ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - 多弾魔術
 敵に連続でダメージを与えるスペシャルスキル。威力より手数に特化している。代表的な使い手はアリエッタやミコト、ギブンなど。「多段」ではないので気をつけよう。(カウンタースキルの方は「多"段"カウンター」なので混同に注意)

 鉄壁や多層バリアの対策として非常に優秀。逆に連撃数が多い分ダメージが分散してしまうためダメブロにはめっぽう弱い。
 複属性精霊の場合は属性ごとにターゲティングをすることでより火力を発揮することができる。
 
 他のスキルと比べると、HPを消費するタイプやチェイン消費で威力が上がるタイプなど種類が豊富なのも特徴。
 その中でも特殊なタイプを以下で紹介する。

チャージ多弾

 チャージすることで高威力で連撃数の多い多弾魔術。 ウェリサマ&ハノメ、マーガレット(エステレラ)、ギブン(サタ女2)ほか計6精霊が所持。チャージターンは1ターン〜4ターン。
 周期も早くコンスタントに使えるのが強みだが、毎回チャージが必要なため注意。敵にトドメを刺す前にチャージ→次戦で開放というようにタイミングを計ることも重要。

高チェイン多弾

 20チェインで威力と連撃数が大幅に強化される多弾魔術。所謂20チェイン勢。イルーシャ(喰牙1)、ロリベル(サタ女2)、ミコト(八百万4)が所持。
 チェインを消費することはないので他のチェインスキル持ちの精霊とチェインの奪い合いになることはない。
 いずれもセカンドファストを持っているので一度発動すれば2tおきに使用できるのでチェインの維持さえできればあっという間に敵が溶ける。
 もちろん、チェインがなくても多弾魔術の最低限の働きはできる。

全体多弾

 敵全体に連撃を与えることができる。ピピア(Vt2017)、キュウマ(八百万4)、アライナ(クロデブ1)が所持。
 初回から発動可能、更に1問正解でLモードと初速が早く、いずれも単属性であることから効果値以上の火力を発揮するのが強み。
 登場した時はあまり評価が芳しくなかったが、魔道杯での度重なる接待や5体クエストの登場で相対的に評価が上がっていった。
 それ故なのか全属性で多弾持ちの配布精霊が存在する。(ライオット&ミー、ウィズ(感謝大魔道杯)、アズサ)アズサ以外は複属性持ちであり、多弾回数アップの潜在結晶をつけることで最大20連撃となる。
 欠点としてスキル反射無視を持たないので反射持ちの敵がいる際は要注意。逆に敵全体に多層バリアが貼られる時は反射が貼られない事が多かったりする。

詠唱多弾

 クイズに正解しただけ最大15回のダメージを与える。テーラ(幻魔特区RELOADED)にて初登場。その後マーガレット&リアラ(聖なる空のエステレラ2)、リヴェータ&ルドヴィカ(5周年記念)にて3色揃った。いずれも複属性でターゲットを分ければ2体の敵にダメージを与えることが可能。
 クイズはアイドルωキャッツで登場した一番大きい数字を当てるタイプ、よほどミスを連発しない限りは15回ダメージを与えられる。初登場のテーラのみASが20チェイン勢ではない。
 進撃の巨人コラボL化でガチャ版エレンも詠唱多弾を所持するが、こちらは上限10回ダメージとガチャ産にも関わらず劣化している。

潜在結晶

 多弾魔術を強化する潜在結晶も多数あり、効果値アップ(200/250/300)または連撃数アップ(+1/+3/+5)がある。
 連撃数アップを複属性に付けると最大10アップする。オジルに+5結晶を付けると脅威の40発多弾となる。
 八百万Z報酬の大当たりの結晶<多弾魔術>は効果値200アップ+連撃数3アップの両方の効果を持っている。

 +1の連撃数アップ結晶はただの下位版かと思いきやかなりのレアなので、誤って結晶進化してしまわないように注意しよう。