ビジネスメールの書き方 - 意味の区切りで改行する
改行は文字数で改行を入れるだけでなく、本文の意味の区切りで改行すると良いでしょう。意味の区切りとは、「、」や「。」のタイミングや読んでみてひと呼吸入れるタイミングのことです。

このように、意味の区切りで改行されていると、返信時の引用に使う場合にも必要な箇所だけ引用できるのでとても便利です。

[例文1]のような改行のしかただと、[例文2]のように不用な箇所まで引用しなければなりません。

一方、[例文3]のような改行のしかただと、引用する場合に[例文4]のように意味で区切ることができ、余計な言葉を入れずに文章を書くことができます。


[例文1]
1日に注文した商品が届いていませんが、いつにとどきますかご連絡
をお願いいたします。また商品が10日までに届かない場合は、商品
の注文自体をキャンセルしたいと思います。その場合はご了承くださ
いますようお願い申し上げます。


[例文2]
> 1日に注文した商品が届いていませんが、いつにとどきますかご連絡
> をお願いいたします。また商品が10日までに届かない場合は、商品

商品の配送が遅れてご迷惑をお掛けしております。
配送業者に確認したところ、本日(7日)の夕方
には届くとのことでした。


[例文3]
1日に注文した商品が届いていませんが、
いつにとどきますかご連絡をお願いいたします。
また商品が10日までに届かない場合は、
商品の注文自体をキャンセルしたいと思います。
その場合はご了承くださいますようお願い申し上げます。


[例文4]
> 1日に注文した商品が届いていませんが、
> いつにとどきますかご連絡をお願いいたします。

商品の配送が遅れてご迷惑をお掛けしております。
配送業者に確認したところ、本日(7日)の夕方
には届くとのことでした。

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