ALTERNA(オルタナ、アルタナ)は、レイドの3Dキャラクターを流用した1人プレイ用のイベント。精霊の潜在能力・潜在結晶が無効化*1され、クイズパネルは隣り合う同属性のものならば繋がる特別仕様である。
 繋がったパネルを選択すると繋がった数だけ連続でクイズに答える事となり、正解した分だけ与えるダメージやスキルターンも加算される。ただし回復量は変わらない。

 現在は4種類のクエストが実装されている。新クエストの開催時には過去に開催されたクエストも同時開催されていたが、虐滅の暴君は新クエストのみが開催され、過去3つの復刻開催は一つずつ週替わり開催とお知らせで告知された。

マナ・エレメント

 本作をプレイする事によって入手できるマナ・エレメントは、特定の種族のマナプラスの上限を最大200アップさせる事が出来る。
対応は以下の通り。
ボス種族名前推奨属性
アスモデウス魔族闇の眷属のマナ・エレメント
スビェート術士古き賢者のマナ・エレメント
バシレイデ天使天啓のマナ・エレメント
ウラガーン戦士死線潜りし者のマナ・エレメント

各イベントの特徴

紫炎の獄帝

―世は全て、終わりへと向かう。
 通称偽アスモ。2017年4月7日〜4月21日初開催。チェイン解除&封印を乱発し、チェイン保護精霊を持っているか否かで難易度が激変する。防御無視攻撃が初登場した。チェイン保護精霊を持っていても後述の偽ソビエトと比べて体力も高い事から長期戦になりやすくプレイヤーからの評判は良くない。
 レッジとルーシュがいるとある程度短いターンでクリアできるようになる。

魔蝕の聖域

慈愛、欺瞞。喧騒、無音。絶望、救世。
 通称偽ソビエト、ともだち。2017年5月12日〜5月26日初開催。2回目の怒り時のダメージブロック15000&多弾バリアが最大の癌。ダメージブロックを超えないとバリアが削れない上もたもたしていると防御無視攻撃で全滅に追い込まれる。とはいえ、覇眼魔道杯2の総合ミツィオラ&ルミアや4周年記念魔道杯デイリーのドルキマス軍、八百万Z魔道杯デイリーのサチと言った配布でも有効な精霊が多数存在し、それらを駆使する事でバリアを張る前に倒すことすら可能。また新人王アシュタル複数による5〜10問の高速攻略も開発され、偽アスモよりはプレイヤーからの評判は良い。
ちなみにゴジラレイドに次いでここでも悪名高い「カウンター耐性」が登場。ガード100%とのろいを同時に発動してくるのでどう足掻いてもカウンターを張るのは不可能。これはあまりにピンポイントで露骨かつ芸の無い対策であるためユーザーからの評判はかなり悪い。
 第2回開催時には火ペオルタン×4、回復精霊1で時限大魔術の発動を待つだけという攻略法が見つかり、もはや敵はパネルだけという事態に。

廃絶の揺り籠

異暁に目覚める、混沌の無我。
 通称偽バシレイデ、らんらん。2017年6月28日〜7月14日初開催。BGMではホラー系の曲調に合わせて少年がひたすららんらん歌っており非常に不気味。らんらんの声で気が散ってクエストに集中できないとの不満の声もある。HPが減って進化するごとに多層バリア20や30、スキルディスチャージを使用する。割合削りやのろいも使用するため要注意。スキル反射がダメウォ50万のため、遅延もある程度有効。
 しかし、覇級はサブクエ無視、シガ3・魔道杯イスルギ・火生け贄と助っ人シガでたったの5問解くだけでクリア出来る周回デッキが開発されてしまった。卵からふ化する前に倒せてしまう。
ただし、相互助っ人にシガがいなければならず、表示されるまで延々とタスクキルを繰り返さなければならないため、運ゲーともいえる。
 前2体に比べてHPが低く、覇級HP120万で偽アスモ覇級HP250万の半分以下となっていた。

