京都検定の学習ノートです。 興味がある方は、ご自由に覗いてみてください。

京都学講座「京の文化遺産 −未来につなぐ日本のたからもの−」

京都には歴史的な建造物が多く、美しい町並みを形成しています。世界遺産の寺院や神社、二条城にくわえ、群としては上賀茂の社家町、花街、国の重要文化的景観の岡崎界隈があります。
公家屋敷に京町家、明治以降の近代建築や近代化遺産の建物も、市内各所に息づいています。こうした有形の建造物に、年中行事や祭礼、また料理など無形の人の営みが加わると、洗練
された伝統の美しさが四季折々に立ち現れてくるのです。今回のシリーズは、未来につなぐ日本のたからものとしての京の文化遺産を解き明かしていきます。

開催概要

  • 日程:2016年4月30日()〜 2016年12月10日() 10:00〜11:30(受付9:30〜)
       ※全10回基本講座+2回の実地講座(実地講座は時間、場所が異なります)
       なお、2016年度京都学講座の開講にむけて3月12日()に特別講座(申込不要・入場無料)を実施します。
  • 料金:10,000円(全10回) ※実地講座(全2回)は別途費用が必要です。
       ※1回ごと受講をご希望の場合は、直接会場へお越しください。ただし、京(みやこ)カレッジ生が優先です。(各回1,500円)
  • 会場:キャンパスプラザ京都 4階第2講義室
      (京都市下京区西洞院通塩小路下る)
  • 内容:大学コンソーシアム京都「京都力養成コース京都学講座
  • 申込:京(みやこ)カレッジ生募集ガイド (3月上旬配布開始)添付の出願表を記載の上、お申し込みください。3月19日()必着
       ※キャンパスプラザ京都、京都市役所および各区役所または支所、京都市の各図書館などで配布予定
講座内容 (講義形式)
日程時間講座内容会場
特別講座〈終了〉
3月12日(
13:30〜15:00開講記念講座「まちかどの神さん・仏さん」
京都の文化遺産といえば、平安神宮や清水寺などの神社や寺院が有名ですが、実はそれだけではなく、京にくらす庶民たちが、各町内の祠(ほこら)やお地蔵さんを大切にしているということも、決して忘れてはならないことだと思います。藤原俊成を祀る俊成社がそれです。まちかどの神さんや仏さんは、小さくて名もなき存在ですが、町の人たちが代々一生懸命守ってきた歴史があります。これが京の文化の底力ではないでしょうか。
キャンパスプラザ京都
4階第2講義室
第1回〈終了〉
4月30日(
10:00〜11:30賀茂の文化 〜式年遷宮諸祭を終えて〜
世界文化遺産に登録された当神社には国宝の本殿を始め数多くの文化財建造物や、賀茂祭(葵祭)等年間70を超える諸祭典・行事があります。それらを今日迄継承し得たのは平成27年で第42回目を数えた「式年遷宮」の制度に他ならないと考えます。
遷宮諸祭典の奉仕を終え、改めて先人から受け継いだ賀茂の文化について、視覚資料も交えて皆様に詳しくお話し致します。
第2回〈終了〉
5月14日(
10:00〜11:30京町家のくらし・しきたり
杉本家初代は、江戸期寛保3年に京呉服商奈良屋を創業。以降昭和の終わりまで家業を続けましたが平成4年、京町家杉本家住宅とそこに育まれた江戸期町衆の文化を財団へ移管しました。五代目によって天保年間に綴られた暮らしの備忘録『歳中覚(さいちゅうおぼえ)』が伝えられ、今日もそのしきたりが継承されています。本講座では、食のならわしを中心とした江戸期の京商家の質素倹約・始末した暮らしの本質にふれつつ、現代のわたしたちが学ぶべきことは何か考察します。
第3回〈終了〉
5月21日(
10:00〜11:30二条城の魅力〜建築と障壁画の融合
世界遺産・二条城は17世紀初頭の武家風書院造の様式をとどめた城郭建築の代表であるとともに、狩野探幽をはじめとする桃山から江戸時代はじめにかけて活躍をした狩野派の絵師たちの障壁画の宝庫でもあります。そして、二条城の魅力は、その建築と絵画の制作当初のあり方を体験できる点です。講座では、二条城の部屋の構成と障壁画の関係を中心にこの建物の魅力を紹介します。
第4回〈終了〉
6月25日(
10:00〜11:30祇園祭の現在と未来
7月24日の後祭が49年ぶりに、さらに大船鉾が150年ぶりに復活して2年が経過しました。祇園祭はこれからどう変わってゆくのでしょうか。今年から新たに山鉾連合会理事長に就任された岸本吉博氏をお招きして、祇園祭を取り巻く種々の問題、そしてこれからの祇園祭の展望について、抱負を語っていただきたいと思います。
第5回〈終了〉
7月16日(
10:00〜11:30京の花街の建築文化
京都には、祇園甲部、祇園東、宮川町、先斗町、上七軒の5つの花街があります。これら花街には、お茶屋・屋方(=置屋)に加え、歌舞練場(踊り専用劇場)、稽古施設(学校含む)、検番といった花街に特有の建築物があります。本講義では、京都5花街での調査をもとに、これら建築物について紹介し、花街の建築文化とその存在意義について考察します。
第6回〈終了〉
9月3日(
10:00〜11:30京都の洋風建築の見所案内
古都京都は戦争や震災から逃れたことで、数多くの歴史的な建造物が残っています。ここでは明治大正昭和の洋風建築を取り上げ、その特徴と意義について解説します。明治初期の擬洋風からはじまり、明治後期の本格的な洋風建築、大正期のセセッションや和風意匠との融合、昭和初期のアールデコやモダンデザインなど、歴史的な変遷を辿ります。また、学校や住宅、工場などあまり着目されない建築類型についても論じながら、京都で活動した建築家についても紹介します。
第7回〈終了〉
10月8日(
10:00〜11:30文化遺産としての保津川下り〜重要文化的景観の選定をめざして
平安京の造成にあたって、保津川を利用して木材が運搬されました。約400年前には角倉了以・素庵親子が川を開削し、船によって薪や米などが運ばれるようになりました。明治期には、京都鉄道(今のJR嵯峨野線)の開通により輸送手段は鉄道へ移りました。一方、保津川下りは、観光資源として注目されるようになりました。保津川下りの伝統と船士(せんし)の活躍をお話します。
第8回〈終了〉
10月22日(
10:00〜11:30岡崎の文化的景観と琵琶湖疏水〜鴨東運河をめぐる岡崎地域の土地利用の変遷
近代における岡崎地域の景観の変遷を、主として地図と写真を示しながら解説します。琵琶湖疏水が同地域の土地利用を規定した意味は大きく、近世後期には郊外農村に過ぎなかった同地域は別荘地や工場地、更には美術館・動物園・平安神宮が集中する京都を代表する祝祭空間に変貌しました。一方、同地域は現在でも近世からの特徴を一部残すとともに、戦後の開発も免れなかったことから、現在の岡崎地域がモザイク状に形成された郊外地であることを明らかにします。
第9回11月12日(10:00〜11:30日本の伝統的な出汁〜そのおいしさと健康への寄与
だしは日本食の味わいの中心となる重要なものです。しかし、フランスや中国をはじめ、世界中にだしと呼べるものは数多くあります。日本の伝統的なだしは、例えば、昆布と鰹節ならば、雑味の出ないように短時間で引くことにあります。純粋なうま味へのこだわりは、素材の美味しさを活かします。伝統的なだしのおいしさの理由を解説しながら、健康的な日本食とだしとの関係を明らかにしたいと思います。
第10回12月10日(10:00〜11:30清水の舞台から
清水寺は創建以来10回を超える大火に見舞われ、その都度再建されてきました。応仁の乱の兵火では願阿上人が多くの人たちからの勧進によって、建物ではなく、まず梵鐘を鋳造することから寺の復興を行いました。これはすばらしい考えです。いま清水寺は平成の大修理を行っています。歴史は単に時間の継続をいうのではなく、時々の息吹を吹き込んでこそ輝きを生みます。
実地講座7月22日(金)10:00〜11:30祇園祭 ハレの日のしきたり
杉本家は明治3年(1870)上棟の京町家、重要文化財に指定されました。所在地である矢田町は、祇園祭に伯牙山を出す氏子町であり、杉本家住宅「店の間」はそのお飾り所として毎年7月14日〜16日公開されています。今回の見学会は特別に祇園祭後祭の期間に行い、江戸期以来の当家の祇園祭との関わり、ハレの年中行事のしきたり、所蔵の村松景文(円山四条派絵師)による山鉾図絵について解説します。
重要文化財「杉本家住宅」
実地講座11月26日(12:00〜14:00日本料理の醍醐味を探る
京の伝統文化が深く息づく西陣の地で、昭和12年の創業という京料理 萬重。「暖簾に受け継ぐ商いの心は、お一人お一人のお客様の心にかなう当店ならではのお料理を供することです」と語る二代目のご主人の田村國勝氏に、ユネスコ無形文化遺産にも登録された日本料理の醍醐味についてお話いただきながら、伝統の味をご賞味いただきたいと思います。
京料理「萬重」

