西ヨーロッパの小さな国、ルクセンブルク在住の日本人による生活情報まとめです。暮らし・旅行・観光に役立つあれこれ、載せていきます。

ルクセンブルク赴任の荷物選び「食器・調理器具」


食器・調理器具を選ぶにあたっては
どんな家に入居するか?が最大のキーポイント…。

食器&調理器具付きの物件であれば、おそらく
6人分以上の食器セット、コーヒーカップ、コップやワイングラス、
カトラリー、鍋、フライパン、ボウル、水切りボウル、
トング、ターナー、パスタスプーン・・・等の
最低限必要と思われるものはほぼ備わっているはずです。

そういった「洋食で最低限必要なもの」は既にあることを前提に
それに加えて何を日本から持って行くと便利か?ということを
以下に書いていきます!

圧力鍋

日本の炊飯器はECマーク付きでないと輸入できませんので
管理人はいつも圧力鍋で炊飯しています。
炊飯の他にも、あんこや納豆を作るのに便利ですし
和食党でない方でも、牛肉のビール煮込み等作るのに重宝しますよ。
骨付きの大きな塊肉など、日本よりかなり安く買えます。

ルクセンブルクの台所といえばラジエントヒーターなので
(↑「ルクセンブルクの家と家事」を参照してください)
一般的なガスコンロ対応のものがあれば十分かと思います。

お箸&ご飯茶碗&味噌汁椀(食洗機対応のもの)

スープ用の器のサイズの小さいものなら、
ご飯茶碗&味噌汁椀の代用になるかもしれませんね。
こちらで丁度いいものを探すのが苦にならないなら
お箸だけ持って来ましょう。

管理人は最初、食洗機対応でないものを持参しました。
しかし、こちらは基本「何でも食洗機洗い生活」。
ものぐさの管理人なので、箸と茶椀だけ手洗いするのが
だんだん手間に感じるようになり…。
結局、日本へ一時帰国したときに食洗機対応のものを購入。
やはり食洗器で洗えるものは、便利です。

たわし

野菜などの下処理にたわしを使う方であれば
日本製のものを持参しましょう。
こちらでは食品に使えそうな良質なたわしは見かけません…。

抜き型

お菓子作りが好きでクッキーなどをよく焼くなら、
あるいは料理・お弁当の彩りに野菜を型抜きしたりするなら、
お気に入りの抜き型を日本から持参することを強くお勧めします!

こちらの抜き型は種類が少ないうえに
パッと見て明らかに子供向けと言いますか…
日本のような繊細でお洒落な型があまり無いのです。

使いやすいピーラー

ピーラーに限った話ではないですが、こちらのキッチン用品って
大体サイズが大きく…管理人にとっては扱いづらいです。
また皮がやたら分厚く剥けるのもストレスで、
皮と一緒に剥けてしまった身が勿体ないと思う貧乏性…。

やはり日本製ピーラーと比べると(ピーラーに限った話じゃありませんが)
こちらのものはコストパフォーマンスは悪いです。
アスパラ専用ピーラー・トマト専用ピーラー・オレンジ専用ピーラーなどなど
種類は豊富で見ていて面白いんですけどね。

軽量カップ・軽量スプーン

耐久性、使い心地、目盛りの読み取りやすさを考えて
やはり日本製が使いやすいというのが管理人の結論です。
和食党の方なら、お米用の一合カップもお忘れなく!

余談ですが、こちらのレシピでは
TBSP:テーブルスプーン≒大さじ、TSP:ティースプーン≒小さじ
で表記されています。中さじはありません。

お茶道具

お気に入りの急須など、余裕があれば持ってくるのも良いですね。
それから、黒文字・竹製フォークなども
頻繁に来客があることが予想されるなら、検討してみては?
ちなみに「使い捨て食器」という分類で言うと
割り箸・竹串・爪楊枝あたりは
業務用スーパーprovencaleで売っているのを見た気がします。

その他

巻きずしをよく食べるなら巻き簾、
食品の保存用に使いやすい大きさのタッパー類、
乾麺を茹でたり野菜を蒸したりできるレンジ調理器具のほか、
しゃもじ、網じゃくし、茶こしなどなど
普段の食事(調理法)の好みに合わせて必要なものを考えましょう。

ちなみに昨今の和食ブームで、
しゃもじ・茶碗・お箸・巻きずし手作りセットやそば食器セットなど
売っているのも時々見かけますが、
中国製のものが多く微妙に間違っていたりします(笑)。
そして例に漏れず、高価です。

とりあえず「お金を出せるなら」「使い心地にそこまでこだわりが無ければ」
日本料理のマイナーな調理器具でない限り、大概のものは入手できます…。

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