まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

409名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/09/06(水) 19:35:21.030
今日の雅と桃子のお題は、『ずるいひと』『おあずけ』『汚してほしい』です

433名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/09/06(水) 21:52:33.840

「ここまでやっておいておあずけなんて、ずるいひとだ、ね」
 射るような視線でにらみつけると、みやは熱いため息を漏らした。

 北海道でのハロコン開演前、率先して飛び出していった千奈美と梨沙子たちを追いかけるようにしてわたしも会場の外へ出た。
降り積もる雪でひとしきり遊んだあと「雪だるま作るから」というみやを残してメンバーはぞろぞろと楽屋へ戻って行く。わたしはなんとなくみやに近づき、隣にしゃがみこんだ。
「あれ、戻らないの?」
「ううん、みやの作るとこ、見ようと思って」
「オーケー」

434名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/09/06(水) 21:54:10.650

 そうして10分後、出来上がった雪だるまというと、
「あの、夏焼さん、これって」
「みんなのアイドル、今日も可愛いももちこと嗣永桃子だよぉ〜?」
 なんと、やたらにクオリティの高いももち結びが頭の両脇からニョキニョキと生えていた。
「なんかスゴすぎてなんも言えねぇって感じだね」
「ありがとう!嬉しいニャン♪」
「ねぇバカにしてるでしょ」
「せっかくだから写真撮ろ、ブログにあげるかもしれないし」
「わたし携帯持ってきてないよ」
「みやので良いじゃん、はい並んで〜時間ないよ〜急いで急いで」
 渋々とももちだるまの横に立ち、アイドルスマイルを貼り付ける。
「イイねイイね〜はい撮るよ〜……あっ」
「え?」
「充電、なくなっちゃった」
「なにそれ、もう取りに戻ってたら間に合わないじゃん」
「ごめん」
「いや、良いけどさぁ」
 スゥ、と小さく息を吸う。

435名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/09/06(水) 21:56:29.350

「ここまでやっておいておあずけなんて、ずるいひとだ、ね」
 唇を尖らせ、わざと射るような視線でにらみつけると、みやは熱いため息を漏らした。
「もも、」
「みやの作ってくれたももちだるま、結構気に入ってるのに」
「あのね、みや手がやばい、凍ってる」
「もう!だろうね!早く戻ろう」
 そう言って踵を返すと、後ろからみやの声が飛んできた。
「雪だるま、どうしよう。このままにしといてもイイかな?」
 振り返ると、鼻を真っ赤にしたみやが首を傾げていた。
「地面に落としたら、汚れちゃうし」
「そのままで良いんじゃない? それより、早く戻って手、あっためなきゃじゃん」
 わたしは早口でそう告げると、みやの手首を掴んでさっさと歩き出す。
みやの手で茶色い地面に落とされるももちだるまを想像すると、なぜだか身体が熱くなった。
「みやになら、汚して欲しいのに」
 小さく呟いた声は、きっとみやの耳には届かなかった。
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