ビジネスマンのためのメールの書き方

メールを送る時ファイルを添付して送ることができます。この添付ファイルですが、送る前にいくつか注意をしなければなりません。

まずはウィルスに感染していないことを確認する必要があります。メールに添付する前に必ずウィルスチェックをしましょう。感染したファイルを送ってしまうと、相手のパソコンにウィルスを感染させてしまうことになってしまいます。ですから必ずチェックを行いましょう。

また添付ファイルを作成したり、開いたりするアプリケーションを相手が持っているのかを確認しておくことが大切です。Wordで作成したファイルを送ったら、相手がMacのパソコンでWordをインストールしていなかったということがあります。このような場合は、どちらのパソコンでも見られるように、WordファイルをPDFファイルに変換して、PDFファイルを添付するなどの配慮が必要となります。

さらに添付ファイルのサイズが大きすぎると相手に迷惑を掛けてしまうことがあります。相手の通信環境によっては、大きいサイズのメールを受信するのに時間がかかってしまうこともあります。

また相手側のメール環境の設定で、大きなファイルを受信しないように設定をしていることがあります。ですから添付ファイルのサイズが大きい場合には、相手にどれくらいのサイズなら受信できるのか、確認してから送るなどの配慮が必要です。もしサイズが大きくてどうしてもメールで送れない場合は、ファイルを圧縮して送るか、「宅ふぁいる便(株式会社エルネット社)」などのサービスを使うと大きなファイルのやりとりができるようになります。

ただし圧縮してファイルを送っても、受け取った人がファイルの解凍方法を知らなければファイルを開くことができませんので、事前に解凍の方法を知っているか確認が必要です。

そして最後の注意点ですが、もし添付ファイルに個人情報などの機密情報が書かれている場合、必ず添付ファイルにパスワードを設定しましょう。ファイルの種類にもよりますが、ファイルを開く時にパスワードを設定できるものがあれば、必ずパスワードを設定しましょう。もしパスワードを設定できない場合は、ファイルを圧縮し解凍パスワードを設定しておくのも1つの手です。



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プロフィール

高田ヨシノリ
システムエンジニア

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◎元気な仲間を増やす!
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◎楽しい職場に変える!

産業カウンセラー
PMP(プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル)
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