ドルキマス王国元帥ディートリヒ・ベルクが率いる軍隊の事。
この軍の中では指揮官も含めて全員駒である。有能な者は元敵であろうと受け入れられるが、無能は捨て駒として死地に送られる。そして万が一裏切り行為が発生しても大丈夫なように全ての戦艦に爆弾が仕込まれている。
 無茶な進軍、自爆特攻、囮作戦などがなされたり、指揮官が戦争狂ということもあって、ハーツオブクイーンやグランファランクスに並ぶブラック企業体制だと言われている。ハーツオブクイーン・グランファランクスは煌眼・凛眼のおかげで兵隊たちの士気は上がっており本人たちもブラックだと思っていないが、ドルキマス軍はそういう補正が無い。

 作中ではドルキマス軍に対しては賛否両論である。ドルキマス国民からはグスタフ前王よりははるかに良く実際に国も豊かになったと肯定的に受け取られているが、捨て駒にされた兵の家族からは恨まれている。

 ドルキマス3のディートリヒ出奔以降共和派のクーデターが相次いでおり、またその共和派に所属している軍人もいる模様。
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