まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

265名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/04/30(日) 15:44:12.91 0

2016年11月5日。PINK CRES.の2人を連れて新宿ReNYに来た。
今日は桃が大事な発表をする日。
どんな顔をして報告するのかこの目で見届けたくて、マネージャーさんに頼んでスケジュールに入れてもらった。
2人を連れてきたのは1人だと泣いてしまいそうで。誰かがいれば強がりでも気丈でいられる気がしたからだった。

「私嗣永桃子は、来年の6月30日をもちまして、カントリー・ガールズ及びハロー!プロジェクトを卒業します」
どよめく会場とは裏腹に桃の表情に悔いなどなく、晴れやかな笑顔だった。相変わらず清々しいほどアイドルを貫いている。
本当は6月30日に桃と一緒に自分の気持ちから卒業しようと思っていたけれど。なんかそれも身勝手な話だし。
今日の桃を見ていたらいつまでも何ウジウジしてるんだろうという気持ちになってしまった。もういい加減区切りをつけよう。今日をその日にしよう。


公演後の舞台裏。
久しぶりに撮ったツーショット写真。
なんだか2人とも幼く映っている。出会った頃の私達みたいだった。
ファンの人、これ見たら喜ぶだろうな…。
そんなことを考えながら脳裏に浮かんでくるのは、懐かしいあの日の記憶。はじまりを忘れたことなんてない。

「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
「…平気」

初めて聞いた桃の声。
約14年前、ハロープロジェクトキッズのオーディション会場。場内はとても混雑していて誰かにぶつかってしまった。咄嗟に謝り顔を見ると、利発そうな顔をした髪の短い女の子がこちらを見ていた。
――頭良さそう。しかも可愛い。
それが第一印象だった。
「この子合格するだろうな」なんて思っていたら本当に合格していた。
偶然か必然か、桃と同じグループのメンバーに選ばれた。それがどれだけ嬉しかったか、桃は知らない。

あの日からずっと、頭の中も心も桃のことでいっぱいだった。
好きなものやハマっているもの、考えていることだって桃のことなら全部知りたかった。
学校の友達にも上級生にも、桃みたいな人はいなかったせいかもしれない。年は一つしか違わないのに、考え方や行動、いろいろなことがとても大人びて見えた。
撮影が2人きりの時は毎回心臓が高鳴った。
どうしてこんなに桃のことばかり気になるんだろう?
憧れ?尊敬?敬愛? 当時いろいろ考えてみたが、どれもしっくり来なかった。
 
 
桃に惹かれているのだと自覚したのはいつ頃だったか。だけど今までの関係が壊れてしまうのか怖くて想いを言葉にする勇気は出なかった。
別の誰かと付き合えばそんな気持ちもなくなるかと思い、男と付き合った時期もある。楽しくなかったわけではないが、どこか本気になれず長続きはしなかった。
心に引っかかり続けた、嗣永桃子という存在。
結局、同じグループのメンバーという関係のまま、Berryz工房は活動停止を迎えた。
それまでは毎日会っていたのに、たまにしか会わなくなった。桃が卒業してしまったらたまにすら会わなくなるだろう。
大きくなりすぎた想いだけが残ってしまうのは明白だった。

だったらもう今日をその日にしてしまえ。…ヤケクソに見えるかな。
返事とかそういうものは期待していない。ただ自分の中で終止符を打つだけ。自己満足と言われたらその通りだと返すしかないけど。
伝えられずに終わるくらいならいっそオープンにしてしまいたい。だけど大胆なことをするのはちょっと勇気がない。今更何言ってるんだかって自分でも思う。
気付く人だけ気付くような、そういうのがいいな――――。
そんな思いでスマホを手に取った。
 
 
よく行くバーのママが教えてくれた薔薇の花言葉とスタンプの英語の意味。真っ先に桃のことが浮かんだことを覚えている。
だからなんだか恥ずかしくて今まで使ってこなかったけど、使うなら今日しかない。
きっと誰も意味を知ってて使っているなんて思わないし。
肝心の桃だってインスタグラムなど見ていないだろう。それでいい。
今までの自分との決別も込めた、最初で最後の告白。

fell in love with you at first sight.

「シェアする」を押す指が、少し震えた。

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