By Takashi Mizuhiki
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種別 | シンセサイザー |
---|---|
Lite版 | × |
オーディオコピー | ○ (Sonoma, intua) |
オーディオペースト | × |
AudioShare | × |
Core MIDI | ○ |
VirtualMIDI | ○ |
WIST | × |
SoundCloud | × |
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Background Audio | ○ |
Audiobus | ○ (Input) |
JACK | × |
Inter-App Audio | ○ |
DXi FM synthesizerは4オペレーター・8アルゴリズムのFM音源によるシンセサイザーでFMシンセサイザー部の他に、Unison Mode、GLIDE、フィルター、レコーダー、16ステップのループシーケンサーが搭載されている。シーケンサーモードではパフォーマンスパッドでのフィルターやディレイのリアルタイムでの操作が可能であり、リアルタイムでのパターンの切り替えや演奏も行える様に設計されている。
DXi FM synthesizerはFM音源の簡略化されたパラメーター構成などで手軽にFM音源での音色作りが出来る様に設計されているが、FM音源はシンセサイザーの初心者向きの音源ではなく、現在においても恐らく最も音色作りの難しいシンセサイザーの一つである為、このシンセサイザーを扱うにはそれなりの覚悟(音色作りに必要な時間と労力、経験など)が必要であろう。音色作りについては、FM音源は音色作りに凝るシンセサイザー・マニアの為のシンセサイザーと言っても良く、アナログタイプのシンセサイザーの様に、比較的簡単に良い音色が直ぐに出来る訳ではないので期待する音色を作る事が出来なかったとしてもこの点は理解されたい。
DXi FM synthesizerはFM音源の簡略化されたパラメーター構成などで手軽にFM音源での音色作りが出来る様に設計されているが、FM音源はシンセサイザーの初心者向きの音源ではなく、現在においても恐らく最も音色作りの難しいシンセサイザーの一つである為、このシンセサイザーを扱うにはそれなりの覚悟(音色作りに必要な時間と労力、経験など)が必要であろう。音色作りについては、FM音源は音色作りに凝るシンセサイザー・マニアの為のシンセサイザーと言っても良く、アナログタイプのシンセサイザーの様に、比較的簡単に良い音色が直ぐに出来る訳ではないので期待する音色を作る事が出来なかったとしてもこの点は理解されたい。
音色の保存はApp内に99個保存出来、iTunesでの音色データのバックアップやURL スキーマ文字列にて音色のインポートとエクスポートが可能である。またURL スキーマ文字列はメールAppなどにテキストとしてペースト出来るので、音色データを公開したり、仲間と音色データを授受したり出来るだろう。
音色作りのパラメーターについては、YAMAHAのDXシリーズのFMシンセサイザーに有る様なKEYBOARD SCALING、LFO、MODULATION SENSIVITIY、DETUNE、OPERATOR OUT LEVEL、などのパラメーターは省略されているが、OPERATOR OUT LEVEはENVELOPE(エンベロープ)に統合されている様だ。
KEYBOARD SCALINGがパラメーターに無いので、DXi FM synthesizerで作られる音色は特に高音域で荒削りな感じの音色になる。前述の様にDXi FM synthesizerにはLFOが無いが、各オペレーターに設定可能なEG.LOOP機能を使う事によってLFOに似た様な効果を出す事も出来る(LFOにある様な波形の選択は出来ない)。
オペレーターの周波数にはRaitoモードの他にFixedモードが有るので、音色作りにこれを幅広く活用出来るだろう。またオペレーターにはサイン波以外の波形(11種類ある)も設定可能である。
ディレイやフィルターの設定は音色ごとに保存可能だ。
KEYBOARD SCALINGがパラメーターに無いので、DXi FM synthesizerで作られる音色は特に高音域で荒削りな感じの音色になる。前述の様にDXi FM synthesizerにはLFOが無いが、各オペレーターに設定可能なEG.LOOP機能を使う事によってLFOに似た様な効果を出す事も出来る(LFOにある様な波形の選択は出来ない)。
オペレーターの周波数にはRaitoモードの他にFixedモードが有るので、音色作りにこれを幅広く活用出来るだろう。またオペレーターにはサイン波以外の波形(11種類ある)も設定可能である。
ディレイやフィルターの設定は音色ごとに保存可能だ。
ループシーケンサー機能は16ステップのシーケンサーが3パターン分あり、入力はピアノロールで行う。パフォーマンスパッドではパターンの選択画面で選択されたパターンがループによる演奏を繰り返し、他2つのパターンはバックグラウンドで無音で演奏され続け、パフォーマンスパッドをタップ(トリガー)したときにそのタイミングで発音される。
パフォーマンスパッドではディレイやフィルターのリアルタイムでの操作の他、パフォーマンスパッドのY方向(縦軸方向)では音色のエディット画面でVEL.SENSを有効にしたオペレーターのVEL.SENSの値も調節出来る様だ。
またバグなのか仕様なのかは分からないが、シーケンスを再生したままパフォーマンスパッドで再生中以外の1つまたは2つのパターン領域を押したままシーケンサーモードを抜けると、2つまたは3つのシーケンスパターンによる演奏が行える。こうした操作はディレイやフィルター、VEL.SENSの値も調節にも有効(ディレイやフィルター、VEL.SENSの効果のホールドが出来る)だ。
パフォーマンスパッドではディレイやフィルターのリアルタイムでの操作の他、パフォーマンスパッドのY方向(縦軸方向)では音色のエディット画面でVEL.SENSを有効にしたオペレーターのVEL.SENSの値も調節出来る様だ。
またバグなのか仕様なのかは分からないが、シーケンスを再生したままパフォーマンスパッドで再生中以外の1つまたは2つのパターン領域を押したままシーケンサーモードを抜けると、2つまたは3つのシーケンスパターンによる演奏が行える。こうした操作はディレイやフィルター、VEL.SENSの値も調節にも有効(ディレイやフィルター、VEL.SENSの効果のホールドが出来る)だ。
Ver. 3.7.0からMaster Volume設定、Control Change #2 (Breath Control) によるオペレータ出力値の制御、Inter-App Audioに対応した。
公式ページ
公式ページ
エディット画面でINFOをタップ、またはVoice List画面の矢印をタップして表示される「Voice Parameter:音色名」画面の「Copy to Clipboard」をタップすることでクリップボードにエディット画面に表示されている音色データがコピーされる。
エディット画面でINFOをタップ、またはVoice List画面の矢印をタップして表示される「Voice Parameter:音色名」画面の「Paste from Clipboard」をタップすることでクリップボードにコピーされた音色データが、エディット画面に表示されている音色の全てのパラメーターにコピーされる。
公式マニュアル
公式マニュアル
DXi FM synthesizer for iPhone version 2 new features
DXi FM synthesizer version 3.1.0 on iPad
DXi FM synthesizer for iPhone Multi-track Matrix Sequence Play
DXi FM synthesizer version 3.1.0 on iPad
DXi FM synthesizer for iPhone Multi-track Matrix Sequence Play
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