ストーリー
ネタバレあります。ご注意下さい。
イントロダクション
194X年、人類は戦車獣の開発に成功した。
戦車獣は高い戦闘力を持っていたが、それをコントロールすることはできなかった。
暴走した戦車獣はたちまち世界を覆いつくした……。
戦車獣研究の副産物である”鋼舞姫”は人類唯一の希望となった。
鋼舞姫の技術は二つに分かれている----鋼舞核(戦車獣の核を基に改良した)と舞装(戦車獣の装甲と似ているが、戦車技術を応用したため防御力は非常に高い)だ。
鋼舞核は男性には拒絶反応を起こすため、適性テストには一部の女性しか通過できなかった。
その選ばれし女性は鋼舞姫と呼ばれた。
改造手術は妊娠機能には影響しなかったが生まれた子供のDNAには影響があるため、一部の学者からは「鋼舞姫は新しい生物と認識してもいい」と言われている。
そして、鋼舞姫には世界を変える力があると思う人間も少なくはなかった…。
戦役
プロローグ
194X
不確定な年。
野生動物を戦車に改造する計画は、教科書の歴史を完全に変えてしまった。
人類の進む道は霧に包まれている……。
あなたはフルンゼ軍事学院の指揮学部を卒業した。
「貴官はアルザス地域の担当指揮官として派遣される。」(ゲーム内ではアーサスと表記されているがフランスのアルザス地域圏の事)
「おぉ…、了解しました!」
「では解散!それと少尉、副官のところに寄って新しい兵士身分証に記入して行きたまえ。」
チュートリアル
軍事学院を卒業、少尉任官しF国の新設基地へと配属となった主人公を道中のライン基地で新人鋼舞姫ゾイ・シャーマンが迎える。
ゾイの運転するジープで前線基地へ向かうが、寝てばかりいる主人公に今度の指揮官も駄目そうだと思うゾイ。
ストラスブールの町を通過しようという時に戦車獣の襲撃を受け、初戦闘となる。
ゾイ一人で苦戦している間に主人公は援軍を呼び、付近に居たレニーとライサが駆け付け敵を撃退する。
戦役本編
アルザス前線基地〜遭遇編
巻1 遙かな橋
章 | タイトル | 内容 | 解説 |
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1 | 夜明けの戦い | 戦車獣を撃退しながら進み、アルザス前線司令部に到着する。 | |
2 | 破壊と再建 | 基地が停電している。実は先月発電所が戦車獣に占拠されたためだ。 早速発電所に向かうが、道中ゾイが偵察を失敗する。 発電所に着くと壊れた機械を修理する戦車獣を発見する。一般に知られている限りでは戦車獣にそんな知能は無いはずだが…。 | |
3 | 調査 | 今度は水道が断水し、水処理場へ向かう。 | |
4 | パリ戦役 | 命令書により、パリ郊外に向かう事になった。パリと聞いて浮かれる鋼舞姫達。道中またゾイがミスをする。 目的地に着くと大木のうろに機密書類が隠されていた。 | ラファイエット:ギャラリー・ラファイエットの事。 フランスのパリに本店を有する百貨店。 |
巻2 未知との遭遇
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 背後火事 | 機密書類を回収した直後、基地からの救難信号を受信し急いで帰還すると、先にヤークトティーガー小隊が救援に来ており、 協力して基地を奪還する。 |
2 | 頼れる支援 | 基地を復旧し、敵に制圧されたジークフリート研究所へヤークトティーガー小隊と共に調査に向かう。 |
3 | ジークフリートを超える | ジークフリート線を超え研究所に入ると、喋るゴリラ型戦車獣を発見する。 |
4 | 初見 | 一ヶ月後、再びジークフリート研究所へ追加調査に向かう。 中では新型の戦車獣が次々と現れ、そして遂に、アイツが現れた。 |
巻3 フルンゼ学園
章 | タイトル | 内容 |
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1 | フルンゼの旅1 | ヒューマノイド型モンスターから命からがら撤退し、一ヶ月後、指令によりフルンゼ学院のソフィア教授に会いに向かう。 |
2 | フルンゼの旅2 | 学院の付近まで来ると学生の訓練に遭遇してしまう。そのオリオン小隊と共にようやく学院に到着する。 |
3 | 思い上がり | ソフィアにもう一度研究所の調査を命じられるが、戦力不足のため、ソフィアに内緒で再びヤークトティーガー小隊に頼る事にした。 学院で合流する事を約束するが…。 |
4 | 強制参加 | あっさりソフィアにばれ、罰として実戦訓練の奪旗戦に参加を命じられてしまう。 |
巻4 旗を奪え
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 猿を捕らえろ | 演習地に辿り着き、旗を探し回ると猿型戦車獣が持っているのを発見する。 |
2 | 逃れる勝利 | 旗を獲得し学院への復路を進むが、半分ほどで戦車獣の襲撃によりジープを失ってしまう。 |
3 | 逃げるが勝ち | 徒歩で帰還を目指すが、他小隊の襲撃を受けてしまう。 |
4 | 新たな任務 | ゾイ達を残し一人撤退してしまった主人公により、旗を持ち帰る事には成功する。 そして改めて研究所の調査に向かう事になるが、指揮権は主人公ではなくナラに与えられてしまう。 ロンメル将軍の命で死水傭兵団から1小隊を加え、3小隊で出発する。 |
巻5 戦争の女神
章 | タイトル | 内容 |
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1 | フォックス小隊 | 道中、死水のフォックス小隊から指導を受けつつ、研究所へ向かう。 |
2 | 新たな敵 | 引き続き研究所へ向かうが、中継ステーションでまた別の新型戦車獣が現れた。 |
3 | ジークフリート再び | ようやく研究所まで辿り着き、内部へはヤークトティーガー小隊とフォックス小隊が入る事になった。 |
4 | 死の谷 | 内部で大量の戦車獣の死骸を発見し、更に奥へ進むと謎の粘着物を発見したが、それ以上は何も見つからず帰還する。 |
フルンゼ軍事学院編
巻6 傲慢の来客
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 帰り道 | 学院に帰還し、ナラが教官に報告を行い、手がかりの粘着物を提出する。 |
2 | 急場凌ぎ | 翌朝アルザス基地に帰還する準備をしていると、レニーとライサに帰るのは私達だけですよと言われてしまう。 わけも分からず会議室に行くと報告に来なかった件を怒られ、サンドハーストとの軍事演習に参加しろと命じられてしまう。 軍事演習チーム要員として外部から現役鋼舞姫まで呼ぶ辺り、教官はかなり本気らしい。 |
3 | サンドハースト1 | 一週間後、サンドハーストチームが到着するも、挨拶もそこそこに高慢な態度でゾイ達を無視するのだった。 |
4 | サンドハースト2 | さらに一週間後、サンドハーストチームの残りの隊員が到着した。 内2名はサン・シール学院トップの生徒だった。 ソフィア教官が怒るも審判役のレベッカがOKを出したためそれ以上は何も言えなかった。 何とか対戦相手の情報を集めたい指揮官が散歩していると、サンドハーストチームのサイキに出会う。 彼女はまだ子供のため素直に色々教えてしまうのだった。 |
巻7 聯合演習
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 開幕 | 試合が始まった。1戦目は奪旗戦+物資収集だ。 指揮官は旗を半ば放棄させその間にほとんどの物資を収集させた。サンドハースト側は物資は1箱しか収集できなかった。 |
