タップをしよう。

タップとはライディング中やトリック中、体が宙に浮いている状態で、板だけを雪面に当て込むことです。
また、この当て込みのように瞬間的に板が雪面に触れて離れる動作のことを総じてタップといいます。

一般的にはフリーライディング中に地形を使ったオーリーの頂点などでタップすることが多く、おっしゃれな小技として人気です。

00年代後半のグラトリブームではこのタップを連続的に繰り出す新たなトリックとしてタップスピンなどが発展しました。

タップスピンの方法

・タップスピンは色々なやり方がありますが、最初は必ずオーリーかノーリー、またはプレスなどで板をしならせることから入ります。

・しならせた後は、一気に飛び上がり、着地するまで雪面タップを繰り返しながら回転するパターンと、しならせ→しならせ→しならせ→しならせのように瞬間的なプレスを続けつつ回転するパターンと、しならせ→タップ、タップ→しならせ→タップ、タップのように両方を組み合わせながら回転するパターンがあります。最後のパターンが一番難易度が高いですが、どれもかなりの難易度です。

タップスピンのコツ


・コツは、プレスをしっかりとマスターすることです。面でしっかりと踏むプレスができればタップを続けやすくなります。

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