セト・バハムートとは神竜降臨にて登場した雷属性竜族の精霊である。

性能

AS:減退無し全体攻撃 SS:全体大魔術

解説

最盛期
 当時の環境では全体攻撃と言えば分散攻撃であったが、突如として現れた分散しない全体攻撃スキル持ちのセトは瞬く間に脚光を浴びた。まずトーナメントで大暴れすることとなった。セト登場時に既にあった2段、3段、6段はセト(又は下位互換のドグマ)が1体いるだけで大幅にターンを短縮できたのである。もちろん複数いれば猶更である。
 トーナメントだけではなく通常クエストにおいてもセトがいるだけでどんどん敵のHPは削れていくので圧倒的な制圧力を誇っていた。
陰り
 しかし敵のHPがどんどん上昇していったり即死物理カウンターの実装などで、全体攻撃自体が使いにくくなるに至った。

余談

ミネバ
 セトと同スキルを持つ精霊として限定のミネバ・クロードがいる。彼女はAS、SSともにセトより倍率やターンが速いなど完全上位互換であり攻撃力もセトより高かったので威力の差はそれなりにあった。しかし当時は限定精霊は出ないのが当たり前という時代でありクリスタル配布量も少なかったので持っていないユーザーのほうが多く、完全上位互換のミネバという存在がいながらもセトは輝いていた(因みにHPはセトのほうが高い)。
アーリア・バハムート
 神竜降臨イベントにて別の進化方式で手に入れるアーリア・バハムートも登場した。二人とも苗字が同じで、セトの二つ名が天竜帝、アーリアの二つ名が天竜妃だったので夫婦か何らかの血縁者かと思われていたが、ファンブックにてセトとアーリアは同一人物であることが明かされた。アーリアが力を解放した姿がセトとのことである。
 ただ、続編の心竜天翔にてもともと同一であるはずのセトとアーリアの融合形態であるセト=アーリアが登場、イベントの紙芝居でも両者は別個の存在と描写されており前述のファンブック設定はなかったことになっている可能性が高い。
変顔
 アイコン上のセトは角の生え方と顔の形からしてアヘ顔のカマキリのように見えよくネタにされる。この際目に見える部分は角の一部であり、本当の目は分かりにくいが小さく赤く描かれている。
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