2 | 意外な収穫 | 2戦目の奪旗戦が始まる。今回フルンゼチームはすぐに旗を取りに行かず、消耗戦を選択した。 旗を取りに前に出たサンドハーストチームを遠距離砲撃で集中攻撃し、サンドハースト側は2戦目を諦めた。 |
3 | 秘密兵器 | 3戦目からは攻防戦(攻城戦)だ。サンドハーストチームは防衛拠点で守りを固めたが、想定外のシロヤの攻城砲で2人やられ、 たまらず外に出て来た残り4人を待ち構えていたゾイ達が攻撃する。 フルンゼ側に圧倒的有利な状況だったが、サンドハースト隊員も強く、ギリギリで勝利する。 収集していた補給物資のおかげでフルンゼチームはすぐに怪我を回復する事ができた。 |
4 | 最後の激戦 | 4戦目フルンゼが防衛側に回っての攻防戦。 物資不足により最低限の手当しかできないサンドハーストチームには取れる戦術は少なかった。 正面から一直線に突撃してくるサンドハーストチームに集中攻撃を加えるも、先頭のフィニーが全て防御しきってしまう。 凄まじい突破力に大門まで辿り着かれ、乱戦となる。 長い激戦の後、弾薬切れでサンドハーストチームは戦闘不能となり、3:1で演習はフルンゼチームの勝利となった。 |
巻8 マジノの遠征
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 出発!マジノへ | 演習が終わった翌日、例の謎の粘着物の解析のため、教官やナラ小隊と共にマジノ研究所へ向かうことになった。 |
2 | ソフィア | 中継ステーションで一泊。 翌日、行く手を阻む戦車獣群を教官が1人で殲滅した。 |
3 | 師弟同行 | 教官の強さに感化され張り切るゾイ達。 だが研究所に近づくにつれ戦車獣の数が増えてきたため、教官も戦闘に参加する。 研究所外縁に辿り着くとそこには無数の戦車獣が集まっていた。 |
4 | マジノ包囲網 | 少しづつ戦車獣を排除するものの時間がかかりすぎるので、迂回して裏口へ回る事に。 裏口があるはずの場所にも大量に戦車獣がいたため苦労して排除する。 しかし教官があるという裏口が全く見つからず、焦れた教官が砲撃で壁に穴を開けてしまった。 |
巻9 未知の敵
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 謎 | 研究所の敷地内に入り、メインビルに向かう。 ビル内にはソフィア1人だけが入り、残り全員で入口の防衛についた。 |
2 | 防御戦 | 突然大量の戦車獣が押し寄せたため、ビル内に立てこもり、敵の進入路を正面入口に絞った。 |
3 | イプシロン | スカンク型戦車獣の臭気ガスにたまらず外に出ると、そこにはあのヒューマノイド型モンスターがいた。 イプシロンと名乗るモンスターとの戦いが始まった。 ゾイがピンチに陥ったその時、空から教官が降って来た。 |
4 | 死線を潜る | 無線を聞いていたソフィア教官が6階から飛び降りて来たらしい。 教官がイプシロンと戦う間に、退路を作るため側面のビルを砲撃で破壊し、何とか外壁の外に止めてあったジープまで辿り着く。 教官が言うにはイプシロンには見えない壁で砲弾を弾かれると言う。 何度攻撃しても全て防がれてしまうが、ゾイの外れた砲弾の着弾により飛び散った破片がイプシロンの死角からダメージを与えることに成功する。 怒ったイプシロンは6体に分身し襲いかかる。分身にはバリア能力が無かったが倒してもすぐに復活されてしまう。 疲労が見えて来たその時もう一体のヒューマノイド型モンスターが現れ、イプシロンを連れて消えてしまう。 直後研究所から自爆アラームが鳴り響き、ジープを倒して盾にした。 |
巻10 危機意識
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 九死一生 | 何とか生き残ったが、ジープを失ったため最寄りの中継基地に向かう。 近くまで辿り着くと、基地は戦車獣の群れに囲まれておりクロウ小隊が戦闘中だった。 クロウ小隊は本来マジノ研究所の駐屯部隊だという。 |
2 | クロウ小隊 | 話を聞くとマジノ研究所に駐屯していた3部隊に同時にそれぞれ別方面へと派遣命令が下っていたという。 特勤局上層部が怪しいのかと話に出かけるが、堂々とそんな話はできず、教官とロンメル将軍に預ける事にした。 学院に戻るため道を引き返し、途中、崩壊した研究所にも立ち寄った。 |
3 | 臨時授業 | 学院に近付いて来た時、ソフィアが持っていたサンプルから水漏れが起き、慌てて処置を行った。 そのサンプルはリナが見つけたあの粘着物だと言う。名付けてL-Protein。 学院に到着し、クロウ小隊とも別れた。 翌日ソフィアに呼び出されると、研究に手一杯のため数日間代理講師をやれと言う。 以前出会ったフレイが補佐に着き、一週間ほど代理講師を続けた。 |
4 | 調査任務 | 研究の結果LPには発信器の機能もあったのが判明し、ソフィアは指揮官に選抜学生による緊急の偵察任務を命じた。 当初順調に進む臨時小隊だったが、目的地へ半分も進まない内にどんどん戦車獣の数が増えてきた。 無線でソフィアに連絡するが、ジャミングが入り通信が切れてしまう。 |
巻11 火遊び
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 撹乱戦 | すぐに撤退するが、敵側の狙いを確認するため真っ直ぐ学院側に向かわず横道にそれた。 戦車獣群はこちらを追わず真っ直ぐ学院へ向かっている。 無線は繋がらず、学院に危機を知らせる時間がない。 やむを得ず学生小隊で側面攻撃を仕掛ける指揮官だったが、群れの奥にイプシロンの姿を発見してしまう。 そしてイプシロンも指揮官から離れた位置のゾイと学生達を発見していた。 |
2 | 予想外 | クラクションを鳴らしイプシロンの気を引くのに成功しジープで逃げるが、戦車獣に退路を絶たれ指揮官とイノは孤立してしまった。 一方ソフィアは無線の様子から緊急事態を確信し、付近にいたモスクワ国境警備隊を呼び寄せ支援に出撃していた。 指揮官はイプシロンに追い詰められたが機転を利かせロケットランチャーで一撃を浴びせる事に成功した。 |
3 | イプシロンの再戦 | 一撃を与えたものの撃退までには至らず、もう駄目かという所でゾイ達との合流が間に合う。 が、集まって来てしまった戦車獣の対処で手一杯になり、分身を繰り出して来たイプシロンの相手をする戦力が足りない。 完全に包囲され死を覚悟した時、教官とアフローラが駆け付けた。 |
4 | 交差 | 教官とイプシロンの一騎打ちが始まった。その間に残りの国境警備隊のメンバーとも合流し、周囲の戦車獣を片付けた。 一度はダメージを負ったイプシロンを追い詰めたが、そこへもう一人のヒューマノイド型モンスター、ランブダが出現した。 全ての攻撃を完全に回避するランブダに苦戦するソフィアを見かねてアフローラが突っ込んでいく。 オーバーヒート能力でイプシロンを体当たりで弾き飛ばし重症を負わせ、ランブダを追い詰めたが、 「学院の心配をした方がいいぞ」と言葉を残しテレポーテーションで撤退してしまった。 |
死水傭兵団編
巻12 死水ライフ
