まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

99名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/22(土) 11:33:14.810

みやもものしんぎたいインターバル
「みやびちゃんのお昼寝」

「ももの事考えるだけで濡らすような体になればいいのに」
「は、あり得ない。絶対いや」
「楽しいよ?」
「みやは全然楽しくないから」

調子に乗った物言いにはいちいち付き合っていられない。
乗せてしまったらしばらく取り返しがつかない。
雅は何度も会話を反芻する。
大丈夫。あの言葉、あの軽口も、全部潰せた。と、思う。
怒った顔してみせても、無表情になってみせても
まるで怯まずに畳み掛けてくる時があるから、疲れる。

抵抗する方の身にもなって欲しい。と、雅は思う。ほんとうるさい。

 みや可愛いよ

雅はかけていたタオルケットを頭まで被る。
可愛い。そう言った桃子の瞳の色を思い出す。
なんで、そんな事言うの?
思い出す。間近に見ながら雅の身体に触れてくる指先を、吐息を
そっと擦り寄せる頬の、切ない感触を

雅はタオルケットを被ったまま、両手で首筋に触れた。
目を閉じて細い息を吐く。
寝返りを打つと横向きに身体を屈め、両肩を抱いた。

 みや

耳元に桃子の声が降りてくる。熱を帯びて掠れた甘い声。
雅は唇を噛む。
あの時みたいに、そう言って、今、触れて欲しい。
指先で鳩尾からお腹を撫で下ろすと吐息が漏れた。

気付いていても、確かめたくないことがある。
今、この指をぎゅっと握り込んでしまえば
この姿勢のまま無理矢理にでも眠ってしまえば、確かめなくて済む。
雅は指先を伸ばす。ショーツの隙間から、潜り込ませる。
あの時、ももの手が、こんな風に、みやの

 どうしてこんなになってるのみや?

雅の唇からか細い声が漏れる。枕に頬を押し付けたまま震えた。
熱を持った潤みに雅自身が呑み込まれる。
そのまま指を動かすと、全身に甘い痺れが広がって
雅は声を堪える。
もっと触れて
キスして
雅は自分の唇に触れる。

零れ落ちるように「もも」そう口にした瞬間に
あっけなく果てる。首を仰け反らせ、爪先がシーツを掻いた。
止まらない身体の震えに合わせて
雅は途切れ途切れに小さい声を漏らす。
会いたい。

ダメ。会いたくない。

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