まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

967 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/06/02(金) 17:03:17.68 0

シャワーを浴びるとくったりとリビングのソファに倒れこんだ。
ベッドにたどり着く前に力尽きる。
今日一日、まともに食べてない。
だから余計にしんどいのかもしれない。
それでももう何もしたくない。

「そんなところで寝たら風邪引くよ」

もう夜も遅いのに起きて待っててくれた雅。

「髪もちゃんと乾かしなよ」

「みーやん乾かして」

もう動くのが億劫。
ダメだとわかっていても疲れからつい甘えた事を言ってしまう。
はぁっとちいさなため息が頭上から聞こえた。
やっぱりダメかと起き上がるとドライヤーを片手に持った雅。

「ここに座って」

ぽんぽんと雅が叩いた位置にふたたび腰掛ける。
慣れた様子で髪にドライヤーを当てられる。
心地いい手に迷惑だとわかっていてもつい体重を雅にかけてしまう。

「はい、お終い」

自分でするよりも早く乾いた髪。
あっという間に感じた時間。

「ありがとう」

立ち上がった雅に支えをなくしてまたズルズルとソファに倒れこむ。
クゥッと小さくなったお腹。

「一口でも何か食べる?」

優しい声音に調子に乗る。

「みーやんがあーんしてくれたら食べる」

目を瞑ったまま答える。
本当に望んでるわけではないけれど少しの期待。
遠ざかる雅の気配。
まあ当然で落胆することもない。
ベッドに行かないとと思うのに眠気に逆らえない。
うつらうつらと眠りかかっていた所で頭の方が軽く沈んだ。
頭を軽く持ち上げられ柔らかな太腿の感触。
薄く目を開くとゼリーを持った雅と目が合った。

「はーいももちゃんあーん」

小さな子供をあやすかのような甘い声。
素直に口を開くと一口分のゼリー。
食べ終わるまで本当にあーんで食べさせてくれた。

968 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/06/02(金) 17:04:31.02 0

暫くして珍しく重なった休日。
まだそんなに遅くない時間。
翌日は休みだからと雅が言い出して飲み始めたお酒。
ほとんど飲まない自分とは対照的にどんどん飲んでいく雅。

「ももももっと飲みなよ」

ぐいっと自分の飲んでいるグラスをこちらに押し付けてくる雅。
誤魔化すように目の前にあったカットフルーツを摘んで雅の前に差し出す。

「みーやんあーん」

素直に開いた口に放り込む。
美味しそうに食べニコニコとした笑顔。

「もういっかーい」

嬉しそうな笑顔がとても可愛らしい。

「みーやん次何食べたい?」

「んーみーやんはこれ」

少し酔い始めてるのかかなりご機嫌な様子。
楽しくなったのか次はこれと次々と指示がとんでくる。
数回繰り返したところでお腹が満たされたのか飽きたのかもういいと言われた。
それなのに器に伸びる雅の手。
一口には少し大きいフルーツを摘み口に近づけてくる。

「ももちゃんあーん」

いたずらっ子みたいな表情が可愛くついつい口を開けてしまう。
押し込むように口に入れられるけれど抗議する気にもなれない。

「次は?」

ワクワクとしたような顔。

「ももちゃんはみーやんが食べたいなあ」

仕方がないなぁというような表情の雅。

「食べるなら美味しくたべてね」

自分で言っておいて赤くなる雅。
それにおかしくなりながらその場に押し倒した。

969 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/06/02(金) 17:05:30.84 0

それから休みの日や二人きりの時、食べさせあう事が何故か恒例になった。
効率の非常に悪い食べ方。
それなのに楽しそうな雅の表情が見たくて甘く呼んでくれる名前を聞きたくてやめられない。
ももちゃん、みーやんと呼び合うせいかつい日常でもポロっとその呼び方が出てしまう。
最初はふざけて言っていただけの一人称。
それがいつの間にか気が緩んでいるとお互い一人称すらももちゃんとみーやんが出てしまうようになっていた。
Buono!のDVDマガジンの撮影日。
ついいつものようにももちゃんと言ってしまい内心焦る。
何年ぶりのあーんと言ってしまい頭に浮かぶGNOの時の薄焼き卵。
メディアに限っても今年あーんをしてしまっている。
そのせいでつい口を滑らせてしまった。
ニヤニヤと笑う事できっと誤魔化せた。
その後の雅の言葉に感謝する。
抗議するような小さな嫌がらせ。
一口には少し大きいデコポン。
次々と口に運ばれそうになり慌てた。
その後は気を付けていたのに最後の最後で雅の口から出たみーやん。
きっと色んな憶測が見た人の中で飛び交うのだろうなと脱力しそうになった。

撮影が終わり久しぶりに一緒に帰る道。
懐かしさから少しの寄り道。
そのついでに買った夕食。
夜遅くなる前にと帰ってすぐにそれをテーブルに広げた。

970 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/06/02(金) 17:07:03.85 0

「昨日とか言うから一瞬焦ったじゃん」

ももちゃん、あーんとスプーンを差し出される。

「でも、ほらいつもの冗談ってちゃんと思ってくれるから」

これって指差されたものをフォークで刺し雅の口元に持って行く。

「それはそうなんだろうけどさぁ」

これ美味しいと雅の食べる方の器からおかずが取られ差し出される。

「みーやんだって自分の事、みーやんって呼んじゃてたんだからお互い様だよ」

お返しに以前、雅が好きと言っていたおかずを刺し開かれている口に入れる。
覚えていた事が意外だったのかフニャリとした笑顔。
それに少しの優越感。

「えー言ったかなあ」

無意識に出たらしい一人称。

「少しの間、こういうの止める?」

雅の口に残り少ないおかずを運びながら言う。
頬張りながら不満でいっぱいと言うのが嫌という程に伝わってくる。
無言のまま次々と差し出されるおかずに白旗をあげる。

「前言撤回します」

「それならよし」

満足そうな雅。
お互いに最後の一口をあーんと言いながら食べさせる。
空になった器を片付け食休み。
はいと渡されたカップ。
一口飲んで笑ってしまった。
雅のドヤ顔。
リビングには微かにこんぶ茶の匂いが漂っていた。

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