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 運命の分岐点 | 急いで戻ると、すでにフルンゼ学院は戦車獣群に蹂躙されていた。 多数の死傷者を出し、ソフィアは責任を問われ更迭・監禁となった。なぜか指揮官も連帯責任を問われ、特勤局をクビになってしまった。 幸い鋼舞姫達は責任を問われなかったが、これでゾイとはお別れだ。 駅まで送って貰う途中、後ろから追いついて来た車にクラクションを鳴らされ、見るとレベッカだった。 死水にスカウトしたいと言われ、即オーケーするもゾイはすぐには移籍できず、移籍手続きに3ヶ月はかかると言う。 ゾイと別れ、北米大陸の死水本部に向かい団長のビクトリアと会うと入団試験として、ウェストポイント学院教官のヘレナの依頼任務をこなせと言われた。 |
2 | 死水での始まり | レベッカが集めて来た小隊員と顔を合わせ、早速任務に向かう。今回は初任務なのでフォックス小隊が一緒について来てくれると言う。 道中でイギリスにいるはずのゾイの妹ペネが死水にいる事情を聞いた。 |
3 | 入職試験 | ペネの働きもあって、初めて組んだ小隊にも関わらず連携が的確に機能し、何の問題もなく任務を完了した。 |
4 | 新たな旅 | 団長に正式に入団許可を貰い、翌日、次の任務を請けるべく任務カウンターへと向かった。 高報酬の任務がないか聞くと任務マネージャーのレイベーが出して来たのは、ポーシャ博士の依頼だった。 |
巻13 端倪すべからざる
章 | タイトル | 内容 |
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1 | ポシヤの依頼 (ポーシャの依頼) | 依頼内容に聞きに地下研究所のポーシャの所へ向かう。 ポーシャは死水に人間の指揮官がいる事に驚き、解剖させてくれないかと言ってくる、マッドサイエンティストだった。 ポーシャの依頼は猿型戦車獣を殺さず20匹捕獲するという物だった。 指定されたポイントで落とし穴により捕獲を行うが、かなり時間がかかり、ペネは気に入らない様子だった。 |
2 | 生存 | 翌日も落とし穴での捕獲を続けた。これでは時間がかかりすぎると怒るペネに「そんなにはかからない」と告げる。 そこへポーシャの乗ったジープがやって来た。捕獲用の特殊麻酔徹甲弾を渡し忘れていたと昨夜連絡を受けていたのだ。 せっかく来たのだからとポーシャに麻酔弾の威力を見せて貰うが、ポーシャは砲撃を外してしまい、戦車獣に気づかれてしまった。 失敗を悪びれないポーシャだが、迎撃は手伝ってくれた。 その日の内に残りの捕獲も終えたが、20体の輸送に2日かかり任務完了となった。 |
3 | 美女を救え | 死水に入り二ヶ月が経ち、仕事にも大分慣れてきた。 今月最後の任務は高報酬の任務にしようと任務カウンターで検討していると、ポーシャが現れ、「私の依頼を請ければゾイの改造費用を半額にしてやる」と言って来た。 ポーシャの依頼は妹のユラを迎えに行くというものだったが…。 |
4 | 妖しい誘い | ポーシャの依頼通りすぐには助けず、廃墟で戦車獣に包囲されているユラを見守る。 補給もない中で一人戦車獣を撃退する驚異的な生存力で粘るユラだったが、4日が経ちいよいよ限界なのを見て救出に入った。 無事死水のポーシャの所へ連れ帰ると、家出を反省するユラ。 ゾイの舞装の改造の話になり、改造費は半額で1000万になるが、分割でいいし、今後もポーシャの依頼を請ければ報酬を高めに出してくれると言う。 更にユラが半分の500万を出してくれると言う。 改造内容に希望は無いか聞かれ、自律舞装にヘルパー機能の搭載をリクエストする。 一週間後、ポーシャの次の依頼は招待状で出かけるポーシャのエスコートだった。 しかしその場所がマジノ研究所で相手がミュニヤと聞いて戦慄する指揮官。明らかにヒューマノイド型モンスターの罠だった。 現地に赴くと現れる「星団の旅行者」集団。イプシロンとランブダ以外にも居たのは予定外だったが、戦闘しながら予定通り後退していく。 旅行者が気づいた時には既に包囲網は完成していた。 50人以上の鋼舞姫が接近中と聞いて潔く撤退する旅行者達。 そこへ団長率いる死水傭兵団部隊が到着した。 |
巻14 謎拡大
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 送信 | 旅行者の存在を確認し、今まで埋もれていた旅行者関連の資料や報告書をかき集め、情報収集に余念がないビクトリア。 特勤局と情報の共有化を図るべく、指揮官にロンメル将軍に手紙を届けろと命じた。 ロンメルの屋敷へ行くとナラが出迎えてくれた。 ロンメルの書斎には病葉灰人という武器商人兼情報屋が来ていた。 ビクトリアの手紙を読んだロンメルは、「おそらく特勤局は以前から旅行者の事は知っていた」と告げる。 また、灰人にその辺りの事を調べてくれと頼んだ。 |
2 | ゾイの帰還 | 死水に帰還し、自室に戻ると何とベッドにゾイが寝ていた。レベッカの仕業だった。 再びビクトリアに呼び出されると、フォックス小隊と共に旅行者の痕跡の調査任務を命じられた。 |
3 | 星団旅行者 | 目的地のノースカロライナ州ハッテラス岬へ向かうがどうもメンバーに緊張感がない。現地に到着するとレベッカが最初の2日を休暇にすると言う。 水着でビーチを楽しむ鋼舞姫達だったが、突如として遠方に黒い光の柱とオーロラが出現するのが見えた。 指揮官がジープで先に確認に向かうが、途中で道路に立つ黒服の女性を発見し保護した。 |
4 | 好き勝手 | オーロラの調査はフォックス小隊に任せ、エリサーと名乗る女性を指揮官の小隊で町まで送る事になった。 かなりのお嬢様のエリサーをこのままホテルに放置するのは危険と判断し、調査が終わったら迎えに来ると言うとエリサーも了承した。 黒い光はバミューダ諸島の方に消えたと判明するがそこまで行く手段が今は無かった。 旅行者のいた痕跡も海岸にあったが、もう今は居なかった。そのためこれで帰還し団長の判断を仰ぐ事にした。 エリサーの所へ戻ると彼女は捜索依頼の出ていたエリサー・モルガンである事が判明する。 |
巻15 分散
章 | タイトル | 内容 |
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1 | その名:エリシャ | エリサーを連れ死水基地へ戻る途中、エリサーの話を聞くと、彼女を攫ったのはやはり旅行者らしい。 基地に着き任務カウンターへ行くと、エリサー捜索任務は3ヶ月前にキャンセルになっているため報奨金が出ないと言われ指揮官達はショックを受けるのだった。 |
2 | 特殊検査 | レベッカは団長に調査結果を報告し、後日モルガン財団へエリサーを連れて行くことになった。 その晩、ゾイはペネに部屋に移り、エリサーもペネの部屋に泊まった。 翌日、ポーシャの所に行き、エリサーの検査を開始する。 |
3 | 驚く結果 | 検査の結果、エリサーの身体は旅行者の手によりほぼ鋼舞姫と同じ存在へと改造されている事が判明した。 |
4 | 軍事指導 | レベッカ率いるフォックス小隊はエリサーを連れ、モルガン財団へと向かった。 その間指揮官の小隊(+ユラ)はポーシャの任務でサンドハースト学院へと戦闘指導へ行く事になった。 サンドハーストへ着くと、フルンゼにいた指揮官やかつての仲間のペネがいるのを見て生徒達やイザベラ教官が驚いていた。 |
巻16 救援行動
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 特別訓練 | モルガン家での話し合いの結果、結局エリサーは死水で預かることになった。 一方サンドハースト、イザベラが模擬戦は双方の指揮官を交換して行うと言う。指揮官とオフィーリアそれぞれの方法で隊員の情報を把握し、作戦を立案する。 そしてイザベラと指揮官が観戦の元、模擬戦が開始された。 |
