まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

426 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 02:02:29.31 0
だんだん無言で真っ赤になって息が荒くなるももちと饒舌にテンション高くなる雅ちゃん
察して目が暗くなる千奈美まで想像ついた

436 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 02:23:51.73 0
雅「あれ?もも、もしかしてその気だった?やだなー画面の向こうにいるったって千奈美の前で何かする訳ないじゃん!」
桃「う、うん…そうだよね…おやすみ、みや。」
雅「・・・」

437 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 02:29:54.71 0
桃「んっ…あっ…んん?」
雅「あ、もも起きちゃった♪」
桃「みや!?何やって…んっ」
雅「何って…見てわかんない?もも、感じてる」
桃「んっ…だってさっきはみや寝るって…それに何もしないって」
雅「千奈美の前では、でしょ?千奈美はもう寝ちゃったよ?」
桃「そんなこと言っ…んっ…みや、やめっ」

440 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 02:44:02.53 0
雅「やめないよ。ももが欲しい。それにもも、悦んでるじゃん」
桃「そんなこと…んっ…あぁんっ…そこだめぇみや…」
雅「本当は嬉しいくせに強がっちゃって。いいよ、もっと気持ちよくしてあげる」
桃「んっやぁっやめてみやっ…あっ…んっ…ああっ…やめ…」
雅「もも…好きだよもも。世界で一番もものことが好き」
桃「あっだめっいっ…くぅっ…みや…やめ…すき…みや…んんーーーーー」

460 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 03:25:39.55 0
桃「はあっ…はぁっ…みや…
雅「ふふ。もも、かわいいかったよ。あー満足したおやすみもも」

そう言うと雅は文句を言う間もなく寝てしまった。

桃「・・・」

それから何分ほど経っただろうか、雅は妙な寝苦しさに意識を呼び戻された。

雅「んん…重い…何…?」

重たい瞼をあげると、そこには少し怒ったような桃子の顔があった。

雅「?ももなにして…んっ…」

言い終わる前に雅の唇は桃子にふさがれる。
間を置くことなく桃子のそれが雅の中に入り込んで来た。
寝起きだからなのか、それとも普段とは違う桃子に驚いたからなのか。雅は不思議と抗おうとは思わなかった。
いや、抗えなくさせられたと言った方が正しいのかもしれない。それほど桃子のキスは熱く、そして深かった。

今まで雅は桃子からキスをすることを許したことはなかった。
恥ずかしいからというのもあるが、それ以上にプライドがそれを許さなかった。
Buono!結成から9年、"選抜ユニット"のメンバーに共になったことで、雅の桃子へのライバル意識は日に日に増していった。
そして、それは2人が深い仲になっても変わらなかった。いつも優位に立つのは自分でありたい。
そう強く想い過ぎるがゆえにすれ違い、時には喧嘩をすることもあったが、雅としてはなんとか上手くやってきたつもりだった。

471 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 03:49:58.68 0
そして今、これだ。 雅の思考回路は桃子によってすっかり停止させられていた。
止む気配のない桃子のキス。雅の唇が桃子の唾液で、まるでグロスをつけたように煌めく。
いつの間にか雅の腕は桃子の背中に回っていた。雅と桃子、お互いの腕がお互いを締め付けあう。
服越しでも桃子の心臓の鼓動を強く感じる。速く、強いその鼓動は雅に何かを訴えかけている気がした。



ふいに雅は覚醒した。つい今程まで寝ぼけていた瞳が目を覚ます。その瞳からは涙が零れていた。
それに気づいたのだろうか、桃子も我に返り、静かに唇を離す。

桃「みや…?泣いてるの…?」

478 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 04:04:06.09 0
雅「泣いてなんか…ってかももだって泣いてるし…」
桃「え?あれ、なんでだろ・・・」
雅「もも、ちょっと…外出ない?」

481 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 04:20:47.47 0
雅「はい、もも。いちごミルク。」

