memoring - VMwarePlayer

GrADS等で画面が再描画されない。

仮想マシン上でUbuntuを使っているとGrADS等に別ウィンドウが重なる場合に画面が黒くなってしまう。xorg.confを修正する対策は検索でよく出てくるが、最近のUbuntuはxorg.confがない。次のようにしたらとりあえず解決。
  • 環境:VMware Player4.0.1+Ubuntu11.10
/usr/share/X11/xorg.conf.d/に05-backingstore.confというファイルを作って以下の内容で保存する。
Section "Device"
        Identifier "Default device"
        Option "Backingstore"
EndSection
他の環境ではどうなるか分かりません。Xが起動しなくなるかもしれないので慎重に。
  • 追記
3Dアクセラレーションを有効化すれば解決するかもしれない→3Dアクセラレーションの有効化

「VMware Authorization Service が起動していません」のエラーメッセージが出る。

スタートメニューの「管理ツール」-「サービス」を選択しリストからVMware Authorization Serviceを探す。ダブルクリック。「状態」が「開始」になっていないためにエラーが出る。ダブルクリックして開始ボタンを押す。

VMwarePlayerでxpモードを使う。

Win7pro.以上でついてくるxpモードをVMwarePlayerで仮想マシンとして使える。以下VMware Player4.0以上の場合。
  • microsoftのページからxpモードのインストーラをダウンロードしてインストールを実行。virtualPCは不要。
  • VMwarePlayerの「ファイル」-「Windows XP Mode仮想マシンのインポート」を選ぶ。すると「VMware vCentor Converter Standoalone製品は、VMware Playerで使用するように正しく構成されていません。」とのエラーが出る。
  • VMwareのサイトからVMware vCentor Converter Standoaloneをダウンロードする。インストールする際にデフォルトではなくクライアントサーバインストールを選択する。

これでエラーなしでXPモードが使える。
「仮想マシンの設定」-「ハードウェア」-「ディスプレイ」-「3D グラフィックス」の「3Dグラフィックスのアクセラレーション」にチェックを入れればよい。これでUnityやGnome-shellが2Dではなく3Dで動くはず。マザーボードの仮想化支援がオフになっていると有効にならない(みたい)。

新しめのASUSマザボだったら、「アドバンスドモード」-「詳細」「CPUの詳細」-「Intel(R) Virtualization Tech] を有効にする。

ただしディストリビューションとの相性があるようだ。
  • 追記(2012/4/5)
    • ubuntu 11.10 + VMware Player 4.0.2 の組み合わせではうまくいかない。
    • ubuntu 12.04 beta2 + VMware Player 4.0.2 の組み合わせはうまくいく。
    • ubuntu 11.10 + VirtualBox の組み合わせはうまくいく。

Ubuntu ホストでVMware Player のインストール。

VMware Player のサイトから VMware Player のLinux版を手動ダウンロード。
$ chmod +x VMware-Player-4.0.3-703057.x86_64.txt
$ sudo ./VMware-Player-4.0.3-703057.x86_64.txt
あとはインストーラに従う。最新バージョンの場合はバグがある場合があるので上手く行かないこともある。検索すると出てくることがある。
  • Ubuntu 12.04 + Vmware Player 4.0.3
初回起動時にツールがインストールできない。パッチが必要でさらにパッチの書き換えが必要。こちらに従う。
  • パッチをダウンロードして解凍
  • バージョン4.0.2用のパッチだが最初の方の4.0.2というところを4.0.3や4.0.4に変えればバージョン4.0.3や4.0.4でも対応する。
$ sudo apt-get install patch
$ wget http://weltall.heliohost.org/wordpress/wp-content/uploads/2012/01/vmware802fixlinux320.tar.gz
$ tar -xzvf vmware802fixlinux320.tar.gz
$ sudo ./patch-modules_3.2.0.sh
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