2 | 第一戦 | 場面場面で指揮官チーム側が不利な状況に陥ったように見えるも、指揮官の事前の作戦通りに事が進んでいき、デニスが旗を手に入れた。 このまま指揮官チームの勝ちかと思われたが、オフィーリアチームも諦めずに攻撃を続け、デニスの履帯を破壊し足を止めるのに成功した。 が、そこでイザベラは試合終了の信号弾を撃った。 デニスは後ろに居たリビエに旗を渡す筈だったのに渡さなかったという八百長をしていたという(わざと指揮官チームを負けにしようとしていた)。 |
3 | イプシロンの夜襲 | 深夜、死水基地に300体もの戦車獣群が襲撃して来た。ビクトリアが睨んだ通り、それは旅行者の手引きによる物だった。 だが正面のイプシロンは囮で、その間にランブダが地下のポーシャの元に現れ、血液サンプルを奪った。 イプシロンは丁度帰還してきたフォックス小隊に撃退され逃亡した。 |
4 | 偶然 | イプシロンが撤退したため多少の負傷者は出たものの襲撃して来た戦車獣を殲滅できた。 翌朝、サンドハースト学院周辺にも戦車獣群が現れていた。予定の訓練を中止し野外演習として対戦車獣迎撃戦が開始された。 死水ではサンプルを奪われポーシャが落ち込んでいたが、そこへエリサーを連れたレベッカがやって来る。 エリサーは暫く研究所に住むと聞いて大喜びのポーシャだった。 |
巻17 旅行者
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 迫る蠢く | サンドハーストでの防衛戦が続いている。指揮官はサンドハースト生徒の反発にあいながらも防衛線を形成させる事で戦線を安定させていた。 近くの特勤局基地からの援軍が到着し反撃に入ろうとしたが、すぐに戦車獣が敗走状態になったため、指揮官は損耗を抑えるため追撃を避けた。 こうして学院での戦闘は終局し、指揮官達は死水へと帰還した。 一方ランブダの元にシグマが来訪し、次はスダイローペが降臨するので義体の用意を急げと急き立てられていた。 |
2 | 教官襲来 | 死水へ帰還したその足でそのままレベッカに会いに行き、エリサーの話や襲撃の話を聞いた。 数ヶ月後の朝、団長に呼び出され出頭するとそこにはフルンゼ学院から更迭されたソフィアがいた。 団長から旅行者の調査のためにソフィアへの協力を命じられ、まずはポーシャの元へと向かった。 ソフィアは旅行者に改造されたエリサーを力試しするため腕相撲を行い、ソフィアが勝利するが、エリサーの力は普通の鋼舞姫以上だった。 |
3 | スダイローペ降臨 | 幹部旅行者のスダイローペが降臨した。直後にすぐ義体の問題点に気づきランブダに改良を強く命じる。 一方ソフィア達は、特勤局から得た旅行者の目撃情報の調査に向かう。 現場には戦車獣の死骸の山があり、ゾイが地面に穴が空いてるのを発見した。 |
4 | まぐれと意外 | 穴の中を煙でいぶすと、中から小さなイプシロンが這い出て来た。 イプシロンは2日前、ランブダの元で実験用の液体を勝手に飲んでしまい、帰る途中で小さくなってしまっていた。 容易にイプシロンを捕え、すぐに死水へと戻る。 ビクトリアに賞賛され、ポーシャの所へミニイプシロンを連れて行き、研究が開始された。 指揮官はイプシロンを傷つけさせないよう監督が命じられていたため、研究室にしばらく滞在する事になり、小隊は臨時休暇となった。 エリサーは死水を抜け出しランブダとスダイローペと密会し、イプシロンが捕らえられた事を伝えた。 オミクロンも呼び出し、救出作戦を行う事にするが…。 |
巻18 死水傭兵
章 | タイトル | 内容 |
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1 | ミニイプシロン | イプシロンが戦車獣の装甲が好物と知ったポーシャは、協力するなら解剖しないでやると飴と鞭で脅し、協力を取り付けた。 その時死水本部へのオミクロンによる襲撃が始まった。 |
2 | 第二次襲撃 | 陣頭指揮を執るビクトリア団長は、指揮官の小隊が休暇中と知り、死亡彗星小隊を指揮官の指揮下に付けポーシャの護衛に向かわせる。 ポーシャの所へ戻ると使っていなかった地下防空壕へ避難すると言う。 防空壕の入口まで移動したその時、テレポーテーションでランブダが現れ、あっという間にポーシャ・ユラ・リアンナ・サワ・ジョナの5人を倒してしまった。 |
3 | 大損害 | エリサーの声に一瞬気を引かれたランブダの尻尾を、すぐに意識を取り戻したユラが掴みジャイアントスイングで壁に叩きつけ、ランブダは気絶し、捕獲された。 一方地上のオミクロンは鋼舞姫達からの大量の砲撃を全て防ぎ傷一つ負っていなかったが、ランブダ捕獲を聞かされ撤退した。 |
4 | 異惑星協力 | 捕えたランブダは拘束台に手足を釘打ちにされ、薬で眠らされていた。ポーシャ達はランブダが眠っている間に可能な限りデータを取るつもりだった。 少し後、ビクトリア団長が様子を見に来た際に、ちょうどランブダが目を覚ました。 会談の結果、ランブダは自分の研究結果をイプシロンに持ち帰らせてくれるなら協力すると願い出て、団長はそれを受け入れ拘束を解いた。 およそ一週間が経ちランブダ・ポーシャ・ソフィアの共同研究は飛躍的な進みを見せていた。 |
日本語未実装部分(巻19〜)
巻19 始まり
章 | タイトル | 内容 |
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1 | サードコンタクト | ポーシャとランブダの研究は進んでいるが、ポーシャが資料をまとめるのが少々追いついていなかった。 そこへユラがエリサーと街の市場へ行くのでランブダも一緒に来てはと言い出した。 見張り付きならオーケーと指揮官が呼び出され、ユラ、エリサー、変装したランブダと指揮官小隊全員で街へ向かう。 途中ポーシャのお使いをこなしてからスイーツ店でケーキを楽しんでいると、黒いドレスの女性がやって来て自分はセレーナ・モルガンだと言う…。 |
2 | セレーナ | セレーナをみんなに紹介し、引き続きケーキを楽しむが、ランブダの具合が悪くなってしまい死水基地に帰ることにした。 エリサーの様子を見に来たセレーナも一緒に連れ、ポーシャの研究室へと戻った。 |
3 | 姉さんの脅威 | セレーナはエリサーの居室の視察を終えると別の用があると帰ってしまった。 そして一ヶ月が経過した(その間にウォルフスケール懸賞「狐と針鼠」任務をこなした)。 死水では防衛強化の為にエース小隊が次々と呼び戻されており、委託任務の処理が滞り気味だった。 指揮官は上級任務の内比較的難易度が低そうな、特殊貨物の輸送任務を受ける。 バーモントの森に入りバーリントン方面へ向かう任務だった。 |
4 | エース:シャニーナ | 戦車獣の巣と化しているバーモントの森へ入る。 荷物の届け先は単独で森の中にいるシャニーナという「孤独の英雄」の名で呼ばれている特勤局のエース鋼舞姫の1人だった。 |
巻20 副団長
章 | タイトル | 内容 |
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1 | お別れ | 届けた特殊スコープの性能確認のためシャニーナの戦闘に同行する。 凄まじい戦闘能力に圧倒される主人公小隊の面々。 性能確認は問題なく終わり死水へと帰還する。 |
2 | レベッカの質問 | レベッカが副団長が戻って来ているから挑戦試合を見に行こうと言う。 挑戦試合とは現状死水最強である副団長ティアが主催するティアへの挑戦戦だ。 向かった訓練場はイベント会場と化しており賭けや売店まで出ている。 今日の一戦目はティアが連れて来た鋼舞姫レサ対死水トップ小隊のブラックサンダー小隊だった。 |
