報酬カードのイラストが、これまでにボツとなったものを再利用していると思われる魔道杯のこと。

 2016年までは没絵魔道杯の頻度は多かったが、2017年に入ってからは比較的新規イラストの魔道杯が多い。
 2018年はコストカットの影響なのか全ての報酬がL進化(1/1)で配布されるため、差分が一切無い。
 2018年エニグマ杯以降没絵とよばれるようなものが使われることは基本無くなったためそれ以降は、魔道杯自体が手抜きかどうか、季節やイベントとしっかりマッチしているかどうか*1といった観点から評価している。

解説

 使われているイラストがボツ絵かそうでないかについては、あくまでユーザー側の推測に過ぎないのではあるが、
  • 魔道杯のテーマにマッチした絵柄か。
  • 既存の世界設定に、無理なく絡めているか。
  • そもそも、絵が上手いか下手か。
あたりの要素でもって、おおよその見当はつけられると言ってよい。

最近の魔道杯におけるボツ絵度

※あくまで独断と偏見です
魔道杯名ボツ絵度コメント
クロマグS良報酬揃いだが教師感は薄い。ミサ先生の答案用紙がせめてもの救いか。
境界騎士団LtoL恐らくフルボツ絵と思われる。過去最低の盛り上がりの魔道杯かもしれない。
ミクC全てボカロなので問題なし。
いちごAモストロとルビア以外は、どことなくイチゴの後付け感が漂う。
天上岬LtoL流石にゴリラが調香師はない。正月ファム&エテルネのストーリーに再登場した件は評価されている。
グリコ3B一応グリコのお菓子に絡めてはある。
3周年Cギルマス達の新規描き起こしでボツ絵度皆無。
覇眼2L前回から一転、開き直ったかのようなボツ絵揃い。それでいてストーリー放棄もマイナス。
メリル以外は覇眼戦線3のストーリーに登場した。
サタ女SS低い女学生度と、滲み出るハロウィン感。一部の絵には魔道杯のロゴをつけ忘れる始末。(図鑑6258)
バーニングL題材がバーニングの時点でテーマとの関連は望むべくもない。
絵柄も総合を除いて全体的に魅力に欠ける。
八百万ZB+一番無理がありそうなマドロックが一番馴染んでいる。
ドルキマスBテーマとの大きな乖離もなく、旧キャラの採用もファンには嬉しいところ。ただ下位群のカードは微妙と言えば微妙。新キャラ達は空戦のドルキマス3でナハト・クレーエのメンバーとして登場。空戦のシュヴァルツ2ではタッグ2組のガチャ精霊として登場した。
レディアントSレディアントそれ自体の世界観の弱さが如何ともし難い。
ワルツとシャボンヌで体裁を保ったといったところか。
心竜天翔Bテーマと合致しておりイェルノー、レツィーユ、ゲドゥザ、ジャスクスは過去のボス竜の人間体で新規絵。
なぜか総合報酬が一番没絵っぽい。
クリスマス2016C2016年の魔道杯に登場したキャラが再び登場し、プレイヤーを大いに沸かせた。
フォゲットはサタ女集合絵も兼ねている。
一番気になるのはコラボ精霊がいるという事だが…。
魔轟三鉄傑S総合報酬以外は微妙な感じ。そもそもテーマと合っているかどうかがあやふや。
本編に登場した点は評価されても良いだろう。
ショコラフォレストBショコラフォレストの精霊たちを新規に書き直した絵であるので没絵感は低い。アズサとマージュは海外版ウィズの使いまわしである。
4周年C全て新規の書き起こしで使い回し感は皆無。しかしデフォルメ絵のチビキャラである事*2、結局は既存のキャラのちびキャラであり新規キャラでない事を不満に思うユーザーもそれなりにいる。
ちなみにボイスに限って言えば全て使い回しである。
覇眼戦線3Bキャラ自体は使回しであるが、絵自体はオリジナル版よりも出来が良いとの意見がほとんど。特にイスルギとヤーボがかなり見た目が良くなっている。
魔道杯前のストーリークエストでは、唯一の新規キャラとなるドゥパン以外は登場していない。
喰牙RIZES全体的に絵の雑さが気になる。特に武器の目玉と牙の取って付けた感が凄い。累計上位に本編で配布されたばかりのレイル&フレーグがいるが、これはネタ切れなのかそれとも本当の没verなのか…
八百万4C八百万1に登場した精霊の再登場のため使い回し感は無い。
エターナルクロノス3Bキャラ自体は既存のものであるが、絵は綺麗であり夏の雰囲気にも合っている。
サタ女Cテーマとは完全に合致しており違和感は全く無い。絵も全体的に丁寧であり没絵感は無い。
超絶怒涛の感謝C3周年同様ギルマスの新規絵のため没絵度皆無、ただし3周年の時にあったボイスは残念ながらつかず。