虐滅の暴君

漆黒の虐帝、戴冠。
 通称偽浦賀。偽ガーンなどとも。2017年7月24日〜8月7日初開催。BGMはピアノベースとなる。
 すべての難易度で先制毒と闇吸収を使ってきて、毒を解除しても次の行動で再度毒にしてくるため無理に回復しなくてもよい。
 怒り後ののろいによりHPが2000ダウンするため、覇級ではHP3000以下の精霊はのろいと毒で死んでしまう。ミリ残っても防御貫通攻撃が飛んでくる。
 火力を加えた上で耐えるには純属性強化のメアレス3レッジがほぼ必須となっている。レッジと高倍率アタッカー複数体を運用すれば4ターンでクリアする事が可能である。がしかしレッジがいても1T目に連結パネルを踏んでいないと連撃の飛び具合によっては火力担当が落ちる場合があるためリタイア必至である。また高速パネチェン役として杖ロアも役に立つ。
 
 開始当初から様々な試行錯誤が為されるがパネル連結*2と連撃の偏りによる事故死という運要素を生贄戦法*3を除いて排除できず、需要の高い戦士マナを効率良く周回したい等の背景事情もありプレイヤーからの評判は極めて悪い。2017年最悪のイベント候補にオルタナシリーズが並ぶなかでも筆頭。

良かった点

パネル変換スキルが活躍する

 最近のイベントはパネル変換が蔑ろにされがちで、デッキに入れてもそのスキルを使わない事も珍しくは無かった。しかし本イベントでは特別ルールによってパネル変換があるのと無いのでは敵に与えられるダメージが段違いであり、4ターン以内に変換スキルを使うことが出来る精霊が重用された。よってパネルがコロコロ変わる追憶のレディアントの時と同じくらいかそれ以上の大活躍をする事が出来た。

サブクエストやミッション報酬もある

 ボスドロップのみでマナ・エレメントを入手しようとするとかなり骨が折れるが、サブクエストやミッションによっても入手できる。パネルは単色ばかりなので全問正解のサブクエストは割と簡単に達成する事が出来るし、初回魔力ゼロ期間も設定されているので安心して挑むことが出来る。

あまり使わないスキルや高ch高倍率精霊が活躍する

 パネチェンさえ積んでおけば4tスキルは毎ターン発動できるため非常に強い。
また4t分攻撃が上がるためたとえば効果値1000の攻撃なら効果値4000となる。そのため単体ブーストやエンハなどが活躍する

曲は元となったもののアレンジ楽曲である

 賛否両論であるがなかなかよい。偽バシレイデ戦は謎のらんらんが入ったり、偽ガーン戦はもともとのレイド時の声が入ったりした。曲も転調があったりコピペイベント?と思えるほどの演出がある。

悪かった点

テンポが悪い

 一人プレイ用のイベントであるにもかかわらず敵の挙動がいちいちオーバーアクションであり時間がかかる。敵のHPが相応に多く、解くクイズ量もかなり多くなる。例えば初開催時のアスモはチェイン封印・解除を頻繁にしてくる*4ので、チェイン保護スキルを持っていないプレイヤーはクリアするのにかなり時間がかかり、中には50ターンもかけたユーザーもいるほどである。なお偽ソビエトはチェイン解除はしてこないものの、呪い、SPスキル封印、回復反転、多層バリアとスキルのオンパレードでやはり行動が長い。周回前提なのに倍速機能が使用できないのも不満の声が多い。

クリアして入手できる種族マナ量が少ない

偽アスモと偽ソビエトの覇級はクリアするのにそれなりに長いターンをかける必要があるのだが(当然、倍速機能無し)、そこまで苦労しても一回につき得られる種族マナはたったの+50であり苦労と見合うかは微妙なところ。種族マナの性質上半ば強制的に周回を強要されることになるが、このような効率の悪さなのでユーザーからの評判は悪く、一回で手に入る種族マナ量をもっと増やせという要望は大きい。