そういうと雅はベンチに座る桃子の隣に腰をかけた。

雅「なんか、懐かしいね。ここに二人で座るの。2年前、ここに2人で引っ越して来ることを決めた日、覚えてる?」
雅「家の目の前の自販機にいちごミルクが売ってるからってここに決めたよね。今思えばとんでもない理由だけど。」
雅「調度Berryz工房が活動停止した次の日だっけ。あれからもう2年もたつんだね」
桃「…そうだね。2年かぁ…」
雅「色々あった気がする。ももはカントリー・ガールズになって。みやは次の活動の準備…全部あの日から変わっていった。」
雅「すれ違うこともあったけど、上手くやってきたつもりだった」
桃「・・・」
雅「でもね、私何も変わってなかった。なにも2年前からじゃない。もっと前から。」
雅「ももと付き合いはじめて、もものこと大事にしようって思って。ももと向き合おうって。」
雅「そんで自分の事ばっかり考えて。ももとなんて1度も向き合ったことなかった。みやはみや自身のプライドのためだけにももと付き合ってた」
雅「ももがいっぱい傷ついたことも、寂しかったことも、辛かったことも、知ってたはずなのに。」

487 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 04:39:13.47 0
雅「ごめんね、もも。そしてありがとう。」

そこまで言うと、雅はふいに立ち上がった。
「引き止めないと。」心はそう叫んでいるのに、桃子の体は、足は動こうとしなかった。
砂利の音が聞こえる。雅の足音が遠くなる。わかっているのに、追いかけられない。
桃子はグラつく頭をなんとか抑えて何とか立ち上がろうとするが、奮闘も虚しくその場にへたれこんでしまった。
「全部終わってしまった。」桃子の中で虚しさが木霊する。瞳からとっくに枯れて止まったはずの涙が再び零れ落ちる。

桃「みやぁっ…やだよみやぁ…」

桃子の声が夜の公園に響いた。

490 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 04:55:41.99 0
雅「もも、もうあんなことしない?」
桃「うっ…うえっ…ひっく…もうしない…しないから…」
雅「そっかじゃあ許してあげる。」
桃「うっひっっく…もうしないから…しないから…み…や…?」

桃子が顔をあげるとそこには雅が立っていた。

桃「みや…戻ってきてくれたの?」
雅「え?フツー泣いてる彼女ほっといてどっかいかないでしょ!戻って来るよ!」
桃「え…だってみや…お別れかと思って…どっかいっちゃうし…」
雅「みやは、手にジュースこぼしちゃったから洗いに行っただけだよ?ちゃんと言ったのに。聞こえなかったの?」
桃「え・・・?」
雅「まったくももは…お酒弱いのは知ってたけど…ここまでなっちゃうんだねー」
桃「え?え?」
雅「もも、忘れたの?今日は仕事から帰ってきて、二人で飲んで楽しくやってたんじゃん。」
雅「そしたら千奈美からビデオ通話かかってきて…みやがちょっとおしゃべりしてる間に、ももスネてがビール3本も飲んじゃって。」
雅「だからみやもももに悪いことしたなって思って。そしたら千奈美がビデオ通話切ったから」
雅「それで続きして寝たんじゃん!」
雅「なのにももったら、よっぱらってみやの事襲うんだもん!ま、嫌じゃなかった…けど。むしろ嬉しかったし」
雅「もも、絶対にももからキスしてくれないから。嬉しかった。あんな熱いキス、初めてだった。」
雅「だからみやもなんか…その…ドキドキしちゃって嬉しくって泣いちゃって。」
雅「ももが泣いてるとき、同じ気持ちなのかなって思った。なのに、ももったら悲しそうな顔して泣くんだもん。」
雅「それでちょっとムカっときちゃって。イジワルしちゃった。」

491 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/08/29(月) 05:05:29.34 0
雅「でも、よく考えたら、ももは悲しそうな顔してたんじゃなくて、吐きそうで気持ち悪くて泣いてたんだよねたぶん(笑)」
雅「構ってあげなくて、いじわるしちゃって。ごめんね、もも。大好きだよ」
桃「みや…」

桃「まって、みや…じゃあ別れたり…」
雅「する訳ないじゃん!さっき言ったのも全部ウーソー!」
桃「…もう!みやーーーーーー!」

そう叫ぶと、桃子は雅に飛びかかった。
尻もちをついた雅の上に桃子が覆いかぶさる。

桃「みや…もも本当に怖くて悲しかったんだからね!もう!」
雅「もーごめんごめんもも。」
桃「ちょっと!みや!ドサクサに紛れて変なとこ揉まないで!エッチ!」
雅「いいじゃん減るものじゃないんだし!ほーら!」
桃「もうやめてよみやー!あっみや前髪触ったよ今!みやーーーーーーー!」
雅「わーももが怒った!てかもも!近所迷惑!」
桃「どっちがよ!みやもう今日という今日は絶対に許さないんだから!」

夜の公園の二人の楽しそうな声が響き渡る。
その後、雅と桃子の家に町内会から苦情が入ったことは言うまでもない。

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