一九九X年、世界は核の炎に包まれた!!
海は枯れ、地は裂け……………
あらゆる生命体が絶滅したかにみえた……………
だが………人類は死滅していなかった!!

 魔法 VS 北斗神拳とは、超絶怒涛の感謝祭のイベントの1つであり、北斗の拳とのコラボイベント。
 開催期間は2017年9月7日〜2017年10月2日。
 特設サイトはこちら
 また、9月7日からTVCMも流れるようになった。イエェェェーイ!!

概要

 クエス=アリアスに突如現れた拳王ラオウを倒すレイドイベント。
 期間中にログインする事で精霊カード「ケンシロウ」を入手可能。
 またラオウを倒す事により北斗Ptを得る事ができ、ポイントを集めると「トキ」「ラオウ」が入手できる。ジャギはいません。
 北斗Ptはフェーズ毎に全プレイヤーの合計が一定値を越えると全員が追加報酬を得る事ができる。
 
 また「ケンシロウ」「トキ」「ラオウ」は、累計ptで2つ、フェーズpt達成回数で1つ得られる「哀しき愛の象徴 ユリア」を進化素材とする事でLtoL化する事ができる。
 なお、フェーズ関連報酬はイベント終了後に入手できる。
 読んでの通り、個人だけではどうやっても期間中に1つだけ入手する事ができないため、進化させて使いたい場合はユリアを誰に使うか考えよう。

ラオウレイド

 通常パネルに加え、北斗の拳に関する問題が出題されるイベントパネルが登場。回復の効果付き。
 レイドの台詞には、北斗の拳でお馴染みの「あたたたたーっ!!」「おまえはもう死んでいる………!」「わが生涯に一片の悔いなし!!」の3種類が追加されている。吹き出しも漫画を思わせる形となっている。

 スキルディスチャージが対抗手段を潰して来るためにつまらない、覇級のディスチャージからの割合ダメージ99%は強すぎるという声がある一方、カウンター耐性がないためカウンターが有効。
 これを活かして覇級では最速3Tでクリアできるデッキが早々に開発された。世はまさに世紀末!

 また、カウンターチャンスではネプリーグの後にアイドルωキャッツの右脳クイズの◯の大きさ当てクイズがあり、ネプリーグで不正解で単体に10万ダメージ、右脳クイズは全員の正解数累計でラオウにダメージを与える。
 右脳クイズは画面の演出もあり、アイドルωキャッツ以上に処理落ちが激しい機種がある(昔の機種やAndroid)が、今回は累計数によるダメージなので大きな影響はない。

報酬カード

3キャラともボイス付き。
北斗の拳は多数のメディア展開が行われており、作品によって声優が異なっているが、本作の3キャラはいずれも過去に演じたことのある声優が担当している。
ステータス画面では、北斗七星の演出が現れる。
また、ノーマル時とレジェンドモード時とでAS・SS名が変化している。

北斗神拳伝承者 ケンシロウ

 火/光 AS:3ch3連撃&火/光エンハンス SS:多弾魔術
 予想通りの多段攻撃持ち。
 ログインだけで入手できる割には性能はそこそこ良い。
 なおLtoL化してレジェンドモードに入ると潜在能力の無想転生が発動する。

北斗一華麗な技を持つ男 トキ

 水のシェイナやY.U.N.A。ガチャ産のそれらの精霊と比べると、ASの威力が100低く、SSの発動が1ターン遅く設定されている。
 トキもLtoLでレジェンドモードに入ると無想転生が発動するが、トキは原作では無想転生を覚えなかったのは内緒
 担当声優は、黒ウィズでは私だよを担当している。

世紀末覇王 ラオウ

 正月キュウマの雷/闇版。同じくガチャ産よりもASの威力が100低く、SSの発動が1ターン遅く設定されている。
 こちらもLtoL化してレジェンドモードに入ると潜在能力の無想転生が発動する。

良かった点

特設サイトが豪華

 漫画のようなサイトとなっており、見ているだけでも結構楽しい。
 またシェアのための画像は70を超えており、ぶっちゃけやり過ぎである。(褒め言葉)

ゴジラコラボの反省点が活かされている

 概要を見ての通り、魔法使い 対 ゴジラを思い出すレイドであり、開催前は不安の声も多かった。
 ゴジラコラボでは魔道杯期間中も通常通り開催されており、魔道杯を走る人が参加しないためフェーズ達成が不可能なのは火を見るより明らかであったが、今回は魔道杯期間は意図的に開催されなかった。フェーズ2でノルマ(200,000,000pt)が跳ね上がるということもなかった。

全フェーズ目標達成

 今回のコラボでは討伐ポイントも無難な範囲で全フェーズ目標達成できた。

悪かった点

報酬の性能が微妙

 ゴジラコラボで得られる精霊はかなり尖っていたもののかなり強かったが、今回は無難な性能であるが正直弱めという評価でしかない。

イベントパネル

 10代、20代のユーザーは北斗の拳を全く知らない事も珍しくなくイベント問題が全然分からずつまらないという意見が上がっている。30代以上のユーザー視点から見ても単色問題ですらマニアックな問題が多いとの事でイベントパネルが難易度が上げていると言える。イベントパネルを選ばずに通常のジャンルを選択してしまえば問題はないが。
 ただし、エヴァイベの時とは違ってレイドという形であるので、チーム5人のうち1人が正答を知っていればよいのが救い。開始後2〜3日で問題への正答率反映がされたため、単色パネルを踏んでみたら難問ということはなくなった。
 
 また、イベントパネルにだけ回復効果が付与されている。
 上の方の級ではラオウがスキルディスチャージと割合攻撃を連続で仕掛けてくるので、回復するためにイベントパネルを踏むよう誘導しているとも取れるが、ラオウの攻撃が重いので回復できても10%程度ではほぼ無意味。誤答リスクを考えると踏まない方がいい。

LtoL

 報酬精霊をユリアで進化させると、Lモードの潜在能力に無想転生が追加され、L化で効果を発揮する潜在結晶を装備できなくなる。
 これは元からある仕様なので仕方ない。

どなたでも編集できます