 AbyssCodeやBladerは対抗精霊の接待場と化している傾向にあるが、AbyssCode06も例外ではなかった。
AbyssCode06劫初級(ハード)のボス戦は先制行動が狙ったかのように割合攻撃な上、ボスとその取り巻きの攻撃が連撃となっている。
ここにミルドレッドを投入するともはや攻撃回数を数えることすら困難なほどのカウンターが発生し、みるみるうちに敵が消えていく。*8
 妙な爽快感が得られるので助っ人を呼ぶなりして一度は味わってみてほしい。

 HP20%以下という条件は今の環境では比較的達成しやすく、のろいを撃ってくる敵がいればHPステダウンを予め使用しておき敵に解除してもらい、いなくても奇数調整を行いドルキマス1シャルルリエやロスエデ2イアデルなどの50%自傷SSをHP全快の状態から2回使用することで、バレニコラなどの初回3Tの2TスキチャSSがいるなら早ければ4T目には多段カウンター状態にできる。減ったHPはキーラで回復といったように雷に優秀な配布が多いためガチャ限が居なくても何とかなりミルドさえいればノクトの序盤、中盤はどうにか出来るほど。

 異常なまでのダメージが与えられるため協力バトルではこのスキルに反応して即死レベルの特殊カウンターを行ってくるが、ゲストプレイヤーも含めその行動に徹底的に対応した専用構成のデッキを組めば対処可能であることがわかり、2周年レイドではなんと推奨属性をも無視して3ボスすべてが多段カウンターで高速攻略可能という快挙(?)を達成した。

4.味方スキル「カウンター(チャージ)」

 2019年1月開催のぽっ!かみさまガチャのカヌエで初実装。敵の攻撃スキル1回につき、1T分味方精霊がチャージされる。
 のろいをカウンターした場合はさらにボーナスとしてチャージ数が増える。

その他

  • 味方スキル「行動感知」
    行動感知のページを参照のこと。

 余談ではあるのだが、このカウンター待機という状態はASでもSSでもない無理やり名付けるならば「カウンター行動」という行動である。
 これは2021年くらいまで全く問題にならなかったのだが2021年頃になり今更問題になり始めた
 例えば攻撃SPスキル強化のSPスキル強化状態や複属性封印強化のAS強化状態はこのカウンター行動に対してエンハンスがかからない。
 ついでに最近出たAS強化フィールドもASにのみかかるスキルなのでかからない。
 一方でブーストや攻撃強化系のエンハンススキル、蓄積解放強化・聖は精霊に付与されるスキルなのでエンハンスが乗る。

 こうしたマイナス点がある一方でAS耐性やSS耐性、AS弱化状態といった状態も一切左右されないといった利点もある。(後者はデメリットにもなりうるが)
 また、当たり前だがカウンターする時の属性はそのキャラクターの属性に応じる。
 しかし、これがまた厄介で例えば無属性変化状態で無属性ならば無属性の反撃を、単色火の精霊が無属性変化してエンハンス500、スキル反射がかかった状態でのろい+弱化が来た場合、のろいに対してのみ火属性の500の効果値の反射を行うといったような難しい裁定となっている。

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