3 | 虎の戦い | ブラックサンダーを相手に優位に試合を進めるレサだったが、隊長ザリとの格闘戦で本気になり眼帯を外してオッドアイの能力を開放する。 その直後レサの勝利で試合が決した。 |
4 | 死水最強 | 第二試合はティア対チューリップ小隊だ。ティアは死水最強の力を遺憾無く発揮し勝利した。 裏で旅行者サイドに今後の展開を決める大きな出来事が起きていたが、人類には知る由も無かった。 |
巻21 暗躍
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 好敵手 | |
2 | イプシロンの逃亡 | |
3 | 空からの終止符 | |
4 | 複雑 | |
巻22 一撃勝負
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 特勤局の介入 | |
2 | タイラータの死光 | |
3 | 遷延と救援 | |
4 | 逆転の一撃 | |
巻23 揺るがない心
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 高級会議 | |
2 | 陽動作戦 | |
3 | 板ばさみ | |
4 | 最も長い一日 | |
巻24 暁の鐘
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 究極要塞 | |
2 | 銃器交渉 | |
3 | 一か八か | |
4 | 終わりと始まり | 旅行者の大規模襲撃を死水と特勤局の合同軍で迎え撃つ。旅行者側の最大戦力であるタイラータは副団長ティアが相手取る。 指揮官の作戦通り戦車獣と下位旅行者の波状攻撃を次々と破っていく。 タイラータの百眼巨人による攻撃で死水本部が大きなダメージを受けるもバリアーにより人的被害は無く、エネルギー切れでタイラータも撤退してしまった。 残った旅行者も撃退し、今戦役は人類側勝利となる。 そして主人公は昇進しワルツ中隊長となった。 |
戦役 第二部
巻25 世代の風
章 | タイトル | 内容 |
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1 | 新種の戦車獣 | タイラータの襲撃から半年以上が経ち死水基地の修復もほぼ終わったが、死水全体の任務は減っていた。そんな折、アイピンの森に特殊な装甲を持つ 新種の戦車獣が出現したという報告が入り、指揮官に調査が依頼された。メンバーの舞装の修理やアップグレード等で欠員が出ている中、ペネ、ナタリ、 フレイの3名だけを連れて現地へ向かうと森は巨大なキノコが生える幻想的な景色に変わっていた。 新種のサソリ型戦車獣は報告通り関節部分にしか砲撃が効果なく、すぐに撤退を決めるも他にも砲撃の通じない蟲型戦車獣が出現し包囲されてしまう。 その時、見覚えのある鋼舞姫たちが現れた。 |
2 | 無妄の災い | イザベラ教官率いるサンドハースト校の生徒2名に救われた指揮官一行は彼女らと協力してサソリ型戦車獣の討伐を行った。いくつも予想外の事態が あったものの討伐に成功し、帰還しようと空港に向かった所、空港が戦車獣に襲撃されているという報せが入る。イザベラ隊と手分けして空港の ダチョウ型戦車獣の群れ制圧を行い、更にその巣へと向かう。驚いたことにそこには骸虫がおり、更には見知らぬ旅行者が現れた。 |
3 | 新たな装備 | 旅行者オメガは交渉する間もなく攻撃してきた。彼女の能力が不明なため、即座に撤退を決める指揮官。無事撤退した一行はサンドハースト校で一泊 した。 翌日、死水からポーシャが徹夜で開発した新型弾が届いており、その試射により高い効果があるのを確認し、オメガの拠点へと攻め込んだ。遅れて 現れたオメガに多方向からの飽和攻撃を行うものの、彼女はイプシロンのようなシールド能力を持つ事が判明する。 |
4 | 島の嵐 | 突如現れたランブダがオメガを連れて行ってしまい戦闘は終了した。彼女が攻撃してきたのは指揮官がランブダに勝ったのが納得できないからという のが理由だった。 一週間後、団長にワルツ中隊は半月の休暇を与えられた。指揮官、フレイ、ペネはハワイ基地へ来た。ゾイたちが舞装の修理で先に来ているからだ。 ビーチで一人バカンスと洒落込もうとしていた指揮官の元に、水着のゾイ、フレイが現れ、更にイノやポーシャまでやって来た。 ビーチに現れたタコ型戦車獣を倒すと、ポーシャが「このタコは生物的におかしいからすぐに近くの森林に調査に行け」と言ってきた。その森もキノコの 森と化しており、またも新型戦車獣が現れ、新たな旅行者カパも現れた。 |
特殊任務
メインストーリーの裏で起きていた外伝ストーリー。こちらのみ主人公はアイリス(アリス)となる。
特殊任務はタイトルと内容は関連がないようだ
日本語未実装
章 | タイトル | 概要 |
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1 | ハリコフ | 新人指揮官アイリスはランス前線基地に着任となり、メイドのモシャと共に向かった。 間もなく到着という所で戦車獣に襲撃を受けるもののランス基地の鋼舞姫、マルジャとドロの救援を受け無事基地に到着した。 基地は以前の戦闘で先任指揮官を失っており、食糧不足に陥っていた。 市街地の廃墟の地下室でチーズを回収した翌日、食料調達に出ていたハウンド小隊も帰還し、アイリスは付近の戦車獣殲滅作戦を立案する。 |
2 | トゥールの戦い | アイリスは付近に3つある戦車獣の巣を火攻めにする作戦を決行し、無事戦車獣を殲滅する事に成功する。 戦闘を嗅ぎつけた病葉灰人が基地に訪れ、取引を行ったり戦場の後始末を行う。 そしてランスに一時の平穏が訪れるが、アイリスの報告書を受け本部から新たな任務が命じられた。 それは部隊を送るから東部のヴェルダンを奪還せよという物だった。 送られてきた部隊は6小隊もの大部隊でその責任者は小柄な鋼舞姫だった。 |
3 | 十字軍計画 | 急な大部隊の来訪によりランス基地は大わらわだった。 作戦司令官の鋼舞姫ウェンディは2小隊をランス基地に残し、残り6小隊でヴェルダンへ向かうと言う。 実は作戦の目的は領土奪還ではなく、ヴェルダンの戦争記念館にある毒ガス弾だった。 2日で準備を整え出撃する。目的地手前でキャンプを張り、偵察で周囲の森に戦車獣の巣を複数把握。アイリスが掃討作戦を立案した。 掃討作戦が開始され、順調に進みこのまま一掃できるかと思われたが、そこへ記念館の方から2体の戦車獣が向かって来ているのを発見した…。 |
4 | 北アフリカの影 | |
5 | パスワード危機 | |
信徒計画
戦役の続編となるストーリー。第二世代戦車獣との本格的な戦いが始まる。中隊へと昇格したことにより部下が増加している。
日本語未実装
第1巻 見学会
章 | タイトル | 概要 |
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1 | 航空宇宙研究所 | 大襲撃において戦果を上げた指揮官は昇進し、3小隊を持つ中隊へと戦力増強されていた。 第二世代戦車獣の出現等で戦況は混迷しており、死水でも任務が山積みとなっていた。 指揮官は3小隊必要とされるバイコヌール宇宙基地の防衛任務を請け、中隊と共に現地へ赴いた。 所内構造の把握のため、新隊員のフレイと2人で研究所内に入るが、戦車獣襲撃の警報が鳴った。 襲って来たのは狐型第二世代戦車獣部隊だったが、鋼舞姫が多数いるのを見るとすぐに撤退してしまった。 |
