雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ - 真夏みやもも
953 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/13(木) 16:57:43.81 0

タオルケットを抱えてベッドでくたっとしてるもも。
半分、いや、八割くらい溶けてる。
抱き締めたらすんごく嫌そうにみや暑いから離れてって言う。
エアコンの温度下げる?って聞いても頷かない。
電気代くらい余裕で稼いでるでしょうが。
じゃあどうするのって聞いたとたん嫌な予感がした。
めっちゃ目がキラキラしてる。かわいい。
一緒にお風呂に入ろう? 水風呂? プールの代わり?
どうしよう、お断りしたい
こう見えてうちは恥ずかしがりや。
一緒にお風呂とか無理だから。
いくらもものお願いだって聞けないものは聞けない。
ほっぺにチューされたって聞けるお願いじゃない。
水着着るからって言われてしぶしぶお願いを聞くことにした。
結局水着はすぐに脱がされた。



959 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/13(木) 17:48:26.77 0

暑さで目が覚めた。隣で丸くなって眠るももは暑くないのかな、と覗きこんでみた。暑さのせいか珍しく汗ばみ、ご機嫌ななめな寝顔。むにゅむにゅ口を動かし、不機嫌そうに眉をしかめる。起こした方がいいのかなと悩みつ剥き出しの肩を舐めてみた。しょっぱい。
起きてほしくてそのまま肩へ口付けてから、どんどん二の腕を啄む。
もも起きて。そっと囁いてみるとピクリと反応する。頬にもキスをおとし、前髪をあげておでこにもキス。
みや?
目を開けないまま、声になっていない声。殆ど吐息のような声を聞いた瞬間、下腹部がドロリとした熱を持つ。



960 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/13(木) 17:53:00.65 0

雅「っ…はぁっ…は…あっつ」
桃「ん…みや大丈夫?汗すごい(ペロ)」
雅「るっさい……!なんかみやが上なのに余裕そうでムカつくんだけど」

桃「いや暑いし気持ちいいしふわふわしてる…でもみやがセクシーで得した気分かな」
桃「夏もいいね、好きになりそう」
雅「……バカ。もう少し続けたらももだって汗かくでしょ」
桃「ぁっ…あっ!待っ……んゃっ…」
雅「ん…まだ欲しそうじゃん、かわいい」


□□□□□

雅「あーあつい!もう無理…みやがギブ!」
雅「結局みやの方が汗ダラダラだしさ…お水のお風呂入りたい」
雅「ももの体力ホントすごいわ…そりゃ筋肉もつくよね」
雅「ねえ聞いてる?もも?…………もも?ももこさん?」

雅「…死んでる」
桃「……………………………いきてる」



43 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/13(木) 21:01:19.75 0

毎年夏になるとももとの距離がちょっとだけ遠くなる。なんかももの拳1個分くらいの距離が遠くなる。
付き合って初めての夏にはそれで喧嘩にもなった。だってさ、暑いからくっつきたくないとか言われたらムカつくし。ももは体温調節が下手であんまり汗をかけないから、熱がこもって人より暑さに弱いんだって仲直りした後に教えてくれた。
今年の夏も、やっぱり暑い。いや、夏が暑いのは当たり前なんだけど。今年のももはなんかおかしい。ここ2、3日暑い暑い言いながらベッドで雑誌を眺めるみやにくっついてくる。離れてくれたっていいのに。そんなことで今更寂しくなんてならないのに。

「みやぁ〜暑いよぅ」
「いや、みやにくっついてるんだからそりゃ暑いでしょーよ。離れたらいいじゃん」
「暑いけどみやにくっつきたいの!わかんないかな〜」
「いや、わかんない。どうしたの、ももこさん」
「みやのバカァ!」

雑誌を取り上げられて押し倒されて。え?そういうこと?回りくどすぎじゃない?いや、そんな涙目にならなくたってよくない?
「ぅ〜、また失敗した」
ももは意外にも?自分から誘うとかできない人。そしてみやは誘うの失敗したってしょんぼりするももがめっちゃツボ。ももは失敗したって思ってるけど大成功。しょんぼりするももは普段なかなか見ることができないから、そそられる。
「もーも。おいで」
上半身を起こしてみやの腰にまたがるももを引き寄せ、目尻から頬、口元へとキスしていく。薄い唇は啄むように。だんだん深くなるキス。部屋の温度が一気に上がった気がする。キスを続けたままそっと目を開けてみると、閉じている真っ赤に染まった目元。
肩を叩かれて唇を離す。そっと開かれるももの瞳。あぁ、綺麗。整った顔だなーって毎回思う。みやがキスしたままももを見てること、いつ気がつくんだろ。
「みや?」
「ごめん、見とれてた。綺麗だね、もも」
こんな時じゃなきゃ言えない素直な誉め言葉。照れるももも可愛い。顔を背けるから目の前に来たももの耳たぶをそっとくわえてひとなめ。
「可愛い。大好き」


後は騎乗ももちでも汗ポタみやびちゃんでもご自由にご想像あれ