京都検定 学習ノート - 【過去問】2016年 第13回京都検定1級(3/10ページ)

第13回京都・観光文化検定試験《1級》

[3]建築・庭園・美術・工芸に関する記述について、次の問いに答えなさい。 (10問×2点=20点)
(21) 現存最古の客殿遺構である方丈が、南北朝時代の建造ながら随所に寝殿造の趣をもつとされ、国宝にも推定されている東福寺の塔頭はどこか。

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(22) 明治35年(1902)に三条通に建設された煉瓦造の洋風建築で、外壁を残して内部のみを改築するファサード保存の手法が用いられた日本で最初の例とされる建物は何か。

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(23) 清原夏野の山荘を寺に改めた双丘寺(ならびがおかでら)は、のちに伽藍が整えられて天安寺とも称され大寺院になったが、その後は衰微したとされる。
  平安時代後期、この旧跡を「青女の滝」で知られる法金剛院として再興した人物は誰か。

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(24) 亀山法皇が遺愛した林泉で、心字池を特徴とする池泉回遊式庭園が国の史跡および名勝に指定されており、方丈などの建物が桂昌院の寄進によって再興された寺院はどこか。

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(25) 法華宗最初の勅願寺である妙顕寺の書院前庭は、何と名付けられているか。

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(26) 釈尊(釈迦)の生涯と前世での修業の物語を説いた伝記に絵が付けられ、上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)や醍醐寺に残る奈良時代のものが国宝に指定されている経典は何か。

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(27) 京狩野の祖である狩野山楽と山雪が手掛けた方丈障壁画(重文)のデジタル複写が5年かけて行われ、平成28年(2016)に完了した妙心寺の塔頭はどこか。

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(28) 与謝蕪村に俳句や絵画を学び、蕪村の死後は対照的な画風の円山応挙にも影響を受け、その住まいから「四条派」と呼ばれる流派の祖となった絵師は誰か。

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(29) 平等院にある鳳凰堂の中堂内部に長押上の小壁に掛けられており、鳳翔館に保存されているものも合わせて現存する52躯が国宝に指定されている仏像の彫刻は何か。

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(30) 京都の伝統工芸品のひとつで、箪笥・机・茶道具などを、金釘を一本も使わずに木板を組み合わせて作る、経済産業大臣指定の伝統的工芸品の名称は何か。

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