2 | 招かれざる客 | 警報が鳴り響く中、退避する研究員の1人が旅行者という単語を漏らす。 気になった指揮官は無人の研究室を捜索し暗号文書を見つけた。 外に出てペネ達と合流し、再襲撃に備え防衛体制を整える。 偵察に来た少数を迎撃した以外は何事も無く翌日の夜になり、約30体の大規模襲撃が始まった。 朝までかかりようやく撃退するが、昼からはロケットのテストが開始される。殆ど寝られそうになかった。 テスト開始の時間が来た時、特勤局から増援の鋼舞姫小隊2隊がやって来た。1つはナラ小隊だった。 1日がかりのテストは無事終わったが、結局再度の襲撃は無かった。 指揮官中隊は数日駐留するというナラを残し死水へと帰還した。 |
第2巻 一冊のノート
章 | タイトル | 概要 |
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1 | 変なノート(前編) | |
2 | 変なノート(後編) | |
空襲
信徒計画からの更なる続編。新たに航空鋼舞姫部隊が発足し指揮官はそちらへ出向することとなる。戦車獣と異なる新たな敵勢力が登場する。
期間限定イベント
モスクワ戦とモンテカルロ法
日本未開催(中国では2016年9月頃開催)
ストーリー的には戦役13巻後頃の話と思われる
章 | あらすじ |
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1 | ポーシャに主人公小隊・ブラックサンダー小隊・アイリス小隊の3チームが集められ、VR戦闘シミュレーションのテストに参加させられる。 |
2-4 | 中に入ると3チームはそれぞれ別の戦場に放り出されていた。 指揮官達は元核体という謎の生物に遭遇し撃退する。 ポーシャによるとネットワーク侵入者に大量に謎のデータをばら撒かれた影響だと言う。 |
5-8 | アイリス小隊・ブラックサンダー小隊もそれぞれ戦闘開始していた。 |
9- | |
-26 | |
チャップマン・コルモゴロフ方程式
スマフォ版-2017-01-19開始
ストーリー的には戦役17-2時点での話と思われる
面 | タイトル | あらすじ |
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1op | 群島任務 | 主人公小隊はハワイで特勤局の広報を担当するスターチームを護衛する任務を請ける。 同じ任務でシルバークイーン小隊が先行しているという。 いざ輸送機に乗ろうとするとハワイの研究基地へ向かうポーシャ・ユラ・エリサーが一緒だった。 |
1ed | 到着すると早速戦車獣が現れ撃退した。 シルバークイーン小隊・明日の星小隊と合流するが、約束の時間に遅れたことを怒られてしまう。 シルバークイーン小隊隊長のノイナの話によると、今アフリカで数万の戦車獣が集結しており、特勤局はほとんどの兵力をそちらに送っていると言う。 |
2 | スターチーム | 崖上に少数の戦車獣を発見したがポーシャに航空支援を頼み難なく排除し、 その間に撮影も終わっていた。 |
3op | 招かざる客 | 夕食後、見回りを行っていると、ビカ達がスライム生物を発見したと言う。 ブラックサンダー小隊やポーシャを集めるが、問題のスライムは森の近くで大人しくしていた。 |
3ed | ポーシャにスライムの捕獲を頼まれたが、上手く行かず結局死体を回収する。 |
4 | 海岸の風景 | 翌日、今日は水着撮影だった。 徹夜で警護をしていたが、午後に入りやっとオフとなる。 しかしゾイ達は水着で遊ぶ元気があるようで、指揮官も休めていなかった。 一方警護中のノイナ達は次々と戦車獣を発見していた。 スターチームのオリヤが自分も着いていくと駄々をこねたため、ノイナは仕方なく連れて行くことにした。 |
5op | 休息の時 |
5ed | 特に問題なく戦車獣は撃退でき、そのまま二日目は平穏に過ぎた。 |
6op | 空中からの支援 | 三日目。今日はスタジオ撮影だった。 だがリゾートに大量の戦車獣が出現し、すぐに迎撃に向かう。 ポーシャにも応援を頼もうと通信機のスイッチを入れると繋がったのは航空鋼舞姫のニコールだった。 |
6ed | ニコールの協力で戦車獣はどうにか撃退できた。 彼女はテスト中の航空鋼舞姫だと言い、今の戦闘でコアに不具合が発生したため研究基地へと戻った。 |
7 | 旅行者ーヨタ(上) | 一方スタジオの方ではノイナが未だ戦闘中だった。 指揮官達が駆けつけると敵の中に旅行者ヨタの姿を発見した。 森の中から現れた戦車獣に行く手を阻まれノイナ達と分断されてしまう。 海岸にいたエリサーはヨタが空に放ったビームを目撃し、そちらに向かう事にした。 |
8op | 旅行者ーヨタ(下) | 何とか戦車獣を片付けるもヨタの隣でスライムも攻撃に加わっており苦戦していた。 ヨタの光線兵器への有効な対抗策がなかなか見つからない。 その時ヨタの放ったビームの流れ弾がまだ離れた位置にいたエリサーに命中しそうになり、凝集鎧装が勝手に発動し反撃を行った。 |
8ed | エリサーのビームがヨタの武器に命中し損傷した。 地球に存在しないはずのビーム攻撃に驚愕したヨタが撤退する。 何が起こったか分からず呆然とする指揮官達だったが、皆無事だった。 撮影機材は壊れてしまったためこれで撮影は終了となった。 |
ウォルフスケール懸賞「狐と針鼠」
スマフォ版-2017-05-31開始
ストーリー的には戦役17巻後頃の話と思われる
章 | あらすじ |
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1 | 指揮官は狐型戦車獣の捕獲任務を請ける。 |
2- | |
-8 | |
信号旗の秘密
スマフォ版-2017-07-25開始
ストーリー的には戦役20巻以降の話と思われる
章 | あらすじ |
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1 | ビクトリアの元に特勤局から演習の知らせが来た。 ビクトリアはスルーしたかったが、ティアがやる気満々だったため参加せざるを得なかった。 |
2 | 指揮官は団長に呼び出され出頭すると、信号旗を回収する演習に参加せよと言われる。 説明もそこそこに演習用弾薬をポーシャから受け取り出発する。 |
3- | |
-18 | |
Steam版ではこれ以降のイベントのみ開催
これ以降イベントタイトルが発表されていないため、全て当サイトによる仮題となる
ストーリー的には戦役18巻後の話と思われる
タイトル | 開始日 | あらすじ |
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イプシロンを生け捕った!? | 2017/11/14 | 小さくなったイプシロンを元に戻す実験に失敗したランブダだったが、 騒いでいたのを誤魔化すため「イプシロンを外に出してやらないと死んでしまうかも」とでまかせを言う。 それを信じたポーシャはイプシロンの世話を指揮官に押し付けた。 |
クリスマスイベント | 2017/12/21 | ポーシャの実験を手伝い感謝されたランブダは、人間の感情を学ぶため外に出たいと告げる。 ポーシャはまたしても指揮官に任せることにした。 |
ミニ食客 | 2018/02/11 | イプシロンの餌用に不要な設備の収集を頼まれる指揮官。 その報酬として黄金のカブトムシ型アニマル戦車をプレゼントされる。 |
戊戌大吉 | 2018/03/15 | ランブダが自分の細胞を使い実験用の新たな旅行者を誕生させた。 その汎用型殲滅姫No.33のテストのため指揮官に預けられることになった。 |
