雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ - 原案4-247:リップクリーム
247 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/10/08(土) 16:11:59.85 0
保全がてら
俺のヲタチックシュミレーションな
地方からの帰りの新幹線でのみやもも
一番後ろの席で雅ちゃんが通路側でももちが窓側の設定で

ももちが雅ちゃんにリップクリーム貸してって言ってくるのね
雅ちゃん貸してあげるんだけどリップクリーム塗ってるももちの唇に目がいっちゃってさ
キスしたいなあとか思うわけ
で、ももちにキスしよって言うんだけど当然ももちは拒否するのさ「今外だからダメだよ」とか「帰ってからならいいけど」とか言ってね
でも雅ちゃんは今したいからなんとか説得しようとするの
それでもやっぱりももちが拒否するから雅ちゃん強引にキスするのね
しかも雅ちゃんチュッってするだけかと思ったら舌まで使い始めるんだわ
で最初はされるままだったももちも最後はなんだかんだで順応しちゃうのさ
キス終わったあとももちは怒るんだけど「ももだって最後は舌絡めてきたじゃん」って言われて顔赤くして黙っちゃうんだ
でその後雅ちゃんが「帰ったら続きしようね」って言ってさ、更に顔赤くしちゃうももち

みたいな



316 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/10/10(月) 19:31:42.82 0

雅ちゃんと桃子逆にしちゃったけど許してニャン


「ねぇももリップ持ってる?」

収録が控えているバラエティ番組の事前アンケートを書いていると、隣から雅に声をかけられる。

「持ってるけど、みや自分のは?」
「楽屋かどっかに落としてきちゃったみたいでさー」
言いながら自分の鞄をガサガサと漁る雅。

地方でのコンサートの帰り。
新幹線でみやと隣の席になるのは久しぶりのことだった。

「ん、もものでよければ」

そう言って桃子は自分の鞄からリップクリームを取り出すと、雅に手渡した。

「ありがとー」

受け取ったリップクリームを唇に滑らせる雅。
そういえばこの距離でみやのことゆっくり見てられる事自体久々かも。

コンサートツアー期間中な上に、桃子は最近バラエティ番組の収録やロケが重なりなかなか休みが取れずにいた。
当然プライベートで雅と過ごす時間を取ることも難しい。
だが決して雅はそれについて文句など言ってこないし、むしろ体調を気にかけてくれたり、収録の関係で出られなかったリハでの変更点を教えてくれるなどサポートに徹してくれていた。
けれどきっと、寂しい思いをさせることには違いない。
桃子自身だってそうだ。


雅はリップを塗り終え口をパクパクと合わせると、「はい」と蓋を閉め桃子に返す。

「ちょっともも、見すぎ」
「え、ああ、ごめん普通に見惚れちゃった」
「ばっ、ばかじゃないの、疲れが頭にまで達したんじゃない?」

雅に返されたリップを受け取る。
疲れてないと言えば嘘になる、けれどもそれとは関係なくリップを塗ったばかりで艶めいている雅の唇に自然と目が吸い込まれた。

317 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/10/10(月) 19:32:09.08 0

「千奈美とくまいちょー、寝てるよね?」
桃子にそう聞かれて雅は自分の左隣に目をやる。
通路を挟んだ左隣の席で、千奈美も友理奈もぐっすり眠っているのが見えた。
「うん、寝てる」

桃子の方に向き直ると一瞬視界が真っ暗になった。
すると次の瞬間、唇に感じる柔らかい感触。

にやにやしながら雅の顔を覆っていた手を離す桃子。

「ちょ、ちょっともも!」
「ごめん、なんか我慢できなくて」
「誰かに見られたらどうすんの!」
「誰も見てないからだいじょーぶ。それにね、ほら。最近ご無沙汰だったじゃないこういうの」
「………」

自分の唇を指でなぞる雅の頬は、キスをする前より少し赤らんで見えた。

こういう雅をもっと見ていたい。
一つの欲が満たされると更にその次が欲しくなる。

「ねぇみや、もも今日この書物終わったらもうお仕事無いんだけどさ」
「うん…」
「みやのお家お泊りしてもいい?」
「別にいいけど…」

雅の言葉はいつだって素直じゃない。
けれどそんなところも可愛いと思ってしまう。

「寝る前にさっきの続きしようね」

耳元で囁く桃子の肩を、キスの後よりも真っ赤な顔をした雅はバシッと叩いた。