コメントをかく


ユーザーIDでかく場合はこちら

画像に記載されている文字を下のフォームに入力してください。

「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

×

この広告は60日間更新がないwikiに表示されております。

Menu

第14回京都検定

実施概要

▽試験日
平成29年12月10日(
[3級]10:00〜11:30
[2級]13:30〜15:00
[1級]13:30〜15:00
※開始20分程度、注意説明あり
▽受験料(予定)
[3級]3,240円(2,600円)
[2級]4,320円(3,460円)
[1級]6,480円(5,190円)
※カッコ内は団体割引適用額
▽試験会場(予定)
◦ 京都学園大学 太秦キャンパス
◦ 同志社大学 新町キャンパス
◦ 龍谷大学 深草キャンパス
◦ 明治大学 駿河台キャンパス

出題範囲

▽歴史・史跡

京都の史跡

▽神社・寺院

京都の神社

京都の寺院

▽建築・庭園・美術

京都の建築

京都の庭園

京都の美術

▽芸術・文化

伝統工芸

伝統文化

花街

▽生活・行事

祭と行事

京料理

京菓子

京のならわし

ことばと伝統

京都の地名

▽公開テーマ問題
〔3級〕京都駅界隈
〔2級〕京都 茶の文化
〔1級〕京都の塔

Menu

〈新版〉公式テキストブック

〈増補版〉公式テキストブック

  • 価格:2,160円(税込)
  • 発売:2010年4月1日
  • A5判 336頁(カラー16頁)
  • 森谷尅久/監修
  • 京都商工会議所/編

第12回京都検定 問題と解説


  • 価格:1,512円(税込)
  • 発売:2016年6月19日
  • 19cm 255頁
  • 京都新聞出版センター/発行

管理人のみ編集できます