原料再製再び | 2018/04/18 | ランブダは停滞している義体研究を進めるためシミュレーション能力を持つデルタを呼び寄せる。 そしてまたしても指揮官がその管理を預けられることになった。 |
原料再製3 | 2018/06/21 | ランブダがイタの細胞から作ったイタZWEIの教育のためにゾイに預けるという。 ゾイに預けるという事は結局指揮官が責任を押し付けられるのと同義だった。 |
ストーリー的には戦役19巻以降の話と思われる
タイトル | 開始日 | あらすじ |
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原料再製4 | 2018/09/04 | タイラータに死水の新兵器の実験妨害を命じられとある駅に降り立ったヨタだったが、ランブダとデルタに奇襲を受けあっさり捕まってしまった。 そのままヨタはタイラータの手駒を減らしたいエリサーに軟禁されてしまう。 |
配向爆破2 | 2019/05/17 | イタZWEIは失敗だったため、ランブダは今度はコーシーの細胞を使った実験体を作成する。 だが完成したコーシーZWEIにコーシーが勝手に疑似記憶を植え付け自分の支配下に置いてしまう。 これにより死水側の情報がコーシーに漏れることとなる。 |
ストーリー的には航空編突入以降と思われる
原料再製7 | 2019/07/03 | 今度の実験体は成功と言っていい出来だったが、イプシロンの失敗による産物のため再現性のないものだった。 戦闘能力はランブダ以上である実験体リムルスはまたも指揮官に預けられる。 だが幼女の姿である彼女を前衛に置くことに指揮官は抵抗を覚えるのだった。 |
ストーリー上の謎
エリサーの義体
エリサーは本来のエリサー・モルガンとは別人の身体で、モルガン家の関係者を洗脳することで本人と思わせているはずだが、所々本人の身体ではないかと思わせる描写があり矛盾している。
- 本人の身体はコーシーがおもちゃにしていたという描写
- 巻16で義体本来の記憶からモルガン荘園等の様子を確認している
- 同じく巻16で偶然出会った病葉灰人がエリサーの顔を知っていた
- ライターが混同しているだけという可能性もある
L-Proteinの行方
巻11〜12のフルンゼ学院襲撃でL-Proteinは旅行者の手に渡り、ランブダの元に戻っていた。
巻16でランブダはポーシャに調べさせてみてくれとエリサーに渡したが、その後ポーシャに渡ったという描写は日本語化されてる範囲では今の所出てきていないようだ。
年代記
西暦1940年
D国が秘密裏にコードネーム【Zirkus】という計画を始めた。
この計画はD国の指示で着々と進んでいた。
(しかしこの計画が後に人類に巨大な災難をもたらすことをまだ誰も知らなかった。)
西暦1941年3月
【Zirkus】計画は飛躍的な発展を遂げ、D国は新種の生物----【戦車獣】の開発に成功した。
この戦車のパーツと融合した生物は生まれつき目覚ましい戦闘力を持ち、電気信号で操作することが可能だった。戦車獣は様々な生産活動にも利用でき、もちろんそこには戦争も含まれた。
この技術は発表されてすぐ世界中から注目を集め、各国は次々と戦車獣の試作に取り掛かった。
人々がD国の優れた科学技術に賛辞を送っていた最中に、惨劇の幕が静かに上がる……。
西暦1942年9月
ベルリン郊外にある戦車獣研究所から、一部の戦車獣を列車でハルビンへ輸送中に正体不明の勢力に襲撃を受け列車が脱線し、戦車獣が行方不明になった。
研究所は報告を受けすぐにD国軍に調査を要請したが、D国軍は世論を恐れて徹底的な調査をせず、事件はうやむやにされてしまった。
西暦1942年12月
D国各地で戦車獣による襲撃事件が多発した。
D国軍はようやく事の重大性に気付き大部隊を出動させ鎮圧した。この部隊には戦車獣で編成された部隊も含まれており、その戦車獣たちが突如暴走して部隊から脱走した。
D国軍は大混乱に陥り多くの被害を出して惨敗した。
西暦1943年1月
D国軍は初戦を惨敗してから敗退が続いていた。総崩れとなっていたD国軍は隣国に援軍を求めざるを得なかった…。しかし、他の戦車獣使用国も戦車獣の暴走で大混乱となっており、とてもD国を支援する余裕はなかった。
既に全世界が混乱へ陥ってしまっていた。(この世界的大混乱は後に【アニマルの乱】と呼ばれた。)
西暦1944年1月
戦車獣との戦争は既に1年続いていた。
戦況は人類にとって圧倒的に不利な状況だった。
一番悲惨なD国はほぼ壊滅状態だった…。D国は大量の国民と技術者を他の安全な国へ避難させざるを得なかった。
西暦1946年3月
2年の戦乱を経ても戦車獣の対策方法は未だ見つかっていなかった。そのため人類は約半分の生存域を失ってしまった。
同年秋、なぜか戦車獣の進軍が遅くなり防戦一方だった人類に一時の休息を得られた。それを機に生き残ったD国の研究者が【Walküre】という研究計画を提案した。
(実はこの計画は元々【Zirkus】計画の副産物だったが、反倫理的という理由で廃棄された計画だった。)
西暦1946年12月
計画提案から9か月、全力で開発が続けられ数えきれないほどの人体実験まで行い、ついに戦車獣に対抗できる個体、【鋼舞姫】の開発に成功した。
鋼舞姫の発表は全人類に支持されたが、戦車獣の二の舞にならないかという恐れもあり、鋼舞姫候補を大量に募集する事はできなかった。
西暦1947年6月
鋼舞姫に対し様々なテストと育成訓練を行った後の1947年夏、人類は初めての反撃を開始し、最初の作戦は成功を収めた。
しかし鋼舞姫の数は少なく領土奪還のペースは予想より遅かった。
西暦1947年12月
各国が合意し、ワルキューレ特勤局が成立した。
西暦1957年
そして10年後、私たちの物語が幕を開ける…。
固有名詞
Zirkus計画(Plan Zirkus)
戦車獣を誕生させた最初の計画で、その提案者と経緯は最高機密となっている。
計画自体に問題はなく、その目的は従順で様々な生産活動に使用可能な省エネルギーで環境に優しい新種を作るというものだった。
結果としては新種の誕生には成功したが…。暴走以前の戦車獣は当初の目的通りの生物だった。
戦車獣(アニマル戦車)
既存の動物に戦車のような装甲や武装をつけた新生物。
どのような仕組みか金属部分も自らの肉体で生成している体組織である(もちろん砲弾も)。
方法は不明だが現在では自ら繁殖し、爆発的な勢いで数を増加させており、次々と新種も発見されている。
ゲーム内ではアニマル戦車表記と戦車獣表記が混在している。
鋼舞姫
Walküre計画の産物、もしくはZirkus計画の副産物で、人間を改造することで戦車獣と同等かそれ以上の能力を得ることに成功した。
鋼舞姫技術は主に人体改造と舞装の二つに分けられる。
人体改造は女性の体に鋼舞コア(戦車獣コアの改良型)を移植することにより、人体の耐久力の限界を強制的に向上させると同時にニューロンの範囲を拡大させ、操縦可能な装甲とのリンクを可能とした。
舞装は、戦車獣の装甲と似ており、戦車の開発技術が凝縮された強靭で信頼できる装甲である。だが一部の特殊パーツは対応した型の鋼舞姫にしか使用できない。
鋼舞コアは男性には適応せず、女性すべてがその改造に耐えられる訳でもないため、改造前に厳しい検査が行われる。
改造は生殖能力には影響しないが、その子供には何らかの影響を及ぼすと思われている。一部の学者は鋼舞姫は新種の生物だと信じており、「人類という種を根本的に変えるだろう」と主張する人間もいる。
鋼舞姫部隊