というかこの絵で4周年魔道杯やればよかったんじゃ・・・
the GATEC全てGate DefendersないしSoul of Kings報酬の新規描き下ろし。SoKの3匹は、カウンターチャンス時のポーズがモチーフとなっている。
ベーゼ、オグルーヴ、ボウルダム、アクアヴニル、リリグ、ザフル「我々が忘れられたのは誠に遺憾である」
ロストエデンC決別のクロニクルとロストエデン報酬の新規描き下ろし。
エステレラCいたずらウサギとバーニング杯とエステレラ報酬の新規描き下ろし。
英雄凱旋Cすべて描き下ろしのちびキャラであるが、進化無しのL配布のため手抜き度はLtoL。
5周年C過去の総合報酬新規描き下ろし
メアレスCロストメアの新規描き下ろし
黒ウィズコンサートC音楽をテーマにした新規描き下ろし
エニグマC図鑑4000体報酬のエニグマチェリー(ハルコ)を中心とした、花をテーマにした新規描き下ろし。この杯以降魔道杯精霊にボイスが必ず?付き始めた。没イベントではないかとの声もあるが・・・
夏の祝祭C+過去キャラの新規書き下ろしであるためボツ絵感はないが、ストーリー的な意味でなぜ選ばれたのか感が非常に強い。ボイスがあったりなどという点では非常に評価は高い。
晩夏妖怪納涼宴C全て描き下ろしであるが、妖怪でない家電ロボのティマが混ざっている。
月夜の思い出C+すべて過去キャラの新規書き下ろしであるが選定基準が月と関係あればOK!という結果関係の無いジャビーが入っているあたり没絵感はぬぐえない。なおジャビーの絵自体は高評価。
芸術の神と秋花火C約3年?ぶりとなるハナビシが下位にいることに懐かしさを覚える古参民も多いとか
はじまりの3精霊C誰もがなつかしい!となる最初の3精霊の新規絵。時同じくしてカムシーナの実装もあったため新エリアのために昔の仲間を頼る少年漫画的な何かを感じる。
オペレーション・サンタC初のスザク魔道杯。しかも収穫者側で総合はタモンさんというこのために取っていた感が半端ない。
ビューティー12天女C天女達の新規書き下ろし。
聖シャバニック女学院A書き下ろしであるがサタ女の魔道杯が3度も行われていることからサタ女イベをやろうとしたがネタがなかった感が微妙にする。
シュウネンタックバトルBこの魔道杯からなぜか覇級のBGMと背景が変化しなくなる(新時代まで)
帰ってきた美味フェスB前回(2013年)の美味フェス杯の続編。絵自体の没絵感はないがBGMと敵がほぼ前回のままなのが謎。
新時代C+2016年夏から2017年初冬にかけて環境を崩壊させてきた奴らの新規書き下ろし。ストーリーも良く、性能も良く魔道杯の名前も良いがBGMが…(ry
必殺CBGMが元に戻った。総合のアマネはなぜ今更出した感は否めないがそれはここ最近の魔道杯にいえることなので…。見た目の評価はやはり高い。
炎の新生徒会B3度目のクロムマグナの魔道杯にして実に1年以上ぶりに開催中のイベントにちなんだ魔道杯となった点は良かった。人選もアキラ、ノアのほかニヴァナ先生に懐かしさを覚える人も多かったと思われる。
一方で開催前の報酬の紹介という斜め上の部分で手抜きがなされた。
他にもイベントでは魔道杯に登場するはずのノアやアキラに声が付いていない手抜きがあった。
悪女?Cお盆ということで死亡したあとが気になっていたキャラが出される点は非常に良い。ティレティやエネリーは特に見受けられないがネオンはなすのドローンに乗っていてキュウリに乗れば…などと言うなど季節感もばっちり。
大大大感謝魔道杯Bそもそも何に対する感謝なのかという問題から始まり、魔道杯にレイルが出てない、そもそもなんでこの3人(4人)?という疑問などが沸いてくる。クエストの難易度なども含め全体的に雑。
イタズラばとるっ!Cエステレラシリーズに登場したサフィナとミーテ&新キャラのリャーテという組み合わせだがリャーテ以外の二柱はハロ…リタウィンにちなんでコスプレしており季節感はばっちり。全員イベント本編にもちゃんと登場してる点も○。ただ絵師変更の関係でサフィナが過去作と比べ別人のように見える点は人によっては気になるか。
湯けむり温泉C八百万神秘譚の精霊の描き下ろし。
ボツ絵とは関係ないが、同年9月くらいから総合報酬の性能より総合報酬のイラストをちょっとえっちなものにすることで魔道杯参加者を釣っているように見えるのはやや気になる。
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