コピペ

 ボスの行動が完全なコピペであり、挙動も声も全くの同じと言う点は手抜きではないかと言われている。

精霊を入手出来ない。

 ソロレイドのような形式をとっているのにも関わらず精霊はドロップせずマナ・エレメントがドロップするだけである。最難関の覇級ですら+50程度でありかなり面倒である。ユーザーは新しいボスを入手できると期待していたのにもかかわらず肩透かしを食らった感がある。

パネル事故

 虐滅の暴君では開始時にパネル2枚以上つながっていないと次ターンでロアのパネチェンが発動できないため。

運ゲー

 虐滅の暴君は運ゲー要素が満載。
ヽ始時連結無し→次ターンロア変換不可→シャッフルで水3枚以上引かなければ詰み。
⊇薀拭璽鹽┐連撃のため、3発全てが同一キャラに被ることも珍しくなく、その場合ほぼ間違いなく落とされる。当然落ちる精霊を助っ人選択時に察知する事など不可能なので、落とされる精霊と助っ人が噛み合わなければ詰む。
A蠍濬っ人前提でデッキを組む事が多いのに対し、未だに助っ人システムが改善しない為、ブレンド画面で希望の精霊がリーダーいるにも関わらず、数時間タスクキルをし続けても1度も表示されない事もある。起動して助っ人画面を確認のループという無駄な苦行でしかない上、その間の通信費用はユーザー負担なのは言うまでも無い。ちなみに2016七夕企画でユーザーからの要望が多かったにも関わらず、運営側は1年以上も放置している上に、進行すらしていない旨を公表したためヘイトが激増した。

不具合の多発

 紫焔の地帝は初回の開催早々、2016年の夏を彷彿させる数多くの不具合が発生し、イベントは開催中断に追い込まれた。不具合は下記の通り。
  • 下級のアスモデウスの挙動に前回プレイした級の挙動がそのまま適用されてしまう。覇級→偽誕級の順番にプレイすると、一番簡単な難易度の筈なのに敵挙動は覇級のそれになってしまっていた。(4/7 21:00より偽誕級、降絶級のクエストを中止)
  • 精霊強化系の潜在結晶が無効化されていない。(4/7修正)
  • チェイン数の表示不具合。(チェイン封印を受けた後にチェイン保護スキルを使用すると、正答してもチェインが表示上増えない。)
  • 環境によってはクリア時に通信エラーがよく起きる。エラーが起きると全部水の泡である。
  • 覇級も一部条件下において敵の行動が正常に動作しないため、イベント開催中断(4/8 20:00〜4/10 18:00)
1問も答えずにクリア
 5/16頃に長押しリセットとタスクキルを組み合わせると、クイズに1問も答えずに報酬が貰える不具合が話題となった。魔蝕の聖域・紫炎の獄帝どちらでも再現できた模様。
 イベント実装当初より存在していたバグだと思われるが、同日サーバー側でサイレント修正された。
 この件に関しては以後一切の告知もなく、バグ利用による報酬荒稼ぎに関しても一切のペナルティはなかった。
 やったもの勝ちとなり、運営への不信感が増大する結果となった。

総評

 マナプラスという報酬の性質上、過度の周回を強いられる事や4周年以降延々と続く復刻、既存素材流用イベントの系譜を本イベントは色濃く受け継いでいる。今後も種族の分だけオルタナは開催される事が予想できる事から、黒猫のウィズ全体への倦怠感を加速させた形となった。その後も倍速導入や入手マナの増加等の措置も一向になされず、7月現在においても本イベントへのプレイヤーからの評価は残念ながら低い。エヴァショックの再来を危ぶむ声すらある中で今後黒猫のウィズがどうなるか注目される。
 喰牙RIZE魔道杯での人口減少の戦犯と噂されてしまっている。

余談

 今回のイベントで倒すボスは誰かかが作った分身であり本体ではない。またアスモのストーリーからストリーのストーリーの前日談もしくは後日談の可能性がある。偽ソビエトや偽バシレイデ、偽ウラガーンにストーリーは無かった。
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