鋼舞姫では小隊は3人以上6人程度まで、中隊は3小隊(9人以上)で構成される。
ゲーム中に登場する主人公チーム以外のほとんどの小隊は3名で構成されている。
例外としては軍事学院の各校軍事演習チームは6名編成。モスクワ国境警備隊は4人編成。等
ワルキューレ特勤局(S.V.S--Special Victoria Service)
鋼舞姫の誕生は、人類の生存に希望をもたらしたが、戦車獣のようなことが二度と起こらないために、各国が鋼舞姫の募集をお互いに牽制し合う必要がある。
結果として、各国は一つの合意に達した。すべての参加国は一部の高官を派遣して、鋼舞姫を管理する独立機関を作り上げた。名はワルキューレ特勤局。
最低でも180名(60小隊)以上の鋼舞姫、2000人以上の人間の兵士が所属している(実際はもっと多いと思われる)。
アルザス前線基地
F国アルザス地域圏にある新設基地。
主人公が赴任してきた時点では人手不足や戦車獣の脅威により、インフラや防衛施設が整っていなかった。
2名の鋼舞姫が所属している。
ランス前線基地
F国グラン・テスト地域圏にある基地。
周囲を山に囲まれた盆地にあり、山の中にある戦車獣の巣に囲まれた状況にあった。
戦車獣の襲撃により、前任の指揮官は死亡。代わりに新任のアイリスが派遣された。
ハウンド小隊が所属している。
ジークフリート研究所
D国のF国との国境地帯にある防衛線内にある研究所。
主に戦車獣の研究が行われていたようだ。
今は戦車獣に占拠されている。
マジノ研究所
F国のD国との国境地帯にある防衛線内にある研究所。
主に戦車獣の研究が行われていたが、最近ここも戦車獣に占拠されてしまった。
クロウ小隊を含む3小隊が所属していた。
中継ステーション
各基地や都市間に設置されている小型基地。
ほとんどのステーションは単なる物資の集積地で無人らしいが、一部は有人で宿泊や食事ができる施設もあるようだ。
特勤局員だけでなく、死水傭兵団のメンバーも利用できるようだ。
死水傭兵団(BACKWATER)
世界各地へ鋼舞姫を派遣する民間軍事会社。
ワルキューレ特勤局成立直後にひっそりと誕生した。
それなりの報酬を支払えば、どんな依頼も迅速かつ効果的に対応してくれるため、すぐに世界的に有名な組織となった。
ワルキューレ特勤局の制約を受けずに独立的に運営できるのは、その背後にモルガン家やデュポン家、ロスチャイルド家などの財閥グループが支えているからだ、という噂がある。
死水傭兵団は所属人数は少ないが、全員エリート中のエリートである。そのため巷では、死水傭兵団に入れると超エリートの証明になるという評判である。
人数が少ないと言っても、鋼舞姫だけで少なくとも60人(20小隊)程度が所属しており、偵察などの戦闘以外の業務をこなす普通の人間の兵員も500人程度抱えている。
本部はM国東部のノースカロライナ州ローリー近辺にある。
死水傭兵団ハワイ研究基地
M国ハワイ州にある研究基地。敷地内に海水浴場等のリゾート地を含んでいる(世界的に数少ない安全なリゾート)。
付近には演習地もあるが島の中心に向かう唯一の道路が通っており、演習中は市街へ行けないらしい。
四大軍事学院&他の学院
適正テストに合格した鋼舞姫はすべて専門の軍事学院で訓練を受ける必要がある。最も有名な4つの学院は:フルンゼ、サンドハースト、ウェストポイント、サン・シール。
毎年、四大軍事学院は一定人数の鋼舞姫を特勤局に送り込む。その代わりに特勤局から膨大な経済支援がもらえる。経済支援はかなりリッチなので、今世界各地で多くの伝統的な軍事学院も鋼舞姫の養成コースを開設している。
フルンゼ軍事学院
古式の軍事学院。国籍を問わず各地からの学生を募集している。鋼舞姫以外の普通の士官学生も募集している。
開校時期が一番古いフルンゼには多くの分校があり、毎年輩出する鋼舞姫の人数も一番多い。
また、フルンゼとウェストポイントは募集についての契約を結んでいるので、両学院の学生は指定期間内なら転校することもできる。
S国モスクワに本校がある。
サンドハースト王立軍事学院
エリート教育の理念で管理する軍学校。
旧時代の人間士官制度の撤廃を主張しているため鋼舞姫しか募集していない。
また、民族主義の風潮が高まるサンドハーストでは本国以外の者は一切募集していない。
上記2つが原因で、毎年特勤局に送り込む人数は少ないが、レベルは高いため特勤局も特に問題視していない。
Y国南部のバークシャー州サンドハーストにある。
ウェストポイント軍事学院
自由の気風が漂う学校。鋼舞姫を募集している以外は普通の軍学校と変わらない。
ウェストポイントでは、鋼舞姫は鋼舞姫必修科目を勉強する他に、一般軍事過程も自分の意志で選択できる。
M国ニューヨーク州ウェストポイントにある。
サン・シール軍事学院
サンドハーストと友好学院の関係を結んでおり、学生を交換留学させる慣例がある。
サンドハーストの学生募集制度の改革は効果的であったためそれを倣っている。
F国北西部、ブルターニュ地域圏モルビアン県にある。
共鳴の精霊
現れてから消えるまですべてが謎の精霊。現在、ただ一つ確認できたのはこれらの精霊は舞装と舞装の所有者に共鳴する現象(鋼舞姫のそばに現れ、好意を示す)のみ、この特徴から科学者たちにとてもストレートな名前を付けられた……
共鳴の精霊は簡単な指令に従って鋼舞姫と共に戦う。戦闘中に一定のダメージを受けたら消えるが、一定時間後にまた現れる。一部の学者はこれらの精霊にとても興味を持っている。
ビースト化
鋼舞姫の一部の者には身体に変化が現れる。例えば獣耳や尻尾が生えたり、肌や皮膚が毛皮や獣皮に変わる等である。この現象はビースト化と呼ばれている。
各種の検査や実験により原因が判明――鋼舞コアの影響だった。鋼舞コアは元々戦車獣コアから改造したため、何か問題が出るのは想定内の事であった。
しかしもし変化がより深刻になると、鋼舞姫は次第に精神的に不安定な状態に陥り、攻撃性が増し、変化度が80%を超えると危険な生物に変化してしまう場合もある。
幸い、ビースト化が80%を超える事例は珍しく、定期検査により問題を防げる。(裏の噂では、特勤局はビースト化が80%を超えた鋼舞姫を処分したという…。)
星団の旅行者(Voyager)
「星団の旅行者」と自称する特殊な人型生物。人間の言葉が分かり、個体の戦闘能力も非常に高い。目撃情報が非常に少なく謎に包まれている。
先遣隊
追加メンバー
骸虫
下位旅行者と共生関係にある生物で、多くは硬殻を持つが形態は様々で、宿主の身体に一部を接続して身に纏わせたり、上に騎乗させたりし、攻撃や防御等を担っている。
宿主とは感応で意思伝達できるらしい。
泡虫という幼体から育成されるが、泡虫はかなり貴重なようだ。
不滅粒子
上位旅行者の実体を成す粒子。恒星間航行は粒子の状態で行うようだ。
地球などの惑星環境下では粒子のままでは自由に行動できず、義体と呼ばれる仮の肉体に憑依して行動する。
凝集鎧装
上位旅行者の武装。義体憑依時に、体内の不滅粒子(黒い粒子とも)を思念で凝集させ実体化させる。
形状は自由に変化させられるらしい。
中国語版
現在日本語は未実装部分が多いが、本家である中国語版では以下の部分が実装されている。
戦役がついに完結し新章へと突入したが、外伝である特殊任務はまだまだ完結まで時間がかかりそうだ。
部分 | 実装済み |
---|
戦役 | 完結 |
特殊任務 | 8章2話目まで |
信徒計画 | 第4巻終わりまで |
空襲 | 14章まで(未確認) |
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